JPH04500916A - 可動要素、詳細にはローラースケート用可動要素のシャーシ装置及びシャーシに使用する可動要素 - Google Patents

可動要素、詳細にはローラースケート用可動要素のシャーシ装置及びシャーシに使用する可動要素

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JPH04500916A JP1507790A JP50779089A JPH04500916A JP H04500916 A JPH04500916 A JP H04500916A JP 1507790 A JP1507790 A JP 1507790A JP 50779089 A JP50779089 A JP 50779089A JP H04500916 A JPH04500916 A JP H04500916A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 可動要素、詳細にはローラースケート用可動要素のシャーシ装置及びシャーシに 使用する可動要素本発明は可動要素(steerable ele+++ent )を有するシャーシ装置に関し、詳細には地上に対し前記シャーシの傾斜のとき 可動である車輪を有するシャーシ装置に関し、そしてシャーシに使用する可動要 素に関する。
地上に対してシャーシの傾斜のとき可動である可動な要素を有しているシャーシ 装置は、国際特許出願節WO88104565号から公知である。
この公知のシャーシ装置では、可動要素は第1及び第2のリンクを経てシャーシ に取付けられている。この第1のリンクは、一端において前記シャーシ上に旋回 可能に支持されていて、且つ、前記可動要素のための実質的に水平に配置された 軸を支持しており、そして第2のリンクは、地、Lに平行に又は斜めに配置され ていて、且つ可動要素のまっすぐな位置のとき、可動要素が地上に接触する接触 領域を実質的に横切っている軸線の周りに旋回可能である。更に、前記接触領域 において第1の前記軸線を実質的に横切っている実質的に垂直な軸を規定してい る手段が前記第1のリンクと第2のリンクとの間に設けられており、そして可動 要素は、この垂直軸線の周りに回転可能であって、地上の圧力及びシャーシの傾 斜から生ずる第1の前記軸線の周りのモーメントアームによって生じたモーメン トの下で第1の前記軸線の周りに前記第2のリンクの旋回運動のときステアリン グを行なう。
公知のシャーシ(国際特許出願公報筒W0 88104565号)は、ローラー スケート、スケートボード、ローラースキー、ローラーポツプ、等、即ちシャー シの傾斜のとき生ずるユーザーの体重の変位の結果としてステアリングを生ずる 装置に使用するために特にもくろまれている。ステアリング要素は異なる形状を 有することができるので、例えばローラースケート又はスケートボードの車輪、 ドライスキー、あるいはスキーにおけるキャタピラ−型装置、スノースクータ− におけるスライド又はモウ(mow)装置である、この用語は、それが明細書の 中で使用されているいかなるところでも、関連する装置の特定の構造によって、 関連する物のすべてを含むことは理解されるであろう。
上記の国際特許出願公報筒W0 88104565号は、そのようなシャーシの 可能な適用範囲及びそれが1又は2つの走路の車、例えば前後にラインに配置し た2又はそれ以上の車輪を有している所謂イン−ラインスケート、あるいは各軸 に配置した数対の車輪を備えたより普通の外観のローラースケートに適用できる ことを詳細に記載している。シャーシデザインの広い適用性に関して上記の国際 特許出願においてこの点で述べている考え方は本願でも同じく関連がある。
上記の種類のシャーシの運動学は、それが関連する軸線、即ち第1の軸線又は垂 直軸線のいずれの周りにもモーメントアームを有していないので、可動要素又は 車輪上の側方に作用する摩擦がステアリングに実質的に影響を与えないといった ものである。直線走行では、接触部分における反作用力は、それが垂直ステアリ ング軸線を通り実質的に垂直に作用するので、前記軸線のいずれの周りにも実質 的にモーメントアームを有していない。従って反作用力はステアリングモーメン トを誘起する関連するモーメントアームを有していない。他方において、シャー シが地上に対して傾くように、ユーザーが彼の体重を変位すれば、地上の反作用 力は、それが第1の前記軸線の周りにモーメントアームを有するように側方に移 動される。
これは、ステアリング要素に隣接する第2のリンク端が側方に移動するように第 1の前記軸線の周りに特に傾いた第2のリンクの小さい旋回運動を生ずる。これ が更にシャーシ上の第1のリンクの取付点の周りに第1のリンクを回転して、垂 直軸線の周りに可動要素又は車輪の回転及びシャーシの傾斜方向によって右又は 左へのステアリング運動を生ずる。左へのシャーシの傾斜は、左へのステアリン グを生ずる、そしてこの逆も行なわれる。ステアリング運動の大きさは傾斜運動 の大きさに関連がある。
垂直軸線を規定している第1のリンクと第2のリンクとの間の多くの接続がiJ 動要素又は車輪上に位置づけされる程、国際特許出願節W0 88104565 号から公知の種類のシャーシでは問題が生じ、そしである量のスペースを必要と する。しかし乍ら、ローラースケート等の経験から、シャーシを低く作ることが できれば、ユーザーにとってそれでスケートするのが容易であることが知られて いる。ICl3程度の僅かな高さの減少でもスケートの動作に大きな影響を有し ている。
従って本発明の目的は、極めてコンパクトなシャーシが得られるように、詳細に は、シャーシ製造作業を簡単にし、個々の構成部品及びシャーシのコストを最少 にして、最少にまで減少した全体の高さを有しているシャーシが得られるように 更に変更することである。
更に、シャーシは組立が容易であり、且つ使用のとき信頼性のあるものでなけれ ばならない。
本発明の更に他の目的は、シャーシに使用する改良した可動要素、詳細にはイン ・ラインスケート等をより容易に可動スケート、特に円形アークを描くことがで きるスケートに変換するため、イン・ラインスケートにおける現在の非可動車輪 組立体の代わりとなる可動車輪を提供することである。
本発明のなお更に他の目的は、スーパーマーケットのトローリ−をより容易に可 動にするためにそのトローリーに取付けることができる車輪及び軸を提供するこ とである。
第1の前記目的を満足するために、本発明は、前記実質的に垂直な軸線を規定し ている前記第1のリンクと第2のリンクとの間に設けられた前記手段が、前記水 平に配置した軸の領域において、前記可動要素の中心領域に配置されていること を特徴とする。
この方法では、この手段は可動要素の周りにいかなるスペースもとらず、そして シャーシは、それが可動要素から丁度離れるまで下げることができる。
特に好ましい実施例は、実質的に垂直な軸線を規定する前記手段が、前記第1の リンクによって支持された軸チューブと; (前記可動要素は前記軸チューブに 取付けられている)、前記第2のリンクにより支持されており、且つ前記軸チュ ーブを通り間隙をあけて延びている軸と:前記実質的に垂直な軸線を規定してお り、且つ前記軸チューブと前記軸との間に延びているピン手段とを具備すること を特徴としている。
実質的に垂直な軸線を規定しているピン手段が、車輪の中心内に完全に配置され ている、あるいは2つの車輪が前記軸チューブに取付けられているとき対の車輪 間に配置されているので、これで特にコンパクトな装置が得られる。これは、シ ャーシの劣化を生ずる摩耗要素又は水等の進入に対して容易に保護できる保護さ れた位置である。
実際に、ピン手段は好ましくは、前記軸表面内のそれぞれの円錐凹部内に係合し ている2つの尖ったジンバルピンを含む。そのような装置では、ピンは、前記ジ ンバルピンが外側にねじが切られていて、前記軸チューブ内のねじに係合してい ることを特徴としている。
これは特に簡単な実施例であり、そしてピンを軸チューブ内にねじ込む能力によ ってこれ等のピンを組立中に微調整できる。これ等のピンは、金属接着剤(ロッ クタイト(登録商標))、又はロックナツト、又はねじの変形、あるいはいくつ かの他の類似の手段によってそれ等のピンの調整位置に保持できる。
この装置は製造及び調整が簡単であるばかりでなく、この装置は又ピンが係合す る部分で軸を最も太くできる利点を有している。従って軸は最大曲げモーメント の位置で強くなることが保証される。更に、軸はその端の方により細くすること ができる、従って車輪のステアリングを可能にするために軸チューブと軸ロッド との間に十分な間隙が設けられる。
更に、軸チューブ自体は、ピンが係合する領域で厚くすることができ、車輪のた めのベアリングが取付けることができる厚くなった領域に隣接して肩を設けられ る。従って、この厚くなった部分は2つの目的に役立つ、即ち、軸チューブの軸 線方向にベアリングを支持し、そしてねじ付きピンのためのサポートを設けるの に役立つ。
従って、本発明の特に好ましい実施例は、前記可動要素が2つの軸線方向に間隔 を隔てたベアリング、特に転がり要素ベアリングによって前記軸チューブに取付 けた単一の車輪を含み;そして前記ピンが前記ベアリングの間に配置されている ことを特徴としている。
この種類の装置では、第1及び第2のリンクは請求項6に述べたようにフォーク として容易に形成でき、且つ請求項7〜10に記載した好ましい方法でシャーシ に固定できる。
他の実施例では、第1及び第2のリンクは、請求項12.13及び14に規定し た方法で好ましくは構成され、配置されている単一のアームの形をとっている。
垂直なステアリング軸を実現する他の方法は、前記第1及び第2のリンクがフォ ークであり、そのフォークの各々が前記シャーシに取付けたヘッド端と、前記軸 に互いに隣接して位置づけされたフォーク端とを有し;前記可動要素が車輪を含 み;実質的に垂直な軸線を規定している前記手段が、前記第2のリンクの前記フ ォーク端において部分的に球形面を含み、そして前記第1のリンクのフォーク端 、あるいは前記軸の端のいずれかに設けた部分的球面にか・み合っていて、これ によって相対的滑り運動が前記垂直軸線の周りの前記球面において行なわれるこ とができることを特徴としている。この装置では、軸は好ましくは、ステアリン グ軸が垂直に保たれるように第2のリンクのフォーク端内の全体的に水平なスロ ット又は凹部を通り延びている。
前記実質的に垂直な軸線を規定しているピン手段は好ましくは上記のように軸線 チューブと軸との間に配置されているが、またピン手段のために、好ましくは車 輪である可動要素の一方側に配置されたピンを含むことが可能であり、前記ピン は、前記実質的に垂直な軸線が可動要素と地上との間の接触領域を横切るように 傾斜されている。
ピン及びそれにより規定された垂直軸は、標準的には可動要素のまっすぐな方向 に垂直な垂直平面に配置されているが、地上接触領域又は部分の方のその平面に おいて傾斜している。
ピン自体は可動要素(車輪)のための軸の一体部分であればよく、あるいはその ピンは別個のピンでもよい。特に好ましい装置では、ピンは前記軸上の2つの間 隔を隔てた場所、及び前記第2のリンク上の2つの間隔を隔てた場所で支持され る。
典型的なローラースケートでは、2つの前記シャーシは、1つの靴又はブーツの 底に反対方向に対面して取付けられる。本発明のシャーシ装置は、1つのシャー シ装置のみが製造に必要であるように完全に逆にすることができ、且つ所望によ り前部車輪又は後部車輪に使用できる利点を有している。
本発明の第1の目的及び上記の更に他の目的を満足するために、本発明はまた可 動要素、詳細には車輪を含み、中空軸チューブと、前記軸チューブ内に配置され た軸と、前記軸チューブから前記軸に延びており、且つ前記軸と軸チューブとの 間の制限された相対旋回偏向又はステアリング運動を可能にする軸線を規定して いる手段とを具備することを特徴としており、前記軸線は実質的に前記可動要素 と地上との間の接触領域の方に、向けられている。
この種の可動要素は、既述のシャーシ装置のスペアパーツとして適しているのみ ならず、それはまたスイス国特許第603198号の2車輪ローラースケート、 上記の国際特許出願箱WO88104565号のシャーシ及び更に他の国際特許 出願箱W0 88104564号のシャーシにおける可動車輪の代用となること ができる。
このような代用品は、高度のコンパクトさ、低い構造高さ、及び改良された性能 となるであろう。
このような可動要素では、標準直線ステアリング位置への復原モーメントを提供 するため、軸チューブと軸との間に好ましくは弾性手段が設けられる。そのよう な弾性手段は、例えば、軸チューブと軸との間の間隙内に射出されたエラストマ ー化合物を含むか、あるいはそれは、軸チューブと軸との間に配置された金属ス プリング要素を含むことができる。
上記の取替えを行なうために、可動要素と地上との間の接触領域の方に向けられ た軸線は、標準的には垂直軸線である。
本発明の最も重要な、驚くべき、且つ有利な更に他の開発は、しかし乍ら、その 軸線が傾斜軸線であるときに達成できる。一般的に、この傾斜軸線は、前記可動 要素の標準直線方向を含む垂直平面に配置されるが、それは接触領域を通り前方 及び下方に向くように傾斜される。
この種の可動要素は、ユーザーが円形アーク内をスケートできる改良したスケー トを作るためにイン−ラインスケートの標準車輪と代用できるという特に驚くべ き利点を有している。軸をシャーシに堅固に取付けることが可能であり、ステア リングは単に傾斜軸の配置によって可動要素に与えられた運動の自由から得られ る。一般的に、可動要素は、ベアリングを経て軸チューブに取付けられた車輪で ある。
あるいは又軸は、例えばオートバイの前部又は後部フォークサスペンションのよ うに、例えば水平軸(標準直線位置)の周りにシャーシに旋回可能に取付けられ ているフォークに取付けられることができる。この種の装置では、スプリング装 置により地上接触及び乗り心地を改善することが可能である。このようなスプリ ングは、シャーシの固定部分と、可動要素の軸を支持している前部又は後部フォ ークとの間で作用する。
軸を保持するためのフォーク要素の使用が好ましいけれども、適切な大きさの前 部又は後部リンクによって一端のみにおいて軸を支持することも可能である。実 際に、可動要素は又、軸の一端をシャーシに接続している単一のポストを経てシ ャーシに堅固に固定されてもよい。
更に他の実施例では、前記接触領域と傾斜軸線の交差の架空の点は、少くとも前 記可動要素の非摩耗状態において、前記接触領域の中心の前に配置される。
この装置は、可動要素及びそれが取付けられている直線ライン安定性を改善し、 且つ可動要素の摩耗を補償する。この摩耗補償的な面は、可動要素がローラース ケートのようなソリッドタイヤを備えた車輪であるとき重要であり、それはその ようなソリッドタイヤが使用中可動要素の直径の実質的変化を生ずるかなりの摩 耗を受けるからである。ある状況では、前記接触領域の中心の後で前記接触領域 と傾斜軸線の交差の架空の点を変位することによって利点が得られることがある 。
更に他の、特にコンパクトな実施例は、前記可動要素が更に少くとも1つのベア リングを経て前記軸チューブに取付けた車輪を含み、そして前記チューブが、前 記ベアリングの内部レースを含むことを特徴としている。この方法では、別個の 軸チューブを省くことができ、並びにベアリングの内部レースを軸チューブに取 付ける複雑さを省くことができる。この特殊な実施例では、ベアリングの内部レ ースは典型的に、傾斜軸線又は垂直軸線を規定しているジンバルピンのための凹 部を含むノース(nose)に設けられる。
本発明の更に好ましい実施例は又従属請求項に述べられている。
本発明を図面を参照して、実施例のみにより更に詳細に説明する。
第1図は、前部及び後部車輪を有しているローラースケートシャーシの概略的側 面図を示している、後部車輪の取付点は装置を例示するため部分的に断面で示さ れている、第2図は、垂直軸線を規定している手段の第1の実施例を示している 、第1図の線■−Hの断面を示している、第3図は、第2図に類似しているが、 垂直軸線を規定するための好ましい手段を示している変更した実施例の横断面を 示している、第4図は、垂直断面で見たときの第3図の実施例の軸の部分的断面 図を示している、 第5図は、上方から見たときの第3図の実施例の軸の図を示している、 第6図は、第3図の実施例の軸チューブの部分断面図を示している、 第7図は、第2のリンクのフォーク端を軸ロッドに取付けるため第3図に使用さ れた取付ナツト及びワッシャー装置の図を示している、 第8図は、第3図の実施例に使用されている2つの同一のジンバルピンの1つの 図を示している、 第9図は、第3図の実施例の車輪ベアリングに使用されているシーリングシール ドの図を示している、 第1θ図は、第7図のナツトに使用されるロッキングワッシャーの図を示してい る、 第11図は、第5図に類似しているが、軸の変更した実施例の図を示している、 第12図は、軸チューブ内に取付けた軸を示している、第11図の矢印XIIの 方向の図を示している、第13図は、本発明による他のシャーシ装置の斜視図を 示している、 第14図は、第13図に類似のシャーシ装置に使用したときの可動要素の断面を 示している、 第15図は、軸が単一のリンク上に支持されている可動車輪の断面を示している 、 第16図は、可動車輪のサスペンションの詳細を示している、第15図の矢印x vIの方向の図を示している、第17図は第1図に類似しているが、僅かに変更 したリンク装置を有しているシャーシの概略図を示している、第18図は、スイ ス特許第603198号に類似しているが、本発明による可動車輪を組み込んで いるシャーシ組立体を示している図を示している、 第19図は、国際特許出願第W0 88104564号に類似しているが、本発 明による可動車輪を組み込んでいるシャーシの概略図を示している、 第20図は、他の軸チューブ形態の斜視図を示している、第21図は、第20図 の軸チューブの部分断面端部図を示しており、切断部分は第20図の平面XXI で切断されている、第22図は、第21図のXXII方向で見たときの第20図 の軸の部分断面側面図を示している、 第23図は、第20図の軸チューブのための軸の平面図を示している、 第24図は、第23図の軸に使用されるヨークの部分断面図を示している、 第25図は、第24図の矢印Xxvに従って見たときの第24図のヨークの部分 断面図を示している、 第26図は、第20図乃至第25図の軸及びチューブに使用されるピンの側面図 を示している、 第27図は、第24図のピンに使用されるゴムスプリンググロメットの断面図を 示している、 第28図は、第27図のスプリンググロメットを保持するためのねじ付きキャッ プの断面図を示している、第29図は、第30図の平面XXIX−XXIXで切 断したときの更に他の軸組立体の横断面図を示している、 第30図は、第29図の軸線の部分断面平面図を示しており、この断面は第29 図の平面xxx−xxxで切断されている、第31図は、本発明によるなお他の 軸チューブの斜視図を示している、 第32図は、ベアリングの内部レース内に形成されたなお更に他の軸組立体の端 部図を示している、 !1!33図は、第20図に類似の変更した軸チューブの斜視図を示している、 第34図は、第33図の軸チューブにより達成されると同じ効果を達成するため 、第20図又は第31図に従って軸チューブに使用できるキャップの図を示して いる、 第35図は、第34図のキャップの概略図を示している、第36図は、断面で示 されており、2部分から成っている他の軸の概略図を示している、 第37図は、第36図に類似の2部分軸チューブの半部の平面図である、 第38図は、第36図の実施例に使用するのに適している軸の端部図を示してい る、 第39図は、他のシャーシ装置の概略図を示している、第40図は、第39図の 装置の変形した型を示している。
添付図面の第1図を参照すると、それぞれ前部端及び後部端に2つの単車輪11 及び12を有しているローラースケートのシャーシ10を見ることができる。車 輪11のためのシャーシ装置は、車輪12のためのシャーシ装置14と同じであ り、この2つのシャーシ装置は、基礎シャーシ10に取付けられるように単に逆 にされているだけである。図の基礎シャーシ10は単一部片であるが、しがしそ れはまた異なる靴の大きさへの適合を容易にするためローラースケートの長手方 向に互いに可動である2部片であってもよい。バッファー15及び16がローラ ースケートの最前部端及び最後部端に設けられている。後部シャーシ装置14が 何故前部シャーシ装置13に対して逆にされているかの理由は、単に、スケータ −が左に回転したいとき前部車輪11が左に向き、一方後部車輪12が右に回転 するのを保証するためである。これには、スケータ−が回転する円弧の中心にお いて所望の方法で2つの車輪11及び12の回転軸線が交互に交差するのを保証 する必要がある。
見て明らかなように、シャーシ装置13.14の各々は、第1のリンク17と、 第2のリンク18とを具備する。第1のリンク17は、フォーク端19を備えた フォークの形状を有し、そしてこのフォーク端は第2図から明らかであり、車輪 11又は12が転がり要素ベアリング22.23を経て取付けられている軸チュ ーブ21に連結されている。各第1のリンク17は又、シャーシ内の部分的に球 形な四部24に係合している球形ベアリングヘッド20を備えたヘッド端を有し ている。凹部24は、球形ベアリングヘッド20の中心の周りに第1のリンク1 7の角運動のための余地があるように関連する車輪の方に末広がりになっている 。
1N2のリンク18も又、関連する軸チューブ21内に配置された軸26の両端 に連結されているフォーク端25を備えた全体的にフォーク形状を有している。
第2のリンク18の各々のヘッド端は、シャーシ10の全体的に円筒状凹部28 に係合するそれぞれの差込み27を有し、凹部28は所望によりベアリングブツ シュ等と一直線に並んでいる。更に、各第2のリンク18のヘッドは、固定ねじ 32が間隙をあけて通過する中央開口31を備えた平たい部分29を有している 。ゴムブツシュ33及び34が、平たい部分29の各々の側の中間に配置されて いるので、このリンクはここに弾性的に取付けられている。
第2図から、ピン31が軸チューブ及び軸を通り垂直方向に延びており、車輪が ステアリング運動のため回転できる垂直軸線35を規定していることに気付かれ るであろう。差込み27が軸線36を規定し、この軸線36は突出すると、車輪 12及び地上38との間の地上接触部37を通る。球形ヘッド20は、その中心 の周りにすべての方向に回転可能であるから、第1のリンク17は又軸線39の 周りに回転可能であり、この軸線39はまた突出したとき、接触部37を通って 延びそして垂直軸線35及び第1の前記軸線36と交差する。
種々の詳細が又第2図から明らかである。例えば、軸チューブは2つのベアリン グ22.23の間で厚くなっていて、これ等のベアリングの内部レースに対する 当接肩を設けている。第1のリンク17のフォーク端19は、軸チューブの環状 の肩に係合しており、そしてこれ等の端部の肩は折り返される、即ち41で永久 変形されて、軸チューブ上に第1のリンクの端を永久的に保持する。他の方法と して、サークリップ(circlip)を使用して軸チューブ上にフォーク端1 9を保持することもできる。第2のリンクのフォーク端は、ナツト42を軸チュ ーブの端のねじ44にねじ込むことにより、ナツト及びワッシャー42.43に よって軸に保持される。ワッシャー43は、軸端の平面及びこれに対応した形状 のワッシャーの凹みによって回転しないように取付けられる。
使用のとき、ユーザーが左に回転したければ、ユーザーは左に傾けて、接触領域 37のシフト(第1図の両車輪に対して第1図の図面の平面外)は、前部車輪1 1に関して、差込み27の周り、即ち軸線36の周りに第2のリンク18の回転 を生ずる(第1図の前部車輪に対しては図示しない)。これは、第1図の矢印4 5によって示されたスケートの長手方向に見たとき、右へ最前部の第2のリンク 18のフォーク端25の運動を生ずる(前部端が軸線36上にあるから)。第2 のリンク18と、シャーシに前部端を旋回可能に取付られている第1のリンク1 7との協働作用が左への前部車輪のステアリングを生ずる。後部車輪12のサス ペンションが第1図のサスペンションに対して逆にされるので、この車輪は所望 の方法で右に向けられる。ゴムブツシュ33.34が復原力、即ち軸36の周り に復原モーメントを与え、そしてこれが車輪を直線位置に復原しようとする。
他の実施例が第3図に示されており、これは第2図の実施例に基本的に非常に類 似し、同じ参照番号を対応する部分に使用されている。しかし乍ら第3図の実施 例では、ピン手段は2つの対向して配置したジンバルピン51によって取替えら れている(第3図には上部ピン51のみが示されている)、そしてこのピン51 は硬化した円錐端52を有し、これが軸26の中心における対応して形成された 円錐凹部53に係合する。
シールド57が、第1のリンク17のフォーク端と、ベアリング22.23の関 連した内部レースとの間に配置されていて、ベアリングにごみの進入を防止する のに役立っているのに気付かれるであろう。再び軸チューブの端が第1のリンク のフォーク端に折り返されてフォーク端を41に固定していることが判るであろ う。第2のリンク18のフォーク端の取付けは、第3図の実施例では第2図にお けると同じ方法で行なわれる。個々の部品、即ち軸チューブ21、軸ロッド26 、ジンバルピン51.ベアリングシールド57、取付ナツト42及び軸ロッド2 6の端の平面に取付けたロッキングワッシャー43は、図面の第4図乃至第10 図の尺度2〜1で判るであろう。
次に第11図及び第12図を参照すると、例えば第5図及び第6図を参照して前 に説明した軸及び軸チューブの変更型が示されている。前の図の対応する部品を 有している第11図と第12図及び以下の図の部品は、同じ参照番号で示されて いる。
第11図の軸26は、軸26の一方側に突出しているノース(n。
se) 61を有している点で非対称に構成されている。このノースの目的は、 軸の中心線から離されるべきジンバルピンのための凹部53に対してスペースを 与えることである。類似の方法で、軸チューブ21(第12図)は、ねじ付きジ ンバルピン51を収容するための非対称に配置されたねじ付き穴62及び63を 備えている。第12図から、ジンバルピンによって規定された傾斜軸線64が、 可動要素の直線方向65を含む垂直平面内に配置されていることに気付かれるで あろう。従って、傾斜軸線64は、真の垂直線66と角度αをなしている。一点 鎖線67は、その軸線64が軸線66のように地上接触部の中心68を通過せず に、その代わりに地上接触部66の中心の前の距離dにある点68′においで地 上に交差するように前記軸線64が位置づけできることを示している。この配置 は、車輪の自己センタリングを改善しようとし、且っ又概念的に地上接触部の中 心68の垂直上方運動に導く。一点鎖線69は、この軸線64が地上接触部の中 心68の後方で地上に交差するように、前記軸線64が配置されることができる ことを示している。
第12図に示されていないけれども、例えばゴム又はポリウレタンであるソリッ ドタイヤが、第2図に示したと類似の方法で、1又はそれ以上のベアリングを介 して軸に取付けられる。
第15図は、軸が一端でのみ支持されている実施例を示している。
これでは軸26は第2のリンク18と一体に形成されており、そして軸チューブ 21は、第16図の平面図からより明らかに判るように、第1のリンク17と一 体に形成されている。この実施例では、垂直軸線35は僅かに異なる方法で実現 されている。第2のリンク18から離れている軸26の端は、即ち軸21内に取 付けた円筒状ベアリングスリーブ72に係合している差込み部71を備え、円筒 状ベアリングスリーブ72の中央の長手方向の軸線は垂直軸35と一致している 。差込み部71の他に、単一のジンバルピン51が設けられており、このピン5 1は更に軸スリーブ21のチューブ部分を通り、リンク18から離れた軸26の 適切な形状の凹部73内に半径方向に導かれている。この実施例では、凹部73 は円筒状凹部であり、そしてカップ形状のライナー74を含んでいる、その円筒 状の壁は垂直軸線35と同軸に配置されており、そしてその底部がジンバルピン 51の当接部を形成している。実際に、ジンバルピン51は、軸26と車輪との 間において垂直方向に本質的に遊びのないように調整される。推力荷重は、車輪 から円筒状ライナー72の水平フランジ75を経て軸26に伝えられえる。ロッ クナツト76はジンバルピン51を所定の位置に固定するために設けられている 。
第17図、第18図及び第19図は、車輪の形であって、且つ垂直ステアリング 軸線35(例えば第2図乃至第10図による)を有する可動要素がどのようにし て種々のシャーシデザイン内に組み込まれるかを示している。第17図は、実際 に本図面の第1図に非常に類似しているが、ブツシュは軸26を囲んでいる中空 軸チューブ内の弾性エラストマー化合物として組み込まれているので、ゴムブツ シュ33.34がもはや使用されていない実施例を示している。再び、第1図の 基本的幾何学的形状が3つの交差する軸線39.35及び37によって保持され ている。
第18図は、スイス特許第603198号で示されたのと類似の方法で構成され ているシャーシへの、内部的に規定した垂直軸線35を有する可動車輪の適用を 示している。しかし乍ら今示した実施例と従来技術の明細書の比較では、車輪上 に設けられるべきサスペンション構造を必要としないので、第18図の実施例の シャーシは実質的に低くすることができることを示している。
第19図は、国際特許出願公報第WO88104564号に示されたシャーシに 類似している実施例を示しており、前記出願公報では、横に配置された車輪80 (その中の1つのみが第17図に示されている)によって感知したとき、シャー シの傾斜は、時計方向又は半時計の方向(x)に水平に取付けた軸81の回転を 発生する。
これが更に前部車輪82のステアリング運動を生ずる。この実施例では、軸チュ ーブは第1のリンク83に連結されており、そしてこの第1のリンク82は、軸 81の半径方向のアーム84の端におけるボール形状部材とリンク83の後部端 において協働する。軸は一対のフォーク86を経てシャーシのベース部材87に 固定連結される。水平前部及び後部軸線88の周りの軸81の回転は、ボール部 材85に係合する端が、軸81の回転方向によって図面の平面に垂直に移動する ように、第1のリンク83のステアリング運動を生ずる。この運動が、2重矢印 yによって示したように垂直軸線35の周りに車輪のステアリング運動を生ずる 。
可動要素は好ましくは車輪であるが、それは又他の形式の可動要素を使用できる 。
第13図及び第14図は更に他の可能な2つの実施例を示している。これ等の実 施例の幾何学的形状は基本的に第1図に類似しているので、個々の部品を示すの に同じ参照番号を使用し、そして第1図の実施例と共通な説明は記述しない。
まず第1に、第13図の実施例の車輪11は、シャーシ10の−刃側にのみ設け たリンクによって支持されていることに気付がれるであろう。第1のリンクは車 輪11のための軸を形成しているバー又はチューブ21と一体であり、そして車 輪11が1又はそれ以上のベアリングを経て軸21上に保持されていることは理 解されるであろう。第1のリンク17に隣接する軸21上に、地上接触領域の中 心8において他の2つの軸線39及び37に交差している傾斜軸線92を規定し ている一体のピン90を備えている。ピン90は第2のリンク18の車輪に形成 された円筒状ベアリング93内に摺動、回転可能に収容されている。この例では 、前記実質的に垂直軸線を規定している第1のリンクと第2のリンクとの間に設 けられた手段が、水平に配置した軸21の領域において、可動要素の中心領域内 に配置されていると言える。
第14図は第13図の実施例の可動要素の僅かに改良した実施例を示している。
第14図の実施例では、ピン90はねじ付きピンであって、これは、第1のリン ク17内に合体している点に隣接している軸2I上に設けられた突起94内にね じ込まれている。このピンは又軸チューブの更に他の突起95を通過しており、 従って2つの間隔を隔てた位置で軸チューブ21に支持されている。第1のリン ク18の端は又2つの間隔を隔てた突起96及び97を備えており、これ等を通 りピン90が通過している。このピンはダブルに支持されているので、このピン は破損することなく比較的細く作ることができる。従って第14図の実施例は特 にコンパクトな装置に実現することができる。再び、傾斜軸線92は68の地上 接触部の中心において架空の垂直軸線35に交差している。
さて次に第20図を参照すると、本発明による軸線チューブ21の他の実施例が 示されている。この軸チューブ、あるいはむしろ完全な軸組立体は又、軸端が直 接シャーシによって支持されるか、あるいは例えば一対の後縁又は前縁アームの 形の単一のピボットされたフォークを経て間接的に支持される装置によりシャー シに取付けるのに適している。又この軸は軸の一端にのみ接続される単一のリン クによりシャーシに取付けることができる、そして例えばモータバイクの前輪及 び/又は後輪のようなトーションバーによって他端において水平ピボット軸の周 りに取付けることができる。この実施例では、軸チューブの端をシャーシに取付 けるのに更に他のリンク手段は使用されていない。これは又、特に垂直軸線がシ ャーシの垂直な長手方向の平面内で傾斜されるとき、基本的には前に説明した実 施例でも可能である。
軸チューブ21は中央に配置された支持部分100を有し、これはこの実施例で は軸チューブ21の材料と一体に形成されている。
支持部分100は、軸チューブ21の軸線から離れた全体的に半径方向の平面に 突出している2つのアーム101.102を具備する。
スペース103が2つのアーム101,102の間を規定しており、そして開口 104を経て軸チューブの内部105に連通している。
以下に説明する方法で軸を支持するためのジンバルビンを収容するねじ付き穴1 06.107がアーム101,102のその端に形成されている。更に、支持部 分100は、半径方向に向いた2つの円筒状凹部108.109、即ち軸チュー ブ21に中央長手方向の軸線に対し半径方向の軸線に整されていて、以下に説明 する方法で弾性スプリング要素を収容するのに役立つ凹部を有している。ここで は、凹部108.109は、キャップを収容するために、例えば第20図の11 1で示したように、それ等の端部にねじが切られていると述べておけば十分であ る。
第20図の軸チューブの正確な形状は又、第21図及び第22図の部分断面図を 参照して判るであろう。第20図、第21図及び第22図は、実質的に垂直に向 くようにジンバルピンによって形成された軸線を示しているが、軸の組込み位置 では、この軸線は第12図に関して前に説明した角度αをなしている。
さて次に第23図を参照すると、第20図乃至第22図の軸チューブに使用され る軸の側面図を見ることができる。実際に第23図の軸26は、軸26上のカラ ー114がヨーク113の肩115に対して当接するまでヨーク部材113の穴 112内に押込まれる。
穴112及び軸26の対応する合わせ部分116は好ましくは部分的にテーパー が付けられているので、円錐形の表面が、ヨーク内への軸の容易な挿入及び嵌合 を保証する。第24図及び第25図から明らかなように、ヨーク113はノース 部分116を有しており、そしてこれが、第20図乃至第22図の軸チューブ2 1の開口104を通り、2つのアーム101と102との間のスペース内に突出 している。第25図で明らかなように、ノース116は2つの円錐状凹部117 .118を有し、これ等の凹部が第20図の実施例の穴106.107を通り挿 入されたジンバルピンの先端を収容する。
ヨーク113は、軸26が穴112を通過する前に、アーム101と102の間 に、軸チューブ内に挿入されなければならないことは上記の説明から理解される であろう。軸26の端は、第4図及び第5図の軸の端と同じに形成されており、 そしてそれについてはここでは更にこれ以上詳細に説明しない。
又第23図及び第24図から、この軸が横の穴119を有していることに気付か れるであろう、これに対応する穴120がヨーク113に形成されている。これ 等の横の穴119及び120の目的は第26図に示したような肩の付いたピン1 21を受け入れることである。この肩の付いたピンは、2つの穴119及び12 0を通り延びている部分122と、ピンが2つの穴120及び119を通り落ち るのを防ぐ、即ち肩の付いたピンの運動を制限するプラスの段を備えている肩又 はカラー123と、ピンの挿入後軸チューブの円筒状凹部108及び109に突 出する2つの差込み部124及び125とを有している。部分122はテーパー が付けられてもよい。明らかなように、これ等の差込み部124.125は円筒 状凹部108.109よりも実質的に小さい直径であり、そして使用のとき、第 77図の長手方向の断面で示した円筒状ゴムグロメットによって囲まれている。
第27図から明らかなように、ゴムグロメットは平らな円筒状外面126を有し 、これがそれぞれ穴108又は109の1つの中に取付けられ、そして平らな円 筒状の内部穴127が差込み部125及び124のそれぞれを収容する。軸チュ ーブの軸線に沿って整合した位置に対する軸のいかなる偏向もゴムグロメットの 圧縮を生じ、従ってこれが復原力を発生する。このゴムグロメットは、凹部のね じ付き端部内に挿入されるねじキャップによって、例えば第28図に断面で示さ れているようなねじキャップによって所定の位置に取付けられる。
ヨーク113と軸26が軸チューブ内に結合された後、この肩の付いたビンも又 ヨーク113及び軸26を通り挿入されることは理解されるであろう。この肩の 付いたビンは2重機能を有している、それはリセット力を軸に伝えるのみならず 又軸をヨーク113内に固定する。
使用中、第1及び第2のベアリング、典型的にはボールベアリングは、ベアリン グの内部レースが支持部分100に直接隣接し、且つその上に形成されたリンク 肩に当接するまで、支持部分100の両側で軸チューブの円筒状肩で押される。
図に示されていないが、軸チューブの端に、ベアリングの内部レースを固定する 手段が設りられてもよい。
実際の実施例では、軸チューブ及びヨークはアルミニウム合金及びスチール合金 の軸で作られている。論述中の実施例では円錐状先端を有している(これ等の円 錐状先端は又例えば半球形端のような他の形状端を有することもできるが)ジン バルビンの確実な着座(Seat)を保証するために、このジンバルビンは直接 アルミニウム合金内にねじ込まずに、むしろアルミニウム合金内に圧入された円 筒状のスチール挿入体内にねじ込まれる。実際には、これ等の挿入体は、スペー ス103内からアーム101及び102内に圧入されている肩の付いた円筒状挿 入体か、又は円錐状挿入体であり、従ってこれ等の形状がこれ等のアームをジン バルビン上に作用する力によって外方に押出されるのを防止する。
他の実施例が第29図及び第30図に示されている。この実施例の支持部分10 0は第20図乃至第22図の軸チューブ21の108及び109のような円筒状 凹部を含んでいないが、第29図及び第30図の軸組立体の全体の形状は第20 図乃至第28図の軸組立体に類似しでいる。
第29図乃至第30図の実施例では、好ましくは射出成形によって繊維強化プラ スチックで形成されており、そしてアーム101及び102が、ウェブ13】を 経て軸26を囲んでいるヨーク113内に合体しているブリッジ部片130によ って一緒に連結されているという特殊な特徴を有している。この軸はこの場合ス チールで形成されており、そして射出成形中にヨーク113内に埋込まれる。
この実施例で特に重要なことは、ウェブ131が、軸と軸チューブとの間の制限 された相対旋回偏向又はステアリング運動を可能にする軸線64を規定する32 において狭い部分を有している。図示の実施例では、この狭い部分132は、ウ ェブ131の全縦の深さに亘って延びている。この実施例は合成軸チューブに対 して好ましいけれども、それは金属で実施されてもよい。それは必ずしも一部片 である必要はなく、組み立てられても良い、例えば、ブリッジ部片130は、ヨ ーク131と共に一部片で作られて、アーム101゜102の端にねじ込まれて もよい。
軸組立体を形成するための他の可能性は、第31図に示したように長さに沿って 連続的スロットを有するC形状断面の軸チューブを作ることである。第31図で は、C断面は第20図乃至第23図の軸チューブに類似しているが、しかし乍ら この軸チューブのC形状横断面は本実施例に限定するものではなく、それは又例 えば第29図乃至第30図の実施例に使用される、そして実際にこの軸チューブ は一部片で作られるか、あるいは合成組立体で作られるかは問題ではない。この ようなC形状では、チューブは、ジンバルをヨーク113とアーム101.10 2との間に挿入可能にするために弾性的に拡張されるようにもできる、例えばジ ンバルをボールベアリングの形にして設計を簡略化してもよい。実際に、ジンバ ルはヨークと一体の部分であるか、あるいはその中に前辺て組立てられてもよい 。
第32図は、他の特に重要な実施例を示し、ている。これでは軸チューブ組立体 はベアリングの内部レースによって形成されており、そしてこの内部レースは、 第24図のヨーク113に類似に作られたヨーク113のノース(nose)を 収容するために間隔を隔てられているノース140,141を備えている。第3 2図から明らかなよ・)に、2つのジンバルビンはヨーク113内の穴142内 を軸線方向に変位可能であり、そして実際にヨーク113は又、固定ビン146 、例えばねじ付きビンを収容する横の穴145を有している。
軸の組立のため、ねじ付きビン146が外され、そしてジンバルビンがノースの 表面と同一平面になるまで、ノース内に押込まれる。
ぞれからヨーク113の、ノースがベアリングの内部lノースの2つのノースの 間に挿入され、その後ビン146が挿入されて、内部レースのノース内のベアリ ングシート内にジンバルを押込む。ジンバルビンによって規定された軸線64の 周りの旋回運動のため、ヨークのノースを支持している確実な取付及び適切なベ アリング面を保証するため、ヨーク113のノースはベアリングの内部レースの ノース間の空間内にかなり密接な嵌合をすべきであるから、前記の種類の装置が 必要である。
スラストベアリング、実際にはローラースラストベアリングも、ヨークと軸チュ ーブとの間の上記の軸実流側内に挿入されて、使用中に生ずるスラスト荷重に十 分に耐えられるのを保証することができる。このヨーク113は又軸26と一体 に形成されることもできる。
さて次に第33図を参照すると、実質的に第20図の軸チューブの形状を有して いる軸を見ることができるが、しかし乍ら軸チューブの内部1.05は、少くと も軸チューブの端に横断面で細長いスロットの形状を有するように形成されてい る。この軸チューブは又破線150によって示されている横断面でC形状であっ てもよい、即ち破線150の間の部分151は省略される。この変更は勿論又破 線152によって示されているように、軸チューブの他端に作られる。
第33図の軸デユープが第20図の実施例の円筒状部分108..109を含ま ないことに気付かれるであろう。しかし乍らこれ等の部分も又所望により設ける ことができる。
第33図の軸チューブの内部開口105の細長いスロット状横断面形状の目的は 、軸の端に軸を支持する追加のベアリング面を提供することである。
この装置は又、第34図及び第35図に示したようなキャップ153の使用によ って第31図による軸チューブで、あるいは第20図による軸デユープで実現す ることができる。即ちキャップは、第33図の細長い横断面開口の形状に対応す る細長いスロット状開口154を有し、これに対して、軸チューブの開口はさも なくば全体的に円筒状形状である。このキャップは軸チューブの端内又は端上に 圧力ばめできる、そして又接着剤によりそれに接着するが又は溶接してもよい。
これ等のキャップは又、軸上に復原モーメント又は自己調心モーメントを発生す るために、第34図に示したゴムワッシャー155のような弾性要素を保持でき る。ワッシャー155は例えば細長いスロット状開口よりも寧ろ、軸の直径に対 応している円形開口を有することができる。従ってジンバルによって規定された 軸線の周りの軸26の端部の偏向によりゴムワッシャーの圧縮を生ずる。本実施 例では、軸はその端において主にキャップによって支持されているけれども、軸 を対応するベアリング面によって軸内の全長で支持することも可能である。更に 、軸は、ベアリング荷重が減少するようにベアリング面に隣接する2つの表面に 平らな部分を有することができる。この種の装置では、ジンバルピンは単にピボ ット軸を規定しており、そして軸上の荷重は主にベアリング面によって保持され る。
第36図に示したように、軸チューブは又2つの部分160及び161で形成さ れることができる、これ等の2つの部分は鏡対称型に成形され、そして例えばね じファスナー162及び163のようなねじ付きファスナーによって一緒に固定 される。少くとも実質的に同一の2つの半部の軸チューブの形状は、製造コスト を減少する。
更に、164のような円筒状凹部が又、第20図の実施例に使用されるゴムグロ メットに対応するゴムグロメット126を収容するのに設けることができる。も しもこれが行われれば、第26図の125及び124のようなピンを備えている 第38図の軸26は、グロメット126の弾性作用により直線運動位置に復原さ れる。ねじファスナーにより一緒に軸ハウジングの2半部を結合する他の方法が 第37図に示されている。これでは軸チューブは丈夫なプラスチック材料を含み 、それはまた2半部に作られ(下部の半部160が第37図に示されている)そ してこの2半部は接着剤により結合されるか、あるいは軸26の挿入後任意に、 161のような合わせ面で超音波溶接により結合される。第37図の実施例は平 面図で軸26を示しており、後者の軸は、軸チューブの2半部により規定された ベアリング面上に静止する表面上に平らな部分165を備えている。
第36図及び第37図に示したような装置では、軸26は第38図に端部図に示 した形状を有するのが好都合である。即ち、ジンバルピンは、肩の付いたピンで ある円筒状通しピンによって形成されることができる。ピン166の2つの円筒 状端部は、軸チューブのこれ等の2部分の組立の前に軸チューブの2部分の対応 する円筒状ベアリング大向に挿入できる。
第33図乃至第38図の実施例に関して下記のコメントを行うことができる。
この実施例は、軸チューブのために、軸の主荷重ピックアップがジンバルピンの 先端又は球面端で行われずに、軸が軸ハウジングから出ている軸の側部で行なわ れるようにすることを可能にする。この軸は特にスチールで作られる。一実施例 では、ガイド及び支持切欠き(スロット)を有しているキャップが両側部から軸 チューブの開口内にしっかりと固定されている(例えば歯状、接着、溶接係合等 によって)。このスロットは、軸が摺動できるように垂直方向に軸直径の幅を有 している。水平方向において、このスロットは、軸が丁度キャップなしで行える と同じステアリング運動を行うことができるように成形されている。しかし乍ら 又、キャップによって水平方向の軸の自由運動を制限することも可能であり、そ れは所望により一方側にのみ行うことができる。
別個のキャップの場合には、これは後方(retrospectire)挿入の ため、あるいはユーザーによる修理目的のための付属品又は交換部品として作る ことができる。このキャップは、軸チューブを補強するように、特に軸チューブ がC形状であるか又は丈夫なプラスチック材料であるときにチューブを補強する ように作ることができる。
このキャップは又、少くとも軸の実質的な曲げ荷重を解放するという意味で軸を 補強する。
このキャップは又、ゴム、弾性プラスチックの弾性要素、あるいは軸をゼロ位置 に戻し、且つ緩衝的に作用する後部のスプリングスチールの弾性要素を有するよ うに作ることができる。異なる体重及び滑り方に適合するように異なるスプリン グ強さを与えることができる。この弾性作用を軸の外方領域に変位することによ って、所望により中央のピンの周りの弾性要素を省略できる、それによってこの 領域におけるハウジングの特殊成形も又省略できる、そしてハウジング又は軸チ ューブを製造するのに簡単な工具を使用することができる。個々の場合に、軸の 負荷能力及びその製造に関して、特定の用途により最適化が行なわれる。又軸チ ューブがC−形状に作られることができ、そのCの中心が上記のガイド及び支持 スロットを形成することも考えられる。そのような一部片の軸チューブは前部又 は後部に設けられることができる軸の挿入のための開口を有している。その開口 は予め組立てられた内部軸又は軸を挿入可能にする。
この軸は、弾性手段が軸チューブの端に変位されれば、例えば一部片に鍛造され ることができる。工具は多少とも複雑且つ高価であるから、この種の実施例は、 多数の軸が製造されるときのみコストの面から実施可能である。ローラースケー ト又はローラースキーのような大きい車両のための自己ステアリングシステムと して使用されるとき、軸端に対するガイド支持は又公知のボール又はスライドベ アリングを用いて作ることができる。用途によって、軸の中央のサスペンション は解放でき、そして全製造コストは最適化できる。
上記の軸組立体はインラインスケート、例えば(無制限に)3輪イン・ラインス ケートの使用に特に適していることは理解されるであろう。この3輪イン・ライ ンスケートでは中央の車輪は固定軸上の平車輪であり、そして2つの外方後部車 輪がその中に前述のような軸組立体を有し、その軸組立体が逆にされるようにな っている(例えば第1図のように)従って車輪のステアリング軸線は垂直方向に 対して同じ角度に傾斜され、しかも垂直方向の反対側に位置づけされる。
最後に、更に他のコンパクトな型のシャーシ装置が第39図に示されており、更 に他の変更が第40図に示されている。第39図の実施例では、シャーシは全体 的に参照番号200によって示されている。このシャーシが車輪要素202を支 持し、この車輪要素202は軸204を経て車輪をまたいでいるサドル形状のヨ ーク206に連結されている。即ち1又はそれ以上のベアリングを経て車輪を直 接支持しているまっすぐな軸である軸204はヨーク206に堅固に連結されて いる。ヨーク206の後端は、差込ろ部210を有しているリンク208として 形成されており、前記差込み部210が全体的に円筒状のベアリング部材214 の円筒状のベアリング凹部212内に係合している。円筒状ベアリング部材21 4は、シャーシ200内のベル形状凹部218内の水平な横の軸216に取イ( 1けられている。サドル206の前部端が第2のリンク220を形成しており、 この第2のリンク200は球形ジヨイント224のキャップ222に連結されて いる。この球形ジヨイントのボール226は、全体的に垂直なリンク228によ ってシャーシ200に接続されており、垂直リンク228が、シャーシ内の開口 230を通り間隙をあけて通過しており、そしてヘッド部分232とシャーシ2 00との間にゴムブツシュを挟持しているヘッド部分232を有している。
球形カップ224と球形ボール224の役割は又逆にできる、即ち第2のリンク がボールに連結でき、そしてキャップを垂直リンク228に取付けることができ る。
第40図に示したように逆の配置が可能である、これでは垂直リンク228はシ ャーシ200の下方に配置されるように配置される。
この場合、弾性ブツシュ234はリンクのヘッドとシャーシ200との間にリン クのヘッド上方に取付られる。垂直リンク228の差込ろ部236はシャーシ内 の垂直リンク228の全位置づけに役立っている。垂直方向の車輪の弾力を可能 にする追加の弾性が、ヨーク206とシャーシ200との間に挿入されたフオー ムラバーの弾性クッション238によって与えることができる。又2つのそのよ うな車輪は、第1図に関しで例示した方法でシャーシに反対に取付けることがで きる。差込み部が、地上の接触部242を通過する第1のピボット軸線240を 規定し、軸及び地上に接触部が架空の垂直軸線246を規定し2、そして地」二 接触部における球形ジヨイントが更に他の架空の軸線248を規定しており、車 輪が幾何学的配@(Jよって制限されていて、ユーザーが走ろうとする方向によ って車輪にかかる重量及び効果的な傾斜力の作用の下でこれ等の軸線の周りに回 転することに気付かれるであろう。
第39図及び第40図では、後部車輪のみが示されている、前部車輪も類似の設 計であるが、第1図とは逆であり、これは前部車輪のためのリンク228の取付 方法の図示によって示される。
国際調査報告 国際調査報告 εP 8900896 S^ 30116

Claims (52)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.地上に対しシャーシの傾斜のとき可動である可動要素、詳細には車輪を有し 、可動要素が第1及び第2のリンクを経てシャーシ上に取付けられ、前記第1の リンクが前記シャーシ上に一端で旋回可能に支持され、且つ前記可動要素のため の実質的に水平に配置された軸を支持し、前記第2のリンクが、地上に平行に又 は斜めに配置されており、且つ可動部材がまっすぐな位置にあるとき、可動部材 が地上に接触している接触領域に実質的に交差している軸線の周りに旋回可能で あり、第1のリンクと第2のリンクとの間であって前記接触領域において第1の 前記軸線に実質的に交差する実質的に垂直な軸線を規定している手段が設けられ ており、前記可動要素が前記垂直軸線の周りに旋回可能であって、シャーシの傾 斜から生ずる第1の前記軸線の周うに、地上の圧力及びそのモーメントアームに よって生じたモーメントの下で第1の前記軸線の周りに前記第2のリンクの旋回 連動によりステアリングを行なうシャーシ装置において、 前記実質的に垂直な軸線を規定している前記第1のリンクと第2のリンクとの間 に設けられた前記手段が、前記水平に配置された軸内の、前記可動要素の中心領 域に配置されていることを特徴とするシャーシ装置。
  2. 2.実質的に垂直な軸線を規定している前記手段が前記第1のリンクによって支 持された軸チューブと;前記第2のリンクによって支持されており、且つ前記軸 チューブを通り間隙をあけて延びている軸と;前記実質的に垂直な軸線を規定し ており、且つ前記軸チューブと前記軸との間に延びているピン手段とを具備して いることを特徴とする請求項1のシャーシ装置。
  3. 3.前記ピン手段が、前記軸の表面のそれぞれの円錐形凹部内に係合する尖った 2つの尖ったジンバルピンを具備していることを特徴とする請求項2のシャーシ 装置。
  4. 4.前記ジンバルピンが外側にねじが切られており、そして前記軸チューブ内の ねじに係合することを特徴とする請求項3のシャーシ装置。
  5. 5.前記可動要素が、2つの軸線方向に間隔を隔てたベアリング、特に転がり要 素ベアリングによって前記軸チューブに取付けられた単一の車輪を具備し、そし て前記ピンが前記ベアリング間に配置されている請求項2〜4のいずれか1つの 項のシャーシ装置。
  6. 6.前記第1及び第2のリンクが、フォーク状になっており、それ等のフォーク 状の端が前記軸において互いに隣接して配置されており、そして前記第1及び第 2のリンクが、前記可動要素の前部及び後部に前記シャーシに取付けたそれぞれ 第1及び第2のヘッド端を有していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか 1つの項のシャーシ装置。
  7. 7.前記第1のリンクのフォーク端が、前記軸チューブの反対端に連結されてい る請求項6のシャーシ装置。
  8. 8.前記第2のリンクの前記フォーク端が、前記軸の反対端に連結されている請 求項6のシャーシ装置。
  9. 9.前記第1のリンクの前記ヘッド端が、実質的に球形状のヘッドを有し、そし て前記シャーシ内の部分的に球形状の凹部に係合しており、前記凹部が、前記球 形ヘッドの中心の周りに前記第1のリンクの制限された角度運動を可能にするこ とを特徴とする請求項6〜9のいずれか1つの項のシャーシ装置。
  10. 10.前記第2のリンクの前記ヘッド端が、第1の前記軸線の方向に延びており 、且つ前記シャーシ内の対応する形状の凹部に係合している差込み部を有し、そ して固定手段が、前記第2のリンクの前妃ヘッド端を通り第1の前記軸線に実質 的に垂直に延びており、前記第2のリンクの前記ヘッド端が、弾性取付部を備え ている弾性要素の仲介を経て、前記第2のリンクの前記ヘッド端のための前記固 定手段により前記シャーシに対して保持されており、そして前記弾性要素が、前 記車輪をまっすぐな位置にバイアスする弾性バイアスを備えていることを特徴と する請求項6〜9のいずれか1つの項のシャーシ装置。
  11. 11.前記第1及び第2のリンクがフォーク状であり、各々が前記シャーシに取 付けたヘッド端と、前記軸に互いに隣接して位置づけされたフォーク端とを有し 、前記可動要素が車輪を具備し;実質的に垂直な軸線を規定している前記手段が 、前記第2のリンクのフォーク端に部分的に球形の表面と、前記第1のリンクの フォーク端、あるいは前記軸の端のいずれかに設けられた係合する部分的に球形 の表面とを具備し、これによって前記垂直な軸線の周りに前記球形面において相 対的滑り運動を行うことができることを特徴とする請求項1のシャーシ装置。
  12. 12.前記第1及び第2のリンクの各々が、前記シャーシに取付けたヘッド端と 、車輪端とを有する単一のアームを具備し、前記第1のリンクの車輪端が前記軸 チューブに連結されており、そして前記第2のリンクの前記車輪端が前記軸に連 結されており、そしてリンクのヘッド端がそれぞれ関連した車輪の前部及び後部 に連結されている請求項2〜5のいずれか1つの項のシャーシ装置。
  13. 13.前記第1の前記ヘッド端が、実質的に球形状のヘッドを有し、そして前記 シャーシ内の実質的に球形状の凹部に係合しており、前記凹部が、前記球状ヘッ ドの中心の周りに前記第1のリンクの制限された角度運動を可能にしていること を特徴とする請求項12のシャーシ装置。
  14. 14.前記第2のリンクの前記ヘッドが、前記第1の軸線の方向に延びており、 且つ前記シャーシ内の対応する形状の凹部に係合している差込み部を有し、そし て固定手段が、前記第2のリンクの前記ヘッド端を通り、第1の前記軸線に実質 的に垂直に延びており、前記第2のリンクの前記ヘッド端が、弾性取付部を備え ている弾性要素の仲介により前記第2のリンクの前記ヘッド端のための前記固定 手段によって前記シャーシに対して保持されており、そして前記弾性要素が、前 記車輪をまっすぐな位置にバイアスする弾性バイアスを備えていることを特徴と する請求項12又は請求項13のシャーシ装置。
  15. 15.弾性変形可能な材料が前記軸チューブと軸との間に設けられていることを 特徴とする請求項2又は請求項3のシャーシ装置。
  16. 16.前記実質的に垂直な軸線を規定している前記第1のリンクと第2のリンク との間に設げられた前記手段がピンを具備し、且つ好ましくは車輪である前記可 動要素の片側に配置されており、そして前記実質的に垂直な軸線が前記接触領域 に交差するように傾けられていることを特徴とする請求項1のシャーシ装置。
  17. 17.前記実質的に垂直な軸線が、前記可動要素のまっすぐな方向に垂直な垂直 平面に配置されており、且つその平面において前記接触領域の方に傾けられてい ることを特徴とする請求項16のシャーシ装置。
  18. 18.前記ピンが前記軸の一体の部分である請求項16又は請求項17によるシ ャーシ装置。
  19. 19.前記ビンが、前記軸上の2つの互いに間隔を隔てた位置及び前記第2のリ ンク上の2つの間隔を隔てた位置に支持されていることを特徴とする請求項16 又は請求項17のシャーシ装置。
  20. 20.前記シャーシ装置が、ローラースケートを形成するために他の同様なシャ ーシ装置の反対方向に単一の靴に取付けられており、自由選択的に2つのシャー シ装置のシャーシ部分が一部片ベースの一部分であることを特徴とする請求項1 〜19のいずれか1つの項のシャーシ装置。
  21. 21.中空軸チューブと、前記軸チューブ内に配置された軸と、前記軸チューブ から前記軸に延びており、且つ前記軸と前記軸チューブとの間の制限された相対 旋回偏向又はステアリングを可能にする軸を規定している手段とを具備し、前記 軸線が前記可動要素と地上との間の接触領域の方に実質的に向けられていること を特徴とする可動要素、詳細には車輪。
  22. 22.弾性手段が、前記軸チューブと前記軸との間に設けられていることを特徴 とする請求項21の可動要素。
  23. 23.前記軸線が垂直な軸線であることを特徴とする請求項21又は請求項22 の可動要素。
  24. 24.前記軸線が傾斜した軸線である請求項21又は請求項22の可動要素。
  25. 25.前記傾斜した軸線が、前記可動要素のまっすぐな垂直方向を含む垂直平面 に配置されていることを特徴とする請求項24の可動要素。
  26. 26.前記接触領域と前記傾斜軸線の架空の交差点が、前記接触領域の中心の前 に、少くとも前記可動要素の非摩耗状態に配置されていることを特徴とする請求 項24又は請求項25の可動要素。
  27. 27.前記可動要素が更に、少くとも1つのベアリングを経て前記軸チューブに 取付けた車輪を具備し;そして前記チユーブが前記ベアリングの内部レースを具 備することを特徴とする請求項21〜26のいずれか1つの項の可動要素。
  28. 28.中空軸チューブが、その中央に、支持部分、好ましくは前記チューブと一 体の支持部分を有しており、前記支持部分が前記軸チューブから離れた全体的に 半径方向の平面内に延びている2つの間隔を隔てたアームを有し、前記軸チュー ブの側壁の開口と連通している前記アーム間にスペースがあり;ヨーク部分又は ノースが前記軸に形成され、且つ前記アーム間に前記開口を通り突出しており; 前記軸チューブから前記軸に延びている前記手段が、前記アーム部分から前記ヨ ークに延びている手段を具備することを特徴とする請求項21の可動要素。
  29. 29.前記アームから前記ヨークに延びている前記手段が、前記アーム内に設け られていて、且つその端にベアリング要素、詳細には前記ヨーク内に設けた相補 的形状の凹部内に係合する尖端又はポール形状の形成体を有しているそれぞれの ジンバルピンを具備していることを特徴とする請求項28の可動要素。
  30. 30.前記軸チューブ及び前記ヨークがアルミニウム合金を具備し;前記軸が前 記ヨーク内に形成された対応する穴、任意のテーパー穴に圧入されており、そし て前記ジンバルピンが、前記アーム内に圧入されたそれぞれのねじ付きチューブ 要素又はねじ付き円錐形要素内に配置されていて、軸線に対応する前記チューブ 要素又は円錐形要素の前記軸線が、前記軸と前記軸チューブとの間の制限された 相対旋回偏向又はステアリング運動を可能にしていることを特徴とする請求項2 8又は29の可動要素。
  31. 31.前記アームが、ブリッジ部片によって前記開口から間隔を隔ててそれ等の 端のおいて一緒に接合されており;前記ヨークがウエブによって前記ブリッジ部 片に連結され、そして制限された相対旋回偏向又はステアリング運動を可能にす る前記軸線を規定している前記手段が、前記ウエブ又は前記ブリッジ部片によっ て形成されていることを特徴とする可動要素。
  32. 32.前記軸チューブ、前記ブリッジ部片、前記ウエブ及び前記ヨークが単一の 構成部品として形成されていることを特徴とする請求項31の可動要素。
  33. 33.前記単一の構成部品が、プラスチック材料、好ましくはファイバー強化プ ラスチック材料で形成されていることを特徴とする請求項32の可動要素。
  34. 34.前記プラスチック材料が射出成形によって形成され、そして詳細には前記 軸を形成している金属構成部品の周りに射出成形されていることを特徴とする請 求項32の可動要素。
  35. 35.前記軸線を規定している前記手段が、前記ブリッジ部片に隣接して配置さ れているウエブであって、前記ウエブの残りの部分に対して減少した厚さである ウエブの一部分によって形成されていることを特徴とする請求項32又は33の いずれか1つの項の可動要素。
  36. 36.前記開口が前記軸チューブの全長に亘って延びており、前記軸チューブが 従ってほぼ横断面においてC形状であることを特徴とする請求項28〜35のい ずれか1つの項の可動要素。
  37. 37.ピン部材が前記ヨーク及び前記軸を通り挿入され、且つ両端において前記 ヨーク及び前記軸を超えて前記軸チューブ内に設けられたほぼ円筒状凹部内に突 出しており、前記ピン部材が前記凹部よりも実質的に小さい直径を有し;そして 弾性スプリング部材が前記ビン部材の前記端部を囲んでいる前記凹部内に挿入さ れていることを特徴とする請求項28〜36のいずれか1つの項の可動要素。
  38. 38.前記弾性部材がゴムあるいはゴム状のグロメットを具備している請求項3 7の可動要素。
  39. 39.前記弾性部材が、前記軸の外側から前記凹部内に挿入可能であり、且つそ の中にキャップ、詳細には前記凹部の半径方向の外方端内に挿入されるねじ付き キャップによって保持されることを特徴とする請求項38の可動要素。
  40. 40.前記軸チューブが両端において前記支持部分を超えて突出しており、且つ 転がり要素ベアリングの内部レースを収容するための円筒状又は部分円筒状ベア リング表面を形成しており、タイヤが前記ベアリングの外部レースに取付け可能 であることを特徴とする請求項28〜39のいずれか1つの項の可動要素。
  41. 41.前記ベアリングの前記内部レースはノースを有しており、このノースが、 C断面の軸チューブの使用の結果として前記開口の両側に形成されたスロット内 に入ることを特徴とする請求項40の可動要素。
  42. 42.前記軸チューブが・単一ベアリングの内部レースを有し、前記内部レース が少くとも1つの内部に配置されたノースを有し、好ましくはヨーク上に設けた ジンバルピンのための支持部を形成している2つのそのような間隔を隔てたノー ス、あるいは前記内部レースと前記内部に配置されたノースとの間又は前記間隔 を隔てたノース間のスペース内に突出する前記軸のノースを有することを特徴と する請求項21の可動要素。
  43. 43.ジンバルピンの先が前記ヨークの表面に実質的に平行である第1の位置か ら、それ等の先が前記ベアリングの前記内部レース内に、即ち前記内部に配置さ れたノース及び前記内部レース又は前記間隔を隔てたノース内に形成された対応 する凹部内に係合する作動位置に前記ジンバルピンをバイアスするための手段が 前記ヨーク内に設けられていることを特徴とする請求項42の可動要素。
  44. 44.前記軸チューブが、前記軸の周りの旋回運動、しかし他の方向への前記軸 チューブに対する前記軸の制限運動及び偏向を可能にするように前記軸を支持す るためのベアリング面を形成するため端部キャップが成形されるか、又は備えて いることを特徴とする請求項21〜43のいずれか1つの項の可動要素。
  45. 45.キャップが、前記軸チューブの各端部に設けられており、各々の前記キャ ップが、前記軸チューブのそれぞれの端に、例えばそれにねじ込むことにより、 あるいはその中に圧力ばめすることにより及び/又はその上に圧力ばめによって 取付けられ、任意に肩手段が前記チューブに対して軸線方向に各前記キャップに 位置づけされており、そして各前記キャップが細長い開口を有していて、前記開 口が、軸が前記開口を通過するとき、前記軸の高さに実質的に等しい高さと、前 記軸線の周りに前記軸の前記制御された旋回運動を可能にするのに十分大きな長 さとを有していることを特徴とする請求項44の可動要素。
  46. 46.前記キャップの少くとも1つが、その端面に弾性手段、例えばゴムディス ク、又はグロメットあるいはスチールスプリングの形の弾性手段を備えているこ とを特徴とする請求項44又は請求項45の可動要素。
  47. 47.前記軸チューブが、例えば溶接により、接着剤により、あるいはファスナ ーにより一緒に接合されている第1及び第2の類似の形状の、好ましくは同一形 状の部分、例えば鏡対称部分と、完成した軸チューブを形成する手段とを具備し ;そして前記第1及び第2の部分が好ましくは、セルフ・センタリング復原力を 前記軸に加える弾性プッシュを収容する凹部を有している本質的にC形状の部分 を具備し、そして前記第1及び第2の部分が好ましくは前記軸の周りの運動中前 記軸を支持する広いベアリング面を規定し、前記第1及び第2の部分が好ましく は前記軸の周りに一緒に結合されていることを特徴とする請求項21又は44〜 46のいずれか1つの項の可動要素。
  48. 48.前記可動要素が、垂直方向に対して実質的に25°の角度に向けられてい る前記軸チューブと前記軸との間の制限された相対旋回偏位又はステアリング運 動を可能にする軸によってシャーシ内に組み込まれていることを特徴とする請求 項21〜47のいずれか1つの項の可動要素。
  49. 49.第3の車輪が、前記2つのシャーシ装置間に設けられていて、非可動要素 である前記第3の車輪によって第3の車輪シャーシを形成していることを特徴と している請求項20のシャーシ組立体。
  50. 50.前記可動要素が、請求項21〜28のいずれか1つの項による可動要素を 具備している請求項1〜20又は49のいずれか1つの項のシャーシ組立体。
  51. 51.シャーシと、可動車輪 と、前記可動車輪内に配置されてお り、且つ前記可動車輪を支持している軸と、前記軸と前記シャーシとの間に延び ており、そして前記シャーシ上に又は前記シャーシ内に取付けられたベアリング プッシュ内に係合している円筒状差込み部を有し、且つ前記差込み部を収容して いる円筒状のベアリング部分を有している第1のリンクとを具備し、前記差込み 部は、まっすぐな位置において前記車輪の地上接触部を通り延びており、且つ好 ましくは前記シャーシを通る中央の垂直な長手方向の平面において前記地上接触 部を通る垂直線に対して傾斜されている軸線を有しており、前記ベアリングブッ シュは、水平な横の軸線の周りの旋回運動のために前記シャーシに取付けられて いる、更に 前記第1のリンク手段とは全体的に前記垂直軸線の反対側の中央の長手方向の平 面内にあって全体的に離れている第2のリンク手段を具備し、 前記第2のリンク手段が、球状のジョイント又は同等のもの、及び前記球状のジ ョイントを前記シャーシに連結している実質的に垂直なリンク又は支材を経て前 記シャーシに連結されており、前記垂直リンク又は支材と前記シャーシとの間に 弾性手段があって、前記シャーシに対する前記車輪の上方への偏向及び実質的に 水平な平面内の前記球形ジョイントの運動を可能にしていることを特徴とするシ ャーシ装置。
  52. 52.前記第1及び第2のリンクが、前記車輪にまたがり、且つ前記軸を支持し ている共通のヨーク上に形成されており、前記垂直なリンク又は支材が前記シャ ーシから前記球形ジョイントに上方に又は下方に延びているか、あるいはゼロの 長さであり、そして弾性手段が前記ヨークと前記シャーシとの間に任意に設けら れていることを特徴とする請求項51のシャーシ装置。
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