JPH0450067U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、伸縮自在に構成されてなる取手が引
き伸ばされた状態と、該取手の先端部には消火剤
が充填密封された容器が取り付けてあり、火災が
発生した天ぷら鍋の中に片手を差し伸ばし挿入さ
れている状態を示した説明図である。第２図は、
容器と、縮小された状態の取手とがワンセツトで
置かれた時の状態を示めす正面図である。第３図
は、容器に着脱が自在な蓋を設けた構成を示して
あり、破断線で示すように底側には開口部が設け
てあり、さらに該容器の内部には別体の内容器が
収納された状態が示めされている正面図である。
第４図は、動物の形状に擬して作つた容器の実施
例を示した正面図である。 １……容器、２……内容器、３……取手、４…
…天ぷら鍋、５……蓋、６……連節杆、７……開
口部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 高温で速やかに溶融する容器１内に、高温と
   なつた天ぷら油によつて、発泡状態を生ずる消火
   剤を充填密封し、この容器１に、火元の天ぷら鍋
   ４に、その容器１を片手で挿入可能となす長さを
   有する伸縮自在に構成された取手３を取り付けた
   ことを特徴とする天ぷら火災用簡易初期消火用具
   。 ２ 容器１が、蓋５付きであると共に、この容器
   １内に高温で直ちに溶融する内容器２を内設し、
   その内容器２に消火剤を充填密封したことを特徴
   とする請求項１記載の天ぷら火災用簡易初期消火
   用具。 ３ 消火剤が、親水性液体用泡沫消火剤である請
   求項１および２記載の天ぷら火災用簡易初期消火
   用具。