JPH0448267Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0448267Y2
JPH0448267Y2 JP11861787U JP11861787U JPH0448267Y2 JP H0448267 Y2 JPH0448267 Y2 JP H0448267Y2 JP 11861787 U JP11861787 U JP 11861787U JP 11861787 U JP11861787 U JP 11861787U JP H0448267 Y2 JPH0448267 Y2 JP H0448267Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
retaining ring
fitting hole
protrusion
groove
adjuster
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11861787U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6423539U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11861787U priority Critical patent/JPH0448267Y2/ja
Publication of JPS6423539U publication Critical patent/JPS6423539U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0448267Y2 publication Critical patent/JPH0448267Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bridges Or Land Bridges (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は作業ステージ、橋梁等のデツキの横移
動ストツパーと梁の間の隙間を調節する隙間調節
具に関するものである。
(従来の技術) 従来においてこの種の隙間調節具は実公昭57−
52280号等に公知である。
しかしながら前述の隙間調節具においてはその
止めリングが円形であることから取り付け及び取
り外し作業時にその切れ目を手で開かねばなら
ず、その結果両手の作業となり作業性に問題を有
していた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は以上の従来の問題を解決し取り付け及
び取り外し作業が極めて容易なデツキの隙間調節
具の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は以上の目的達成のためにブロツク状の
本体と、該本体の正面に突出し外周面に溝部が形
成された突起と、該突起の溝部に装着される長孔
の嵌合孔が及びその先端部に前記嵌合孔に到る略
V字状のガイド溝が各々設けられ弾性硬質材料で
作られた止めリングとからなるデツキの隙間調節
具を提案するものである。
(作用) 本考案の調節具は実用新案登録請求の範囲に記
載した構成であり、特にその止めリングは長孔の
嵌合孔に到る略V字状のガイド溝を有するため突
起の溝部への装着はガイド溝に導かれて極めて容
易で片手でも出来る。
本考案の調節具は同上の構成であり、特に止め
リングは長孔の嵌合孔を有するため取り外しの際
には嵌合孔に棒材を引つ掛け引つ張るだけで極め
て容易である。
(実施例) 以下本考案のデツキの隙間調節具を図面に示す
実施例に従い説明する。
第1図は本考案の隙間調節具が用いられるデツ
キの一例を示す。
すなわちデツキ3はそのままではその横移動ス
トツパー4と梁1の間に隙間を有する。
第2図乃至第4図は調節具10を示し、該調節
具10はブロツク状の本体11を有する。
該本体11の正面には突起12が突出し、該突
起12は外周面に溝部14が形成された柱状体で
ある。
図示の実施例においては突起12の頭部15は
先端方向にテーパー状にされる。
本体11は硬質合成樹脂、硬質ゴム等の硬質材
料で作られる。
次に前記突起12の溝部14に装着される止め
リング16が設けられる。
該止めリング16は長孔の嵌合孔18が設けら
れた本体17を有する。
該本体17の先端部には前記嵌合孔18に到る
略V字状のガイド溝20が設けられる。
次に図示の実施例においては本体17の先端部
のヘツド19はその肉厚がテーパー状にされてい
る。
止めリング16は弾性を有する硬質合成樹脂、
硬質ゴム等の弾性硬質材料で作られる。
以上の実施例に示した本考案のデツキの隙間調
節具の作用は次の通り。
すなわちデツキ3を梁1に載置する前横移動ス
トツパー4の孔5に調節具10の突起12を挿入
する。
頭部15がテーパー状であれば孔5への挿入は
容易である。
次に止めリング16をその先端部のガイド溝2
0から突起12の溝部14に押圧する。
先端部のガイド溝20は略V字状であるため拡
げられ溝部14は止めリング16の嵌合孔18へ
と第4図及び第5図に示す様に嵌着される。
ここでヘツド19の肉厚がテーパー状である場
合には溝部14への滑り込みが円滑になる。
以上の結果調節具10は第6図に示す様にデツ
キ3の横移動ストツパー4と梁1の間の隙間に装
着されるのである。
次に止めリング16の取り外しの際には長孔で
あるため嵌合孔18に棒材を引つ掛け引つ張れば
嵌合孔18が自然に開いて外れることになる。
(考案の効果) 本考案のデツキの隙間調節具の実施例は以上の
通りでありその効果を次に列記する。
(1) 本考案の調節具は実用新案登録請求の範囲に
記載した構成であり、特にその止めリングは長
孔の嵌合孔に到る略V字状のガイド溝を有する
ため突起の溝部への装着はガイド溝に導かれて
極めて容易で片手でも出来る。
(2) 本考案の調節具は同上の構成であり、特に止
めリングは長孔の嵌合孔を有するため取り外し
の際には嵌合孔に棒材を引つ掛け引つ張るだけ
で極めて容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の調節具が用いられるデツキの
一例を示す平面図、第2図は同上調節具の斜視
図、第3図は同上調節具の止めリングの側面図、
第4図は同上止めリングの使用状態の正面図、第
5図は同上平面図、第6図は同上調節具の使用状
態の側面図。 1……梁、3……デツキ、4……横移動ストツ
パー、5……孔、10……調節具、11……本
体、12……突起、13……基部、14……溝
部、15……頭部、16……止めリング、17…
…本体、18……嵌合孔、19……ヘツド、20
……ガイド溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブロツク状の本体と、該本体の正面に突出し外
    周面に溝部が形成された突起と、該突起の溝部に
    装着される長孔の嵌合孔が及びその先端部に前記
    嵌合孔に到る略V字状のガイド溝が各々設けられ
    弾性硬質材料で作られた止めリングとからなるデ
    ツキの隙間調節具。
JP11861787U 1987-08-01 1987-08-01 Expired JPH0448267Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11861787U JPH0448267Y2 (ja) 1987-08-01 1987-08-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11861787U JPH0448267Y2 (ja) 1987-08-01 1987-08-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6423539U JPS6423539U (ja) 1989-02-08
JPH0448267Y2 true JPH0448267Y2 (ja) 1992-11-13

Family

ID=31363116

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11861787U Expired JPH0448267Y2 (ja) 1987-08-01 1987-08-01

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0448267Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6423539U (ja) 1989-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4588152A (en) Stucco wall fastener
KR870010326A (ko) 플라스틱제 구동파스너
JPH0448267Y2 (ja)
JPS61139377U (ja)
JP2665255B2 (ja) コアドリル
JPS6320505U (ja)
JPH0319606Y2 (ja)
JPS59126009U (ja) スペ−サ−兼用アンカ−
JPH0448268Y2 (ja)
JPH0393050U (ja)
SU854623A1 (ru) Расточной сборный резец
JPH03103171U (ja)
JPS6320519U (ja)
JPS603499Y2 (ja) 接地線端子
JPH03101705U (ja)
JPS5973623U (ja) 固着具
JPS6272018U (ja)
JPS5870830U (ja) ネジ切り工具
JPS60138662U (ja) スナツプリングの取り外し工具
JPS61108507U (ja)
JPS6185369U (ja)
ATE146389T1 (de) Schneideinsatzhalter für einstechfräser
JPS60175980U (ja) 管路口防水装置
JPS6199712U (ja)
JPS62156017U (ja)