JPH0447543Y2 - - Google Patents

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JPH0447543Y2
JPH0447543Y2 JP1985134688U JP13468885U JPH0447543Y2 JP H0447543 Y2 JPH0447543 Y2 JP H0447543Y2 JP 1985134688 U JP1985134688 U JP 1985134688U JP 13468885 U JP13468885 U JP 13468885U JP H0447543 Y2 JPH0447543 Y2 JP H0447543Y2
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は空調システムに関し、特にたとえば
VAV(Variable Air Volume:可変風量)方式
において省エネルギ運転を図る、空調システムに
関する。
(従来技術) VAV方式の空調システムにおいて、省エネル
ギのための制御について、たとえば、特開昭59−
32732号公報などに開示される技術が知られてい
る。この従来技術は、それぞれのVAVユニツト
(ダンパ)のいずれもが全開に至らない状態では
送風機からの風量を減じかつVAVユニツトのい
ずれか1つが過開状態になつたときその送風機か
らの風量を増すように、送風機の能力を制御す
る。
なお、この従来技術とほぼ同じような制御を行
う空調システムの別の実施例が、特開昭57−
196029号に開示されている。
(考案が解決しようとする問題点) いずれの従来技術においても、全体の状態を無
視してただ1つのユニツトの状態だけで全体の風
量を変えるので、風量変化に大きなうねりを生じ
易い。すなわち、どれか1つのVAVユニツトが
過開状態になれば直ちに送風機からの送風量を増
加させると、また全てのダンパが全開以下にな
り、風量を増加させてもすぐ風量を減じなければ
ならず、そのことが風量のうねりを生じるのであ
る。このようなうねり現象は、省エネルギにとつ
ても好ましくないばかりでなく、その快適性にお
いて別の問題を生じる。
それゆえに、この考案の主たる目的は、快適性
を損なうことなく省エネルギ運転を図ることがで
き、しかも簡単な構成の、空調システムを提供す
ることである。
(問題点を解決するための手段) この考案は、簡単にいえば、空気調和機から延
びる主ダクトが複数の分岐ダクトに分岐され、そ
れぞれの分岐ダクトに設けられそこを通過する風
量を調節するためのダンパを備える空調システム
であつて、それぞれのダンパに関連して設けら
れ、対応のダンパの開度が100%未満の所定量以
上のとき作動する第1の接点、第1の接点に直列
接続され、所定の抵抗値を有する第1の抵抗成
分、第1の接点と第1の抵抗成分との直列接続に
並列接続され、対応のダンパの開度が実質的に
100%のとき作動される第2の接点、複数のダン
パ毎の第1の接点、第1の抵抗成分および第2の
接点の並列接続を、実質的に並列接続する2本の
ケーブル、2本のケーブル間に所定の電圧を印加
するための電圧印加手段、2本のケーブル間の電
圧をレベル弁別して電圧が第1の所定値以下のと
き第1の信号を出力し、第1の所定値とは異なる
第2の所定値以上のとき第2の信号を出力するレ
ベル弁別手段、およびレベル弁別手段からの第1
の信号に応じて送風能力を増大させ、第2の信号
に応じて送風能力を減少させる送風能力制御手段
を備える、空調システムである。
(作用) 複数のダンパのうち少なくとも1つのダンパの
開度が実質的に100%に達したときレベル弁別手
段から第1の信号が出力される。応じて、送風能
力制御手段によつて空気調和機の送風能力が増大
され。一方、すべてのダンパの開度が100%未満
の所定量たとえば90%に達してない状態では、レ
ベル弁別手段から第2の信号が出力され、応じて
送風能力が減じられる。それ以外の状態では、送
風能力制御手段は送風能力の増減を行わない。
(考案の効果) この考案によれば、いずれか1つのダンパの開
度が100%に達して空気調和機の送風能力が増大
されても、全てのダンパの開度がたとえば90%以
下になるまでその送風能力は減じられず、いずれ
かのダンパが100%開度に達しない限り送風能力
が増大されることはない。すなわち、この考案で
は、送風能力制御についてダンパ開度に応じた不
感帯を形成している。そのために、空気調和機の
送風能力を増大(減少)させてすぐにまた減少
(増大)させるというような頻繁な制御による送
風量のうねりが緩和され、従来技術に比べて、快
適性のより一層の向上が期待できる。それととも
に、全てのダンパの開度が一定以下の状態では送
風量を減じるようにしているため、省エネルギの
効果も損なわれることがない。
さらに、この考案によれば、従来技術に比べて
うねりの少ない非常に優れた制御を行う空調シス
テムが簡単に構成できるという格別の効果が期待
できる。すなわち、第1の接点と第1の抵抗成分
との直列接続に第2の接点が並列接続され、その
並列接続に並列的に電圧を印加し、その両端の電
圧をレベル弁別手段に導くようにしているので、
これら第1の接点、第2の接点および第1の抵抗
成分を有するたとえばVAVユニツトと送風機モ
ータの制御回路とは2本のケーブルで接続するだ
けでよく、その構成が非常に簡単であり、しかも
極性がないので誤配線の心配がない。
この考案の上述の目的、その他の目的、特徴お
よび利点は、図面を参照して行なう以下の実施例
の詳細な説明から一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの考案に一実施例を示す全体構成図
である。空調システム10は1つのすなわち中央
の空気調和機12を含む。この考案は、このよう
な中央式だけでなく、多階式のものなどにも適用
できることを、予め指摘しておく。
空気調和機12は、送風機14としては、たと
えば遠心形やその他適宜の形式のものが用いられ
得る。この送風機14の出口は、適当なスクロー
ルダンパ(図示せず)を通して主ダクト16に連
結される。この主ダクト16から、各室18,1
8,……に対して分岐ダクト20,20,……が
設けられ、これら分岐ダクト20,20,……か
ら各室18,18,……に空気が供給される。
それぞれの分岐ダクト20内には、断面円形ま
たは矩形のポスト22を、それぞれの分岐ダクト
20の空気の流れ方向と直交する方向に配置す
る。このポスト22によつて、分岐ダクト20中
に生じる空気流によつて、そのポスト22の下流
側にカルマン渦24が生じる。このカルマン渦2
4を検出するために、その位置において分岐ダク
ト20を挟んで対向するように超音波送信器26
と受信器28とが設けられる。この超音波送信器
26および受信器28は風量測定器30に接続さ
れ、この風量測定器30は、たとえば超音波信号
の位相を検出することによつて、風量を測定す
る。より詳しく述べると、カルマン渦24が生じ
ると、その渦の流れ方向はポストの左右で逆にな
り、超音波送信器26から送信された超音波信号
は或る時間差をもつて超音波受信器28に到達す
る。したがつて、風量測定器30では、超音波送
信器に送信パルスが与えられたタイミングから超
音波受信機28から受信信号が得られたタイミン
グまでの時間差の変化の周期を検出する。そし
て、その時間差の変化の周期が長い場合は風量が
小さく、変化の周期が短い場合は風量が大きい状
態であることが測定できる。なお、このような位
相の検出に代えて、カルマン渦24による超音波
信号の振幅の変化や周波数の変化を検出して風量
を測定するようにしてもよいことは勿論である。
風量測定器30からは風量に応じた大きさの電
圧信号がダンパ制御器32に与えられる。そのよ
うな電圧は、たとえば0〜10Vの範囲で与えられ
る。一方、それぞれの室18には温度センサ34
が設けられ、この温度センサ34からは室内温度
と設定温度との差すなわち温度偏差の大きさに従
つた大きさの電圧信号がダンパ制御器32に与え
られる。この温度センサ34からの電圧信号も、
たとえば0〜10Vの範囲で与えられる。ダンパ制
御器32は、これら2つの電圧信号に応じて、各
分岐ダクト20に設けられたダンパ36の開度
を、ダンパ駆動用モータ回路38によつて制御す
る。たとえば、風量測定器30からの電圧信号が
温度センサ34からの電圧信号に比べて大きいと
きは、ダンパ制御器32は、ダンパ36を閉じる
ように、ダンパ駆動用モータ回路38に信号を与
える。逆に、風量測定器30からの電圧信号に比
べて温度センサ34からの電圧信号が大きい場合
には、ダンパ36を開くように信号を与える。も
し両電圧信号が同じであれば、ダンパ制御器32
およびダンパ駆動用モータ回路38はダンパ36
をそのままの状態で維持する。
ダンパ駆動用モータ回路38は、その軸がダン
パ36の軸に連結されたたとえばシンクロモータ
を含み、このシンクロモータ(図示せず)の軸が
たとえば69°回動することによつてダンパ36は
たとえば60°の範囲で回動され得る。そして、ダ
ンパ駆動用モータ回路38には、そのモータ(図
示せず)の出力軸に関連して、第1および第2の
信号発生手段が設けられ、これら回路38からの
信号はモータ制御回路40に与えられる。このモ
ータ制御回路40では、与えられる電圧信号に応
じて、後述のように風量ないし送風能力を調節す
るために、たとえば送風機駆動用モータ42を制
御する。
送風機駆動用モータ42は通常のインダクシヨ
ンモータからなり、送風機14のフアンを回転駆
動する。モータ制御回路40には、さらに、送風
機14の入口ベーン(図示せず)を駆動するため
のモータ44と、空気調和機12のスクロールダ
ンパ(図示せず)を駆動するためのモータ46と
が連結されている。この実施例では、モータ制御
回路40は、主として、送風機駆動用モータ42
の回転速度を制御する場合について説明するが、
入口ベーンまたはスクロールダンパの開度を制御
することによつて、以下の説明と同様に送風能力
を制御できることは明らかである。
つぎに、第2図を参照して、第1図実施例にお
いて特徴的なダンパ駆動用モータ回路38の開度
信号発信部とモータ制御回路40とについて説明
する。それぞれのダンパ駆動用モータ回路38
は、モータ(図示せず)の出力軸またはダンパ3
6(第1図)の軸に連結され、対応のダンパ36
の開度が100%未満の所定量たとえば90%以上に
なつたときオンされる第1の接点48を含み、こ
の第1の接点48には、たとえば20kΩのような
抵抗値を有する第1の抵抗成分R1、この実施例
では固定抵抗器が接続される。また、モータ回路
38は、さらに、対応のダンパ36の開度が実質
的に100%になつたときオンされる第2の接点5
2を含む。そして、第1の接点48および第1の
抵抗R1の直列接続と、第2の接点52とは並列
接続され、それぞれの並列接続が実質的に複数並
列接続される。その複数並列接続の一端は、モー
タ制御回路40に含まれる受信制御器56の入力
端子に接続されるとともに、たとえば5kΩのよう
な抵抗値を有する抵抗成分、実施例では固定抵抗
器R2を介して一定の直流電圧(たとえば5V)に
接続される。また、この複数並列接続の他端は基
準電圧たとえばアースに接続される。
受信制御器56はそのに端子から電圧信号を受
ける。このような電圧信号は、この受信制御器5
6を介してレベル弁別器58に与えられる。この
レベル弁別器58は、受信制御器56から与えら
れる電圧を一定のヒステリシス特性を有してレベ
ル弁別する。すなわち、レベル弁別器58は、入
力電圧がたとえば0.1Vのような第1の所定値以
下のとき第1の信号を出力し、たとえば4.5Vの
ような第2の所定値以上のとき第2の信号を出力
する。電圧が0.1〜4.5vの間では、レベル弁別器
58からは、第1および第2のいずれの信号も出
力されない。
レベル弁別器58からの第1信号はフローテイ
ング制御回路62に含まれる単安定マルチバイブ
レータ64のトリガ信号として与えられ、第2信
号は単安定マルチバイブレータ66のトリガ信号
として与えられる。フローテイング制御回路62
は、送風機駆動用モータ42(第1図)を駆動す
るためのインバータ68を「フローテイング制
御」するためのものである。一方の単安定マルチ
バイブレータ64の出力がハイレベルのときに
は、フローテイング制御回路62は、インバータ
68の発振周波数を大きくする。そして、他方の
単安定マルチバイブレータ66からの信号がハイ
レベルのとき、インバータ68の発振周波数は小
さくされる。2つの単安定マルチバイブレータ6
4および66の出力が共にローレベルの状態で
は、このフローテイング制御回路62は、インバ
ータ68の発振周波数をそのまま維持する。
インバータ68の周波数が高くされれば、送風
機駆動用モータ42(第1図)の回転数が上昇
し、送風機14から送出される風量または送風機
静圧すなわち送風能力が増大する。逆にインバー
タ68の周波数が小さいときは、モータ42の回
転数も小さく、送風能力が減少する。
この第2図に示すような構成の第1接点48、
第2接点52および第1の抵抗R1を有するモー
タ回路38を含むVAVユニツトとモータ制御回
路40とは2本のケーブルで接続するだけでよ
く、その構成が非常に簡単であり、しかも極性が
ないので誤配線の心配がない。
動作において、1つの分岐ダクト20(第1
図)内のダンパ36の開度が100%であるときは、
該当の第1接点48および第2接点52(第2
図)がオンされる。したがつて、接点48および
52の並列接続の複数並列接続が実質的に短絡さ
れた状態となり、接続用電線の抵抗値をたとえば
80Ωとすれば、受信制御器56の入力電圧は〔5
×(0.08/5.08)≒0.08V〕となる。そのため、モ
ータ制御回路40に含まれるレベル弁別器58か
らは第1信号が出力され、応じて、単安定マルチ
バイブレータ64からハイレベルが出力される。
したがつて、フローテイング制御回路62は、イ
ンバータ68の発振周波数を大きくする。したが
つて、送風機駆動用モータ42の回転数が上昇さ
れ、送風機14からの送風量が増大される。すな
わち、いずれかのダンパが全開状態であるという
ことは、十分な場合もあるが、殆どの場合、空気
調和機12からの送風量が全体として不足してい
ると考えられる。したがつて、この場合には、レ
ベル弁別器58からの第1信号に応じて、送風量
を増大させるのである。
もし、いずれのダンパ36もたとえば90%に達
しない開度である場合には、全ての第2接点52
はオフされたままである。このとき、第1接点4
8も全てオフの状態である。したがつて、受信制
御器56への入力電圧は、たとえば5Vのままで
あるしたがつて、レベル弁別器58からは第2信
号が出力される。そのため、単安定マルチバイブ
レータ66の出力がハイレベルとなる。したがつ
て、フローテイング制御回路62はインバータ6
8の発振周波数を小さくするように制御し、送風
機駆動用モータ42の回転数が小さくされる。そ
のために、送風機14からの風量は減少される。
このように、いずれのダンパもたとえば90%未満
の状態であるということは、空気調和機12の送
風能力が大きすぎるということであり、この場合
にはレベル弁別器58からの第2信号に応じて、
送風能力を減少させる。
もし、いずれのダンパも全開状態ではないが少
なくとも1つのダンパが90%以上開かれている場
合では、全体として送風能力がほぼ満足している
といえる。この場合には、受信制御器56の入力
電圧は、たとえば〔5×(30/35)≒4.29V〕と
なり、レベル弁別器58からは、第1および第2
のいずれの信号も出力されない。したがつて、フ
ローテイング制御回路62はインバータ68の発
振周波数を変える制御は行なわない。そのため
に、この場合には、送風機駆動用モータ42の回
転数はそのままの状態で維持される。すなわち、
モータ制御回路40は、いずれか1つのダンパが
全開状態であるとき、或いは全てのダンパが90%
以下の開度であるとき以外には、送風機駆動用モ
ータ42の回転数すなわち送風機14からの送風
量を変える制御は行なわない。
同じように、たとえば2つのダンパが90%以上
の開度を有するときは、入力電圧はたとえば〔5
×(15/20)≒3.75V〕となり、……10個のダン
パが90%以上の開度を有するときは、たとえば
〔5×(3/8)≒1.88V〕となり、さらにたとえ
ば100個のダンパが90%以上の開度を有するとき
は、入力電圧はたとえば〔5×(0.3/5.3)≒
0.28V〕となり、いずれの場合も、送風機14か
らの送風量を変える制御は行なわれない。
一般に、VAVユニツトの全開近傍ではダンパ
の開度の変化に対して風量変化が少ない。たとえ
ば開度90%で全開時の風量に対して1〜2%風量
が減じられ、90%で3〜4%風量が減じられる程
度であり、したがつて、この実施例のシステムで
あつても実用上何の問題も生じない。
なお、上述の実施例においては、風量(または
風速)に応じてダンパ開度を制御するシステムに
おいてこの考案を実施した場合について説明し
た。しかしながら、第3図に示すように、風量
(または風速)測定器をもたないVAVユニツトを
用いたシステムについても、この考案は有効に適
用できるのである。この第3図において、第1図
と同一または類似の部分には同一の参照符号を付
し、その重複する説明を省略する。
この第3図実施例では、ダンパ制御器32は各
室の温度センサ34からの温度偏差電圧にのみ応
答してダンパ36を開閉制御する。したがつて、
この第3図実施例は、第1図実施例に比べて、ダ
ンパ36の開閉に対して分岐ダクトの入口静圧が
反映されないという点でやや精密さに欠けるもの
の、空気調和機12からの送風量を制御するとい
うこの考案の目的は充分達成できるのである。
なお、第3図の実施例のダンパ駆動用モータ回
路38およびモータ制御回路40としては、先の
第2図の回路が利用可能である。また、この実施
例では、スクロールダンパおよびその駆動回路4
6(第1図)は設けられていない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す全体構成図
である。第2図は第1図実施例の要部を説明する
ための概略ブロツク図である。第3図はこの考案
の他の実施例を示す全体構成図である。 図において、10は中央式空調システム、12
は空気調和機、14は送風機、16は主ダクト、
20は分岐ダクト、30は風量測定器、32はダ
ンパ制御器、36はダンパ、38はダンパ駆動用
モータ回路、40はモータ制御回路、42は送風
機駆動用モータ、48は第1の接点、52は第2
の接点、56は受信制御器、58はレベル弁別
器、62はフローテイング制御回路、68はイン
バータ、R1は第1の抵抗、R2は第2の抵抗を示
す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 空気調和機から延びる主ダクトが複数の分岐
    ダクトに分岐され、それぞれの分岐ダクトに設
    けられそこを通過する風量を調節するためのダ
    ンパを備える空調システムであつて、 それぞれの前記ダンパに関連して設けられ、
    対応のダンパの開度が100%未満の所定量以上
    のとき作動する第1の接点、 前記第1の接点に直列接続され、所定の抵抗
    値を有する第1の抵抗成分、 前記第1の接点と前記第1の抵抗成分との直
    列接続に並列接続され、対応のダンパの開度が
    実質的に100%のとき作動される第2の接点、 複数の前記ダンパ毎の前記第1の接点、第1
    の抵抗成分および第2の接点の並列接続を実質
    的に並列接続する2本のケーブル、 前記2本のケーブル間に所定の電圧を印加す
    るための電圧印加手段、 前記2本のケーブル間の電圧をレベル弁別し
    て前記電圧が第1の所定値以下のとき第1の信
    号を出力し、前記第1の所定値とは異なる第2
    の所定値以上のとき第2の信号を出力するレベ
    ル弁別手段、および 前記レベル弁別手段からの前記第1の信号に
    応じて前記送風能力を増大させ、前記第2の信
    号に応じて前記送風能力を減少させる送風能力
    制御手段を備える、空調システム。 2 前記電圧付与手段は前記2本のケーブルの一
    方に所定の抵抗値を有する第2の抵抗成分を介
    して一定の直流電圧を印加し、他方を基準電位
    に接続する、実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の空調システム。 3 前記各分岐ダクトはそれぞれVAVユニツト
    を含み、 前記風量調節用ダンパは前記VAVユニツト
    に含まれる、実用新案登録請求の範囲第1項ま
    たは第2項に記載の空調システム。 4 前記各分岐ダクトに関連して設けられ、対応
    の分岐ダクトの風量または風速を測定する風量
    測定手段を含み、 前記VAVユニツトは前記風量測定手段から
    の出力に基づいて前記ダンパの開度を調節する
    ためのダンパ制御手段を含む、実用新案登録請
    求の範囲第3項記載の空調システム。
JP1985134688U 1985-09-02 1985-09-02 Expired JPH0447543Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57196029A (en) * 1981-05-25 1982-12-01 Toupure Kk Air flow rate control device for concentration type air conditioning equipment

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57196029A (en) * 1981-05-25 1982-12-01 Toupure Kk Air flow rate control device for concentration type air conditioning equipment

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