JPH0446964U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は、本考案に係る車両用ワイパ構造の実施
例を示したものであつて、第１図はワゴン車の斜
視図、第２図はワイパの全体図、第３図は要部断
面図、第４図はアームヘツドがカム体と一体連結
した状態を示す要部平面図、第５図はアームヘツ
ドがカム体から退避揺動した状態を示す要部平面
図である。 図中、１はワイパ、２はワイパ軸、３はアーム
ヘツド、４はワイパアーム、６はカム体、７は係
合凹部、８は摺動溝、９は係合突片、１１は収納
部、１２は弾機である。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ワイパモータに連動連結されて回動するワイパ
   軸に、ワイパアームが取付けられたアームヘツド
   を組付けて構成される車両用ワイパにおいて、前
   記ワイパ軸とアームヘツドとの間に、ワイパ軸に
   一体的に固定され、アームヘツドに対しては摺動
   自在に嵌合するカム体を介在させると共に、互い
   に対向するカム体外周面部とアームヘツド内周面
   部の何れか一方側の周面部に収納部を凹設し、該
   収納部に、他方側の周面部に向けて突出付勢され
   た係合突片を出没自在に収納する一方、他方側周
   面部には、前記係合突片が係合する係合凹部を形
   成して、係合突片が係合凹部に没入することでカ
   ム体に対して一体的な連結状態になつたアームヘ
   ツドを、アームヘツド側に所定以上の回動負荷が
   働いたことに基づき係合突片が係合凹部から抜け
   出ることによつてカム体に対して自由回動許容状
   態になつて軸心回りの退避回動ができる構成にす
   ると共に、さらに他方側の周面部には、上記アー
   ムヘツドが自由回動した状態で、係合突片が突出
   し、かつ該突出した係合突片の軸心回りの摺動を
   許容する摺動溝を形成したことを特徴とする車両
   用ワイパ構造。