JPH0445062Y2 - - Google Patents

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JPH0445062Y2
JPH0445062Y2 JP14811988U JP14811988U JPH0445062Y2 JP H0445062 Y2 JPH0445062 Y2 JP H0445062Y2 JP 14811988 U JP14811988 U JP 14811988U JP 14811988 U JP14811988 U JP 14811988U JP H0445062 Y2 JPH0445062 Y2 JP H0445062Y2
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adapter
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【考案の詳細な説明】 〔概要〕 ハンド・ヘルド・ターミナルと光通信を使つて
データ交換を行う光アダプタにおいて、光通信部
のある本体を共通に使用し、各種ハンド・ヘル
ド・ターミナルの形状に合わせたガイド部だけを
交換する光アダプタに関し、 HHTの形状の違いに関わらず汎用性のある経
済的な光アダプタを提供することを目的とし、 ハンド・ヘルド・ターミナルと光通信を行う光
アダプタにおいて、発光素子および受光素子を配
列した光通信部を上面に備えた本体から成り、該
本体上に上記ハンド・ヘルド・ターミナルの形状
に対応したガイド溝を備え前記光通信部上に開口
部を設けた置換可能なガイド部を載置してなるこ
とを特徴とする光アダプタを含み構成する。
〔産業上の利用分野〕 本考案は光アダプタに関し、さらに詳しく言え
ばハンド・ヘルド・ターミナルと光通信を使つて
データ交換を行う光アダプタにおいて、光通信部
のある本体を共通に使用し、各種ハンド・ヘル
ド・ターミナルの形状に合わせたガイド部だけを
交換する光アダプタに関する。
〔従来の技術〕
第3図は従来例の斜視図、第4各図は従来例の
問題点を示す正面図で、そのaは光アダプタ
A′にハンド・ヘルド・ターミナルAを装着する
図、bは光アダプタB′にハンド・ヘルド・ター
ミナルBを装着する図、cは光アダプタA′にハ
ンド・ヘルド・ターミナルBを装着する図、dは
光アダプタB′にハンド・ヘルド・ターミナルA
を装着する図である。
ハンド・ヘルド・ターミナルとは手で持ち運べ
るコンピユータが内蔵された携帯用の端末機のこ
とを言う。
このハンド・ヘルド・ターミナル(以下HHT
ともいう)は、例えばICカードや磁気ストライ
プカードのリード・ライト(読み取り・書き込
み)を行つたり、キーボード等を使つてデータ入
力やデータ処理が可能なもの等がある。HHTは
入力したデータが一旦内部メモリに蓄えられるた
め、使用中はホストコンピユータと結線すること
なく自由に持ち運んで使用することができ、デー
タ交換の必要がある場合は、従来はその都度コネ
クタ等を使つてHHTとホストコンピユータとを
接続する。
コネクタを使う接続手段は、金属等の導電体を
接触させて電気信号を送る接触型のため、コネク
タの着脱回数が1000回、2000回と増えるに従つて
接触面での耐久性が問題となる。すなわち接点に
施された金メツキがはがれたり、コネクタピン等
が使われている場合にはピンの折れや曲がりによ
つて接触不良が生じ、エラー表示やデータ交換の
不能などが起きるという問題がある。
そこで最近では上記の接触型のコネクタに代え
て光通信を使つてデータ交換を行う非接触型の光
アダプタと称される接続装置が使われ始めてい
る。
第3図は従来の光アダプタの斜視図で、HHT
31の形状に合わせたガイド溝37が形成され、
HHT31の底部の光通信部40に対向するガイ
ド溝37の底部位置に光通信部34が埋め込まれ
ている。
この光アダプタの原理を第2図を参照して説明
する。光通信部14はHHTと光アダプタの双方
の互に対向する位置にそれぞれ設けてある。光通
信部14の内部には例えば発光ダイオード
(LED)等を用いた発光素子13aと受光素子1
3bとが向かい合わせに対に配置されている。
HHT11や図示省略のホストコンピユータの電
気信号のデータは、一旦光信号に変換されて光通
信部14を通り再度電気信号に変換されることに
よつてデータの交換を行うことができる。この光
アダプタは非接触型であるから接触型のコネクタ
のように使用回数によつて耐久性が劣化すること
がなく、半永久的な使用が可能である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このように従来は、光アダプタを用いることに
よつてデータ交換のための接続回数が増加しても
耐久性の劣化の心配がなくなつた。
しかし、従来の光アダプタは第3図の如く、
HHT31の形状に合わせたガイド溝37が形成
され、HHT31の底部の光通信部40に対向す
るガイド溝37の底部位置に光通信部34が埋め
込まれた一体型である。このため第4図a,bに
示される如く、従来の光アダプタは、HHT31
の形状に合つた専用の光アダプタ(A→A′)(B
→B′)を使うことによつてのみデータ交換が可
能であつて、第4図c,dのようにHHT31の
形状が異なると(B→A′,A→B′)データ交換
ができなくなる。
光通信を行う光アダプタの光通信部は共通であ
るが、装置の形状が少しでも変わるたびに高価な
光通信部を使つて光アダプタを作製するのは無駄
が多く不経済である。
本考案はこのような点に鑑みて創作されたもの
で、HHTの形状の違いに関わらず汎用性のある
経済的な光アダプタを提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、ハンド・ヘルド・ターミナルと光
通信を行う光アダプタにおいて、発光素子および
受光素子を配列した光通信部を上面に備えた本体
から成り、該本体上に上記ハンド・ヘルド・ター
ミナルの形状に対応したガイド溝を備え前記光通
信部上に開口部を設けた置換可能なガイド部を載
置してなることを特徴とする光アダプタによつて
達成される。
〔作用〕
本考案の光アダプタは、第1図各図に示される
如く、ハンド・ヘルド・ターミナル11と光通信
を行う光アダプタ12において、発光素子13a
および受光素子13bを配列した光通信部14、
該光通信部14を上面15に備えた本体16、該
本体16上に上記ハンド・ヘルド・ターミナル1
1の形状に対応したガイド溝17を備え前記光通
信部14上に開口部18を設けた置換可能なガイ
ド部19を載置してなることにより、機種やメー
カーによつて異なるHHT11の形状に合わせて
本体16上に載せる比較的安価なガイド部19だ
けを個別に形成し、光アダプタ12に共通の高価
な光通信部14を共用できるようにしたため、汎
用性があり無駄の少ない経済的な光アダプタとす
ることができた。
〔実施例〕
以下、本考案実施例を図面を参照して詳細に説
明する。
第1図各図は本考案の一実施例を示す斜視図、
そのaはハンド・ヘルド・ターミナルAを用いる
光アダプタの図、bは光アダプタのガイド部を交
換する図、cはハンド・ヘルド・ターミナルBを
用いる光アダプタの図、第2図は光アダプタの構
造を示す断面図である。
図において、11はハンド・ヘルド・ターミナ
ル(HHT)、12は光アダプタ、13aは発光
素子、13bは受光素子、14は光通信部、15
は上面、16は本体、17はガイド溝、18は開
口部、19はガイド部、20は光通信部である。
本実施例の光アダプタはHHTと図示省略のホ
ストコンピユータとのデータ交換に使用する接続
装置として使つている。光アダプタ12は、第1
図各図に示される如く、1つの本体16(光通信
部14を含む)を共通に使い、A′,B′2種類の異
なる形状からなるHHT11と対応可能にしたも
のである。
第1図aの如く、底部が四角いA型のHHT1
1を光アダプタ12にセツトする場合、A型の形
状に合わせてガイド溝17を形成し、光通信部1
4の位置に合わせてガイド溝17底部に開口部1
8を形成したA型のガイド部19を本体16の上
に置き換える。この光アダプタ12を使つて、
HHT11をガイド溝17に挿入・固定するだけ
で双方の光通信部14,19同士が対向するよう
位置合わせされる。なお本実施例ではガイド部1
9と本体16とが位置ずれしないよう合わせ部分
に凹凸を付けて固定する手段を採用したが、固定
手段はこれに限定されない。
次に、第1図cの如く、底部が船底型のB型の
HHT11をセツトしたい場合は、第1図bに示
す如く、先のA型のガイド部19を取り外し、B
型の形状に合わせてガイド溝17が形成され、光
通信部14の位置に合わせてガイド溝17低部に
開口部18を形成したB′型のガイド部19を本
体16の上に置き換える。位置は合わせ部の凹凸
で固定される。
このようにして光アダプタ12に固定された
HHT11と図示省略のホストコンピユータとデ
ータ交換する場合は、第2図に示される如く、相
互に対向する一対になつた発光素子13aと受光
素子13bとの間で光信号で送られる。ここでは
3対の光素子を使つて信号の送受信が可能であ
る。
光通信部14,20に使われている光素子は、
本実施例では、発光ダイオード(LED)を用い
た。発光ダイオードはメンテナンスが不要で半永
久的に使用できるため、光素子として好適に用い
ることができる。発光素子13a、受光素子13
bはこれに限定されない。HHT11および図示
省略のホストコンピユータの電気信号のデータ
は、一旦光信号に変換されて光通信部14(発光
素子13a→受光素子13b)を通つて再度電気
信号に変換されることによりデータの交換を行う
ことができる。
このように、本実施例の光アダプタは高価な光
通信部を備えた本体とHHTを固定するガイド部
とを分離させ、HHTの形状の違いはガイド部を
交換するだけで、光通信部を共通に使えるように
したため、本体部分に汎用性を持たせて無駄の少
ない経済的な光アダプタとすることができた。
また、本実施例の光アダプタは非接触型である
ので、従来用いられた接触型のコネクタのように
使用回数によつて耐久性が劣化することがなく、
半永久的に使用することが可能である。
〔考案の効果〕
上記したように、本考案の光アダプタは、
HHTの形状の違いに合わせてガイド部を交換す
ることによつて、高価な光通信部のある本体部分
に汎用性を持たせることより、無駄の少ない経済
的な光アダプタとすることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図各図は本考案の一実施例を示す斜視図、
そのaはハンド・ヘルド・ターミナルAを用いる
光アダプタの図、bは光アダプタのガイド部を交
換する図、cはハンド・ヘルド・ターミナルBを
用いる光アダプタの図、第2図は光アダプタの構
造を示す断面図、第3図は従来例の斜視図、第4
図各図は従来例の問題点を示す正面図で、そのa
は光アダプタA′にハンド・ヘルド・ターミナル
Aを装着する図、bは光アダプタB′にハンド・
ヘルド・ターミナルBを装着する図、cは光アダ
プタA′にハンド・ヘルド・ターミナルBを装着
する図、dは光アダプタB′にハンド・ヘルド・
ターミナルAを装着する図である。 第1図および第2図において、11はハンド・
ヘルド・ターミナル(HHT)、12は光アダプ
タ、13aは発光素子、13bは受光素子、14
は光通信部、15は上面、16は本体、17はガ
イド溝、18は開口部、19はガイド部、20は
光通信部、を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ハンド・ヘルド・ターミナル11と光通信を行
    う光アダプタ12において、 発光素子13aおよび受光素子13bを配列し
    た光通信部14を上面15に備えた本体16から
    成り、 該本体16上に上記ハンド・ヘルド・ターミナ
    ル11の形状に対応したガイド溝17を備え前記
    光通信部14上に開口部18を設けた置換可能な
    ガイド部19を載置してなることを特徴とする光
    アダプタ。
JP14811988U 1988-11-15 1988-11-15 Expired JPH0445062Y2 (ja)

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JP14811988U JPH0445062Y2 (ja) 1988-11-15 1988-11-15

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JP14811988U JPH0445062Y2 (ja) 1988-11-15 1988-11-15

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Publication Number Publication Date
JPH0270240U JPH0270240U (ja) 1990-05-29
JPH0445062Y2 true JPH0445062Y2 (ja) 1992-10-23

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