JPH0444574Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0444574Y2 JPH0444574Y2 JP1988030772U JP3077288U JPH0444574Y2 JP H0444574 Y2 JPH0444574 Y2 JP H0444574Y2 JP 1988030772 U JP1988030772 U JP 1988030772U JP 3077288 U JP3077288 U JP 3077288U JP H0444574 Y2 JPH0444574 Y2 JP H0444574Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knee
- shin
- pad
- outer layer
- pads
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は二輪車ライダー用脚部保護具に関す
る。
る。
(従来の技術)
従来、二輪車ライダー用脚部保護具としては、
所謂レーシングスーツの膝部分にポケツトを設
け、その中に略カツプ状のパツドを挿入してフア
スナーで閉じたものが公知であつた。
所謂レーシングスーツの膝部分にポケツトを設
け、その中に略カツプ状のパツドを挿入してフア
スナーで閉じたものが公知であつた。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来の脚部保護具では、膝
部分を保護するだけであつて、打撲し易い脛は保
護されておらず、更に膝を屈伸した際には保護具
が膝の位置の移動に追随することが出来ず外れる
という問題点を有していた。
部分を保護するだけであつて、打撲し易い脛は保
護されておらず、更に膝を屈伸した際には保護具
が膝の位置の移動に追随することが出来ず外れる
という問題点を有していた。
尚、実公昭57−30772号公報に提案されている
ような、膝当てと脛当てが連結帯で連結している
ものは、一体成形にすることは難しい。又、人体
に安定に装着するには金具を付けてバンドで締結
するが、転倒事故があつた場合には金具類は怪我
の原因になる可能性がある。
ような、膝当てと脛当てが連結帯で連結している
ものは、一体成形にすることは難しい。又、人体
に安定に装着するには金具を付けてバンドで締結
するが、転倒事故があつた場合には金具類は怪我
の原因になる可能性がある。
(課題を解決するための手段)
本考案二輪車ライダー用脚部保護具は、上記従
来品の欠点を解消する為になされたものであつ
て、その要旨は、合成樹脂製発泡体からなる外層
と内層とが一体的に積層されてなり、内層が外層
より軟質とされ、膝と脛との各々の略前半部に対
応する内面形状を有する膝当てと脛当てとが、細
幅の接続部によつて屈曲可能に連設されているこ
とを特徴とする二輪車ライダー用脚部保護具に存
する。
来品の欠点を解消する為になされたものであつ
て、その要旨は、合成樹脂製発泡体からなる外層
と内層とが一体的に積層されてなり、内層が外層
より軟質とされ、膝と脛との各々の略前半部に対
応する内面形状を有する膝当てと脛当てとが、細
幅の接続部によつて屈曲可能に連設されているこ
とを特徴とする二輪車ライダー用脚部保護具に存
する。
本考案に於いて、細幅の接続部及び舌片を形成
する切り込みの内端は、円弧状となされるのが好
ましい。
する切り込みの内端は、円弧状となされるのが好
ましい。
本考案に於いて、脛当ての下端及び上部舌片の
内面には、幅方向の凹溝をプレス成形するのが好
ましい。
内面には、幅方向の凹溝をプレス成形するのが好
ましい。
(作用)
本考案二輪車ライダー用脚部保護具は、膝当て
ど脛当てとが、細幅の接続部によつて屈曲可能に
連設されているので、膝と脛という脚部の主要部
が保護されると共に、膝を屈伸しても、膝の位置
の移動に追随し、膝と脛を広く抱持しているの
で、保護具が保護対象から外れない。
ど脛当てとが、細幅の接続部によつて屈曲可能に
連設されているので、膝と脛という脚部の主要部
が保護されると共に、膝を屈伸しても、膝の位置
の移動に追随し、膝と脛を広く抱持しているの
で、保護具が保護対象から外れない。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図に於いて、1は、発泡倍率5倍、厚さ5
mmの稍剛性に富む発泡ポリエチレンより成る外層
2と、発泡倍率30倍、厚さ5mmの緩衝性に富む発
泡ポリエチレンより成る内層3とを、両者の中間
に剛性に富む発泡倍率1.5倍、厚さ2mmの略逆瓢
箪形の発泡ポリエチレンより成る芯材4を挟んで
一体に融着して成る積層成形体から成る本考案保
護具であつて、内層3の表面上部には略円形の膝
パツド5が、下部には略楕円形の脛パツド6が
夫々接着されており、何れも発泡倍率50倍、表面
に格子状の凹凸が設けられた、厚さ3乃至6mmの
発泡ポリエチレンより成る。
mmの稍剛性に富む発泡ポリエチレンより成る外層
2と、発泡倍率30倍、厚さ5mmの緩衝性に富む発
泡ポリエチレンより成る内層3とを、両者の中間
に剛性に富む発泡倍率1.5倍、厚さ2mmの略逆瓢
箪形の発泡ポリエチレンより成る芯材4を挟んで
一体に融着して成る積層成形体から成る本考案保
護具であつて、内層3の表面上部には略円形の膝
パツド5が、下部には略楕円形の脛パツド6が
夫々接着されており、何れも発泡倍率50倍、表面
に格子状の凹凸が設けられた、厚さ3乃至6mmの
発泡ポリエチレンより成る。
外層2は、発泡ポリエチレンの他、ゴム、ポリ
塩化ビニル、ポリウレタン等の発泡体も使用出来
るが、軽量で発泡組織の経時変化が少なく、適度
の柔軟性を有する点で、発泡ポリエチレンが最適
である。発泡ポリエチレンであれば、発泡倍率は
30倍程度で厚さが5mm程度のものが、柔軟性、腰
の強さが好適である。
塩化ビニル、ポリウレタン等の発泡体も使用出来
るが、軽量で発泡組織の経時変化が少なく、適度
の柔軟性を有する点で、発泡ポリエチレンが最適
である。発泡ポリエチレンであれば、発泡倍率は
30倍程度で厚さが5mm程度のものが、柔軟性、腰
の強さが好適である。
而して、本考案保護具1は、内端が円弧となさ
れた橋頭状の切り込み16を両側に設けて形成さ
れた細幅の接続部13によつて、上部が膝当て1
1、下部が脛当て12となされ、且つ両者は屈曲
可能に連設されている。
れた橋頭状の切り込み16を両側に設けて形成さ
れた細幅の接続部13によつて、上部が膝当て1
1、下部が脛当て12となされ、且つ両者は屈曲
可能に連設されている。
膝当て11の左右の周縁には、内端が円弧とな
された橋頭状の切り込み17,17…が設けら
れ、該切り込み17によつて区分された複数の舌
片14,15となされている。脛当て12の下端
及び膝当て11の上部舌片14の内面には、幅方
向の凹溝21がプレス成形されている。そして、
これら膝当て11と脛当て12とは、舌片14,
15を含めて各々膝と脛との略前半部に対応する
内面形状となされている。膝パツド5、脛パツド
6は、夫々人に寄つて異なる骨格の差を吸収し、
フイツト性をよくするものである。
された橋頭状の切り込み17,17…が設けら
れ、該切り込み17によつて区分された複数の舌
片14,15となされている。脛当て12の下端
及び膝当て11の上部舌片14の内面には、幅方
向の凹溝21がプレス成形されている。そして、
これら膝当て11と脛当て12とは、舌片14,
15を含めて各々膝と脛との略前半部に対応する
内面形状となされている。膝パツド5、脛パツド
6は、夫々人に寄つて異なる骨格の差を吸収し、
フイツト性をよくするものである。
このように形成された保護具1は、ライダース
ーツの膝部のポケツトに入れて使用する。二輪車
走行時は曲げられた膝にほヾ沿つて、膝、脛を保
護し、ライダーが直立する場合も接続部の屈曲で
フイツトできる。もしも、歩行時窮屈さを感じれ
ば、ライダースーツの脚部のフアスナーを開けば
よい。
ーツの膝部のポケツトに入れて使用する。二輪車
走行時は曲げられた膝にほヾ沿つて、膝、脛を保
護し、ライダーが直立する場合も接続部の屈曲で
フイツトできる。もしも、歩行時窮屈さを感じれ
ば、ライダースーツの脚部のフアスナーを開けば
よい。
(考案の効果)
本考案によれば、膝と脛との各々の略前半部に
対応する内面形状を有する膝当てと脛当てとが、
細幅の接続部によつて屈曲可能に連設されている
ので、脚部の主要部が保護され、又、膝を屈伸し
ても、膝の位置の移動に追随し、膝と脛を広く抱
持しているので保護具が対象部位からずれること
はなく、走行時、停止時の何れの場合にも安全で
且つ着用性に優れている。
対応する内面形状を有する膝当てと脛当てとが、
細幅の接続部によつて屈曲可能に連設されている
ので、脚部の主要部が保護され、又、膝を屈伸し
ても、膝の位置の移動に追随し、膝と脛を広く抱
持しているので保護具が対象部位からずれること
はなく、走行時、停止時の何れの場合にも安全で
且つ着用性に優れている。
又、本考案保護具であれば、合成樹脂性発泡体
からなる外層と内層とが一体的に積層されている
から、数枚の発泡シートを用意し、貼り合わせあ
るいは熱融着し、最終形状を打ち抜くことで製造
することができ、製造が簡易であり、装着用の金
具類を付けることないから、安全性に優れる。
からなる外層と内層とが一体的に積層されている
から、数枚の発泡シートを用意し、貼り合わせあ
るいは熱融着し、最終形状を打ち抜くことで製造
することができ、製造が簡易であり、装着用の金
具類を付けることないから、安全性に優れる。
第1図は、本考案二輪車ライダー用脚部保護具
の一実施例を示す正面図、第2図は同上の縦断面
図である。 1……二輪車ライダー用脚部保護具、2……外
層、3……内層、4……芯材、5……膝パツド、
6……脛パツド、11……膝当て、12……脛当
て、13……接続部、14,15……舌片、1
6,17……切り込み。
の一実施例を示す正面図、第2図は同上の縦断面
図である。 1……二輪車ライダー用脚部保護具、2……外
層、3……内層、4……芯材、5……膝パツド、
6……脛パツド、11……膝当て、12……脛当
て、13……接続部、14,15……舌片、1
6,17……切り込み。
Claims (1)
- 合成樹脂製発泡体からなる外層と内層とが一体
的に積層されてなり、内層が外層より軟質とさ
れ、膝と脛との各々の略前半部に対応する内面形
状を有する膝当てと脛当てとが、細幅の接続部に
よつて屈曲可能に連設されていることを特徴とす
る二輪車ライダー用脚部保護具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988030772U JPH0444574Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988030772U JPH0444574Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01136115U JPH01136115U (ja) | 1989-09-18 |
JPH0444574Y2 true JPH0444574Y2 (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=31256132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988030772U Expired JPH0444574Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0444574Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100909591B1 (ko) * | 2007-10-19 | 2009-07-28 | 양재영 | 운동용 팬츠형 보호대 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5512835U (ja) * | 1978-07-14 | 1980-01-26 | ||
JPS5738199U (ja) * | 1980-08-12 | 1982-03-01 |
-
1988
- 1988-03-08 JP JP1988030772U patent/JPH0444574Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5512835U (ja) * | 1978-07-14 | 1980-01-26 | ||
JPS5738199U (ja) * | 1980-08-12 | 1982-03-01 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01136115U (ja) | 1989-09-18 |
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