JPH0444111A - データ入力処理方法 - Google Patents

データ入力処理方法

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JPH0444111A
JPH0444111A JP2153177A JP15317790A JPH0444111A JP H0444111 A JPH0444111 A JP H0444111A JP 2153177 A JP2153177 A JP 2153177A JP 15317790 A JP15317790 A JP 15317790A JP H0444111 A JPH0444111 A JP H0444111A
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Hideo Yamanaka
英生 山中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、データ入力処理方法に関し、特にいわゆるキ
ー抜けの防止手段に関する。
[従来の技術] 従来から、パーソナルコンピュータ、POS(Poin
t of’ 5ales)などの装置においてキーボド
によってデータを入力する方法が採用されている。
第3図には、このようなキー入力を行うための装置の一
般的な構成か示されている。
この図に示される装置、いわゆるキーボードインターフ
ェースは、キーボードコントローラ10を内蔵するキー
ボード12から構成されている。
このキーボード12は、情報処理装置のメインCPU1
4に接続されている。すなわち、使用者がキーボード1
2を操作すると、キーボードコントローラ10の制御の
下、入力に係るデータがメインCPU14に転送される
キーボードコントローラ10は、キーボード12の入力
に係るデータを一時記憶するバッファを内蔵している。
このバッファは、例えば10数バイト程度のサイズを有
するバッファである。
キーボード12において入力されるデータ(以下キャラ
クタという)は、キーボードコントロラ10に内蔵され
るバッファに一時記憶され、例えば1バイト当り500
μsec〜1.m5ec程度のスピードでメインCPU
14に転送される。
このように、従来においては、キーボード12から入力
されたキャラクタをメインCPU14に逐次供給するこ
とが可能であった。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来においては、いわゆるキー抜けが生
ずる恐れがあった。
このキー抜けについて第4図を用いて説明する。
第4図には、従来におけるバッファの格納状態の一例が
示されている。ここで説明を簡単にするためにバッファ
サイズを4キャラクタ分としておく。
このようなバッファに対してキーボードから例えば1.
2.3.4、・・・の順で数字のキャラクタを入力して
いくものとする。この時、入力のスピードがキーボード
からメインCPUへの転送スピードを越えた場合、バッ
ファがフルになる状態が生じ得る。すなわち、1.2.
3.4.5.6と入力した場合に1.2.3.4までは
バッファに格納されるが、引き続く5.6が格納されな
い場合が生じる。このような場合、キーボードからキー
ボードの使用者に対して警告音を発するのが一般的であ
る。しかし、操作者にはいずれのキャラクタまで入力さ
れたかどうかが不明であるため、これに引き続き7.8
.9.0を入力する。
すると、5.6が抜は落ちた後のバッファに7.8が取
り込まれ、さらに引き続く9.0が入力されるというよ
うに、5.6が入力されないままの状態でメインCPU
への転送が行われることとなる。
従って、この場合には、5.6についてのキー抜けが生
じているということになる。
キー抜けが生じた場合、キーボードからの入力に係るキ
ャラクタが正確にメインCPUに転送されないこととな
り、後段の処理、例えばCRTなどのデイスプレィ装置
画面上への表示が正確に行われないこととなる。
本発明は、このような問題点を解決することを課題とし
てなされたものであり、キー抜けが生じ得る状況が発生
した場合にキー抜けによる障害をそれ以上拡大させない
データ入力処理法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するために本発明は、バッファが
フルになった場合にキーボードから入力されるキャラク
タがバッファへの格納を一旦バッファが空になるまで禁
止することを特徴とする。
[作用コ 本発明のデータ入力処理方法においては、キャラクタの
格納に係るバッファが一旦フルになると、その時点から
バッファが空になるまでバッファへのキャラクタ格納が
禁止される。従って、キーボードの使用者はいずれの時
点においてバッファがフルになり、いずれのキャラクタ
まで入力されたかどうかを容易に知ることが可能となる
[実施例] 以下、本発明の好適な実施例について図面に基づいて説
明する。なお、第3図に示される一般的な装置構成につ
いての符号はそのまま使用し、特に本発明の特徴に係る
動作について説明する。
第1図には、本発明の一実施例に係るデータ入力処理方
法を採用したキーボードインターフェースの動作がフロ
ーチャートとして示されている。
この実施例においては、まずキー入力待ち状態がとられ
、キーボード12においてキー操作があったかどうかが
判定される(100)。キー操作があった場合、次の判
定102に移り、ない場合には判定104に移る。
判定102においては、バッファがフルであるかどうか
が判定される。ここで、バッファがフルの場合にはこれ
以上キャラクタを格納することができないため、その旨
を示すフラグがオンされ(106)、ブザーなどによる
警告が発せられる(10g)。警告108の後、バッフ
ァからメインCPU14への転送動作(メインCPUが
受信可能状態ならば転送する処理を意味する)を行う。
この後、再び判定100へ移る。
判定102において、バッファがフルでないと判定され
た場合には判定110に移行する。判定110では、フ
ラグがオンされているか否かが判定される。この結果フ
ラグがオンされているとされた場合には判定1.04に
移行し、これ以外の場合にはステップ112に移行する
ステップ]12に移行すると、入力に係るキャラクタか
バッファに格納される。すなわち、前述の判定110の
結果ステップ112が実行される場合は、現在バッファ
がフルでなく、かつ前回フルになってから既に1度は空
となったことがある場合であり、バッファへの格納が許
される状態であると見なせる。このため、入力に係るキ
ャラクタの格納が行われる。この後、転送動作(メイン
CPUが受信可能状態ならば転送する処理を意味する)
を行う。
一方、判定100においてキー操作かないとされた場合
及び判定110においてフラグがオンされているとされ
た場合には、判定104か実行される。判定104では
、バッファが空であるか否かが判定される。バッファが
空でない場合には、転送動作(メインCPUが受信可能
状態ならば転送する処理を意味する)に移る。バッファ
が空である場合には、次の判定]14に移り、フラグが
オンされているか否かが判定される。
ここで、フラグがオンされていると判定された場合、バ
ッファが一旦フルになった後にバッファの内容が転送さ
れた結果バッファが空になった状態であるとみなすこと
ができる。従ってこの場合にはバッファへの格納を許可
する必要があるため、次のステップ116が実行されフ
ラグがオフされる。さらにこのステップ1]6の後警告
118が実行される。
警告118では、警告108と異なる周波数または継続
時間の警告音が発せられる。この差により、装置使用者
は現在発せられている警告がバッファによるもの(警告
108)か、バッファ掃き出しによるもの(警告118
)かを識別できる。
判定114においてフラグがオンされていないとされた
場合には、単に最近において入力がないためにバッファ
が空となっている状態であるとみなすことができる。従
ってこの場合には警告118を行うことなくキー入力待
ち動作に復帰する。
第2図には、本実施例におけるバッファの格納状態が示
されている。
比較のために、先に説明した従来例と同様バッファサイ
ズが4キャラクタ分と仮定し、同様に1.2.3.4、
・・の順でキャラクタを入力するものとする。
この実施例の場合、1.2.3.4と入力した時にバッ
ファがフルになると、警告108による警告音が発せら
れ、それ以後の入力動作が禁止される。すなわち前述の
判定110及び104により何らバッファへの格納処理
を行わずキー入力待ち状態に移行するため、4の後に5
.6、・・・のキャラクタが格納されることはない。
また、バッファがフルである場合にはフラグがオンされ
ているため、バッファがこの後に空となりその結果フラ
グがオフされるまでバッファへはキャラクタが格納され
ないこととなる。
従って、本実施例によれば、一旦バッファがフルになる
と転送しきって空となるまでバッファへの格納受入れが
行われないこととなり、使用者はいずれのキャラクタか
ら再入力すれば良いが容易に識別することができ、デー
タ抜けか防止可能となる。
また、バッファに格納可能となったとき、すなわちキー
入力可能となったとき、バッファフルの場合と異なる警
報音が発せられるため、使用者はこれに応じて入力を再
開するよう、判断できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、バッファがフル
になった場合に空になるまでバッファへの格納を禁止す
るようにしたため、いわゆるキ抜けを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係るデータ入力処理方法
の動作の流れを示すフローチャート図、第2図は、この
実施例におけるバッファへのキャラクタ格納状態を示す
図、 第3図は、キーボードインタフェースの一般的な構成を
示す図、 第4図は、従来におけるデータ入力処理方法によるバッ
ファへのキャラクタ格納状態を示す図て] 0 ある。 キーボードコントローラ キーボード メインCPU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定キャラクタ数だけ記憶可能なバッファにキーボード
    から入力されるキャラクタを一時格納し、このバッファ
    からキャラクタを情報処理装置に逐次転送するデータ入
    力処理方法において、 バッファがフルになった場合に、キーボードから入力さ
    れるキャラクタのバッファへの格納を、一旦バッファが
    空になるまで禁止することを特徴とするデータ入力処理
    方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5699716A (en) * 1995-06-08 1997-12-23 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Swash plate type variable displacement compressor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5699716A (en) * 1995-06-08 1997-12-23 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Swash plate type variable displacement compressor

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