JPH0443705A - ラジアルラインスロットアンテナ - Google Patents
ラジアルラインスロットアンテナInfo
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- JPH0443705A JPH0443705A JP15113090A JP15113090A JPH0443705A JP H0443705 A JPH0443705 A JP H0443705A JP 15113090 A JP15113090 A JP 15113090A JP 15113090 A JP15113090 A JP 15113090A JP H0443705 A JPH0443705 A JP H0443705A
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Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、５ＨＦＳＥＨＦ帯において用いられるラジア
ル導波路を利用したラジアルラインスロットアンテナに
関する。
ル導波路を利用したラジアルラインスロットアンテナに
関する。
従来技術としては、例えば特公昭６４−１９６５号公報
に示されるものがある。すなわち、等間隔で対設された
上下の円板型導体で構成されるラジアル導波路において
最も基本になる伝搬モードである中心から径方向へ同じ
強さで一様に拡がる伝搬モードの波長をλｇとしたとき
、上側導体の径方向軸上にその中心よりδの距離にある
第１の点、この軸と直角な軸上に該中心よりδ＋λｇ／
４の距離にある第２の点、第１の点と同軸上で該中′心
から第１の点と反対側にδ＋λｇ／２の距離にある第３
の点、第２の点と同軸上で該中心から第２の点と反対側
に６＋３λｇ ／ ４の距離にある第４の点、第１の点
と同軸上かつ同方向に該中心からδ＋λｇの距離にある
第５の点、及び以下同様にして定められる点群を順次通
るスパイラル状の線上に、直交線上に各別にλｇ／４の
中心間隔で配置された一組のスロットで構成される放射
素子を、スロットの一方が径方向に対し約４５°の傾き
をなすほぼハの字状に、順次配設したことを特徴とする
円偏波平面アレイアンテナである。
に示されるものがある。すなわち、等間隔で対設された
上下の円板型導体で構成されるラジアル導波路において
最も基本になる伝搬モードである中心から径方向へ同じ
強さで一様に拡がる伝搬モードの波長をλｇとしたとき
、上側導体の径方向軸上にその中心よりδの距離にある
第１の点、この軸と直角な軸上に該中心よりδ＋λｇ／
４の距離にある第２の点、第１の点と同軸上で該中′心
から第１の点と反対側にδ＋λｇ／２の距離にある第３
の点、第２の点と同軸上で該中心から第２の点と反対側
に６＋３λｇ ／ ４の距離にある第４の点、第１の点
と同軸上かつ同方向に該中心からδ＋λｇの距離にある
第５の点、及び以下同様にして定められる点群を順次通
るスパイラル状の線上に、直交線上に各別にλｇ／４の
中心間隔で配置された一組のスロットで構成される放射
素子を、スロットの一方が径方向に対し約４５°の傾き
をなすほぼハの字状に、順次配設したことを特徴とする
円偏波平面アレイアンテナである。
しかし、上述した従来のアンテナは、円偏波平面アレイ
アンテナであり、直線偏波には対応していなかった。ま
た、上述した従来のアンテナは、円偏波と直線偏波の偏
波共用が不可能であった。
アンテナであり、直線偏波には対応していなかった。ま
た、上述した従来のアンテナは、円偏波と直線偏波の偏
波共用が不可能であった。
本発明は、円偏波と水平偏波と垂直偏波の共用が可能な
広帯域のスロットアンテナを提供することを目的とする
。
広帯域のスロットアンテナを提供することを目的とする
。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、多
数のスロットを有するスロット板と、このスロット板に
対向する導体とでラジアル導波路を形成してなるラジア
ルラインスロットアンテナにおいて、スロット板の径方
向軸上に、その中心よりδの距離にある第１の点、第１
の点における波長をλｇ１とするとき中心よりδ＋λｇ
１の距離にある第２の点、第２の点における波長をλｇ
２とするとき中心よりδ＋λｇｌ＋λｇ２の距離にある
第３の点、以下同様にして得られる点群を通る可変ピッ
チの螺旋上に形成された第１のスロット群と、前記ラジ
アル導波路における軸対称円筒波の波長をλｇとしたと
き、スロット板の中心をその中心とする半径ＲがＲ＝Ｈ
＋０．５ｎλｇ（ｎ＝０．１．２…）の半円を順次スロ
ット板の上半部、下半部交互に配置される第１の半円群
に形成されたＹ軸と平行な第２のスロット群と、スロッ
ト板の中心をその中心とする半径ＲがＲ＝Ｖ十０．５ｎ
λｇ （ｎ＝０、１，２・）の半円を順次スロット板の
上半部、下半部交互に配置される第２の半円群に形成さ
れたＹ軸と平行な第３のスロット群とを有することを特
徴とするラジアルラインスロットアンテナである。
数のスロットを有するスロット板と、このスロット板に
対向する導体とでラジアル導波路を形成してなるラジア
ルラインスロットアンテナにおいて、スロット板の径方
向軸上に、その中心よりδの距離にある第１の点、第１
の点における波長をλｇ１とするとき中心よりδ＋λｇ
１の距離にある第２の点、第２の点における波長をλｇ
２とするとき中心よりδ＋λｇｌ＋λｇ２の距離にある
第３の点、以下同様にして得られる点群を通る可変ピッ
チの螺旋上に形成された第１のスロット群と、前記ラジ
アル導波路における軸対称円筒波の波長をλｇとしたと
き、スロット板の中心をその中心とする半径ＲがＲ＝Ｈ
＋０．５ｎλｇ（ｎ＝０．１．２…）の半円を順次スロ
ット板の上半部、下半部交互に配置される第１の半円群
に形成されたＹ軸と平行な第２のスロット群と、スロッ
ト板の中心をその中心とする半径ＲがＲ＝Ｖ十０．５ｎ
λｇ （ｎ＝０、１，２・）の半円を順次スロット板の
上半部、下半部交互に配置される第２の半円群に形成さ
れたＹ軸と平行な第３のスロット群とを有することを特
徴とするラジアルラインスロットアンテナである。
また、多数のスロットを有するスロット板と、このスロ
ット板に対向する導体とでラジアル導波路を形成してな
るラジアルラインスロットアンテナにおいて、ラジアル
導波路における軸対称円筒波の波長をスｇとしたとき、
スロット板の径方向軸上にその中心より６の距離にある
第１の点、δ＋λｇの距離にある第２の点、δ＋２λｇ
の距離にある第３の点、以下同様にして得られる点群を
通る螺旋上に形成された第１のスロット群と、スロット
板の中心をその中心とする半径ＲがＲ＝Ｈ十０．５ｎλ
ｇ （ｎ＝０、１．２、…）の半円を順次スロット板の
上半部、下半部交互に配置される第１の半円群上に形成
されたＹ軸と平行な第２のスロット群と、スロット板の
中心をその中心とする半径ＲがＲ＝Ｖ十０．５ｎλｇ
（ｎ−０、ｌ。
ット板に対向する導体とでラジアル導波路を形成してな
るラジアルラインスロットアンテナにおいて、ラジアル
導波路における軸対称円筒波の波長をスｇとしたとき、
スロット板の径方向軸上にその中心より６の距離にある
第１の点、δ＋λｇの距離にある第２の点、δ＋２λｇ
の距離にある第３の点、以下同様にして得られる点群を
通る螺旋上に形成された第１のスロット群と、スロット
板の中心をその中心とする半径ＲがＲ＝Ｈ十０．５ｎλ
ｇ （ｎ＝０、１．２、…）の半円を順次スロット板の
上半部、下半部交互に配置される第１の半円群上に形成
されたＹ軸と平行な第２のスロット群と、スロット板の
中心をその中心とする半径ＲがＲ＝Ｖ十０．５ｎλｇ
（ｎ−０、ｌ。
２…）の半円を順次スロット板の上半部、下半部交互に
配置される第２の半円群上に形成されたＸ軸と平行な第
３のスロット群とを有することを特徴とするラジアルラ
インスロットアンテナである。
配置される第２の半円群上に形成されたＸ軸と平行な第
３のスロット群とを有することを特徴とするラジアルラ
インスロットアンテナである。
本発明のラジアルラインスロットアンテナは、螺旋上に
円偏波スロットを配置しているので、円偏波が得られる
。さらに、水平偏波スロットを円偏波スロットの余白に
、間隔がλｇである複数の半円弧上に位置するＹ軸と平
行なスロット群として形成しているため２つの偏波が共
用できる。
円偏波スロットを配置しているので、円偏波が得られる
。さらに、水平偏波スロットを円偏波スロットの余白に
、間隔がλｇである複数の半円弧上に位置するＹ軸と平
行なスロット群として形成しているため２つの偏波が共
用できる。
また、前記の偏波共用スロット群の合間に、垂直偏波ス
ロットを、間隔がλｇである複数の半円弧上に位置する
Ｘ軸と平行なスロット群として形成しているため、第３
の偏波が共用できる。
ロットを、間隔がλｇである複数の半円弧上に位置する
Ｘ軸と平行なスロット群として形成しているため、第３
の偏波が共用できる。
即ち、同一のスロット板に、円偏波用と水平偏波用と垂
直偏波用の互いに直交する３種類のスロットパターンが
存在し、相互の干渉は極小となるため、アンテナの開口
面を共用できる。
直偏波用の互いに直交する３種類のスロットパターンが
存在し、相互の干渉は極小となるため、アンテナの開口
面を共用できる。
本発明を実施例を用いて詳細に説明する。
第１図は、本発明によるラジアルラインスロットアンテ
ナの説明図であり、図中（１）はスロット板で、このス
ロット板（１）は金属製の円板で、エツチング加工等に
より形成される複数のスロット（２）を有している。ま
た（３）はフレームで、このフレーム（３）は金属円板
の周縁を絞り加工したもので、この周縁に前記スロット
板（１）を接合し、エポキシ樹脂等でシールし、その内
部にラジアル導波路（４）を形成する。そして、前記ス
ロット板（１）のほぼ中央には同軸（５）が取り付けら
れている。
ナの説明図であり、図中（１）はスロット板で、このス
ロット板（１）は金属製の円板で、エツチング加工等に
より形成される複数のスロット（２）を有している。ま
た（３）はフレームで、このフレーム（３）は金属円板
の周縁を絞り加工したもので、この周縁に前記スロット
板（１）を接合し、エポキシ樹脂等でシールし、その内
部にラジアル導波路（４）を形成する。そして、前記ス
ロット板（１）のほぼ中央には同軸（５）が取り付けら
れている。
なお、前記スロット板（１）とフレーム（３）とで形成
される内部空間内に仕切板（図示せず）を配置し、ラジ
アル導波路（４）を上層導波路と下Ｎ導波路に分け、仕
切板の外周で導波路の折り返し部を形成してもよい。
される内部空間内に仕切板（図示せず）を配置し、ラジ
アル導波路（４）を上層導波路と下Ｎ導波路に分け、仕
切板の外周で導波路の折り返し部を形成してもよい。
前記スロット板（１）の上には、雨等の浸入を防ぐため
にレドーム（６）が取り付けられている。
にレドーム（６）が取り付けられている。
このレドーム（６）は雪等が積もらないようにすべりや
すいテフロン材料等で成形したもので、その周縁をスロ
ット板（１）及びフレーム（３）と重ね合わせてシール
している。また、このレドーム（６）とスロット板（１
）との間に、必要に応じて発泡スチロール等よりなるス
ペーサ（７）を積層してもよい。
すいテフロン材料等で成形したもので、その周縁をスロ
ット板（１）及びフレーム（３）と重ね合わせてシール
している。また、このレドーム（６）とスロット板（１
）との間に、必要に応じて発泡スチロール等よりなるス
ペーサ（７）を積層してもよい。
次に前記スロット板（１）に設けられているスロット（
２）の配列パターンについて説明する。
２）の配列パターンについて説明する。
スロット（２）は、円偏波用の第１のスロット群と、水
平偏波用の第２のスロット群と、垂直偏波用の第３のス
ロット群とからなる。
平偏波用の第２のスロット群と、垂直偏波用の第３のス
ロット群とからなる。
前記第１のスロット群は、第２図に示すように、２つの
スロットが直交関係にあるペアスロット（１１）が螺旋
（１２）上に配置されている。
スロットが直交関係にあるペアスロット（１１）が螺旋
（１２）上に配置されている。
前記螺旋（１２）は、スロット板（１）の径方向軸上に
、その中心より６の距離にある第１の点、二の第１の点
における波長を７ｇ１とするとき、中心よりδ＋λｇ１
の距離にある第２の点、この第２の点における波長をλ
ｇ２とするとき中心よりδ＋λｇ１＋λｇ２の距離にあ
る第３の点、以下同様にして得られる点群、すなわちδ
＋λｇｌ＋λｇ２＋…十λｇｎ−１の距離にある点群を
遥る可変ピッチ螺旋である。
、その中心より６の距離にある第１の点、二の第１の点
における波長を７ｇ１とするとき、中心よりδ＋λｇ１
の距離にある第２の点、この第２の点における波長をλ
ｇ２とするとき中心よりδ＋λｇ１＋λｇ２の距離にあ
る第３の点、以下同様にして得られる点群、すなわちδ
＋λｇｌ＋λｇ２＋…十λｇｎ−１の距離にある点群を
遥る可変ピッチ螺旋である。
また、螺旋の他の実施例として、ラジアル導波路におけ
る軸対称円筒波の波長をλｇとしたとき、スロット板の
径方向軸上にその中心よりδの距離にある第１の点、δ
＋λｇの距離にある第２の点、６＋２・λｇの距離にあ
る第３の点、以下同様にして得られる点群、すなわちδ
＋（ｎ−１）λｇの距離にある点群を通る螺旋を用いて
もよい。
る軸対称円筒波の波長をλｇとしたとき、スロット板の
径方向軸上にその中心よりδの距離にある第１の点、δ
＋λｇの距離にある第２の点、６＋２・λｇの距離にあ
る第３の点、以下同様にして得られる点群、すなわちδ
＋（ｎ−１）λｇの距離にある点群を通る螺旋を用いて
もよい。
前記第２のスロット群は、第３図に示すようにラジアル
導波路における軸対称円筒波の波長をλｇとしたとき、
スロット板（２）の中心Ｏをその中心とする半径Ｒが、
Ｒ＝Ｈの半円、Ｒ＝Ｈ＋０゜５λｇの半円、Ｒ＝Ｈ＋λ
ｇの半円、以下同様にして得られる半円、すなわち、Ｒ
＝Ｈ＋０．５ｎλｇ （ｎ＝０、１．２…）の半円を順
次スロット板（２）の上半部（２ａ）、下半部（２ｂ）
交互に配置される半円群上に形成されたＹ軸と平行なス
ロット群である。
導波路における軸対称円筒波の波長をλｇとしたとき、
スロット板（２）の中心Ｏをその中心とする半径Ｒが、
Ｒ＝Ｈの半円、Ｒ＝Ｈ＋０゜５λｇの半円、Ｒ＝Ｈ＋λ
ｇの半円、以下同様にして得られる半円、すなわち、Ｒ
＝Ｈ＋０．５ｎλｇ （ｎ＝０、１．２…）の半円を順
次スロット板（２）の上半部（２ａ）、下半部（２ｂ）
交互に配置される半円群上に形成されたＹ軸と平行なス
ロット群である。
本実施例において上記上半部（２ａ）とは第１象限及び
第２象限をいい、また下半部（２ｂ）とは第３象限及び
第４象限をいう。
第２象限をいい、また下半部（２ｂ）とは第３象限及び
第４象限をいう。
第２のスロット群は、半径ＲがＲ＝Ｈである半円（１３
）、Ｒ＝Ｈ＋λｇである半円（２２）、Ｒ＝Ｈ＋２λｇ
である半円上に配置したＹ軸と平行なスロット（１４）
群からは、第１象限と第２象限において、水平偏波が得
られる。Ｒ＝Ｈ＋０゜５λｇである半円、Ｒ＝Ｈ＋１．
５λｇである半円上に配置したＹ軸と平行なスロット群
からは、第３象限と第４象限においても同様に水平偏波
が得られる。
）、Ｒ＝Ｈ＋λｇである半円（２２）、Ｒ＝Ｈ＋２λｇ
である半円上に配置したＹ軸と平行なスロット（１４）
群からは、第１象限と第２象限において、水平偏波が得
られる。Ｒ＝Ｈ＋０゜５λｇである半円、Ｒ＝Ｈ＋１．
５λｇである半円上に配置したＹ軸と平行なスロット群
からは、第３象限と第４象限においても同様に水平偏波
が得られる。
これは、各半円の間隔（２３）が管内波長λｇと一致し
ているからである。
ているからである。
また、前記第３のスロット群は、第４図に示すように、
ラジアル導波路における軸対称円筒波の波長をλｇとし
たとき、スコツト板（２）の中心０をその中心とする半
径Ｒが、Ｒ＝Ｖの半円、Ｒ＝Ｖ十〇、Ｓλｇの半円、Ｒ
＝Ｖ＋λｇの半円、Ｒ＝Ｖ＋１．５λｇの半円、以下同
様にして得られる複数の半円、すなわち、Ｒ＝Ｖ＋０．
５ｎλｇ （ｎ＝０、１．２…）の半円を順次スロット
板（２）の上半部（２ａ）、下半部（２ｂ）交互に配置
される半円群上に形成されたＸ軸と平行なスロット群で
ある。
ラジアル導波路における軸対称円筒波の波長をλｇとし
たとき、スコツト板（２）の中心０をその中心とする半
径Ｒが、Ｒ＝Ｖの半円、Ｒ＝Ｖ十〇、Ｓλｇの半円、Ｒ
＝Ｖ＋λｇの半円、Ｒ＝Ｖ＋１．５λｇの半円、以下同
様にして得られる複数の半円、すなわち、Ｒ＝Ｖ＋０．
５ｎλｇ （ｎ＝０、１．２…）の半円を順次スロット
板（２）の上半部（２ａ）、下半部（２ｂ）交互に配置
される半円群上に形成されたＸ軸と平行なスロット群で
ある。
第３のスロット群は、半径ＲがＲ＝Ｖである半円（８）
、Ｒ＝Ｖ＋λｇである半円（９）上に配置したＸ軸と平
行なスロット群からなり、第２象限と第３象限において
、垂直偏波が得られる。Ｒ＝Ｖ十０．５λｇである半円
、Ｒ＝Ｖ＋１．５λｇである半円上に配置したＸ軸と平
行なスロット（１５）群からは、第１象限と第４象限に
おいても同様に垂直偏波が得られる。
、Ｒ＝Ｖ＋λｇである半円（９）上に配置したＸ軸と平
行なスロット群からなり、第２象限と第３象限において
、垂直偏波が得られる。Ｒ＝Ｖ十０．５λｇである半円
、Ｒ＝Ｖ＋１．５λｇである半円上に配置したＸ軸と平
行なスロット（１５）群からは、第１象限と第４象限に
おいても同様に垂直偏波が得られる。
これも、各半円の間隔（２４）が管内波長λｇと一致し
ているからである。
ているからである。
第５図は、前述の第２図の螺旋（点線）、第３図の複数
の半円弧（実線）、及び第４図の複数の半円弧（−点鎖
線）を同一のＸＹ平面上に作図したものである。
の半円弧（実線）、及び第４図の複数の半円弧（−点鎖
線）を同一のＸＹ平面上に作図したものである。
第６図では、同一のスロット板に上述した円偏波ペアス
ロット（１１）、水平偏波スロット（１７）、及び垂直
偏波スロット（１Ｂ）を配置した状態を示す。
ロット（１１）、水平偏波スロット（１７）、及び垂直
偏波スロット（１Ｂ）を配置した状態を示す。
すなわち、開口面の面積を１００％とすると、円偏波ペ
アスロットが占める面積が８％程であるため、螺旋の余
白は９０％以上となる。
アスロットが占める面積が８％程であるため、螺旋の余
白は９０％以上となる。
この余白に、水平偏波スロットを第３図で示すように配
置し、さらに垂直偏波スロットを第４図で示すように配
置する。
置し、さらに垂直偏波スロットを第４図で示すように配
置する。
その結果が第５図と第６図で説明される円偏波と水平偏
波と垂直偏波が共用のスロットアンテナのスロット配置
パターンである。
波と垂直偏波が共用のスロットアンテナのスロット配置
パターンである。
第５図及び第６図の第４象限に注目して、ペアスロット
が形成されている間隔がλｇの螺旋（１２）の余白に、
水平偏波スロッ）（１７）が形成される半円弧（１３）
、及び垂直偏波スロット（１８）が形成される半円弧
（１６）がうまく収まる様子を確認すると、例えばペア
スロットの半径方向の間隔（１０）がλｇで、かつペア
スロット周方向の間隔（２０）が０．５λｇの場合、水
平偏波スロットと垂直偏波スロット相互の半径方向の間
隔（１９）は、０．２５λｇで、かつ周方向の間隔（２
１）も０．２５λｇとなる。
が形成されている間隔がλｇの螺旋（１２）の余白に、
水平偏波スロッ）（１７）が形成される半円弧（１３）
、及び垂直偏波スロット（１８）が形成される半円弧
（１６）がうまく収まる様子を確認すると、例えばペア
スロットの半径方向の間隔（１０）がλｇで、かつペア
スロット周方向の間隔（２０）が０．５λｇの場合、水
平偏波スロットと垂直偏波スロット相互の半径方向の間
隔（１９）は、０．２５λｇで、かつ周方向の間隔（２
１）も０．２５λｇとなる。
本発明のスロットアンテナでは、広帯域で、円偏波と水
平偏波と垂直偏波が共用でき、高い利得性能が得られ、
ＢＳ（放送衛星）、Ｃ３（通信衛星）両対応の偏波共用
の平面アンテナを得ることができる。
平偏波と垂直偏波が共用でき、高い利得性能が得られ、
ＢＳ（放送衛星）、Ｃ３（通信衛星）両対応の偏波共用
の平面アンテナを得ることができる。
図面は本発明の実施例を示し、第１図はその一部を破断
した説明図、第２図は円偏波スロットパターンの説明図
、第３図は水平偏波スロットパターンの説明図、第４図
は垂直偏波のスロットパターンの説明図、第５図及び第
６図は３種類の偏波を共用しているスロットパターンの
説明図である。 （１）…スロット板 （２）…スロット （３）…フレーム （４）…ラジアル導波路 （５）…同軸 （６）…レドーム （７）…スペーサ （８）…半円（Ｒ＝Ｖ） （９）…半円（Ｒ＝Ｖ＋λｇ） （１０）…螺旋（点線）の間隔 （１１）…ペアスロット （１２）…螺旋（点線） （１３）…半円（Ｒ−）Ｔ） （１４）…Ｙ軸と平行なスロット （１５）…Ｘ軸と平行なスロット （１６）…半円弧（−点１１ （１７）…水平偏波スロット （１８）・−・垂直偏波スロット （１９）…半径方向の間隔 （２０）…周方向の間隔 図面の浄書 第 １ 図 第 ２ 図 （２１）…１７と１８の周方向の間隔 （２２）…半円弧（Ｒ＝Ｈ＋λｇ） （２３）…半円（実線）の間隔（λｇ）（２４）…半円
（−点鎖線）の間隔（λｇ）特 許 出 願
人 凸版印刷株式会社 代表者 鈴木和夫 第 ４ 図 Ｙ軸 第 図 第 図 手続補正書 （方式） ％式％ ２、発明の名称 ラジアルラインスロットアンテナ ３、補正をする者 １呵牛との関係 特許出願人 住 所東京都台東区台東−丁目５番１号４、補正命令の
日付 平成 ２年 ８月２８日（発送臼） ５、補正の対象 図 面 ６、補正の内容 別紙の通り 、令
した説明図、第２図は円偏波スロットパターンの説明図
、第３図は水平偏波スロットパターンの説明図、第４図
は垂直偏波のスロットパターンの説明図、第５図及び第
６図は３種類の偏波を共用しているスロットパターンの
説明図である。 （１）…スロット板 （２）…スロット （３）…フレーム （４）…ラジアル導波路 （５）…同軸 （６）…レドーム （７）…スペーサ （８）…半円（Ｒ＝Ｖ） （９）…半円（Ｒ＝Ｖ＋λｇ） （１０）…螺旋（点線）の間隔 （１１）…ペアスロット （１２）…螺旋（点線） （１３）…半円（Ｒ−）Ｔ） （１４）…Ｙ軸と平行なスロット （１５）…Ｘ軸と平行なスロット （１６）…半円弧（−点１１ （１７）…水平偏波スロット （１８）・−・垂直偏波スロット （１９）…半径方向の間隔 （２０）…周方向の間隔 図面の浄書 第 １ 図 第 ２ 図 （２１）…１７と１８の周方向の間隔 （２２）…半円弧（Ｒ＝Ｈ＋λｇ） （２３）…半円（実線）の間隔（λｇ）（２４）…半円
（−点鎖線）の間隔（λｇ）特 許 出 願
人 凸版印刷株式会社 代表者 鈴木和夫 第 ４ 図 Ｙ軸 第 図 第 図 手続補正書 （方式） ％式％ ２、発明の名称 ラジアルラインスロットアンテナ ３、補正をする者 １呵牛との関係 特許出願人 住 所東京都台東区台東−丁目５番１号４、補正命令の
日付 平成 ２年 ８月２８日（発送臼） ５、補正の対象 図 面 ６、補正の内容 別紙の通り 、令
Claims (2)
- （１）多数のスロットを有するスロット板と、このスロ
ット板に対向する導体とでラジアル導波路を形成してな
るラジアルラインスロットアンテナにおいて、 スロット板の径方向軸上に、その中心よりδの距離にあ
る第１の点、第１の点における波長をλｇ１とするとき
中心よりδ＋λｇ１の距離にある第２の点、第２の点に
おける波長をλｇ２とするとき中心よりδ＋λｇ１＋λ
ｇ２の距離にある第３の点、以下同様にして得られる点
群を通る可変ピッチの螺旋上に形成された第１のスロッ
ト群と、前記ラジアル導波路における軸対称円筒波の波
長をλｇとしたとき、スロット板の中心をその中心とす
る半径ＲがＲ＝Ｈ＋０．５ｎλｇ（ｎ＝０、１、２…）
の半円を順次スロット板の上半部、下半部交互に配置さ
れる第１の半円群に形成されたＹ軸と平行な第２のスロ
ット群と、 スロット板の中心をその中心とする半径ＲがＲ＝Ｖ＋０
．５ｎλｇ（ｎ＝０、１、２…）の半円を順次スロット
板の上半部、下半部交互に配置される第２の半円群に形
成されたＸ軸と平行な第３のスロット群と、 を有することを特徴とするラジアルラインスロットアン
テナ。 - （２）多数のスロットを有するスロット板と、このスロ
ット板に対向する導体とでラジアル導波路を形成してな
るラジアルラインスロットアンテナにおいて、 ラジアル導波路における軸対称円筒波の波長をλｇとし
たとき、スロット板の径方向軸上にその中心よりδの距
離にある第１の点、δ＋λｇの距離にある第２の点、δ
＋２λｇの距離にある第３の点、以下同様にして得られ
る点群を通る螺旋上に形成された第１のスロット群と、 スロット板の中心をその中心とする半径ＲがＲ＝Ｈ＋０
．５ｎλｇ（ｎ＝０、１、２…）の半円を順次スロット
板の上半部、下半部交互に配置される第１の半円群上に
形成されたＹ軸と平行な第２のスロット群と、 スロット板の中心をその中心とする半径ＲがＲ＝Ｖ＋０
．５ｎλｇ（ｎ＝０、１、２…）の半円を順次スロット
板の上半部、下半部交互に配置される第２の半円群上に
形成されたＸ軸と平行な第３のスロット群と、 を有することを特徴とするラジアルラインスロットアン
テナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15113090A JPH0443705A (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | ラジアルラインスロットアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15113090A JPH0443705A (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | ラジアルラインスロットアンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0443705A true JPH0443705A (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=15512024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15113090A Pending JPH0443705A (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | ラジアルラインスロットアンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0443705A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020036659A (ko) * | 2001-06-27 | 2002-05-16 | 안지호 | 원형 안테나 |
| WO2011027898A1 (ja) * | 2009-09-04 | 2011-03-10 | Ｎｅｃ東芝スペースシステム株式会社 | ラジアルラインスロットアレイアンテナ |
-
1990
- 1990-06-08 JP JP15113090A patent/JPH0443705A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020036659A (ko) * | 2001-06-27 | 2002-05-16 | 안지호 | 원형 안테나 |
| WO2011027898A1 (ja) * | 2009-09-04 | 2011-03-10 | Ｎｅｃ東芝スペースシステム株式会社 | ラジアルラインスロットアレイアンテナ |
| US9214740B2 (en) | 2009-09-04 | 2015-12-15 | Nec Space Technologies, Ltd. | Radial line slot array antenna |
| EP2475044B1 (en) * | 2009-09-04 | 2017-07-26 | NEC Space Technologies, Ltd. | Radial line slot array antenna |
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