JPH04433Y2 - - Google Patents

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JPH04433Y2
JPH04433Y2 JP13782585U JP13782585U JPH04433Y2 JP H04433 Y2 JPH04433 Y2 JP H04433Y2 JP 13782585 U JP13782585 U JP 13782585U JP 13782585 U JP13782585 U JP 13782585U JP H04433 Y2 JPH04433 Y2 JP H04433Y2
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manual switch
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supply unit
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、計算機システムにおいて、その電源
をオフにした際、使用していたデータを安全な領
域に退避させるための信号を発するデータ退避信
号発生装置に関するものである。
〈従来の技術〉 一般に、計算機システムにおいて、システム直
流電源に接続される交流電源がオフになつた際の
データ退避方法については、交流電源がオフにな
つた後も一定時間直流電流を出力する容量を有す
る直流電源を用い、交流がオフになつたことをこ
の一定時間内に中央処理装置CPUが検知できる
ような検知回路を備え、電源オフ後の電源保持の
残り時間にデータの退避を行なう。
しかしながら、以上のデータ退避方法には次に
述べるような問題があつた。
(1) 交流電源オフを検知するための検知回路を特
別に設ける必要がある。
(2) この検知回路は、その検知回路の電源と検知
出力をCPU電源と絶縁しないと構成できない。
(3) 交流電源オフ後直流電流を一定時間保持でき
る内部容量を持つ直流電源を用いる必要があ
る。
(4) 定められた時間(一定時間)直流電流を保持
させるには、この直流電源の部品のバラツキ等
を考慮して構成するため、その回路の設計が難
しい。
従来のデータ退避方法は、このように、4つの
欠点を有していた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 本考案が解決しようとする問題は、計算機シス
テムにおいて、計算機のシステム直流電源に交流
出力を与える交流電源がオフになつたことを検知
する検知回路なしにデータ退避を行なおうとする
ことであり、簡単な構成でデータ退避信号を発生
できるデータ退避信号発生装置を実現することを
目的とする。
〈問題を解決するための手段〉 上記した問題を解決するために、本考案は、2
個の手動スイツチと2個のリレー回路とデータ退
避信号を出力するゲート回路を用いたものであ
り、その構成は以下の通りである。
本考案は、計算機システムの電源となる直流電
源ユニツトと、この直流電源ユニツトの電源とな
る交流電源とを有し、前記計算機システムの電源
オフ時に使用中データを安全な領域に退避させる
信号を発生するデータ退避信号発生装置におい
て、 交流電源と前記直流電源ユニツトとを接続し、
その第1回路が互いに直列に接続されるとともに
その第2回路の一方の端子に前記直流電源ユニツ
トから電源が供給される2回路1接点の第1の手
動スイツチ及び第2の手動スイツチと、 前記第1の手動スイツチと前記第2の手動スイ
ツチとの間に接続された、前記第1の手動スイツ
チと前記第2の手動スイツチとがオンとなつた際
に前記直流電源ユニツトからコイル端子に電流が
流れてその接点が開く常閉1回路1接点の第1の
リレーと、 前記第1の手動スイツチと前記第1のリレーと
の接続点と前記第2の手動スイツチと前記直流電
源ユニツトとの接続点とを結ぶ常開第1回路、前
記第1のリレーと前記第2の手動スイツチとの接
続点と前記交流電源とを結ぶ常開第2回路、前記
直流電源ユニツトの出力を前記第1のリレーのコ
イル端子に与える常開第3回路を備え、前記第1
の手動スイツチ及び前記第2の手動スイツチが閉
じた際に前記直流電源ユニツトからコイル端子に
電流が流れて閉じる常開3回路1接点の第2のリ
レーと、 前記第1の手動スイツチの第2回路出力と前記
第2の手動スイツチの第2回路出力とを入力して
データ退避信号を発生するゲート回路と を有するデータ退避信号発生装置である。
〈作用〉 本考案のデータ退避信号発生回路は、第1、第
2の2個の手動スイツチをオンにして計算機シス
テムの直流電源をオンとし、この状態にあつて常
開3回路1接点リレーが閉となり、2個の手動ス
イツチが独立して働くようにする。そして、2個
の手動スイツチの内どちらかのスイツチをオフに
すると、ゲート回路に与えていた信号が出力さ
れ、この出力をデータ退避信号とする。
〈実施例〉 本考案を実施したデータ退避信号発生装置の1
例の回路図を第1図に示す。
この図において、1,2は2回路1接点の第1
の手動スイツチ、3は常閉1回路1接点の第1の
リレー、4は常開3回路1接点の第2のリレー、
DCはこの計算機システムの直流電源ユニツト、
ACは直流電源ユニツトDCに電力を与える交流電
源、Gはゲート回路である。また、第1の手動ス
イツチ1、第2の手動スイツチ2の各スイツチに
おける2つの接点は同時にオンオフするものであ
る。
第1の手動スイツチ1の第1回路は交流電源
ACと第1のリレー3に接続され、第2の手動ス
イツチ2の第1回路は第1リレ3ーと直流電源ユ
ニツトDCに接続される。直流電源ユニツトDCの
直流出力DC5Vは第1の手動スイツチ1の第2の
回路と第2の手動スイツチ2の第2の回路に接続
され、第1、第2の手動スイツチ1,2の他方の
端子出力はゲート回路Gの入力とされる。第2の
リレー4の第1回路は、第1の手動スイツチ1と
第1のリレー3の接続点Aと第2の手動スイツチ
2と直流電源DCの接続点B側に接続され、第2
回路は交流電源AC側のC点と第1のリレー3と
第2の手動スイツチ2との接続点Dとに接続さ
れ、第3回路は接続点C側と第1のリレー3のコ
イル側端子に接続される。
即ち、第1のリレー3は、第2のリレー4の第
3回路が閉となつた時に開となり、第2のリレー
4は第1の手動スイツチ1がオン、第1のリレー
が閉、第2の手動スイツチ2がオンの時閉とな
る。
このように構成された本考案は次のように動作
を行なう。
計算機システムを稼働させるために、はじめ
に、第1の手動スイツチ1、次に第2の手動スイ
ツチ2をオンとする。このとき、第1の手動スイ
ツチ1オン、第1のリレー3閉、第2の手動スイ
ツチ2オンであり、交流電源ACが直流電源ユニ
ツトDCに接続され、直流電源ユニツトDCが動作
を開始し、この計算機システムが稼働する。ま
た、このときは第1の手動スイツチ1と第2の手
動スイツチ2はアンドの関係となつている。
そして、交流電源AC、C点、A点、D点、B
点が接続し、第2のリレー4のコイルに電流が流
れ、第2のリレー4の第1,2,3回路が閉とな
る。この第3回路が閉となることによつて、第1
のリレー3のコイルに電流が流れ、第1のリレー
3は開となる。このとき、交流電源AC側のC点
が第2のリレー4の第2回路を介してD点と接続
され、A点が第2のリレー4の第1回路を介して
直流電源ユニツトDC側のB点とが接続され、第
1の手動スイツチ1と第2の手動スイツチ2がオ
アの関係となつて計算機システムが動作を行な
う。
このような計算機稼働状態において、交流電源
AC断とする場合、はじめに第1の手動スイツチ
1または第2の手動スイツチ2をオフとする。
例えば、先に第1の手動スイツチ1をオフとし
た場合、第1の手動スイツチ1のゲート回路Gに
接続されている端子側出力は“L”となり、オン
状態である第2の手動スイツチ2のゲート回路G
に接続されている端子側出力は“H”であり、こ
の実施例にあつてはゲート回路Gはノア回路で構
成されているため、ゲート出力がなされ、このゲ
ート出力をデータ退避信号としてデータの退避動
作を実行する。そして、第2の手動スイツチ2が
オフとなつた時点で、完全に交流電源ACがオフ
となり直流電源ユニツトDCもオフとなり、計算
機は動作を停止する。
第2の手動スイツチ2を先にオフした場合も同
様に、第1の手動スイツチ1の端子の出力“H”、
第1の手動スイツチ2の端子出力“L”でゲート
回路Gの出力は“H”となり、このゲート回路G
出力をデータ退避信号とする。
このようにして、2つ設けた手動スイツチのオ
フにするタイミングのずれによつてデータ退避信
号を出力することができ、簡単な構成で、データ
回避を行なうことができる。
即ち、第1の手動スイツチ1または第2の手動
スイツチ2がオフ、ゲート回路Gからデータ退避
信号出力、第2のリレー4開、第2の手動スイツ
チ2または第1の手動スイツチ1オフ、直流電源
ユニツトDCオフのフローでこの回路は動作する。
また、第2図に示すように、第2のリレー4の
コイルに流す電流を交流電源ACからではなく、
直流電源ユニツトDCから流すようにしても同様
の動作、効果が得られる。
〈考案の効果〉 以上述べたように、本考案のデータ退避信号発
生回路は、第1、第2の2個の手動スイツチをオ
ンにて計算機システムの直流電源をオンとし、こ
の状態にあつて常開3回路1接点リレーが閉とな
り、2個の手動スイツチが独立して働くように
し、2個の手動スイツチの内どちらかのスイツチ
をオフにすると、ゲート回路に与えていた信号が
出力されこの出力をデータ回避信号とするので、
計算機システムにおいて、計算機のシステム直流
電源に交流出力を与える交流電源オフの検知回路
なしにデータ退避を行なうことができ、簡単な構
成でデータ退避信号を発生できるデータ退避信号
発生装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施したデータ退避信号発生
装置の回路図、第2図は本考案を実施した別の例
の回路図である。 1……第1の手動スイツチ、2……第2の手動
スイツチ、3……第1のリレー、4……第2のリ
レー、AC……交流電源、DC……直流電源ユニツ
ト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 計算機システムの電源となる直流電源ユニツト
    と、この直流電源ユニツトの電源となる交流電源
    とを有し、前記計算機システムの電源オフ時に使
    用中データを安全な領域に退避させる信号を発生
    するデータ退避信号発生装置において、 交流電源と前記直流電源ユニツトとを接続し、
    その第1回路が互いに直列に接続されるとともに
    その第2回路の一方の端子に前記直流電源ユニツ
    トから電源が供給される2回路1接点の第1の手
    動スイツチ及び第2の手動スイツチと、 前記第1の手動スイツチと前記第2の手動スイ
    ツチとの間に接続された、前記第1の手動スイツ
    チと前記第2の手動スイツチとがオンとなつた際
    に前記直流電源ユニツトからコイル端子に電流が
    流れてその接点が開く常閉1回路1接点の第1の
    リレーと、 前記第1の手動スイツチと前記第1のリレーと
    の接続点と前記第2の手動スイツチと前記直流電
    源ユニツトとの接続点とを結ぶ常開第1回路、前
    記第1のリレーと前記第2の手動スイツチとの接
    続点と前記交流電源とを結ぶ常開第2回路、前記
    直流電源ユニツトの出力を前記第1のリレーのコ
    イル端子に与える常開第3回路を備え、前記第1
    の手動スイツチ及び前記第2の手動スイツチが閉
    じた際に前記直流電源ユニツトからコイル端子に
    電流が流れて閉じる常開3回路1接点の第2のリ
    レーと、 前記第1の手動スイツチの第2回路出力と前記
    第2の手動スイツチの第2回路出力とを入力して
    データ退避信号を発生するゲート回路と を有するデータ退避信号発生装置。
JP13782585U 1985-09-09 1985-09-09 Expired JPH04433Y2 (ja)

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JP13782585U JPH04433Y2 (ja) 1985-09-09 1985-09-09

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JPS6246952U JPS6246952U (ja) 1987-03-23
JPH04433Y2 true JPH04433Y2 (ja) 1992-01-08

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