JPH0443341Y2 - - Google Patents

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JPH0443341Y2
JPH0443341Y2 JP1984178981U JP17898184U JPH0443341Y2 JP H0443341 Y2 JPH0443341 Y2 JP H0443341Y2 JP 1984178981 U JP1984178981 U JP 1984178981U JP 17898184 U JP17898184 U JP 17898184U JP H0443341 Y2 JPH0443341 Y2 JP H0443341Y2
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JP
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frame
gauze
adhesive
present
fixed
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案はスクリーン製版に用いる製版用スクリ
ーン版に関する。
「従来の技術」 従来のスクリーン版は四角筒状のアルミ材を用
いて角部を溶接等で固定して四角枠形状のフレー
ムを形成し、該フレームに所定の引張力で引張つ
た紗を接着剤を用いて接着固定していた。このた
め、次に列挙する欠点があつた。
(1) 紗をフレームに接着剤で接着固定する接着面
積が比較的小さいので、十分な接着強度が得ら
れない。
(2) 前記(1)の接着面積を大きくしようとすると、
フレームを構成する部材の幅寸法を大きくしな
ければならず、フレームを構成する部材の幅寸
法を大きくするという取扱いずらくなり、かつ
コスト高となる。
(3) スクリーン版は印刷所等に貸し渡す場合があ
るが、目印等を付けても消えやすく、他社のも
のと混ざり判別しずらくなる。
「本考案の目的」 本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、フレ
ームを構成する部材の幅寸法を大きくすることな
く強固に紗をフレームに固定することができると
ともに、自他商品の識別も容易に図ることのでき
る製版用スクリーン版を得るにある。
「本考案の目的を達成するための手段」 本考案は四角枠状で外側部より内側部が突出す
るような傾斜面に形成されたフレームと、このフ
レームの紗を接着剤で固定する少なくとも前記傾
斜面部位に形成されたローレツト等の凹凸模様
と、前記フレームを覆うように引張り状態で前記
凹凸模様部位に接着剤で固定された紗とからなる
ことを特徴としている。
「本考案の実施例」 以下、図面に示す実施例により、本考案を詳細
に説明する。
第1図ないし第3図の実施例において、1はフ
レームで、このフレーム1はアルミで四角筒状に
形成されたフレーム材1aを用いて四隅を溶接固
定して四角枠状に形成されている。また、前記フ
レーム1の上面1bは内側部よりも外側部の方が
低くなるような傾斜面に形成されている。2は前
記フレーム1の上面1bおよび外側面1cにロー
レツト加工等によつて形成された凹凸模様であ
る。
3は前記フレーム1に所定の引張力で引張り、
接着剤4によつて固定した紗である。5は前記紗
3とフレーム1との接着面を覆うように固定され
たカバーである。
上記構成の製版用スクリーン版6はフレーム1
を台上に置き、該フレーム1の上面1bに当接す
るように紗3を配置して四方に所定の引張力で引
張り、フレーム1の上面1bと該部の紗3とを接
着剤4によつて接着固定するが、この場合、フレ
ーム1の上面1bは凹凸模様2に形成されている
ため、強固に接着固定させることができる。ま
た、紗3を四方に所定の引張力で引張場合にはフ
レーム1の上面1bは内側部よりも外側部の方が
低くなるような傾斜面に形成されている為、抵抗
が少なく紗3がフレーム1と接触して傷付くのを
効率よくおさえることが出来る。フレーム1と紗
3とが接着固定した後にカバー5を接着固定する
ことにより、スクリーン版6ができあがる。
なお、フレーム1の外側面1cにローレツト加
工等によつて形成された凹凸模様は他社の製品と
の区別がつく形状模様や社名等にするとよい。
「本考案の異なる実施例」 次の第4図ないし第7図に示す本考案の異なる
実施例につき説明する。なお、これらの実施例の
説明に当つて、前記本考案の実施例と同一構成部
分には同一符号を付して重複する説明を省略す
る。
第4図および第5図の実施例において、前記本
考案の実施例と主に異なる点は、フレーム1A
で、このフレーム1Aはフレーム材1aを引抜く
場合に、フレーム1Aの上面1bと外側面1cと
に凹凸模様2ができるように形成されたものを用
いて形成された点で、このように構成することに
より、凹凸模様2をきわめて容易に形成すること
ができる。
第6図および第7図の実施例において、前記本
考案の実施例と主に異なる点は、フレーム1B
で、このフレーム1Bは上面1bにだけ凹凸模様
2を形成した点で、このように構成しても紗3を
強固に接着固定させることができる。
「本考案の効果」 以上の説明から明らかなように、本考案にあつ
ては次に列挙する効果がある。
(1) 四角枠状で外側部より内側部が突出するよう
な傾斜面に形成されたフレームと、このフレー
ムの紗を接着剤で固定する少なくとも前記傾斜
面部位に形成されたローレツト等の凹凸模様
と、前記フレームを覆うように引張り状態で前
記凹凸模様部位に接着剤で固定された紗とで構
成したので、フレームと紗との接着固定面の面
積をフレーム材の幅寸法を大きくすることな
く、大きくすることができる。したがつて、従
来と同形状のフレームでも紗をフレームに強固
に接着固定することができる。
(2) 前記(1)によつて、フレームの小型軽量化を図
ることができる。
(3) フレームの外側面に社名入りの凹凸模様を形
成すれば、該凹凸模様によつて自他商品の識別
が容易にでき、確実に自社の商品を回収するこ
とができる。
(4) 構造が簡単であるので、容易に製造すること
ができる。
(5) 前記(1)によつて、紗を所定の引張り力で引張
つた状態で、紗と少なくともフレームの傾斜面
とを接着剤で接着固定することができる。
したがつて、紗を所定の引張り力の状態でフ
レームに確実に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す一部破断面
図、第2図は第1図のA−A線に沿う断面図、第
3図はフレームの斜視図、第4図および第5図、
第6図および第7図はそれぞれ本考案の異なる実
施例を示す説明図である。 1,1A,1B……フレーム、1a……フレー
ム材、1b……上面、1c……外側面、2……凹
凸模様、3……紗、4……接着剤、5……カバ
ー、6……製版用スクリーン版。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 四角枠状で外側部より内側部が突出するような
    傾斜面に形成されたアルミフレームと、このアル
    ミフレームの紗を接着剤で固定する少なくとも前
    記傾斜面部位に形成されたローレツト等の凹凸模
    様と、前記アルミフレームを覆うように引張り状
    態で前記凹凸模様部位に接着剤で固定された紗と
    からなることを特徴とする製版用スクリーン版。
JP1984178981U 1984-11-26 1984-11-26 Expired JPH0443341Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984178981U JPH0443341Y2 (ja) 1984-11-26 1984-11-26

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JP1984178981U JPH0443341Y2 (ja) 1984-11-26 1984-11-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6193269U JPS6193269U (ja) 1986-06-16
JPH0443341Y2 true JPH0443341Y2 (ja) 1992-10-13

Family

ID=30736547

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JP1984178981U Expired JPH0443341Y2 (ja) 1984-11-26 1984-11-26

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56154088A (en) * 1980-04-30 1981-11-28 Yamatoya Shokai:Kk Manufacture of screen for printing and screen for printing obtained thereby

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56154088A (en) * 1980-04-30 1981-11-28 Yamatoya Shokai:Kk Manufacture of screen for printing and screen for printing obtained thereby

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6193269U (ja) 1986-06-16

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