JPH0442868Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0442868Y2
JPH0442868Y2 JP17853586U JP17853586U JPH0442868Y2 JP H0442868 Y2 JPH0442868 Y2 JP H0442868Y2 JP 17853586 U JP17853586 U JP 17853586U JP 17853586 U JP17853586 U JP 17853586U JP H0442868 Y2 JPH0442868 Y2 JP H0442868Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
display device
front unit
chassis
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17853586U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6384176U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17853586U priority Critical patent/JPH0442868Y2/ja
Priority to US07/025,325 priority patent/US4762378A/en
Publication of JPS6384176U publication Critical patent/JPS6384176U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0442868Y2 publication Critical patent/JPH0442868Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、デイスプレイ装置に関し、特に表示
部の俯仰角度を調整するチルト機構及び表示部の
垂直な軸を中心にフロントユニツトをバツクユニ
ツトに対し回転可能とする回転機構を備えたデイ
スプレイ装置に関する。
(ロ) 従来の技術 一般に文書には縦長のフオーマツトと横長のフ
オーマツトがあり、これら異なるフオーマツトの
文書を効率よく表示する方法として、表示部を
90°回転させる技術が、特公昭59−17423号公報に
開示されている。上記公報では、表示部を備えた
フロントユニツトとバツクユニツトの間に、環状
スラストベアリングを取付けた回転機構が示され
ている。
また表示部の俯仰角度を調整するためのチルト
機構の技術は、実開昭58−185891号公報に開示さ
れている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 従来においては、チルト機構と回転機構のいず
れか一方しか備えていなかつたが、これら両機構
をデイスプレイ装置に組み込みたいという要求も
ある。この場合、単に両機構を持たせただけで
は、チルト時に回転機構が、あるいは、回転時に
チルト機構が不用意に動作してしまうという問題
がある。そこで、両機構に各々その動作を規制す
るロツク機構を設けることが考えられるが、この
方法では、装置全体が大型化する欠点がある。
又、回転機構を備えると、デイスプレイ装置本
体が大型化し、その重量も重くなるため、本体を
支える支持フレームの高さを低く抑えねばならな
くなる。このため、チルト角が小さいときに回転
機構を動作させると、フロントユニツトの一部が
ベース、又は、机や床等の載置面に衝突し、損傷
するという危険性がある。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、表示部を有するフロントユニツトと
バツクユニツトより成るデイスプレイ装置本体
と、前記バツクユニツトを軸支する支持フレーム
と、該支持フレームに対して前記デイスプレイ装
置本体をチルトさせるチルト機構と、前記表示部
に垂直な軸を中心に前記フロントユニツトを前記
バツクユニツトに対し回転可能に支持する回転機
構とを備えたデイスプレイ装置において、前記フ
ロントユニツトの後端面に挿入孔を設けると共
に、前記後端面方向へ突出し、前記デイスプレイ
本体が支持フレームに対して所定のチルト角以下
であるとき前記挿入孔と係合し、所定のチルト角
以上であるとき前記挿入孔から離脱する挿入片
を、前記支持フレームに設け、上記問題点を解決
するものである。
(ホ) 作用 本考案では、チルト角が所定角度以下では、バ
ツクユニツトを軸支する支持フレームに設けられ
た挿入片が、フロントユニツトの後端面に設けら
れた挿入孔に挿入した状態で、表示部に垂直な軸
を中心としたフロントユニツトのバツクユニツト
に対する回転を規制し、又、チルト角が所定角度
以上になると、前記挿入片は、前記挿入孔から離
脱し、前記フロントユニツトのバツクユニツトに
対する回転を可能にし、且つ、回転途中における
チルトを規制する。
(ヘ) 実施例 図面に従つて本考案のデイスプレイ装置を説明
すると第1図は、本考案のデイスプレイ装置の斜
視図、第2図は本考案のデイスプレイ装置のチル
ト機構の水平状態を示す機構概略図、第3図は本
考案のチルト機構の一動作状態を示す機構概略
図、第4図は本考案装置におけるフロントユニツ
トのバツクユニツトに対する回転の機構を説明す
る分解斜視図、第5図は本考案装置におけるチル
ト機構に用いる無定数ゼンマイの取付状態を示す
斜視図、第6図は本考案装置のバツクユニツトの
軸支状態を示す分解斜視図、第7図は本考案装置
における挿入片の挿入孔からの離脱状態を示す部
分拡大図、第8図は本考案装置を後方からバツク
ユニツトのバツクカバーをはずした状態を示す図
面、第9図は本考案装置のフロントユニツトのバ
ツクユニツトに対する回転のストツパーを示す図
面である。
なお第2図、第3図における一点鎖線はフロン
トユニツトの回転の最大ストロークを示す。第1
図から第9図における符号について説明すると、
1はCRT、2はCRTシヤーシ、3はフロントカ
バー、4は前記CRTの表示部、5は前記表示部
を前面に備えたフロントユニツト、6は第1のバ
ツクシヤーシ、7はバツクカバー、8は前記第1
のバツクシヤーシを挾持し軸支する対向する側壁
を有するネツクフレーム、9は前記第1のバツク
シヤーシを有するバツクユニツト、10は前記フ
ロントユニツト及びバツクユニツトから成るデイ
スプレイ装置本体、11は前記ネツクフレームを
支持するベース、18は前記フロントユニツトの
後端においてCRTシヤーシ2と連結するフロン
トシヤーシ、19は前記第1のバツクシヤーシ6
と連結する第2のバツクシヤーシ、12はフロン
トシヤーシに設けられた挿入孔としての角穴、5
0及び51は、第2バツクシヤーシ及び第1バツ
クシヤーシに各々設けられた挿入孔としての角
穴、13は前記角穴に挿脱可能な前記対向するネ
ツクフレームに各々設けられた挿入片、14はチ
ルト機構の回転支軸となるボルト、15は前記ボ
ルトに螺合するナツト、16は前記ボルトを貫通
し前記第1のバツクシヤーシと前記ネツクフレー
ム間に介在する摩擦板、17は前記ネツクフレー
ムに取付けられ、前記第1のバツクシヤーシに一
端を係止し前記ボルトを中心に時計方向に引張力
を与える無定数ゼンマイ、20は前記第2のバツ
クシヤーシに取付けられたストツパー、21は円
筒状回転軸、22,23は各々前記円筒状回転軸
を挿入可能な前記フロントシヤーシ及び前記第2
のバツクシヤーシに設けられた開口、24は第1
のリング状スペーサ、25は第2のリング状スペ
ーサ、26は第1のリング状取付板、27は第2
のリング状取付板、28は亜鉛メツキ鋼板製のリ
ング、29は耐摩耗製の樹脂製シート、30は前
記第2のリング状取付板の外縁部に設けられた前
記ストツパーに当接可能なストツパー受けであ
る。
次に本考案のデイスプレイ装置におけるチルト
機構及びフロントユニツトのバツクユニツトに対
する回転の回転機構の構成及び動作について説明
すると、まずチルト機構は第2図に示す水平状態
において回転支軸としてのボルト14を中心とす
る偶力はフロントユニツト5側に重心があるた
め、デイスプレイ装置本体10の自重により反時
計方向に働く。前記偶力を相殺しデイスプレイ装
置本体10を水平に保つために無定数ゼンマイ1
7は第1のバツクシヤーシ6に一定の引張力を与
えることにより前記偶力とほぼ同一かつ逆方向の
偶力を与える。さらに第6図に示す前記バツクユ
ニツト9の軸支部における前記第1のバツクシヤ
ーシ6とネツクフレーム8との軸支部に介在する
摩擦板16の摩擦力により前記デイスプレイ装置
本体10は完全に保持される。これは所定角度内
の任意のチルト角度の場合も、前記無定数ゼンマ
イ17のバネ定数は0又は0に近いため変位して
も引張力は一定となるので、前記回転支軸を中心
とした偶力はほぼ釣合を保ち、さらに前記摩擦板
16の摩擦力により、前記デイスプレイ装置本体
10は同じく完全に保持される。
以上に説明したチルト機構により、デイスプレ
イ装置本体10を第3図に示す角度の位置まで変
位させると、第7図に示すように挿入片13は角
穴12より安全に離脱し、この状態まで、前記フ
ロントユニツト5の前記バツクユニツト9に対す
る回転を規制していた前記挿入片13は規制を解
き、前記回転を可能とする。
次に、第4図に示す前記フロントユニツト5と
前記バツクユニツト9との結合部分に存在する回
転機構について説明すると、先ず、円筒状回転軸
21をその軸方向がフロントシヤーシ18と垂直
になるように、第1のリング状取付板26にネジ
等により取付け、この第1のリング状取付板26
を前記フロントシヤーシ18に固定する。さらに
第1のリング状スペーサ24を前記円筒状回転軸
21の外側に挿入し、続いて第2のバツクシヤー
シ19の開口23に前記円筒状回転軸21を挿入
し、次に第2のリング状スペーサ25を前記円筒
状回転軸21の外側に挿入して前記第1のリング
状スペーサ24及び前記第2のリング状スペーサ
25により前記第2のバツクシヤーシ19を挾み
込み、最後に、第2のリング状取付板27をネジ
等により前記円筒状回転軸21に固定し、両スペ
ーサ24,25及び前記第2のバツクシヤーシ1
9を前記円筒状回転軸21の外周部において、前
記フロントシヤーシ18と前記第2のリング状取
付板27との間に挾み込んでいる。前述の構成に
より第2のバツクシヤーシ19に対してフロント
シヤーシ18、円筒状回転軸21、第1のリング
状取付板26、第2のリング状取付板27は一体
に回転可能となる。
また本実施例では、亜鉛メツキ鋼板製のリング
28をフロントシヤーシ18及び第2のバツクシ
ヤーシ19の端部に当て、円筒状回転軸21と前
記リング28との間に、耐摩耗性の樹脂製シート
29を入れることにより前記円筒状回転軸21の
摩耗を防いでいる。また、フロントユニツト5が
バツクユニツト9に対して90°回転するためスス
トツパー20を第8図に示すように上下2箇所に
配置し、第2のリング状取付板27の外周部には
90°間隔にストツパー受け30を設けている。前
記フロントユニツト5の回転時におけるストツパ
ーの当接状態を第9図に示している。以上が本考
案のデイスプレイ装置におけるチルト機構及びフ
ロントユニツトのバツクユニツトに対する回転機
構の両機構の相互関係を含めた構成及び動作であ
る。
(ト) 考案の効果 本考案に依れば、極めて簡単な構成により、チ
ルト時には回転機構が、そして、回転時にはチル
ト機構が規制されるので、一方の機構を動作させ
ている際中に、他方の機構が不用意に動作するこ
とがなくなり、且つ、装置全体の大型化も避けら
れる。
又、支持フレームの高さが低くても、フロント
ユニツトの一部がベースあるいは載置面に衝突す
ることを、確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のデイスプレイ装置の斜視図、
第2図は本考案装置のチルト機構の原点位置を示
す側面から見た要部断面図、第3図は本考案装置
のデイスプレイ装置本体を傾斜させた状態を示す
側面から見た要部断面図、第4図は本考案装置に
おけるフロントユニツトのバツクユニツトに対す
る回転の回転機構を示す分解斜視図、第5図は本
考案装置に用いる無定数ゼンマイの取付状態をバ
ツクカバーをはずして見た要部斜視図、第6図は
本考案装置のバツクユニツトの軸支状態を示す要
部分解斜視図、第7図は本考案装置における挿入
片の挿入孔からの離脱を示す部分拡大図、第8図
は本考案装置のバツクカバーをはずし後方から見
た図面、第9図は本考案装置のフロントユニツト
のバツクユニツトに対する回転のストツパーを示
す図面である。 4……表示部、5……フロントユニツト、8…
…ネツクフレーム、9……バツクユニツト、10
……デイスプレイ装置本体、12……角穴、13
……挿入片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表示部を有するフロントユニツトとバツクユニ
    ツトより成るデイスプレイ装置本体と、前記バツ
    クユニツトを軸支する支持フレームと、該支持フ
    レームに対して前記デイスプレイ装置本体をチル
    トさせるチルト機構と、前記表示部に垂直な軸を
    中心に前記フロントユニツトを前記バツクユニツ
    トに対し回転可能に支持する回転機構とを備えた
    デイスプレイ装置において、前記フロントユニツ
    トの後端面に挿入孔を設けると共に、前記後端面
    方向へ突出し、前記デイスプレイ本体が支持フレ
    ームに対して所定のチルト角以下であるとき前記
    挿入孔と係合し、所定のチルト角以上であるとき
    前記挿入孔から離脱する挿入片を、前記支持フレ
    ームに設けたことを特徴とするデイスプレイ装
    置。
JP17853586U 1986-03-17 1986-11-20 Expired JPH0442868Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17853586U JPH0442868Y2 (ja) 1986-11-20 1986-11-20
US07/025,325 US4762378A (en) 1986-03-17 1987-03-13 Display apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17853586U JPH0442868Y2 (ja) 1986-11-20 1986-11-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6384176U JPS6384176U (ja) 1988-06-02
JPH0442868Y2 true JPH0442868Y2 (ja) 1992-10-09

Family

ID=31120756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17853586U Expired JPH0442868Y2 (ja) 1986-03-17 1986-11-20

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0442868Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4167506B2 (ja) * 2003-02-03 2008-10-15 株式会社村上開明堂 ディスプレイの方向調整装置
JP5071455B2 (ja) * 2009-08-26 2012-11-14 セイコーエプソン株式会社 プロジェクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6384176U (ja) 1988-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6347433B1 (en) Flat panel display tilt and swivel mechanism
KR100753607B1 (ko) 디스플레이장치
US6102348A (en) Appliance mounting device
US7516925B2 (en) Display support mechanism
EP0989479B1 (en) Rotatable display apparatus
US6554238B1 (en) Support arm for visual display unit
US8002223B2 (en) Display support mechanism
US7712717B2 (en) Display mounting apparatus
US8035957B2 (en) Monitor apparatus having links to move a monitor main body with respect to a base
EP1959185A2 (en) Supporting device for display apparatus and display apparatus having the same
US20060022108A1 (en) Thin display device
US20040079858A1 (en) Support device for liquid crystal flat screen
CN1292512A (zh) 平板型监视器
US4762378A (en) Display apparatus
KR20050037101A (ko) 디스플레이 장치
US20020000505A1 (en) Flat panel display device having a wide adjusting range of a visual angle
US6050535A (en) Flat panel display device having a wide adjusting range of a visual angle
JPH0442868Y2 (ja)
CN1326391C (zh) 视频显示设备的基座组件
US20050274858A1 (en) Tilt lock box mount system
JPH05126134A (ja) チルト装置
JP4780978B2 (ja) 床頭台
JPH0121330Y2 (ja)
JP2519097B2 (ja) ピボットヒンジ
KR100546687B1 (ko) 디스플레이장치를 위한 스탠드겸용 폴딩장치