JPH0442786B2 - - Google Patents

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JPH0442786B2
JPH0442786B2 JP62282516A JP28251687A JPH0442786B2 JP H0442786 B2 JPH0442786 B2 JP H0442786B2 JP 62282516 A JP62282516 A JP 62282516A JP 28251687 A JP28251687 A JP 28251687A JP H0442786 B2 JPH0442786 B2 JP H0442786B2
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JP
Japan
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lamp
mirror
heat source
source device
reflected
Prior art date
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JP62282516A
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English (en)
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JPH01124985A (ja
Inventor
Hiroki Hayakawa
Kazuo Onoda
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HAIBETSUKU KK
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HAIBETSUKU KK
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えばプリント基板に二方向リード付
フラツトパツケージIC(SOP)および四方向リー
ド付フラツトパツケージIC(QFP)をハンダ付け
する際にその熱源として使用して好適なランプ熱
源装置に関する。
〔従来の技術〕 例えばプリント基板に二方向リード付フラツト
パツケージIC(SOP)および四方向リード付フラ
ツトパツケージIC(QFP)〔以下、フラツトパツ
ケージICと呼称する〕をハンダ付けする際の熱
源は、従来から種々手段が提案されている。例え
ばハンダゴテ加熱法、パルスヒータ加熱法、赤外
線加熱リフロー法、ホツトエアー法(電子材料
P37、1985年2月号)、あるいは最近ではレーザ
光線を利用する方法〔軽金属溶接Vo1.17(1979)
No.1〕が知られていた。
又、本出願人は上記のような熱源と全く異なる
熱源方式たとえば特開昭61−140368号、実開昭61
−152381号、実開昭61−185566号に示される如く
高出力が可能なハロゲンランプを利用した熱源装
置を提案した。
この熱源装置1は、第1図に示されるように、
一対のミラー本体2,2を互いに合致させること
により内面が凹状の反射面3,3に形成される反
射ミラー4と、上記の反射面3,3の中心部の頂
部に位置して配置されるランプ5とから構成され
る。したがつて、ランプ5からのビームは、反射
面3,3により反射されて被加工部に焦点が結ば
れれて所望の加工が行われる。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかして、上記のような熱源装置により、ミラ
ー開口面6(ミラー幅)から被加工部の焦点7ま
での焦点距離hを長く取りたい場合、ランプ5を
第1図のように配置すると、反射ビーム8,8を
焦点7に結ばせるには、ミラー開口面6の幅を第
1図に示すように大きく設計しなければ、反射ビ
ーム8,8を焦点7に結ばせることができない。
このように、ミラー開口面6からの反射ビーム
が加工条件により長い焦点距離として要求される
場合、反射ミラーのミラー幅を大きく設計しなけ
ればならないので、熱源装置が大型化しかつ重く
なる。装置が大型化かつ重くなれば、例えば自動
溶接機において、小さなスペースに搭載しなけれ
ばならないような場合、その組み込みができない
とか、あるいは装置が重いために作動に支障を来
たす等の種々の問題がある。更に、例えばフラツ
トパツケージICの加工部の全長が極小(リード
ピツチ間隔が例えば6mm)の場合、前記のような
反射ミラーの場合、そのミラー幅が大き過ぎるた
めに、不必要な部分にまで反射ビームを照射せし
め、被加工部に熱的な悪影響を及ぼす等の問題が
あつた。
本発明者らは、ハロゲンランプを使用する熱源
装置の小型化かつ軽量化のために種々の研究を重
ねた結果、反射ミラーの頂部に対してランプ収容
部を備えることにより、ハロゲンランプの組み込
み位置を従来のものと全く異なつた配置形態にす
ることによつて、反射ミラーのミラー幅を極力狭
くし、装置の小型化かつ軽量化を実現し、しかも
反射ビームの焦点距離は長くとることができるよ
うにした装置を開発することに成功した。
本発明の目的は、反射ミラーの頂部に対してラ
ンプ収容部を備えることにより、ハロゲンランプ
の組み込み位置を従来のものと全く異なつた配置
形態にすることによつて、第1反射面および第2
反射面を形成し、反射ミラーのミラー幅を極力狭
くし、装置の小型化かつ軽量化を実現してしかも
反射ビームの焦点距離は長くとることができ、し
かも高温化せしめられた反射ビームを被加工部へ
照射せしめることができるようにした熱源装置を
提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
ランプ収容部のラインランプからの熱線を反射
面により反射させ、その反射ビームをライン状の
形で被加工部に照射せしめてハンダ付けするよう
にしたものにおいて、反射ミラーの頂部に設けた
ランプ収容部と、このランプ収容部を形成する互
いに他と対向する垂直の第1反射面及びこれらの
間に位置して内面がわんきよく面に形成された反
射面と、上記の第1反射面の開口縁に連続して形
成したわんきよく状の第2反射面と、上記のラン
プ収容部に水平中心軸線を境界にして上半分が位
置され、かつその下半分が第2反射面内に位置せ
しめられたランプとから成ることを特徴とするラ
ンプ熱源装置を提供するものである。
〔作用〕
反射ミラーの頂部に形成されたランプ収容部に
ランプを収容する。ランプからビームは、第1反
射面により反射されて長いビームとなつて被加工
部上に焦点が合致され、さらにそれに加えて第2
反射面により反射されたビームも前記の被加工部
上に焦点が合致せしめられる。したがつて、反射
ミラーのミラー幅を著しく狭くすることができる
とともにミラー開口面からのビーム長を長く取る
ことができる。
〔実施例〕
以下図面にしたがつて本発明の実施例について
説明する。
先ず、本発明の熱源装置の原理につて第2図を
参照して説明する。
本発明による熱源装置は符号10として総括的
に示してある。熱源装置10は一対のミラー本体
11,11を互いに合致せしめて反射ミラー12
を構成する。反射ミラー12の頂部にランプ収容
部13を形成する。ランプ収容部13は第1反射
面14,14および15に形成されている。第1
反射面の開口縁に連続して第2反射面16,16
が形成される。上記のランプ収容部13には高出
力が可能なライン型のハロゲンランプ17が収容
される。このようにすることにより、被加工部の
焦点18にランプ17からの反射ビーム19,2
0を合致せしめることができる。原理的に今、本
発明と同じ位置にランプを配置し、該ランプの反
射ビームを焦点18に第1図に示した従来の熱源
装置により得ようとするには、反射ミラーのミラ
ー幅を第2図に一点鎖線で示した如く、本発明の
ミラー幅に較べ相当大きく設計しなければならな
いことが判明する。
本発明の反射ミラーは、第3図および第4図に
示されるようにユニツトとして熱源装置が構成さ
れる。ユニツトに構成される場合は、第4図に示
されるように、全体はケース21によりカバーさ
れ、また熱源装置10はホルダー22に固定して
ある。熱源装置10は給水パイプ23から給水さ
れる冷却水を連絡パイプ24を介して一対のミラ
ー本体11,11内を循環せしめ、熱源装置10
の全体を冷却するようになつている。ホルダー2
2にはハンガー25が設けてあり、該ハンガー2
5が適宜の固定部材に対して着脱可能に取りつけ
られる。第4図において符号26,26は電源へ
の接続端子である。接続端子26,26は接続板
27,27によりランプ17の両端に設けた接続
導体28,28にビス29,29により着脱可能
に接続される。30はガラス板からなる防護板で
あり、反射ミラー10の開口面31に着脱可能に
取り付けられる。
しかして、ランプ17からのビームは、第1次
反射ビーム19と第2次反射ビーム20とによつ
て成り立ち、これらの反射ビーム19,20は焦
点18に結ばれる。勿論、このビームはライン状
に形成される。前記の第1反射面14,14およ
び15ならびに第23反射面16,16はその全面
に金メツキが施され、ビームの反射効率が高めら
れる。
ハロゲンランプ17は前記のランプ収容部13
内に収容される。ランプ17は第1図を参照すれ
ば明らかなように、該ランプ17の水平軸線32
を中心にして、その上半分が第1反射面内に位置
せしめられ、またその下半分が第2反射面内に突
出せしめてある。したがつて、ランプ17よりの
ビームは第2図および第3図に実線で示した第1
次反射ビーム19と、一点鎖線で示した第2次反
射ビーム20とに形成される。第1次反射ビーム
19は第1反射面14,14および15により形
成される。また、第2次反射ビーム20は第2反
射面16,16により形成される。このようにし
て反射された第1次反射ビーム19および第2次
反射ビーム20は加工物の加工すべき焦点に合致
せしめられる。
〔発明の効果〕
反射ミラーの頂部に形成されたランプ収容部に
ランプを収容し、ランプからのビームを、第1反
射面により反射して第1次反射ビームとして被加
工部上に焦点を合致しさらに第2反射面により反
射した第2次反射ビームも前記の被加工部上に焦
点を合致せしめる。したがつて、反射ミラーのミ
ラー幅を著しく狭くすることができるとともにミ
ラー開口面からの反射ビーム長を長く取ることが
できる。したがつて、加工条件によりミラー開口
面からの反射ビームが長い焦点距離として要求さ
れる場合でも、反射ミラーのミラー幅を小さくす
ることができる。それ故、熱源装置を小型化でき
かつ軽量化することができるので、例えば自動溶
接機において、小さなスペースに搭載しなければ
ならないような場合、その組み込みが容易に行え
しかも軽量であるために作動に支障を来たすお更
に垂直な第1反射面とわんきよく反射面およびラ
ンプの水平中心軸線の上半分とにより囲まれた空
間室は、第1反射面の垂直面により第2反射面内
との連通が制御されるため、該空間室内の温度が
ランプの放熱エネルギーにより高められる。それ
故、ランプの水平軸線の上半分から放出され熱線
は、第1反射面およびわんきよく反射面により反
射され、そしてその反射ビームが高温室を通ると
き、さらに温度上昇せしめられる。反射ビーム
は、非常に高い熱線となつて被加工部へ放射され
るから、ビームの温度劣化が防止され、充分な温
度下ではんだ付け加工を瞬時に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の熱源装置の部分断面説明図、第
2図は本発明の熱源装置と従来の熱源装置との比
較を説明するための原理図、第3図は熱源装置の
要部を断面にした側面図、第4図は左側半分を断
面にした正面図である。 符号の説明、10……熱源装置、11……ミラ
ー本体、12……反射ミラー、13……ランプ収
容部、14,15……第1反射面、16……第2
反射面、17……ランプ、31……第1反射面の
開口面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ランプ収容部のラインランプからの熱線を反
    射面により反射させ、その反射ビームをライン状
    の形で被加工部に照射せしめてハンダ付けするよ
    うにしたものにおいて、反射ミラー12の頂部に
    設けたランプ収容部13と、このランプ収容部1
    3を形成する互いに他と対向する垂直の第1反射
    面14,14及びこれらの間に位置して内面がわ
    んきよく面に形成された頂部反射面15と、上記
    の第1反射面14,14の開口縁に連続して形成
    したわんきよく状の第2反射面16,16と、上
    記のランプ収容部13にランプの水平中心軸線を
    境界にして上半分が位置され、かつその下半分が
    第2反射面16,16内に位置せしめられるよう
    に収容したランプ17とから成ることを特徴とす
    るランプ熱源装置。
JP28251687A 1987-11-09 1987-11-09 ランプ熱源装置 Granted JPH01124985A (ja)

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JP28251687A JPH01124985A (ja) 1987-11-09 1987-11-09 ランプ熱源装置

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JPH01124985A JPH01124985A (ja) 1989-05-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5333806A (en) * 1992-06-03 1994-08-02 Verbatim Corporation Magnetic tape cartridge

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5760304B2 (ja) * 1979-12-25 1982-12-18 Tetsuo Tachimoto

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS518549U (ja) * 1974-07-05 1976-01-22
JPS6331442Y2 (ja) * 1980-09-27 1988-08-23

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JPS5760304B2 (ja) * 1979-12-25 1982-12-18 Tetsuo Tachimoto

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