JPH04426Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH04426Y2 JPH04426Y2 JP1987186229U JP18622987U JPH04426Y2 JP H04426 Y2 JPH04426 Y2 JP H04426Y2 JP 1987186229 U JP1987186229 U JP 1987186229U JP 18622987 U JP18622987 U JP 18622987U JP H04426 Y2 JPH04426 Y2 JP H04426Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- cross line
- tongue piece
- electromagnetic coil
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 6
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Position Input By Displaying (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、コンピユータグラフイツクス等に用
いるカーソルに係るものである。
いるカーソルに係るものである。
「従来の技術」
コンピユータに接続されたタブレツト上で使用
するこの種のカーソルは既に知られている。
するこの種のカーソルは既に知られている。
このカーソルは、把持可能な本体の上面に複数
のキーを備え、前面から舌片を突出し、該舌片に
円形の窓孔を穿設して、該窓孔に電磁コイルを嵌
着すると共に、該電磁コイルの内側にクロスライ
ンを有するレンズを嵌めている。また、本体内に
所要の電気回路を内蔵し、後面からケーブルを引
き出している。
のキーを備え、前面から舌片を突出し、該舌片に
円形の窓孔を穿設して、該窓孔に電磁コイルを嵌
着すると共に、該電磁コイルの内側にクロスライ
ンを有するレンズを嵌めている。また、本体内に
所要の電気回路を内蔵し、後面からケーブルを引
き出している。
而して、タブレツト上において、本体を把持し
てクロスラインを頼りに任意に移動させ、かつ、
把持した手の1本の指で上面のキーを操作するも
のである。
てクロスラインを頼りに任意に移動させ、かつ、
把持した手の1本の指で上面のキーを操作するも
のである。
「考案が解決しようとする問題点」
しかし、従来のものは、上述のように、舌片に
設けた円形の窓孔に電磁コイルを嵌着し、更に、
その内側にクロスラインを有するレンズを嵌めて
いるので、その組立てにおいて、クロスラインの
向きに狂いを生じ易く、また、これらの部材に高
い寸法精度を要し、これが悪いと嵌合が不十分と
なるばかりでなく、クロスラインの位置に狂いを
生ずることとなり、したがつて、製造が容易でな
く、コスト高となる欠点があつた。
設けた円形の窓孔に電磁コイルを嵌着し、更に、
その内側にクロスラインを有するレンズを嵌めて
いるので、その組立てにおいて、クロスラインの
向きに狂いを生じ易く、また、これらの部材に高
い寸法精度を要し、これが悪いと嵌合が不十分と
なるばかりでなく、クロスラインの位置に狂いを
生ずることとなり、したがつて、製造が容易でな
く、コスト高となる欠点があつた。
本考案は、斯る従来の欠点を除去しようとする
ものである。
ものである。
「問題点を解決するための手段」
本考案は、本体から前方へ舌片を突出し、該舌
片に窓孔を穿設して、該窓孔に電磁コイルを嵌着
し、かつ、該電磁コイルの内側にクロスラインを
有するレンズを嵌めて成るカーソルにおいて、舌
片とレンズを透明合成樹脂による一体成形にて一
連に形成すると共に、レンズのクロスラインをそ
の成形に伴い細い凹溝又は凸条にて形成してな
る。
片に窓孔を穿設して、該窓孔に電磁コイルを嵌着
し、かつ、該電磁コイルの内側にクロスラインを
有するレンズを嵌めて成るカーソルにおいて、舌
片とレンズを透明合成樹脂による一体成形にて一
連に形成すると共に、レンズのクロスラインをそ
の成形に伴い細い凹溝又は凸条にて形成してな
る。
「作用」
如上の構成であるから、レンズ及びクロスライ
ンの位置・方向が一定となり、所期の目的を達成
できる。
ンの位置・方向が一定となり、所期の目的を達成
できる。
「実施例」
図面は、本考案の実施例を示している。
このカーソルは、把持可能な本体1を合成樹脂
製のベース盤1aとカバー1bとから構成し、本
体1の上面すなわちカバー1bの上面に4つのキ
ー2…を配し、その上面を前方へ傾斜させてい
る。また、本体1の両側面すなわちカバー1bの
両側面に上下方向の凸条から成る滑り止め3,3
を形成し、カバー1bのコーナー部分に丸みをも
たせている。
製のベース盤1aとカバー1bとから構成し、本
体1の上面すなわちカバー1bの上面に4つのキ
ー2…を配し、その上面を前方へ傾斜させてい
る。また、本体1の両側面すなわちカバー1bの
両側面に上下方向の凸条から成る滑り止め3,3
を形成し、カバー1bのコーナー部分に丸みをも
たせている。
ベース盤1aは、透明合成樹脂により成形し、
前方へ透明舌片4を一体成形にて突出し、該透明
舌片の下面適所に、その成形に伴い細い凹溝から
成るクロスライン5を形成している。このクロス
ライン5には、後ほど色入れするとよい。なお、
クロスライン5は凸条にて形成してもよい。
前方へ透明舌片4を一体成形にて突出し、該透明
舌片の下面適所に、その成形に伴い細い凹溝から
成るクロスライン5を形成している。このクロス
ライン5には、後ほど色入れするとよい。なお、
クロスライン5は凸条にて形成してもよい。
また、透明舌片4の上面に、上記成形に当た
り、クロスライン5に対応させて環状凹部6を形
成すると共に、該環状凹部の後部にカバー1b内
へと通じるリード線案内溝7を連ね、環状凹部6
の囲成内部をレンズ11にしている。
り、クロスライン5に対応させて環状凹部6を形
成すると共に、該環状凹部の後部にカバー1b内
へと通じるリード線案内溝7を連ね、環状凹部6
の囲成内部をレンズ11にしている。
而して、その環状凹部6内に電磁コイル8を嵌
着し、これのリード線をリード線案内溝7に通し
てカバー1b内へともたらし、カバー1bの前縁
適所から小突片9を突設して、該小突片でリード
線案内溝7を塞ぐと共に、電磁コイル8を押えて
いる。なお、電磁コイル8は接着するとよい。
着し、これのリード線をリード線案内溝7に通し
てカバー1b内へともたらし、カバー1bの前縁
適所から小突片9を突設して、該小突片でリード
線案内溝7を塞ぐと共に、電磁コイル8を押えて
いる。なお、電磁コイル8は接着するとよい。
本体1内すなわちカバー1b内には、プリント
配線基板(図示せず)を内蔵し、該プリント配線
基板に上記キー2…及び電磁コイル8を結線して
所要の電気回路を構成し、該電気回路にタブレツ
ト内蔵回路へと連ねるケーブル10を接続して、
該ケーブルを本体1の後面から引き出している。
配線基板(図示せず)を内蔵し、該プリント配線
基板に上記キー2…及び電磁コイル8を結線して
所要の電気回路を構成し、該電気回路にタブレツ
ト内蔵回路へと連ねるケーブル10を接続して、
該ケーブルを本体1の後面から引き出している。
如上の構成であり、ケーブル10をタブレツト
へ電気的に結合させ、タブレツト上において本体
1を把持してクロスライン5を頼りに任意に移動
させ、把持した手の人差指等で上面のキー2…を
操作するものである。
へ電気的に結合させ、タブレツト上において本体
1を把持してクロスライン5を頼りに任意に移動
させ、把持した手の人差指等で上面のキー2…を
操作するものである。
「考案の効果」
本考案によれば、舌片とレンズを透明合成樹脂
による一体成形にて一連に形成すると共に、レン
ズのクロスラインをその成形に伴い細い凹溝又は
凸条にて形成しているので、レンズ及びクロスラ
インの位置・方向が一定し、狂いを生ずることが
ない。また、製造がきわめて容易となり、大幅に
コストダウンできる。
による一体成形にて一連に形成すると共に、レン
ズのクロスラインをその成形に伴い細い凹溝又は
凸条にて形成しているので、レンズ及びクロスラ
インの位置・方向が一定し、狂いを生ずることが
ない。また、製造がきわめて容易となり、大幅に
コストダウンできる。
図面は、本考案の実施例で、第1図は、平面
図、第2図は、一部截断平面図、第3図は、一部
截断側面図、第4図は、底面図である。 1……本体、1a……ベース盤、1b……カバ
ー、2……キー、3……滑り止め、4……透明舌
片、5……クロスライン、6……環状凹部、7…
…リード線案内溝、8……電磁コイル、9……小
突片、10……ケーブル、11……レンズ。
図、第2図は、一部截断平面図、第3図は、一部
截断側面図、第4図は、底面図である。 1……本体、1a……ベース盤、1b……カバ
ー、2……キー、3……滑り止め、4……透明舌
片、5……クロスライン、6……環状凹部、7…
…リード線案内溝、8……電磁コイル、9……小
突片、10……ケーブル、11……レンズ。
Claims (1)
- 本体から前方へ舌片を突出し、該舌片に窓孔を
穿設して、該窓孔に電磁コイルを嵌着し、かつ、
該電磁コイルの内側にクロスラインを有するレン
ズを嵌めて成るカーソルにおいて、舌片とレンズ
を透明合成樹脂による一体成形にて一連に形成す
ると共に、レンズのクロスラインをその成形に伴
い細い凹溝又は凸条にて形成したことを特徴とす
るカーソル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987186229U JPH04426Y2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987186229U JPH04426Y2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0191941U JPH0191941U (ja) | 1989-06-16 |
JPH04426Y2 true JPH04426Y2 (ja) | 1992-01-08 |
Family
ID=31477465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987186229U Expired JPH04426Y2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04426Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-07 JP JP1987186229U patent/JPH04426Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0191941U (ja) | 1989-06-16 |
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