JPH0441856Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0441856Y2 JPH0441856Y2 JP13031688U JP13031688U JPH0441856Y2 JP H0441856 Y2 JPH0441856 Y2 JP H0441856Y2 JP 13031688 U JP13031688 U JP 13031688U JP 13031688 U JP13031688 U JP 13031688U JP H0441856 Y2 JPH0441856 Y2 JP H0441856Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spherical
- guide board
- plate
- upper support
- chair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 206010049565 Muscle fatigue Diseases 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 210000004705 lumbosacral region Anatomy 0.000 description 1
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は腰部の疲労回復又は身傷者等のリハ
ビリ用に好適な揺動椅子に関する。
ビリ用に好適な揺動椅子に関する。
長時間椅子に腰掛けてする作業が健康上好まし
くないことは周知である。
くないことは周知である。
しかしながら現実は、コンピユータオペレータ
等、作業中に上半身を動かさないような単調な作
業が増加している。
等、作業中に上半身を動かさないような単調な作
業が増加している。
このため健康管理を考慮する職場では一定の休
み時間中にストレツチ体操又は自由運動を導入し
ている。
み時間中にストレツチ体操又は自由運動を導入し
ている。
この運動を観察していると腰を屈身、腰を振り
動かす動作が最も多いことが判る。
動かす動作が最も多いことが判る。
このことは背骨の負担及び腰回りの筋肉疲労が
大きいことを意味している。
大きいことを意味している。
最近、腰への負担軽減又はデイスク作業性を考
慮して座板が前後にスライドする事務用椅子が使
用されているがこのような椅子を使用しても前記
の状態は依然解消されていないのが現実である。
慮して座板が前後にスライドする事務用椅子が使
用されているがこのような椅子を使用しても前記
の状態は依然解消されていないのが現実である。
本考案は、前記諸現象に鑑み、進退の重心位置
の移動を伴なわずに人間の腰振り動作と同様の動
作をさせることができる椅子又はその座を提供す
るものである。
の移動を伴なわずに人間の腰振り動作と同様の動
作をさせることができる椅子又はその座を提供す
るものである。
本案品は、床上又は通常の椅子として使用する
ことができるものであり、背もたれ及び腰掛け等
を付設して使用することができる。
ことができるものであり、背もたれ及び腰掛け等
を付設して使用することができる。
またリハビリ用として身傷者用の特殊用具を併
設しても所期の動作が得られるものである。
設しても所期の動作が得られるものである。
本案品の動作の特徴は、座板のスライド運動で
はなく座板の円弧上の揺動運動である。
はなく座板の円弧上の揺動運動である。
而してこの揺動運動は目的に応じて行なわれる
ものであつて、例えばリハビリ用では360°全周方
向に運動可能とし、また事務用椅子等においては
前後左右又は左右方向のみとすることが可能であ
る。更に必要に応じて簡単なロツク機構が付加さ
れる。
ものであつて、例えばリハビリ用では360°全周方
向に運動可能とし、また事務用椅子等においては
前後左右又は左右方向のみとすることが可能であ
る。更に必要に応じて簡単なロツク機構が付加さ
れる。
本案品の構成は、中心開口を有する球面案内基
板の表裏を滑動する上下一対の中心連結支持球面
板によつて構成され、上部支持球面板に所望形状
のシートが設けられる。
板の表裏を滑動する上下一対の中心連結支持球面
板によつて構成され、上部支持球面板に所望形状
のシートが設けられる。
支持球面板の滑動手段は直接接触式でもよいが
揺動(スイング)運動を円滑にするためにボール
キヤスタを用いるのがよい。
揺動(スイング)運動を円滑にするためにボール
キヤスタを用いるのがよい。
また揺動運動方向を規制する手段は、上下の支
持球面板中心の連結部材を案内子として利用し、
これと所定の案内溝を有する案内枠によつて簡単
に達成できる。
持球面板中心の連結部材を案内子として利用し、
これと所定の案内溝を有する案内枠によつて簡単
に達成できる。
(実施例)
図中1は球面案内基板であつて中心開口1aが
設けられている。2は支持枠であつて一体に形成
されている。3は床板である。
設けられている。2は支持枠であつて一体に形成
されている。3は床板である。
4は上部支持球面板、4aはボルト挿通孔、5
は下部支持球面板であつて中心に連結部材となる
キヤツプ状円筒部6が突設され、その内部に挿通
された連結ボルト7とナツト8によつて両球面板
が連結されている。
は下部支持球面板であつて中心に連結部材となる
キヤツプ状円筒部6が突設され、その内部に挿通
された連結ボルト7とナツト8によつて両球面板
が連結されている。
9は挟圧力を一定にするためのスプリングであ
る。
る。
10は、上部支持球面板と案内基板間であつて
そのいずれか一方に固設されているボールキヤス
タ、11は下部支持球面板と案内基板間であつて
そのいずれか一方に固設されているボールキヤス
タである。
そのいずれか一方に固設されているボールキヤス
タ、11は下部支持球面板と案内基板間であつて
そのいずれか一方に固設されているボールキヤス
タである。
ボールキヤスタ10,11は夫々3個づつ設け
られている。
られている。
12はシートである。
13は揺動方向規制用案内枠であつて、球面案
内基板の中心開口1aに位置して設けられてい
る。14は案内溝、15は支持枠周辺に設けたス
トツパである。なお、球面案内基板1及び上下各
支持球面板4,5の曲率は同一であることが好ま
しい。
内基板の中心開口1aに位置して設けられてい
る。14は案内溝、15は支持枠周辺に設けたス
トツパである。なお、球面案内基板1及び上下各
支持球面板4,5の曲率は同一であることが好ま
しい。
上記本案品はシート上の腰を所望方向に動かす
ことによつて上半身のスライド即ち身体の重心を
移動させることなく腰部に捩回運動を与えること
ができ胴部全周の筋肉にストレツチ運動を与える
ことができる。
ことによつて上半身のスライド即ち身体の重心を
移動させることなく腰部に捩回運動を与えること
ができ胴部全周の筋肉にストレツチ運動を与える
ことができる。
休息用又は、リハビリ用でない椅子の場合は動
作内容に合つた運動規制手段を用いることによつ
て疲労を軽減できる。
作内容に合つた運動規制手段を用いることによつ
て疲労を軽減できる。
更に上部支持球面板と案内基板との間に溝と角
棒などによる簡単なロツク装置を付加して作業用
椅子とすることもでき必要に応じて使い分ければ
よい。
棒などによる簡単なロツク装置を付加して作業用
椅子とすることもでき必要に応じて使い分ければ
よい。
第1図は本案品の断面図、第2図は上面図であ
る。 1は球面案内基板、4は上部支持球面板、5は
下部支持球面板、6,7は連結手段。
る。 1は球面案内基板、4は上部支持球面板、5は
下部支持球面板、6,7は連結手段。
Claims (1)
- 中心開口を有する球面案内基板を挟んでその表
裏に上部支持球面板と下部支持球面板が夫々の中
心を連結されて前記球面案内基板に対して滑動自
在に設けられ前記上部支持球面板に腰掛シートが
設けられていることを特徴とする揺動運動椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13031688U JPH0441856Y2 (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13031688U JPH0441856Y2 (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0251540U JPH0251540U (ja) | 1990-04-11 |
JPH0441856Y2 true JPH0441856Y2 (ja) | 1992-10-01 |
Family
ID=31385377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13031688U Expired JPH0441856Y2 (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0441856Y2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2574995B2 (ja) * | 1994-03-04 | 1997-01-22 | 時行 田尻 | 治療用具 |
JP5030596B2 (ja) * | 2007-01-11 | 2012-09-19 | ファミリー株式会社 | 椅子 |
US20100117427A1 (en) * | 2007-01-11 | 2010-05-13 | Yoshifumi Fukuyama | Chair |
JP4961290B2 (ja) * | 2007-07-24 | 2012-06-27 | ファミリー株式会社 | 椅子型マッサージ機 |
JP3144593U (ja) | 2008-06-24 | 2008-09-04 | 株式会社サイエンス・ロード | 揺動椅子 |
JP6000871B2 (ja) * | 2013-02-08 | 2016-10-05 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シート |
JP6344813B2 (ja) * | 2013-04-19 | 2018-06-20 | ミナト医科学株式会社 | 揺動運動機 |
JP6039873B2 (ja) * | 2014-07-16 | 2016-12-07 | 利幸 原 | バランス練習器具 |
EP3643204A4 (en) * | 2017-06-20 | 2020-10-28 | Kokuyo Co., Ltd. | CHAIR |
-
1988
- 1988-10-04 JP JP13031688U patent/JPH0441856Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0251540U (ja) | 1990-04-11 |
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