JPH04411A - 光制御装置 - Google Patents

光制御装置

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JPH04411A
JPH04411A JP2992690A JP2992690A JPH04411A JP H04411 A JPH04411 A JP H04411A JP 2992690 A JP2992690 A JP 2992690A JP 2992690 A JP2992690 A JP 2992690A JP H04411 A JPH04411 A JP H04411A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、偏光が未知な入射光の光パワーの安定度を
向上する光制御装置についてのものである。
[従来の技術] 次に、従来技術による光制御装置の構成を第15図によ
り説明する。
第15図の21は電子式光減衰器、22は光出力モニタ
、23は制御部である。
第15図の入射光31には、電子式光減衰器21で適当
な減衰量が与えられS電子式光減衰器21の出力は九3
4として光出力モニタ22に送られ、光出力モニタ22
では出射光35の光パワー変動をモニタした結果を制御
部23に送る。
制御部23は、モニタの結果から出射光35を安定化す
るのに必要な減衰量を電子式光減衰器21へ送る。
次に、第15図の詳細構成図を第16図により説明する
第16図の21Aは偏光子、21Bはポッケルスセルな
どのE10変調器、21Cは検光子、22Aはビームス
プリッタ、22Bは光検出器、31は入射光、32は偏
光P21Aの透過光、33はE/○変調器21Bの透過
光、34は電子式光減衰器21の出射光、35は光制御
装置の出射光、36は出射光35の光パワーをモニタす
るためのモニタ光である。
電子式光減衰器21は偏光子21A、E10変調器21
B及び検光子21Cで構成されており、光出力モニタ2
2はビームスプリッタ22Aと光検出器22Bで構成さ
れている。
第16図の入射光31は、偏光子21Aに入射して直線
偏光となり、透過光32としてE10変調器21Bに入
る。E10変調器21Bは制御部11からの信号により
、直線偏光である透過光32の偏光方向に対し45度の
方向に位相差を与える。楕円偏光に変換されたE10変
調器21Bの出力光33は、検光子21Cに入り、検光
子21Cの偏光透過方向の電界成分だけが透過光34と
して電子式光減衰器21から取り出される。
このとき、検光子21Cの偏光透過方向の電界成分の大
きさをE/○変調器21Bで変化させることにより透過
光34の入射光31に対する減衰量を制御する。
次に、入射光31が任、aの楕円偏光の場合と偏光子2
1Aの偏光透過方向の直線偏光の場合の各透過光の偏光
状態を第17図により説明する。
第17図アは入射光31が任意の楕円偏光のときの入射
光の偏光であり、第17図イは入射光31の偏光が偏光
子21Aの偏光透過方向の直線偏光の場合の入射光31
および透過光32の偏光である。
第17図つは入射光31の偏光が任意の楕円偏光のとき
の偏光子21Aを透過した後の透過光32の偏光であり
、第17図工は入射光31が任意の楕円偏光のときの偏
光子21Aによって減衰する電界の大きさである。
第17図才は入射光31が偏光子21Aの偏光透過方向
の直線偏光のときに出射光35の光パワー安定化制御を
かけた場合の透過光33の偏光であり、第17図力は入
射光31が任意の楕円偏光のときに出射光35の光パワ
ー安定化制御をかけた場合の透過光33の偏光である。
第17図キはE10変調器で位相差を加える方向である
第17図りは入射光31が偏光子21Aの偏光透過方向
の直線偏光のときに光パワー安定化制御をかけた場合の
出射光35の偏光であり、第17図ケは入射光31が任
意の楕円偏光のときに出射光35の光パワー安定化制御
をかけた場合の出射光35の偏光である。
$ 17図では、偏光状態の違う二つの入射光31の偏
光状態がアとイとして示されているが、それぞれ全光パ
ワーは同じである。
電子式光減衰器21を透過した透過光34は、ビームス
プリッタ22Aに入り、二波に分岐される。出射光35
は、そのまま光制御装置の出力光として取り出され、分
岐光36は出射光35の光パワー変動をモニタするため
に光検出器22Bに送られる。
光検出器22Bの信号は、制御部23に送られ、制御部
23は、適当な減衰量を与えるような信号なE10変調
器21Bに送り、出射光35の光パワーを安定化する。
ここで、出射光35の光パワーを安定化させたい値(基
準値)は第3図に示すように、入射光31の光パワー変
動の最小値よりも小さくしなければならない。
[発明が解決しようとする課題] 従来技術による第16図の制御方法では、入射光31の
偏光によって出射光35の光パワーを安定化させる基準
値が、例として上げた偏光状態の違うが全光パワーの等
しい二つの入射光31に対し、異なる範囲で設定される
第17図で説明すれば、全光パワーが等しいのに入射光
31の偏光が第16図の偏光子21Aの偏光透過方向が
直線偏光の場合の方が、安定化の基準値の絶対値を大き
く設定できる。
次に、基準値の設定について第18図により説明する。
第18図アは軸のあった直線偏光の場合であり、j[1
8図イは任意の楕円偏光の場合である。
第18図つ・工は分岐32のパワー変動を示し、第18
図才・力は基準値を示す。
第18図では、検光子21Cの偏光透過方向と偏光方向
の一致した入射では、基準値が任意の楕円偏光の基準値
より光パワーが大きいことがわがる。
このように、従来技術では、入射光31の偏光状態によ
って出射光35の光パワーを安定化したときの光パワー
の絶対値が左右されてしまう。
また、入射光31の偏光が任意に変化する場合などでは
、第16図の透過光32の光パワーが入射光31の偏光
状態で変化してしまうので、原理的に制御できない。
例えば、偏光子2LAの偏光透過方向と垂直な直線偏光
が入射した場合、透過光32の光パワーはゼロになって
しまう。したがって、従来技術では、入射光31の偏光
が変化するものは制御することができない。
この発明は、入射光の光パワーの変動を除き、安定な光
パワーを供給するとともに、入射光の偏光状態に依存し
た出射光の光パワーの低下をなくすことと、入射光の偏
光状態の変化による出射光の光パワーの変動を除くこと
を目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために、この発明では、入射光11
の偏光成分を任意の偏光に変換する偏光制御素子1と、
偏光制御素子1の出射光を分岐するビームスプリッタ2
Aと、ビームスプリッタ2Aの出射光12を二成分の偏
光に分岐する偏光ビームスプリッタ2Bと、ビームスプ
リッタ2Aの分岐光14の光パワーを検出する第1の光
検出器3Aと、偏光ビームスプリッタ2Bの分岐光15
の光パワーを検出する第2の光検出器3Bと、第1の光
検出器3Aと第2の光検出器3Bの出力を入力とし、偏
光制御素子1を制御する制御部4とを備える。
次に、この発明による光制御装置の構成を第1図により
説明する。
第1図の1は偏光III御素子、2Aはビームスプリッ
タ、2Bは偏光ビームスプリッタ、3Aと3Bは光検出
器、4は制御部である。
また、11は入射光、12はビームスプリッタ2人の透
過光、13は出射光、14はビームスプリッタ2Aの分
岐光、15は偏光ビームスプリッタ2Bの分岐光である
偏光制御素子1には、λ/2板とλ/4板を組み合わせ
たものや、バビネソレイユ位相補償器などの可変位相差
板をいくつか組み合わせたものなどを使用することがで
きる。
ビームスプリッタ2Aは、偏光状態に影響を与えること
なく、特定の分岐比で光を分岐するものであり、ハーフ
ミラ−などでもよい。
偏光ビームスプリッタ2Bは、偏光している光を二つの
直交した偏光成分に分離するもので、ローションプリズ
ムやウォラストンプリズムなどの偏光プリズムも使用す
ることができる。
[作用] 次に、偏光ビームスプリッタ2Bの動作を第2図により
説明する。
第2図アは出射光13の偏光であり、第2図イはモニタ
光15の偏光である。
第1図の透過)’に12は、X軸方向の電界成分である
モニタ光15とY軸方向の電界成分である出射光13と
に分岐される。
ただし、出射光13とモニタ光15の偏光方向はどちら
でもよい。
光検出器3A・3Bは、光パワーを検出するものである
制御部4は、光検出器3A・3Bの出力を受け、出射光
13の光パワーが適切な値となるように、分岐光12の
偏光を偏光制御素子1で制御するための信号を偏光制御
素子1・\送る。
次に、出射光13の光パワーを安定化させる基準値の設
定を13図により説明する。
第3図アは入射光11のパワー変動であり、第3図イは
出射光13の光パワーを安定化させたい基準値である。
入射光11の光パワー変動が第3図アのような場合には
、第3図イの基準値は、入射光11の光パワー変動の最
小値より小さくしなければならない。
したがって、基準値は入射光11の光パワー変動の最小
値から装置内の光学系による損失分だけ低い値に設定さ
れる。
次に、入射光11が任意の偏光として装置に入射した場
合に出射光13の光パワーを基準値とする制御の過程を
第4図により説明する。
第4図アは入射光11の偏光であり、第4図イは偏光制
御素子1で制御した後の分岐光12の偏光である。
第4図つは安定化した出射光13の電界の大きさであり
、第4図工は偏光制御素子1で制御した後の出射光13
の偏光である。
入射光11が第4図アのような偏光のときは、光検出器
16の出力より、入射光11の全光パワーがわかり、光
検出器15の出力と入射光11の全光パワーを比較する
ことにより、出射光13の光パワーがわかる。
出射光13の光パワーが、基準値となるように偏光制御
素子1で偏光を変化させる。
偏光制御素子1で偏光を変化させられた分岐光12の偏
光が第4図に示すような偏光になった場合、出射光13
の光パワーは分岐光12のY成分の大きさと同じなので
、出射光13の光パワーは基準値となる。
次に、出射光13の光パワーを基準値とした後に入射光
11の偏光が変化した場合の制御を第5図により説明す
る。
第5図アは入射光11の偏光が変化した場合の分岐光1
2の偏光であり、第5図イは光パワーが安定化したいレ
ベルになるように偏光制御素子1で制御した場合の分岐
光12の偏光である。
第5図つは入射光11の偏光が変化した場合の出射光1
3の電界の大きさであり、第5図工は基準値となった場
合の出射光13の電界の大きさである。
第5図は、安定化された状態から入射光11の偏光が変
化した場合の制御の例を示したものであり、入射光11
の偏光が変化した場合は、第5図のように出射光13の
光パワーは低下または増加する。
このとき、光検出器3Aの出力は変化せず、光検出器3
Bの出力だけが変化する。これにより、制御部4は出射
光13の光パワーが基準値に近づく方向に偏光を変化さ
せるような信号を偏光制御素子1に送る。
偏光制御素子1は、制御部4からの信号に対応した偏光
に入射光11を変化させ、光検出器3Bからの出力が出
射光13の光パワーが基準値となったことを示すまで偏
光を変化させる。
次に、入射光11の光パワーが変化した場合の制御につ
いて第6図により説明する。
第6図アは安定化された状態から入射光11の光パワー
が小さくなった場合の分岐光12の偏光であり、第6図
イは偏光制御素子1の制御が完了した場合の分岐光12
の偏光である。
第6図つは初めて偏光制御素子1で制御された分岐光1
2の偏光である 第6図工は入射光11の光パワーが小さくなつた場合の
出射光1.3の光パワーの大きさであり、第6図才は基
準(1αとなったときの出射光13の電界の大きさであ
る。
第6図は、安定化さ4した状態から入射光11の光パワ
ーが減少した場合の制御を示したものである。
入射光11の)゛0パワーが減少すると、出射光13の
光パワーも減少する。このとき、光検出器3A・3Bの
出力は、同じ割合で小さくなる。
この場合、制御部4は分岐光12の偏光をY軸方向の直
線偏光に近づけるような制御信号を偏光制御素子1へ送
る。
偏光制御素子1は、光検出器3Bの出力が出射光13の
光パワーが基準値になるまで分岐光12の偏光をY軸方
向の直線偏光に近づけていく。
入射光11の光パワーが増加した場合は、偏光制御素子
1は、X軸方向の直線偏光へと近づけていく。
[実施例] 次に、第1図の実施例の構成図を第7図により説明する
第1図の偏光制御素子1は、第7図では位相補償器IA
とファラデー回転子などの偏光回転器を組み合わせたも
ので構成される。
次に、位相補償器IAの配置を第8図により説明する。
第8図アは位相補償器IAの位相差付与方向である。第
8図において出射光13の偏光方向はY軸方向、分岐光
15の偏光方向はX軸方向とする。
位相補償器IAは、X軸よりα度だけ傾いている。
次に、第7図の作用を説明する。
入射光11の光パワー変動の最小値より小さい値に基準
値を設定する。続いて、位相補償器IAで位相差を加え
てゆく。
次に、透過光12の偏光の変化を第9図により説明する
第9図アは入射光11の偏光であり、第9図イは位相補
償器IAで分岐光15の光パワーを光検出器3Bで測定
し、分岐光の光パワーが小さくなる方向へ位相補償器I
Aで位相差を与えた場合の分岐光12の偏光である。
第9図つはイの状態に更に位相補償器IAで位相差を与
え、光検出器3Bで検出された光パワーが最小になった
場合の透過光12の偏光である。
第10図は、第9図つの直線偏光を偏光回転器IBによ
り光検出器3Bで検出された光パワーが最小になるよう
に偏光を回転させた場合の分岐光12の偏光状態を示す
図である。
第10図に示すような制御状態であり、入射光11の光
パワー変動が最小値となった場合の出射光13の光パワ
ーが基準値の上限となる。
第11図アは、基準値となった場合の出射光13の電界
の大きさであり、第11図イは基準値となるように偏光
回転器IBで偏光を回転させた場合の透過光12の偏光
である。
第11図によれば、任意の偏光の入射光11に対して、
出射光13の光パワーを基準値へと設定することができ
る。
次に、入射光11の光パワーが変動した場合を第12図
により説明する6 第12図アは基準値となった場合の出射光13の電界の
大きさであり、第12図イは任意の偏光の入射光11に
対し、位相補償器IAで位相差を与え直線偏光とした後
に出射光13が基準値となるよう偏光回転器IBにより
偏光を回転させた場合の分岐光12の偏光である。
第12図つは、第12図イの状態から入射光11の光パ
ワーが小さくなった場合の分岐光12の偏光であり、第
12図工は、第12図つの状態の場合の出射光13の電
界の大きさである。
第12図才は、j112図工の状態の場合において、出
射光13の光パワーが基準値となるように偏光回転器I
Bによって第12図工で示した偏光を回転させた場合の
分岐光12の偏光である。
出射光13の光パワーが安定化された状態から入射光1
1の光パワーが減少した場合、すなわち、第12図イか
ら112図ウヘつ化した場合には光検出器3Aと3Bの
出力は同じ割合で変化する。
そこで、制御部4は、偏光回転器IBに光検出器3Bの
出力が減少する方向へ偏光を回転させるように信号を送
る。
第12図では、第12図つで示した偏光を反時計回りに
回転させる。第12図才のように、出射光13が基準値
となるまで偏光回転器IBにより偏光を回転させる。ま
た、入射光11の光パワーが増加した場合には制御部4
は光検出器3Bの出力が増加する方向へ偏光を回転させ
るような信号を偏光回転器IBへ送る。
次に、入射光11の偏光が変化した場合の制御について
第13図を用いて説明する。
第13図アは入射光11の偏光が変化した場合の透過光
12の偏光であり、第13図イは第13図アの状態の場
合の出射光13の電界の大きさである。
第13図つは基準値となった場合の出射光13の電界の
大きさであり、第13図工は出射光13の光パワーを基
準値とした場合の透過光12の偏光である。
出射光13の光パワーが基準値へ安定化されている状態
から、入射光11の偏光が変化し、第13図アのような
偏光に透過光12が変化したとする。この結果、出射光
13の電界は第13図イのように基準値のときの電界よ
りも大きくなってしまう。また、このとき光検轟器3A
の出力は変化せず、光検出器3Bの出力のみが変化する
。そこで、制御部4は、光検出器3Bの出力が増加する
方向へ位相差を与えるような信号を位相補償器IAに送
る。
また、入射光11の偏光の変化の仕方によっては、位相
補償器IAと偏光回転器IBの二つを用いた制御をかけ
る場合がある。
このような場合の例を第14図に示す。
第14図アは入射光11の偏光が変化した場合の透過光
12の偏光であり、第14図イは位相補償器IAで位相
差をあたえて入った場合に直線偏光となった透過光12
の偏光である。
第14図つは第14図イの偏光を偏光回転器IBで回転
させた場合の透過光12の偏光であり、第14図工は基
準値となった場合の出射光13の電界の大きさである。
制御部4は、第13図アから第13図工への制御と同様
に光検出器313の出力が増加する方向に位相差をあた
えるような信号を位相補償器IAへ送る。
光検出器3Bの出力は第14図イの場合に最小となり、
位相補償器IAだけでは出射光13の光パワーを基準値
とすることができない。
そこで、制御部4は第14図イの状態の偏光を光検出器
3Bの出力が増加する方向へ回転させるような信号を偏
光回転器IBへ送る。そして、透過光12の偏光が第1
4図工のようになり、光検出器3Aと3Bの出力から、
出射光13の光パワーが基準値と判断されるまで偏光を
回転させる。
[発明の効果コ この発明によれば、次のような効果がある。
(ア)入射光の光パワー及び偏光の変化に関係なく、光
パワーの安定した出射光を得ることができる。
すなわち、光フアイバ光学系などの時間的に偏光の変化
する系にも組み込むことができる。
(イ)入射光の偏光に関係なく、出射光の光パワーの基
準値を入射光の光パワー変動の最小値とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による光制御装置の構成図、第2図は
偏光ビームスプリッタ2Bの動作説明図、第3図は出射
光13の光パワーを安定化させる基準値の設定説明図、
第4図は入射光11が任意の偏光として装置に入射した
場合に出射光13の光パワーを基準値とする制御過程説
明図、第5図は出射光13の光パワーを基準値とした後
に入射光11の偏光が変化した場合の制御説明図、第6
図は入射光11の光パワーが変化した場合の制御説明図
、第7図は第1図の実施例の構成図、第8図は位相補償
器IA・IBの配置説明図、第9図は分岐光12の偏光
の変化説明図、第10図は第9図の状態に偏光回転器1
Bで分岐光15の光パワーが最小になるよう偏光を回転
させた場合の透過光12の偏光を示す図、第11図は第
10図の状態から、さらに偏光回転器IBで偏光を回転
させ、分岐光15の光パワーが最小になる場合の透過光
12の偏光を示す図、第12図は入射光11の光説明図
、第15図は従来技術による光制御装置の構成図、第1
6図は第15図の詳細構成図、第17図は入射光31が
任意の楕円偏光の場合と偏光子21Aの偏光透過方向の
直線偏光の場合の各透過光の偏光状態を示す図、第18
図は基準値設定の説明図である。 1・・・・・・偏光制御素子、 2A・・・・・・ビームスプリッタ、 2B・・・・・・偏光ビームスプリッタ、3A・・・・
・・光検出器、 3B・・・・・・光検出器、 4・・・・・・制御部、 11・・・・・・入射光、 12・・・・・・透過光、 13・・・・・・出射光、 14・・・・・・分岐光、 15・・・・・・分岐光。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入射光(11)の偏光成分を任意の偏光に変換する
    偏光制御素子(1)と、 偏光制御素子(1)の出射光を分岐するビームスプリッ
    タ(2A)と、 ビームスプリッタ(2A)の出射光(12)を二成分の
    偏光に分岐する偏光ビームスプリッタ(2B)と、 ビームスプリッタ(2A)の分岐光(14)の光パワー
    を検出する第1の光検出器(3A)と、偏光ビームスプ
    リッタ(2B)の分岐光(15)の光パワーを検出する
    第2の光検出器(3B)と、第1の光検出器(3A)と
    第2の光検出器(3B)の出力を入力とし、偏光制御素
    子(1)を制御する制御部(4)とを備えることを特徴
    とした光制御装置。
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