JPH0441169U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案によるトツプエントリ形ボール
バルブの実施例を示した縦断面図、第２図は第１
図のボールと弁軸とを拡大して示した断面図、第
３図は第２図のボールの側面図、第４図は開弁時
の上記実施例のボールとシートパツキンとの関係
を示した断面図、第５図は閉弁時の上記実施例の
ボールとシートパツキンとの関係を示した断面図
、第６図は従来のトツプエントリ形ボールバルブ
を示した縦断面図、第７図は別の従来のトツプエ
ントリ形ボールバルブを示した縦断面図、第８図
と第９図は従来のトツプエントリ形ボールバルブ
のボールと弁軸との連結部を示した断面図である
。 １……バルブ本体、４……弁室、５……流通孔
、６……ボール、７……シートパツキン、９……
弁軸、１１……流体通路、１２……第１曲面、１
３……第２曲面、ｒ……第１曲面の半径、Ｒ……
第２曲面の半径。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 弁室と入口および出口流路とを有するバルブ本
   体と；上記弁室内に回転可能に収容され、流通孔
   が上記流体通路に対向可能な位置に穿孔されてい
   るボールと；上記ボールを回転駆動する弁軸と；
   上記流路の周囲を取囲むように上記バルブ本体と
   上記ボールとの間に介在されたシートパツキンと
   を具備するトツプエントリ形ボールバルブにおい
   て、上記弁軸は上記ボールに一体的に固着され、
   上記ボールには上記流通孔の穿孔された第１曲面
   とこの第１曲面に連接した第２曲面とが上記ボー
   ルの回転によつて上記シートパツキンに対向する
   位置に夫々形成され、上記第１曲面は上記ボール
   の中心を曲率中心とした半径ｒの球面であり、上
   記第２曲面は上記ボール中心を曲率中心とした上
   記半径ｒよりも大きい半径Ｒの球面であり、上記
   半径Ｒと上記半径ｒは上記第１曲面が上記シート
   パツキンを実質的に圧縮せず上記第２曲面が上記
   シートパツキンを圧縮するように選定されている
   ことを特徴とするトツプエントリ形ボールバルブ
   。