JPH0441129Y2 - - Google Patents

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JPH0441129Y2
JPH0441129Y2 JP13955088U JP13955088U JPH0441129Y2 JP H0441129 Y2 JPH0441129 Y2 JP H0441129Y2 JP 13955088 U JP13955088 U JP 13955088U JP 13955088 U JP13955088 U JP 13955088U JP H0441129 Y2 JPH0441129 Y2 JP H0441129Y2
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hole
attached
back side
periphery
annular plate
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JP13955088U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はヘルメツトの内装体に関し、詳しくは
帽体内に着脱自在に装着される頬パツト、耳クツ
シヨン等に関する。
(従来の技術) フルフエース型ヘルメツトに装備される頬パツ
トや、ジエツト型ヘルメツトに装備される耳クツ
シヨクは一般的に帽体に対して固着されている
が、最近ではサイズ合わせや洗濯を考慮して着脱
し得るものが開発され、例えば、実開昭62−
70130号が提案されている。
(考案が解決しようとする課題) 上記の着脱自在な内装体は、クツシヨン材を表
装カバーで完全に包被した構造で、内装体全体を
洗濯することは出来るが、クツシヨン材とカバー
とが一体であるため、両者をきれいに洗濯するこ
とは出来ないと共に、乾燥にも時間がかかるとい
つた問題点を有する。
本考案は上記した従来の技術が有する問題点に
鑑みてなされたものであり、その目的とする処
は、クツシヨン材と表装カバーとを分離して別々
に洗濯することが出来る内装体を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案における内
装体は、クツシヨン材などからなるパツト本体の
所定箇所に顎バンドが挿通される通孔を開穿し、
他方、パツト本体を包被する表装カバーの外周縁
に緊締ゴムを取付けると共に、内周縁に通孔の裏
側周縁に当接係合する環状板を止着し、その環状
板を通孔を貫通してパツト本体の裏側に係合し、
緊締ゴムをパツト本体の周縁裏側に係着したもの
である。
上記パツト本体はポリスチレンフオーム等の衝
撃吸収性能をもつた衝着吸着ライナーと、ポリウ
レタンフオーム等のクツシヨン材とを貼り合わせ
たもの、或いはポリウレタンフオーム等のクツシ
ヨン材単体等、何れでもよいものである。
(作用) 上記手段によれば、表装カバーは通孔の周縁に
係合する環状板を固定側としてパツト本体の表面
に被覆され、且つカバーの外周縁はパツト本体の
周縁裏側に位置する緊締ゴムの収縮力で緊張状態
に保持される。そして、緊締ゴムを伸張して表装
カバーの外周縁をパツト本体周縁より外ずし、且
つ内周縁の環状板を通孔より引き抜き外すことに
より、パツト本体と表装カバーは分離される。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
ると、1は帽体、2及び2′は帽体1内に着脱自
在に取付けられる頬パツトの内装体、3は顎ガー
ド部、4は顎バンドである。
帽体1内に着脱自在に取付けられる内装体2,
2′は帽体1内に接着手段によつて固着される顎
ガード部3との間で凹凸掛止部材5,5′によつ
て保持される。
内装体2,2′はポリスチレンフオーム等の衝
撃吸収性能をもつた衝撃吸収ライナー6aと、ポ
リウレタンフオーム等のクツシヨン材6bとを貼
り合わせたパツト本体6と、肌触りが良くしかも
通気性を有した表装カバー7とで構成され、その
表装カバー7はパツト本体6に対し着脱自在とさ
れている。
パツト本体6の略中央位置には顎バンド4が挿
通される横長の通孔8が貫通開穿されている。
上記表装カバー7の外周縁に緊締ゴム9が取付
けられ、内周縁にはパツト本体の通孔8周縁に当
接係合する環状板10が一体的に固着されてい
る。環状板10は顎バンド4が挿通される開口部
を有している。
以上の構成により、表装カバー7における内周
縁の環状板10をパツト本体6の通孔8に挿通し
てパツト本体6の裏側に当接係合し、次で外周縁
を外方に引つ張りながらパツト本体6の表面に被
冠し、緊締ゴム9をパツト本体6の裏側周縁に位
置させることで表装カバー7の張設が完了する。
(考案の効果) 本考案の内装体は以上の如く構成したので、パ
ツト本体と表装カバーとは分離自在となり、夫々
別々に洗濯が可能となつて、より一層きれいに洗
濯することが出来ると共に、別々に乾燥できるた
め短時間で乾燥することが出来る。また、表装カ
バーを外すことが出来るため、内装体が頬等にう
まくフイツトしないような時は板状のクツシヨン
材を所定の大きさに切つて入れてフイツトするよ
うに補足することが自由に出来る。
更に、表装カバーは汗、ホコリ等によつて汚れ
易いため、洗濯してもきれいにならない時は新し
い表装カバーと交換することが出来る。
依つて、従来のパツト本体と表装カバーが分離
不可能だつた内装体に比較し実用性に富んだ内装
体を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は帽体よ
り内装体を取り外した状態を示す斜視図、第2図
は内装体の断面図、第3図は同背面図である。 図中、1……帽体、2,2′……内装体、4…
…顎バンド、6……パツト本体、7……表装カバ
ー、8……通孔、9……緊締ゴム、10……環状
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 帽体内に装着される着脱自在な内装体であつ
    て、クツシヨク材などからなるパツト本体の所定
    箇所に顎バンドが挿通される通孔を開穿し、他方
    パツト本体を包被する表装カバーの外周縁に緊締
    ゴムを取付けると共に、内周縁に通孔の裏側周縁
    に当接係合する環状板を止着し、その環状板を通
    孔を貫通してパツト本体の裏側に係合し、緊締ゴ
    ムをパツト本体の周縁裏側に係着したヘルメツト
    の内装体。
JP13955088U 1988-10-25 1988-10-25 Expired JPH0441129Y2 (ja)

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JP13955088U JPH0441129Y2 (ja) 1988-10-25 1988-10-25

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Publication Number Publication Date
JPH0261930U JPH0261930U (ja) 1990-05-09
JPH0441129Y2 true JPH0441129Y2 (ja) 1992-09-28

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JPH0261930U (ja) 1990-05-09

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