JPH0440914A - 食品加工装置 - Google Patents

食品加工装置

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JPH0440914A
JPH0440914A JP2149743A JP14974390A JPH0440914A JP H0440914 A JPH0440914 A JP H0440914A JP 2149743 A JP2149743 A JP 2149743A JP 14974390 A JP14974390 A JP 14974390A JP H0440914 A JPH0440914 A JP H0440914A
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JP
Japan
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load
food processing
power demand
message
computer
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JP2149743A
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English (en)
Inventor
M Albrecht Lance
ランス エム.アルブレヒト
Pasquini Mario
マリオ パスクイニ
M Schreyer William
ウイリアム エム.シユレヤー
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FOOD AUTOM SERVICE TECHNIC Inc
Original Assignee
FOOD AUTOM SERVICE TECHNIC Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は食品加工装置に関し、特に複数個の電気的負
荷をもつシステムが使う電力を制御する食品加工装置に
関する。好ましくは、電気的負荷は深いフライなべ容器
や各種のオーブンのような調理装置、冷凍器のような冷
却装置、ファースト・フード・レストランの環境空調用
の空調装置などである。
従来の技術 通常、利用上必要とされる電気的定格を決める重要なパ
ラメータの1つに、特定期間内のピーク電力負荷がある
。例えば、全体で120キロワツト時に対して需要者は
10時間の間平均12キロワットの電力を使用し、次に
1日の残りの12時間に対しての電力使用量をOキロワ
ットにするなどの使い方ができる。1日の全使用料12
ドルに対してキロワット時の使用料は10セントである
しかし、需要者が10分当たり120キロワツトを必要
とし1日に6回で120キロワツト時となる場合は、上
記120キロワツトを圧力しなければならない装置は1
2キロワツト出力装置よりもはるかに大形化するから、
使用料レートが高くなる。
発明が解決しようとする課題 ]ストの効率化、低減化のために、ファーストフード・
レストランのオペレータは種々の負荷がオンする時間を
この発明に従って制御することができる。同時にオンす
る負荷の数を制限することによって、最小ピーク電力を
達成できる。さらに、負荷に優先度をつければ、オペレ
ータ選択またはソフトウェア制御のプログラム制御のも
とで、負荷の性質、負荷の相対的優先度、店での利用型
用度に応じ、所望負荷を優先的に使用できる。
この発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消できる食
品加工装置を提供するにある。
この発明の他の目的は、装置の最大電力要求を自動的に
制御できる食品加工装置を提供するにある。
この発明のさらに他の目的は、装置の負荷の相対優先度
に従って装置のピーク電力要求を自動的に制御できる食
品加工装置を提供するにある。
この発明のさらに他の目的は、調理装置、冷却装置、空
調器のピーク電力要求を該装置の相対優先度に従って制
御できる食品加工装置を提供するにある。
この発明のさらに他の目的は、装置の複数個の制御シス
テムのコントローラ間の通信を行うことができる食品加
工装置を提供するにある。
課題を解決するための手段 この発明によると、複数個の電気的負荷をもつシステム
が使う電力を制御する食品加工装置は、複数個の電気的
負荷に接続され各負荷のデューティ・サイクルを制御す
るコンピュータ制御手段を備えている。上記負荷の実際
の電力要求に応答し、該実際の電力要求がシステムに対
する最大電力要求の所定限界を越えているか否かを判断
する手段を設けている。また、この実際の電力要求が最
大電力要求の所定限界を越えているか否かを判断する手
段に応答し、少なく七も1個の上記負荷のデューティ・
サイクルを減少して上記実際の電力要求を減少する手段
を設けている。
実施例 以下、実施例を用いてこの発明の詳細な説明する。
まず、第1図〜第9図のブロック図に示された装置につ
いて説明する。この装置は例えばアナログ・ディジタル
変換器と周知のように中央処理装置、プログラミング・
ランダムアクセスメモリ、タイミング制御回路、入出力
インターフェース装置、中央処理装置の動作に必要な他
の通常のディジタル・サブシステムのようなハードウェ
アをもつマイクロプロセッサとを利用している。マイク
ロプロセッサは、図面に示す対応フローチャートに従っ
て生じる対応コンピュータプログラムに応じて動作する
複数個の電気的負荷をもつ系において使用される電力を
制御するための食品加工装置を第1図に示す。すなわち
食品加工装置は、好ましくは調理容器の所に設けたマイ
クロコンピュータ10を備えている。マイクロコンピュ
ータIOは、例えば容量性キーボードからなるキーボー
ド11からの入力を受ける中央処理装置を備えている。
食品加工装置には通常の電源12.電源の電力更新時に
マイクロコンピュータをリセットするためのリセット回
路13.マイクロコンピュータ10にクロックパルスを
供給するクロック発信器149食品加工装置内の温度を
検出する温度検出回路15.可聴警報機161文字・数
値表示器179表示灯18が設けられている。また、マ
イクロコンピュータ10用の通信ボート19も設けであ
る。マイクロコンピュータ10は出力リレー回路20を
制御し、この回路20は例えばバーナのガス弁、加熱素
子、マイクロ波その他の温度制御手段21を制御する。
遠隔状態表示器24.空調系25等もマイクロコンピュ
ータ10によって制御される。後で詳述するように通信
ポート19は他の装置との信号のやり取りに使用される
第2図において、食品加工装置は複数個の調理コンピュ
ータシステム26.27を備え、これらのシステムは通
信路28を介して接続されている。後に詳しく説明する
が、調理コンピュータシステム26は主調理コンピュー
タシステム、調理コンピュータシステム27は従調理コ
ンピュータシステムである。各調理コンピュータシステ
ム26.27は第1図の温度制御手段21.空調系25
のような負荷を具備している。
主従システムは同じレストラン内に設ける。
次に、第3図、第4図に基づき食品加工装置の動作を説
明する。例えば第1図の装置を備える単一ユニットシス
テムは、少なくとも1個の装置を制御する単一制御ユニ
ットである。単一ユニットシステムは単一制御ユニット
内に全負荷均等化アルゴリズムを有している。第3図は
単一ユニットシステムに対して用いられる典型的な主実
行ループを示している。通常、電源オンによってシステ
ムは「主負荷均等化Jステップ30から動作を開始する
電源初期化の後に「システム初期化」ステップ31にお
いてシステムが初期化される。すなわち、全てのハード
ウェアが初期状態に設定され、テーブルが確認され、制
御変数が既知値に設定されるなど当業者には既知の通常
動作が行われる。次に、電源がオフするまで繰り返され
る主制御ループに進む。所定時間間隔でイベントを処理
したり、選択イベントを処理したりするなどの割り込み
の際に主ループを中断できる。
主ループは「負荷均等化動作遂行」ステップ32.「シ
ステム関連動作遂行」ステップ33゜「システム機能遂
行」ステップ34を有している。主ループの最初の機能
は、第4図に示すような負荷均等化アルゴリズムを遂行
することである。負荷均等化アルゴリズムを遂行した後
に、表示発生、キー押し応答、プロセス計時などのシス
テム関連機能ステップ33を主ループ内で行う。システ
ムが遂行する他の機能は全て「システム機能遂行」ステ
ップ34の制御の下に行われる。従って、システムの多
数のタスクのうちの1つとして負荷均等化アルゴリズム
が遂行される。
第3図に示すステップで負荷均等化動作が遂行され、「
主負荷均等化」ステップ30は入口点である。食品加工
装置のコンピュータ制御手段10(第1図)には複数個
の電気的負荷21、25が接続されていて、各負荷21
.25のデューティ・サイクルが制御されるようになっ
ている。負荷の実際の電力要求に応じて、該負荷の実際
の電力要求がシステムでの最大電力要求に対する所定限
界を越えているか否かを判断する手段が、第4図の「最
大要求超過か」ステップ36に対応する。ステップ36
の「イエス」出力は「優先装置の時間短縮Jステップ3
7に接続する。従って、実際の負荷要求が最大電力要求
に対する所定限界を越えたか否かを判断する手段に応答
して少なくとも1個の負荷のデューティ・サイクルを減
少させて、実際の電力要求を減少させる手段が装置に設
けられている。そのアルゴリズムでは、計算した負荷を
最大システム負荷値と比較することによって、最大要求
を超過しているか否かを判断する。最大システム負荷値
はユーザによるプログラムが可能であり、システム・ハ
ードウェア内の例えばEEFROM (電気的消去・プ
ログラム可能読み出し専用記憶装置)に記憶されている
。また、システム制御の下で現在勤作中の複数の装置の
電力要件を要因分けして計算負荷を決める。ユーザはプ
ログラム。
シーケンスを使用して、装置の電力要件、該装置の優先
度、その外、装置や最小電力オン/オフ時間を制御する
のにどの制御アルゴリズムを使用するかというような装
置に関するパラメータを入力することによってシステム
構成を変更することができる。上記の情報は例えばEE
FROMハードウェア内に記憶されている。
計算の結果が最大要求超過であると、EEFROMに記
憶されている複数の装置のリストは、現在勤作中で最小
「オン1時間の最低優先度の装置に対して走査される。
そして、この装置はステップ37において電力サイクル
「オフJ状態へ移される。現在動作していない他の装置
は作動「オフ」時間がステップ37で延長される。これ
によってシステムは後述の安全帯に入ることができる。
その後「主ループへ戻れ」ステップ38でこのアルゴリ
ズムは終わる。
実際の電力要求が最大電力要求に対する所定限界を越え
ているか否かを判断する手段36に応答して、該実際の
電力要求が所定限界以下の所定安全帯内にあるか否かを
判断する手段が第4図の装置に設けられている。ステッ
プ36での計算の結果、最大要求が超過されていないと
判断されると、ユーザプログラム可能な安全帯内にシス
テムの状態が位置するか否かをステップ39においてチ
ェックする。安全帯は許容最大要求以下の範囲であって
、この範囲内の装置は繰り返し動作が許容されそ。
要求が安全帯以下であれば、もっと多くの装置を動作さ
せるだけの電力容量があおる。要求が安全帯内にあれば
、システム制御下の設備、装置が調和の取れた状態で動
作していると言える。システムが安全帯以下にあると、
ステップ39の「ノー」出力に接続した[優先装置のオ
フ時間短縮」ステップ40において被制御装置の許容「
オフ」時間が調整される。
許容エネルギ要求の変更が済むと「主ループへ戻れ」ス
テップ38へ進んでルーチンは終わる。少なくとも1個
の優先装置のデューティ・サイクルの「オフ」期間を延
長する手段は、少なくとも最小「オンj期間オンしてい
た最低優先度の負荷を除去する手段を備えている。
要求が安全帯内にあれば、ステップ39の「イエス」出
力が「現状維持」ステップ41に信号を供給する。
負荷均等化アルゴリズムにおいては装置のオン/オフ状
態が、通常15分の時間周期に対して例えば1秒間隔で
循環バッファに蓄積されて使用エネルギ量を判断する。
循環バッファは固定数のデータ項目を含むデータベース
である。新たなデータ項目が得られると、番古いデータ
項目が占めていたバッファ内の場所に上記新データが置
かれる。従って、データの最後のn項目だけが保存され
る。最大要求の15分サンプリングの例における循環バ
ッファは900ビツト長(60秒/分×15分=900
秒)である。
好ましくは、装置が稼働中の全てのファスト・フート店
がシステムに含まれるようにする。単一ユニット負荷均
等化システムにおいて、該システム内の多数の装置がそ
れぞれ最大単一ユニット負荷値をもつようにプログラム
される。つまり、多数の単一ユニット負荷均等化システ
ムが各店内で共存する。ユザは店に対して装置を追加、
除去することによってシステム構成を変更することがで
きる。
ユーザはまた店の構成を再評価して装置の優先度を決め
なければならない。装置の優先度は1日の内の時間によ
って変化する。フライなべを例にとると、盛んに使用さ
れるランチタイムよりも朝食メニュータイムの方が優先
度が低い。ユニット内に実時間時計とカレンダとを配置
し1日の内で15分毎に優先値を得れば、期待要求に応
じて装置優先度を変えることができる。
装置構成が変更されると、各装置に割り当てた最大シス
テム負荷部も定めて各単一ユニット負荷均等化EEPR
OM内にプ、ログラムする必要がある。最大ユニット負
荷の割当は、全(店全体の)最大システム要件、所望最
大システム負荷を各単一負荷均等化システム内にプログ
ラムすることによって行う。従って、単一負荷均等化ユ
ニットは全負荷に対して自身が受は持つ負荷の割合を計
算し、所望最大システム負荷の上記割合を用いることが
できる。例えば40KWの装置を具備する店において2
KW定格のフライなべは5%の負荷を受は持ツカラ(2
/40=、05)、フライナヘ用ユニットは20KWの
所望最大システム負荷に対して自身が使用できる最大負
荷はIKW (20,000xO,05=1,000)
であると計算する。
制御アルゴリズムは選択可能である。選択基準は、フラ
イなべ、オーブン、空調器など特定の被制御装置及びメ
ーカや営業技術スタッフが推奨するところに基づいてい
る。選択可能な制御アルゴリズムの例として0N10F
Fコントローラ、PIDコントローラ、カスタム・コン
トローラがある。コントローラ・アルゴリズム用にユー
ザはプログラム・モードを入力し、例えば0N10FF
に対して1.PIDに対して2を設定することによって
選択を行う。
EEFROMに記憶された入力データは後でプログラム
が使用する。
プログラム・モードでは、単一ユニット負荷均等化コン
トローラを最小電力0N10FF時間にプログラムでき
る。通常、電気装置に対する最終接点をもつ機械的装置
は頻繁に作動すると劣化する。従って、接点が開閉する
頻度を制限するのが望ましい。このためには、最小0N
10FF時間をプログラムし実行する。例えば、最小「
ON」時間を4秒、最小rOFFJ時間を2秒とするこ
とができる。
最大要求安全帯はプログラム可能で例えば最大要求の5
%に設定できる。これによって、単一ユニット負荷均等
化装置の制御の下にある全ての装置が中断無く最大要求
レベルまで制御される。最大要求レベルが超過されると
、単一ユニット負荷均等化装置は、EEFROM内に記
憶されている装置リストを最低優先度動作装置に対して
走査して該装置の電力サイクルを修正する。このための
アルゴリズムでは、最小「オン」時間にあった最低優先
度装置をまずオフにする。次に低優先度装置の「オフ」
時間を例えば1秒だけ延長する。通常1秒の評価遅延時
間の後に、装置はシステムを再度評価する。既述もしく
はそれと反対の適宜な動作を行う。反対動作をとれば「
オフ」時間が優先度基準で1秒だけ短縮される。
第5図〜第9図は第2図に示すような多ユニット・シス
テムのフローチャートを示す。
多ユニツトシステムの代表的な主実行ループにおいては
、通常電源オンであるエントリを第5図に示すように主
多ユニット・システム・ステップ45で行う。電源初期
化の後に「システム初期化」ステップ46でシステムを
初期化する。この初期化において、全てのハードウェア
が初期状態に設定され、テーブルが確認され、制御変数
が既知値に設定されるなど当業者には既知の通常動作が
行われる。「システム初期化」ステップ46において主
制御ルプが作動される。この制御ループは電源がオフす
るまで繰り返される。所定時間間隔でイベントを処理し
たり、選択イベントを処理したりするなどの割り込みの
際に主ループを中断できる。
主ループは「要求テスト時間か」ステップ47を有し、
このステップの「ノー」出力は「システム更新遂行」ス
テップ48に接続し、このステップ48は「システム機
能遂行」ステップ49に接続し、このステップ49の出
力はステップ47の入力へのループに接続する。ステツ
ブ47では負荷均等化アルゴリズムを遂行する時間であ
るか否かがチェックされる。負荷均等化アルゴリズムを
遂行するのに適した時間であるときには、ステップ47
の「イエス」出力が「負荷均等化アルゴリズム遂行」ス
テップ50に信号を与える。そして、負荷均等化アルゴ
リズム・ルーチンがステップ50で実行されるが、これ
については後で詳細に説明する。負荷均等化アルゴリズ
ム実行の後に、ステップ50は主ループに信号を与える
。主ループは表示発生、キー押し応答、プロセス計時な
ど外のシステム関連機能をステップ48内で遂行する。
システムが遂行する他の機能は全てステップ49内で行
われる。
第6図に示すように主ユニツト負荷均等化アルゴリズム
はエントリ・ステップ51を有する。「主ユニツト負荷
均等化アルゴリズム」ステップ51は「システム・エネ
ルギ要求超過か」ステップ52に接続している。ステッ
プ52では、計算した負荷を最大システム負荷値と比較
することによって、最大要求を超過しているか否かを判
断する。最大システム負荷値はユーザによるプログラム
が可能であり、システム・ハードウェア内のEEFRO
Mに保存されている。また、システム制御の下で現在勤
作中の複数の装置の電力要件を要因分けして計算負荷を
決める。ユーザはプログラム・シーケンスを使用して、
装置の電力要件、該装置の優先度、その外、装置や最小
電力オン/オフ時間を制御するのにどの制御アルゴリズ
ムを使用するかというような装置に関するパラメータを
入力することによってシステム構成を変更することがで
きる。上記の情報は好ましくはEEFROMハードウェ
ア内に記憶されている。
計算の結果が最大要求超過であると、EEFROMハー
ドウェアに記憶されている複数の装置のリストは、現在
勤作中で最小「オン3時間の最低優先度の装置に対して
走査される。これは、[どのシステム負荷を遅らせるか
の選択」ステップ54に接続した「遅延負荷量の決定」
ステップ53で行われる。現在勤作中で最小「オン」時
間の最低優先度の装置は電力サイクル「オフ」状態へ移
される。現在動作していない他の装置も優先テーブルに
基づいて「オフ」時間が延長される。これによってシス
テムは安全帯に入ることができる。そして、「選択負荷
のオフ時間延長のため特定ユニットにメツセージ送信」
ステップ55でメツセージを発生する。ここで特定ユニ
ットとは主ユニツト以外のユニット、例えば後述のよう
に従ユニットである。その後r主ループへ戻れ」ステッ
プ56でこのアルゴリズムは終わる。
ステップ52での計算の結果、最大要求が超過されてい
ないと判断されると、ステップ52の「ノー」出力に接
続した「安全帯内か」ステップ57において、ユーザプ
ログラム可能な安全帯内にシステムの状態が位置するか
否かをチェックする。安全帯は許容最大要求以下の範囲
であって、この範囲内の装置は繰り返し動作が許容され
る。要求が安全帯以下であれば、もっと多くの装置を動
作に加えることができる。要求が安全帯内にあれば、シ
ステム制御下の設備、装置が調和の取れた状態で動作し
ていると言える。システムが安全帯以下にあると、ステ
ップ57の「ノー」出力に接続した「追加負荷量の計算
」ステップ58において被制御装置の許容オフ時間が調
整される。
ステップ57で使用したのと同じ優先度テーブルを用い
ることによって、「どのシステム負荷を追加するかの選
択」ステップ59のアルゴリズムは装置負荷を選択し、
選択した装置のオフ時間を短縮する。ステップ59は「
選択負荷のオフ時間短縮のため特定ユニットにメツセー
ジ送信」ステップ60に接続している。ステップ60に
おいてメツセージが送られる特定のユニットは、後に説
明するように主ユニット及び少なくとも1個の従ユニッ
トである。
エネルギ要求の変更が終わると、このルーチンは「主ル
ープへ戻れ」ステップ56で終わる。
システムが安全帯内にあるとステップ57が判断すると
、ルーチンは変更を行わずステップ57の「イエス」出
力は「主ループへ戻れ」ステップ56に接続した[現状
維持Jステップ61に接続する。負荷均等化アルゴリズ
ムは唯一の出口ステップ56で終端する。このステップ
でプログラム制御は第5図の主ループへ戻される。
多ユニット・システムは第6図の主ユニットと第7図に
示すような少なくとも1個の従ユニットとを有している
。第7図は代表的な従ユニツト用のフローチャートを示
す。従ユニットはこのフローチャートに基づくコンピュ
ータ・プログラムに従って動作する。従ユニツト主ルー
プ・ステップ65において電源がオンすると、従ユニツ
トルーチンが開始する。
「従ユニツト初期化」ステップ66で第5図の主ユニッ
トと同様に従ユニットの初期化が行われて、ハードウェ
アを接続しプログラム可能データの完全性をチェックす
る。従二ニットにおいて、主処理ループ内に「メツセー
ジ到来か」ステップ67がある。
主ループでは種々の機能が行われ、ステップ67では到
来メツセージがチェックされる。
メツセージが検出されると、従ユニットはそのメツセー
ジを受は取り、ステップ67の「イエス」出力を介して
「メツセージ受入」ステップ68へ送る。ステップ68
は「有効メツセージか」ステップ69に接続し、このス
テップ69においてメツセージの長さや検査合計を確認
して該メツセージの有効性をチェックする。
メツセージが受信従ユニットにとって有効であると、該
メツセージは到来メツセージ・バッファへ移される。こ
のバッファは「メツセージ記憶」ステップ70に対応す
る。メツセージを記憶した後に制御は主ループへ戻る。
メツセージが無効なときは破棄され、制御は従ユニット
の主ループへ戻る。
従ユニットの主ループはステップ67、「メツセージ分
析」ステップ86.「ユニット制御」ステップ87.「
他の機能」ステップ88を有する。主ループで「メツセ
ージ分析」ステップ86で行う機能の1つに到来メツセ
ージの分析、メツセージからのデータの記憶があるが、
これについては後で詳細に説明する。メツセージ・コマ
ンドの実行の後にメツセージ分析から主ループへ戻り、
ステップ87において従ユニットのユニット制御を行う
。ステップ87は「他の機能」ステップ88に接続し、
ここで表示発生、キー押し応答、プロセス計時など他の
システム関連動作を行う。
従ユニット・メツセージ分析ステップ86の詳細を第8
図に示す。メツセージ分析は人口点従ユニット・メツセ
ージ分析ステップ71を有する。メツセージ分析では、
到来メツセージ受信バッファ(「メツセージ記憶」ステ
ップ70)からの到来メツセージを検索して該メツセー
ジの機能を判断する。ステップ71は「負荷均等化メツ
セージか」ステップ72に接続する。ステップ72の[
イエスJ出力は「装置制御用の新負荷制御パラメータ記
憶」ステップ73に接続する。ステップ73では、メン
セージから新負荷が分離されてユニット制御サブルーチ
ン用として記憶される。ステップ73は共通の出口点「
主ループへ戻れ」ステップ74に接続しここで制御が終
わる。
メツセージが負荷均等化以外であると、該メツセージは
ステップ72の「ノー」出力から「他のメツセージ」ス
テップ75へ与えられる。
ステップ75で負荷均等化以外のメソセージが認識され
る。ステップ75はその「イエス」出力を介して上記メ
ツセージを「適宜な動作遂行」ステップ76に与える。
このステップ76の出口は共通の戻りステップ74へ接
続している。
全メツセージの分析が終わると、制御はステップ74か
ら従ユニットの主ルーチンへ戻る。
フライなべ温度制御のような代表的装置制御は、第9図
に示すように代表的装置制御ステップ80から始まる。
ステップ80は「現テーブルからの制御パラメータの読
み出し」ステツブ81に接続している。ステップ81で
は、初期化時のEEFROMハードウェアもしくは主ユ
ニットからの受信負荷均等化メツセージを更新したテー
ブルから装置制御パラメータが読み出される。ステップ
81は「装置の帰還情報読み出し」ステップ82に接続
する。ステップ82では、テーブル・データと比較され
る帰還情報が検出される。帰還データの1例として装置
の動作温度がある。ステップ82は「装置はテーブル・
パラメータ内にあるか」ステップ83に接続し、このス
テップ83において、帰還情報とテーブル・パラメータ
とが比較されて動作が必要であるか否かが判断される。
制御動作が必要なときは、ステップ83の「ノー」出力
が装置をオンまたはオフしてテーブル範囲内に入れよ」
ステップ84に信号を与える。
そして制御動作が必要なときは、ステップ84で制御設
定を修正して装置をテーブル範囲内へ入れる。修正制御
もしくは制御動作不要のいずれの場合も、装置制御から
従ユニツト主ループへの戻り出口点である「戻り」ステ
ップ85にステップ84.83が接続する。
以上、この発明の好適実施例について説明したが、この
発明から逸脱することなく当業者には種々の変更、修正
が可能であり、このような変更、修正はすべて特許請求
の範囲によってカバーされるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の食品加工装置の構成図、第2図はこ
の発明の装置の他の実施例を示す構成図、第3図〜第9
図はマイクロコンピュータの部分のプログラム動作を示
すフローチャートである。 1・・・食品加工装置 10・・・デューティ・サイクル制御コンピュータ制御
手段第4図の36・・・所定限界超過判断手段第4図の
37・・・デューティ・サイクル減少コンピュータ手段
21、25・・・電気的負荷 ゴi計凸−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数個の電気的負荷をもつシステムが使う電力を制
    御する食品加工装置であって、複数個の電気的負荷に接
    続され各負荷のデューティ・サイクルを制御する食品加
    工装置内コンピュータ制御手段と、上記負荷の実際の電
    力要求に応答し、該実際の電力要求がシステムに対する
    最大電力要求の所定限界を越えているか否かを判断する
    コンピュータ手段と、実際の電力要求が最大電力要求の
    所定限界を越えているか否かを判断する手段に応答し、
    少なくとも1個の上記負荷のデューティ・サイクルを減
    少して上記実際の電力要求を減少するコンピュータ手段
    とを備えた食品加工装置。 2、請求項1において、オン、オフ期間をもつ上記負荷
    に優先度をつける手段を設け、デューティ・サイクルを
    減少する前記コンピュータ手段が、少なくとも1個の優
    先負荷のデューティ・サイクルのオフ期間を延長する手
    段を備えている食品加工装置。 3、請求項1において、実際の電力要求が最大電力要求
    の所定限界を越えているか否かを判断する手段に応答し
    、該実際の電力要求が前記所定限界以下の安全帯内に在
    るか否かを判断するコンピュータ手段を設けた食品加工
    装置。 4、請求項3において、オン、オフ期間をもつ上記負荷
    に優先度をつける手段と、少なくとも1個の優先負荷の
    デューティ・サイクルのオフ期間を減少して実際の電力
    要求を前記安全帯内にもちこむコンピュータ手段とを設
    けている食品加工装置。 5、請求項2において、負荷が最小オン期間を有し、少
    なくとも1個の優先負荷のデューティ・サイクルのオフ
    期間を延長する手段が、少なくとも最小オン期間の間オ
    ンしていた最低優先度の負荷を除去する手段を設けてい
    る食品加工装置。 6、複数個の電気的負荷をもつシステムが使う電力を制
    御する食品加工装置であって、食品加工装置内に設けら
    れ複数個の電気的負荷に接続されて各負荷のデューティ
    ・サイクルを制御する複数個の結合コンピュータ制御手
    段と、上記負荷の実際の電力要求に応答し、該実際の電
    力要求がシステムに対する最大電力要求の所定限界を越
    えているか否かを判断するコンピュータ手段と、実際の
    電力要求が最大電力要求の所定限界を越えているか否か
    を判断する手段に応答し、少なくとも1個の上記負荷の
    デューティ・サイクルを減少して上記実際の電力要求を
    減少するコンピュータ手段とを備えた食品加工装置。 7、請求項6において、繰り返し時間を判断して電力要
    求をテストする手段を設けた食品加工装置。 8、請求項6において、一方のコンピュータ制御手段が
    主コンピュータ制御手段であり、少なくとも1個の負荷
    のデューティ・サイクルを減少するコンピュータ手段が
    、遅延する負荷量を決める手段と、どの負荷を遅延する
    かを選択する手段と、他方のコンピュータ制御手段にメ
    ッセージを送り選択負荷のオフ期間を延長する手段とを
    備えている食品加工装置。 9、請求項6において、実際の電力要求が最大電力要求
    の所定限界を越えているか否かを判断する手段に応答し
    、該実際の電力要求が前記所定限界以下の安全帯内に在
    るか否かを判断するコンピュータ手段を設けた食品加工
    装置。 10、請求項6において、オン、オフ期間をもつ上記負
    荷に優先度をつける手段と、少なくとも1個の優先負荷
    のデューティ・サイクルのオフ期間を減少して実際の電
    力要求を前記安全帯内にもちこむコンピュータ手段とを
    設けている食品加工装置。 11、請求項6において、前記複数個の結合コンピュー
    タ制御手段は主手段と従手段とを有し、主手段がメッセ
    ージ送信手段を有し、従手段が、主手段からメッセージ
    を受信しているか否かを判断する手段と、このメッセー
    ジ判断手段に応答して、受信メッセージが有効メッセー
    ジであるか否かをチェックする手段とを備えている食品
    加工装置。 12、請求項11において、前記メッセージチェック手
    段に応答して受信メッセージが負荷均等化メッセージで
    あるか否かを判断する手段と、負荷均等化メッセージに
    応答して少なくとも1個の負荷に対する新負荷制御パラ
    メータを記憶する手段とを設けた食品加工装置。 13、請求項12において、各負荷が装置であって、こ
    の装置が、記憶制御パラメータを読み出す手段と、帰還
    情報を供給して該装置が上記記憶制御パラメータに従っ
    て動作しているか否かを判断する手段と、該装置をオン
    、オフ切り替えしてこの装置を前記記憶制御パラメータ
    に応じた状態にもちこむ手段とを備えている食品加工装
    置。 14、請求項1において、負荷は調理装置である食品加
    工装置。 15、請求項6において、負荷は調理装置である食品加
    工装置。 16、請求項1において、負荷は調理、冷却装置である
    食品加工装置。 17、請求項6において、負荷は調理、冷却装置である
    食品加工装置。 18、請求項1において、負荷は調理、空調装置である
    食品加工装置。 19、請求項6において、負荷は調理、空調装置である
    食品加工装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009125981A (ja) * 2007-11-20 2009-06-11 Nissei Plastics Ind Co 加圧成形手段を備えた射出金型

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