JPH044036A - プロセス容器装置 - Google Patents

プロセス容器装置

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JPH044036A
JPH044036A JP10463190A JP10463190A JPH044036A JP H044036 A JPH044036 A JP H044036A JP 10463190 A JP10463190 A JP 10463190A JP 10463190 A JP10463190 A JP 10463190A JP H044036 A JPH044036 A JP H044036A
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JP
Japan
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pipe
liquid
common pipe
piping
pipes
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JP10463190A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Maeda
幸広 前田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、プロセス容器装置に係り、より詳しくは、化
学薬品を製造するためのプロセス容器装置に関する。
[従来の技術] 一般に、化学薬品は、反応、抽出、晶析、濃縮、洗浄等
のプロセスを経て製造されている。これらプロセスには
、各プロセス容器が用いられ、反応溶媒、抽出溶媒、晶
析溶媒、洗浄溶媒等各種プロセス溶媒が使用される。1
種類の化学薬品を製造する場合でもそのように多種のプ
ロセス溶媒を使用するのであるから、多種類の化学薬品
を製造する汎用設備においては、さらに多くのプロセス
溶媒を使用することとなる。
このようなプロセス溶媒をプロセス容器に導入するため
に、従来、各プロセス溶媒を収容するりンク毎に配管を
各プロセス容器に接続している。
その−例を第2図に示す。第2図は、例えば3つのプロ
セス容器31−L 31−2及び31−2に、プロセス
溶媒としての酢酸エチル(AcOEt ) 、メタノー
ル(MeOH) 、アセトニトリル(AN)、ジメチル
アセトアミド(DMAc) 、n−ヘキサン(n−He
y、 )を導入するための配管か既設されたプロセス容
器装置を示し、既設の配管に新たにイソプロパツール(
IP^)を導入するための配管を増設しようとする例を
示すものである。
第2図において、酢酸エチル収容タンク32〜1からの
配管は、タンク32−1からプロセス容器31〜1へ至
る管33a、並びに管33aから分岐してそれぞれプロ
セス容器31−2及び31−3へ至る管33b及び33
cによって構成されている。メタノール収容タンク32
−2からの配管は、タンク32−2からプロセス容器3
1−2へ至る管34a1並びに管34aから分岐してそ
れぞれプロセス容器31−1及び31−3へ至る管34
b及び34cによって構成されている。アセトニトリル
収容タンク32−3からの配管は、それぞれプロセス容
器31−1及び31−3に至る分岐管35b及び35c
を接続した、タンク32−3からの管35aによって構
成されている。
また、ジメチルアセトアミド収容タンク32−4からの
配管は、タンク32−4から管35cの下流部に接続し
た管36a1管36aから分岐してプロセス容器31−
2へ至る管36b1及び管36bから分岐して管35b
に接続した管36cによって構成されている。さらに、
n−ヘキサン収容タンク32−5からの配管は、両端が
それぞれ管34cの下流部及び管34aの下流部に接続
した管37bの中央部に接続した、タンク32−5から
の管37a1及び管37aから分岐して管35bの下流
部に接続した管37cによって構成されている。
[発明か解決しようとする課題] 明らかに上記従来の配管は、複雑であり、操作も煩雑と
なる。また、プロセス溶媒を受は入れる各プロセス容器
の導入口の数も多い。従って、第2図に示すように新た
にイソプロパツール収容タンク32−6からの配管(図
中、破線で示す)を増設すると、その複雑さはさらに増
し、増設も困難である。
従って、本発明は、比較的単純な配管系を有し、操作も
容易であり、しかも配管の増設も容易なプロセス容器装
置を提供することを課題とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために、本発明は、複数の液体収容
タンクそれぞれに接続された送液用配管を切換可能に共
通管に接続し、1つ以上のプロセス容器毎に接続された
注液用配管を上記共通管に接続したことを特徴とするプ
ロセス容器装置を提供する。プロセス容器に、1以上の
共通管に接続された注液用配管を設けてもよい。
本発明の好ましい態様において、送液用配管は途中に流
量計を有し、かつ該流量計よりプロセス容器側の送液用
配管が、送液の停止後、この管内に残留する液体が重力
により注液用配管側に流出するように傾斜を有する。ま
た、好ましくは、液体を注液した後に、共通管及び注液
用配管内に残留する液体を送液し、かつ乾燥するための
ガス供給手段を有する。ガスとしては、普通の空気が使
用できる外に、水蒸気で加熱された窒素ガスが好ましい
本発明は、3ないし10個のプロセス容器と、少なくと
も4種の液体収容タンクを備えたプロセス容器に適用す
るとき特に有利である。
[作用コ 本発明のプロセス容器装置は、送液用配管と、注液用配
管とを共通管を介して接続しているので、注液用配管の
数はプロセス容器の数に相当する数たけでよく、注液用
配管に何等の影響を与えずに送液用配管の設置、増設が
可能となる。
また、送液用配管が上記傾斜を有すると、送液停止後、
プロセス溶媒が当該配管内に残留することがない。
さらに不活性ガス供給手段を設けることにより、共通管
および注液用配管内に残留するプロセス溶媒が不活性ガ
スにより完全に送液され、管内の乾燥もなされるため、
不所望のプロセス溶媒がプロセス容器内に導入されるこ
とがない。
[実施例] 以下、第1図を参照して、本発明の一実施例を説明する
上に述べたように、本発明のプロセス容器装置は、1以
上のプロセス容器、複数個の液体収容タンク、及びプロ
セス容器と液体収容タンクとの間の配管系を具備するも
のである。配管または管は、固定配管のほかに、フレキ
シブルな配管または管をも含む。配管に使用される管の
材質、直径、長さは、使用するプロセス容器の応じて使
用される。
管の材質としては、ステンレス304または316、S
GP等が耐腐食性の点で好ましい。また、プロセス容器
としては、反応容器、晶析容器、濃縮容器、分液容器、
洗浄容器、抽出容器等が挙げられ、その内容積は、好ま
しくは、0.05〜10m3の範囲である。プロセス溶
媒としては、プロセス容器に使用する溶媒、一般に水、
有機溶媒(n−へキサン、ジメチルアセトアミド、アセ
トニトリル、メタノール、酢酸エチル、イソプロピルア
ルコール等)またはそれらの混合液体を挙げることがで
きる。なお、プロセス溶媒収容タンクは、0.1〜50
m3の範囲の内容積を有するものであることが好ましい
さて、第1図には、3つのプロセス容器11−1.11
−2及び11−3が示され、また酢酸エチル収容タンク
12−Lメタノール収容タンク12−2、アセトニトリ
ル収容タンク12−3、ジメチルアセトアミド収容タン
ク12−4及びn−へキサン収容タンク12−5か既設
の液体収容タンクとして示されている。
本発明のプロセス容器装置の配管系は、注液用配管を共
有するものであり、第1図において、はぼ垂直の共通管
13として示されている。なお、共通管者、上部にベン
ト管を設けている。
各液体収容タンクから共通管I3へは、流量計及び切換
手段を介して配管がなされ、共通管13の下端から各プ
ロセス容器に至る配管がなされている。
なお、装置の配管系は、共通管I3の両側で送液用(液
体収容タンク側)と汁液用(プロセス容器側)とに区別
できる。
より具体的に説明すると、酢酸エチル収容タンク12−
1からは、流量計Piへ至る管14aと、流量計F1か
ら切換手段■1を介して共通管13へ至る管14bが配
設されている。同様に、メタノール収容タンク12−2
からは、流量計F2へ至る管15aと、流量計F2から
切換手段v2を介して共通管13へ至る管15bが配設
されている。アセトニトリル収容タンク12−3からは
、流量計F3へ至る管16aと、流量計F3から切換手
段■3を介して共通管13へ至る管16bが配設されて
いる。ジメチルアセトアミド収容タンク12−4からは
、流量計F4へ至る管17aと、流量計F4から切換手
段■4を介して共通管13へ至る管17bが配設されて
いる。n−ヘキサン収容タンク12−5からは、流量計
F5へ至る管18aと、流量計F5から切換手段■5を
介して共通管13へ至る管18bが配設されている。
共通管13の下端部には、プロセス容器11−L 11
−2及び11−3それぞれに至る途中に切換手段Vを有
する管20.21及び22が共通管の末端部分に接続さ
れている。
各タンクから共通管13へ送液されたプロセス溶媒は、
共通管13を通って各プロセス容器に注液される。各タ
ンクからの送液は、切換手段の操作により適宜なされる
本発明の好ましい態様において、流量計F1〜F5から
共通管13へ至る管14b、 15b、 16b、 1
7b及び18bは、プロセス溶媒の送液停止後、これら
管内に残留するプロセス溶媒が重力で共通管13内に流
出するように傾斜を有する。その傾斜は、水平に対して
2〜3度以上あればよく、好ましくは30〜90度であ
る。この構成により、切換手段による送液停止後、管1
4b、 15b、 16b、 17b及び18b内にプ
ロセス溶媒が残留することがなくなる。
また、プロセス溶媒を注液した後に、注液用配管内に残
留するプロセス溶媒を完全に送液し、かつ乾燥するため
に、不活性ガスを供給する手段を付設することが好まし
い。不活性ガスとしては、プロセス溶媒、プロセス容器
中の化学薬品と反応しにくいガス、例えば、アルゴン、
ヘリウム、窒素などを用いることができる。中でも、窒
素が安値であり、反応性か低い場合は、好ましく使用で
きる。また不活性ガスは、乾燥効率を高めるために、加
熱されてることが好ましい。この加熱は、好ましくは熱
交換器により行なわれる。
すなわち、第1図に示すように、不活性ガス(IG)収
容タンク23から不活性ガスは、管24内を通り切換手
段■6を介して熱交換器26へ至る。この熱交換器26
には、加熱用水蒸気(STM)発生器27から水蒸気が
管28内を通り切換手段■7を介して導入され、不活性
ガスを加熱する。この加熱された不活性ガスは、管25
を通り、切換手段■6を介して共通管13内に供給され
る。熱交換器26を通った水蒸気は、管29を通って排
出される。
なお、切換手段としては、電磁式自動弁等が好ましく用
いられるが、手動の切換弁も使用できる。
また、流量計としては、体積式のもの等が広く使用でき
、例えば、オーバル社の流量計等が使用できる。
さて、各収容タンクからのプロセス溶媒は、それぞれの
切換手段の操作により各プロセス容器への送液の開始お
よび停止かなされる。送液停止後、管14b、1.5b
、t6b、 17b及び/または18b内の残留溶媒は
、当該管の傾斜により共通管13内に排出される。しか
る後、加熱不活性ガスにより共通管以降の配管内に残留
する溶媒か送出されるとともに、管内が乾燥される。そ
の後、再び所望のプロセス溶媒の開始される。このよう
な送液、停止、乾燥の操作は、予めプログラムし、自動
制御することができる。
以上述べた本発明のプロセス容器装置は、共通管を設け
たことにより、配管自体が非常に単純化され、設備費も
安価である。すなわちプロセス容器への注液用配管の数
は、プロセス容器の数たけてあり、プロセス溶媒収容タ
ンクからの配管は、共通管13に対してのみ行なえばよ
いのである。このことは、本発明を示す第1図を従来を
示す第2図と比較すると明瞭である。また、新たな配管
系の増設も容易である。今、−例としてイソプロパツー
ルの配管系を増設する場合を考えると、第1図に示すよ
うに、イソプロパツール収容タンク12−〇を途中に流
量計F6及び切換手段■6を配して、破線で示す配管を
共通管13に接続するだけでよく、その他の配管は、不
要である。また、配管系が単純であることから、操作も
容易となり、作業効率も向上する。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明は、単純な構成で、操作か容
易であり、しかも設備の拡張も容易なプロセス容器装置
が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のプロセス容器装置の配管を示す図、
第2図は、従来のプロセス容器装置の配管を示す図。 11−1〜11−3・・・プロセス容器、12−1〜1
2−6・・・溶媒収容タンク、13・・・共通管、14
b〜18b・・・傾斜管、23・・・不活性ガスタンク
、27・・・水蒸気発生器、Vl〜V8.V・・・切換
手段、Fl−FB・・流量計 第2図 手続補装置 平成2年7.13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の液体収容タンクそれぞれに接続された送液
    用配管を切換可能に共通管に接続し、1つ以上のプロセ
    ス容器毎に接続されかつ切換手段を有する注液用配管を
    上記共通管に接続したことを特徴とするプロセス容器装
    置。
  2. (2)送液用配管が途中に流量計を有し、かつ該流量計
    よりプロセス容器側の送液用配管が、送液の停止後、こ
    の管内に残留する液体が重力により注液用配管側に流出
    するように傾斜を有する請求項1記載のプロセス容器装
    置。
  3. (3)液体を注液した後に、共通管及び注液用配管内に
    残留する液体を送液し、かつ乾燥するためのガス供給手
    段を有する請求項1または2記載のプロセス容器装置。
  4. (4)ガス供給手段が、加熱された窒素ガス供給手段で
    ある請求項3記載のプロセス容器装置。
  5. (5)3ないし10個のプロセス容器と、少なくとも4
    種の液体収容タンクを備えた請求項3記載のプロセス容
    器装置。
JP10463190A 1990-04-20 1990-04-20 プロセス容器装置 Pending JPH044036A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2344348A (en) * 1998-12-04 2000-06-07 Marine Ultra Clean Limited Method for removing surface coating
AU2003259633B2 (en) * 1998-12-04 2006-03-30 Farrow System Limited Method for Removing Surface Coatings

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GB2344348A (en) * 1998-12-04 2000-06-07 Marine Ultra Clean Limited Method for removing surface coating
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