JPH0439206Y2 - - Google Patents

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JPH0439206Y2
JPH0439206Y2 JP731387U JP731387U JPH0439206Y2 JP H0439206 Y2 JPH0439206 Y2 JP H0439206Y2 JP 731387 U JP731387 U JP 731387U JP 731387 U JP731387 U JP 731387U JP H0439206 Y2 JPH0439206 Y2 JP H0439206Y2
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caps
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  • Chain Conveyers (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は例えばアイスクリーム、シヤーベツ
ト、ヨーグルト或はプリン等の容器におけるキヤ
ツプの整列装置に関するものである。
従来の技術 アイスクリーム、シヤーベツト、ヨーグルト或
はプリン等の自動包装工程の中の包装資材供給工
程には円板の外周縁に容器上縁に嵌め込む為のフ
ランジをもつた形状のキヤツプを所定の方向に整
列させるキヤツプ整列装置が設置される。
上記キヤツプ整列装置は、従来は第4,5図に
示すようにキヤツプAをランダムに投入しておく
ホツパBと、該ホツパB部をほぼ垂直に上方移動
した後水平方向に向きを変えホツパBの裏側で下
方に向きを変えて再びホツパB部をほぼ垂直に上
方に移動すると言う回転運動を行う棧付きベルト
Cと、横送りコンベアE、シユートF等の搬送装
置とからなり、ホツパ部を棧付きベルトCが上方
に移動する間にホツパB内のキヤツプAを棧D上
に拾い上げ、裏側のベルト傾斜により棧D上のキ
ヤツプAは横送りコンベアE上に自然落下してシ
ユートFにて後工程に送られるようになつている
のが普通である。
考案が解決しようとする問題点 上記のような従来の装置は、第6図に示すよう
に棧D上に拾い上げられたキヤツプAがイのよう
にフランジがベルト側に向いた状態で拾われた場
合は重心位置が外側に偏るので外側に倒れてホツ
パB内に自然落下し、ロ,ハのようにフランジが
外側を向いた状態で拾い上げられたものは重心が
ベルト側に偏るのでベルトに寄りかかつた状態で
落下することなく上方に運び上げられることによ
り、キヤツプAは常に一方向を向いた状態で横送
りコンベアEおよびシユートFにより所定のとこ
ろに整然と送られ、キヤツプAを所定の向きで整
列させることができるものであるが、上記従来の
装置ではロ,ハの如く正しい姿勢で拾い上げたキ
ヤツプAがベルトのコーナ部即ちニのところで棧
Dよりはずれて落下してしまうことがあり、特に
キヤツプAの径が大となる程コーナ部での落下は
頻繁となり、キヤツプの拾い上げ効率は約60%程
度となり能率が悪いと言う問題を有している。
キヤツプAの径が大きい場合コーナ部の曲率半
径を大きくすれば幾分は拾い上げ効率が高くはな
るが、このようにすると装置全体が大型化し設置
スペースに問題が生じ、又作業員の作業効率も悪
くなると言う問題が生じる。
更に拾い上げられたキヤツプAが横送りコンベ
アEに自然落下にて乗り移るときキヤツプAに詰
つてしまうことがあり、又幾分変形したキヤツプ
が拾い上げられるとそれが横送りコンベアE或は
シユートF等で詰つてしまうことがあるが、従来
装置ではこのような詰りが発生する位置がすべて
装置の裏側であるので監視がしにくく、詰つたと
きの対応もなかなか面倒であると言う問題を有し
ている。
本発明は上記のような従来装置の問題に対処す
ることを主目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記のようにホツパ部をほぼ垂直状に
上昇する棧付きベルトにより、ホツパ内に収納し
たキヤツプを棧上に正しい姿勢で拾い上げるよう
にした包装用容器のキヤツプ整列装置において、
ホツパ部からほぼ垂直状に上昇する棧付きベルト
の棧先端部に近接対向し棧上に拾い上げたキヤツ
プの落下を防止する透明板よりなるカバーを固定
側に取付け、該棧付きベルトの該カバーにて覆わ
れた部分の上方部一側方に棧上に拾い上げられた
キヤツプを一側方に送出するキヤツプ出口部を設
けると共に、該棧上のキヤツプをキヤツプ出口部
に送り込むエア吹出手段を設け、且つ上記キヤツ
プ出口からシユートに至る間でキヤツプが詰つた
とき該詰つたキヤツプをキヤツプ出口部内より外
部の受皿等に排出回収させるキヤツプ出口部の開
閉蓋自動開閉制御機構を設けたことを特徴とする
ものである。
作 用 上記によりキヤツプの拾い上げおよび送出はす
べてホツパ部からその上方のコーナ部までのほぼ
垂直状の上昇中に行われると共にカバーにてキヤ
ツプ脱落は防止されているので、キヤツプ拾い上
げ効率は著しく向上し且つ監視の容易化および全
体装置の小型化をはかり得ると共に、キヤツプ出
口部で詰りが生じてもそれは極めて迅速的確に自
動的に解決され、作業効率の向上および人手の大
幅な低減をはかり得る。
実施例 以下本考案の実施例を第1〜3図を参照して説
明する。
第1〜3図において、1はホツパ、2は棧付き
ベルトであり、該棧付きベルト2はホツパ1に面
して下から上へとほぼ垂直に上昇した後水平方向
に向きを変え更に下方に向きを変え下端のローラ
部から再びホツパ1に面して上昇すると言う回転
運動を連続して行うよう構成され、該棧付きベル
ト2はホツパ1部を上昇する間にホツパ1内にラ
ンダムに収納されているキヤツプAを棧21上に
拾い上げ、前述した従来装置の場合と同様フラン
ジがベルト方向を向いた状態で拾い上げられたキ
ヤツプAは外側に倒れて自然落下しフランジが外
側を向いた状態で拾い上げられたキヤツプAのみ
がベルトに寄りかかり落下しないで上方に運び出
されるようになつており、この点は前記した従来
装置と同じである。
本考案では、フランジが外側向きの正しい姿勢
で棧21上に拾い上げられたキヤツプAが振動等
によつて落下しないようホツパ1部のやや上部附
近からその上方のコーナ部に至る間においてほぼ
垂直状に上昇する棧付きベルト2の棧21先端に
近接対向して例えばアクリル板等の透明板よりな
るカバー3機枠等の固定部材に取付け、該カバー
3の上方部に、棧付きベルト2の棧21に拾い上
げられ所定高さ位置まで運び上げられて来たキヤ
ツプAに向けて斜め側方にエアを吹き付けキヤツ
プAを棧21の一側方に移動させるエア吹出口4
を並列に複数個設ける。
該カバー3のエア吹出口4を設けた位置の棧付
きベルト2側方には、上記エア吹出口4より噴出
したエアにて棧21上を一側方に移動したキヤツ
プAがその姿勢のままで転がり出るキヤツプ出口
5が設けられる。
該キヤツプ出口5はキヤツプAが姿勢を変える
ことなく通過できる案内溝51とその前面を覆う
例えばアクリル板等の透明板よりなる開閉蓋52
とから構成され、該キヤツプ出口5においてキヤ
ツプが詰つた場合それを検出する例えば光電管等
よりなる詰りセンサ6と、詰りセンサ6の詰り信
号によつて作動するエアシリンダ或はソレノイド
等のアクチユエータ7と上記開閉蓋52の開閉位
置を検出する例えばリミツトスイツチ等の開閉確
認センサ8とからなる開閉蓋52の制御機構が設
けられ、キヤツプ出口5内に詰りが生じたときは
上記アクチユエータ7が作動して開閉蓋52を前
方に回動させて開き、詰つているキヤツプAを樋
9を介して受皿10内に落下させるようになつて
いる。
11は上記キヤツプ出口5内を通過したキヤツ
プAをその姿勢を変えることなく次工程に送給す
るシユートである。
棧付きベルト2のホツパ部上方のコーナ部に
は、上記キヤツプ出口5に送出され得ないで残り
棧21上に乗つたままで上記コーナ部に至つた残
りのキヤツプを掻き落す掻落板12が設けられ、
該掻落板12にて掻き落されたキヤツプAは前記
カバー3の外側を落下して前記受皿10内に回収
される。
上記において、ホツパ1部を通過する間に棧付
きベルト2の棧21上に拾い上げられたキヤツプ
Aはカバー3にて覆われたところまで上昇する間
に逆向きに拾い上げられたキヤツプは自然落下
し、正しい姿勢に拾い上げられたキヤツプAのみ
が残つてカバー3にて覆われた部分を上昇する。
そしてエア吹出口4の位置まで上昇すると、該
エア吹出口4から吹き出すエアにてキヤツプAは
棧21上を一側方に速かに移動してキヤツプ出口
5に入りシユート11より次工程へと送られる。
拾い上げられたキヤツプAのうちに例えばフラ
ンジが一部漬れ変形したような不良キヤツプがあ
ると上記エアの噴出によつて一側方に速やかに移
動できず、棧21上に残つたままで上昇するが、
このような不良キヤツプはコーナ部において掻落
板12にて掻落され受皿10内に回収される。
上記のような不良キヤツプがエアにて送り出さ
れてキヤツプ出口5に入るとそこで詰りを生ずる
が、このときは詰りセンサ6がそれを検知して信
号を発しアクチユエータ7が作動して開閉蓋52
を開き、キヤツプ出口5内に詰つていたキヤツプ
Aは樋9を通つて受皿10内に落ちる。
このとき開閉蓋52が開くと開閉確認センサ8
が信号を発してタイマ(図示省略)が作動をはじ
め、所定時間(例えば3秒程度)経過後上記アク
チユエータ7を前記とは逆方向に作動させる信号
を発して開閉蓋52をもとの閉状態にもどす。
このようにしてキヤツプAは正しい姿勢にて効
率良く拾い上げられ次工程へと送られると共に、
各種の詰りが生じてもそれは人手を要することな
く又運転を停止させることなく迅速に解決され、
更にすべての主要な作動はホツパ1部側即ち表側
で行われるので監視が的確に容易に行われ得る。
尚図示実施例のようにエア吹出口4を設けた位
置の下方位置においてキヤツプ出口5とは逆の側
部からカバー3内側にエアを吹き出させる寄せエ
ア吹出口13を設け、棧21上に拾い上げられカ
バー3にて覆われたところまで上昇して来たキヤ
ツプAを上記寄せエア吹出口13より噴出するエ
アにて、キヤツプ出口5側の側面部に予じめ寄せ
集めておくよう構成すれば、エア吹出口4よりの
噴出エアによるキヤツプAのキヤツプ出口5への
送出を更に的確且つ迅速に行うことができる。
考案の効果 以上のように本考案によれば、棧付きベルトの
ホツパ部からその上方のコーナ部に至るほぼ垂直
に上昇する移動範囲のみにてキヤツプの正しい姿
勢での拾い上げおよびその姿勢のままでの次工程
への搬送等必要とするすべての作動を行うように
したので、装置全体の著しい簡略化、小型化が可
能となるばかりか監視を的確且つ容易に行うこと
ができ、更に正しい姿勢で拾い上げられたキヤツ
プがキヤツプ出口に送出されるまでの間透明板よ
りなるカバーにて落下を防止しているので、キヤ
ツプ拾い上げ効率が著しく向上し、又キヤツプ出
口部で詰りが生じたときは自動的にそれが解消さ
れるようになつているので全体的な作業効率の大
幅な向上および人手の著しい低減をはかることが
できるもので、実用上多大の効果をもたらし得る
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す全体外観斜視
図、第2図イ,ロは第1図の要部縦断側面図およ
び要部横断平面図、第3図は第1図のキヤツプ出
口部の開閉蓋自動開閉制御機構の一例を示す斜視
図である。第4図〜6図は従来装置の概略を示す
もので、第4図は斜め前側から見た斜視図、第5
図は斜め後側から見た斜視図、第6図は棧付きベ
ルトのキヤツプ拾い上げ態様を示す要部縦断側面
図である。 1……ホツパ、2……棧付きベルト、3……カ
バー、4……エア吹出口、5……キヤツプ出口、
6……詰りセンサ、7……アクチユエータ、8…
…開閉確認センサ、10……受皿、11……シユ
ート、12……掻落板、A……キヤツプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホツパ部をほぼ垂直状に上昇する棧付きベルト
    によりホツパ内に入れられている円板の周縁にフ
    ランジを形成した形状のキヤツプが上記棧付きベ
    ルトの棧上にフランジを外側向きにした姿勢にて
    拾い上げられその後該拾い上げられたキヤツプが
    シユート等を介して所定場所に搬送され同一姿勢
    にて整列されるようになつているキヤツプ整列装
    置において、ホツパ部からほぼ垂直状に上昇する
    棧付きベルトの棧先端部に近接対向し棧上に拾い
    上げたキヤツプの落下を防止する透明板よりなる
    カバーを固定側に取付け、該棧付きベルトの該カ
    バーにて覆われた部分の上方部一側方に棧上に拾
    い上げられたキヤツプを一側方に送出するキヤツ
    プ出口部を設けると共に、該棧上のキヤツプをキ
    ヤツプ出口部に送り込むエア吹出手段を設け、且
    つ上記キヤツプ出口部からシユートに至る間でキ
    ヤツプが詰つたとき該詰つたキヤツプをキヤツプ
    出口部内より外部の受皿等に排出回収させるキヤ
    ツプ出口部の開閉蓋自動開閉制御機構を設けたこ
    とを特徴とする包装用容器のキヤツプ整列装置。
JP731387U 1987-01-21 1987-01-21 Expired JPH0439206Y2 (ja)

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JP731387U JPH0439206Y2 (ja) 1987-01-21 1987-01-21

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JPS63116410U JPS63116410U (ja) 1988-07-27
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