JPH04371767A - 自動膨張弁 - Google Patents

自動膨張弁

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JPH04371767A
JPH04371767A JP3150406A JP15040691A JPH04371767A JP H04371767 A JPH04371767 A JP H04371767A JP 3150406 A JP3150406 A JP 3150406A JP 15040691 A JP15040691 A JP 15040691A JP H04371767 A JPH04371767 A JP H04371767A
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JP
Japan
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pressure
control mechanism
refrigerant
valve
suction
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3150406A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Itahana
板鼻 勉
Fumio Kikuchi
菊池 文男
Tetsuo Otsubo
大坪 哲郎
Mitsuhiro Saiki
光博 齊木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Nichiden Kogyo KK
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Nichiden Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd, Nichiden Kogyo KK filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH04371767A publication Critical patent/JPH04371767A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/21Refrigerant outlet evaporator temperature

Landscapes

  • Temperature-Responsive Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用冷凍装置、空気調
和機等に好適な自動膨張弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷凍装置の冷媒回路の一例が図4
に示されている。
【0003】図4において、1は開放型の圧縮機、2は
凝縮器、3はレシーバ、4は温度式膨張弁、5は定圧自
動膨張弁、6は蒸発器、7は吸入圧力調整弁、22は感
温筒、23は導圧管である。
【0004】圧縮機1から吐出された冷媒ガスは凝縮器
2で外気に放熱することによって凝縮液化し、レシーバ
3で液冷媒中に含まれるガス冷媒を分離し、温度式膨張
弁4で絞られることによって断熱膨張し、蒸発器6で庫
内空気を冷却することによって蒸発気化し、吸入圧力調
整弁7で圧力を調整されて圧縮機1に吸入される。
【0005】冷凍装置の過負荷運転時やプルダウン運転
時には、蒸発器6の能力が凝縮器2の能力に対して過大
となり、圧縮機1の吐出圧力が許容圧力を越えるおそれ
がある。そこで、吸入圧力調整弁7によって圧縮機1に
吸入される冷媒ガスの圧力が設定圧力以上にならないよ
うに冷媒流量を制限して圧縮機1の吐出圧力を許容圧力
以下に抑制している。
【0006】また、外気温度が低い場合や圧縮機1の回
転数が高い場合には、圧縮機1に吸入される冷媒ガスの
圧力が低下して負圧となる。すると、開放型圧縮機1の
メカニカルシールの摺動面の間隙から空気が冷媒回路内
に侵入したり、摺動面に油切れが発生してメカニカルシ
ールの潤滑不良を惹起する。そこで、定圧自動膨張弁5
によって蒸発圧力が設定圧力以下に低下しないように自
動的に比例制御することにより圧縮機1に吸入される冷
媒ガスの圧力が負圧とならないように抑制している。
【0007】上記従来の冷凍装置においては、次の欠点
がある。 (1)定常運転に移行して吸入圧力調整弁7が全開とな
ってもこれを冷媒ガスが通過する際の流通抵抗が生ずる
ため定常運転時の能力が低下する。 (2)冬季等凝縮器2の能力が充分で、かつ、圧縮機1
から吐出される冷媒ガスの圧力が低い場合であっても蒸
発器6における冷媒の蒸発圧力、即ち、圧縮機1に吸入
される冷媒ガスの圧力が吸入圧力調整弁7の設定圧力以
上のときはこの吸入圧力調整弁7が圧縮機1に吸入され
る冷媒流量を制限するので、冷凍装置はその最大能力を
発揮できない。
【0008】上記(1),(2)の欠点を排除するため
に、本出願人は先に特願平02−114184号及び特
願平03−041908号として、蒸発器出口の冷媒過
熱度を制御する過熱度制御機構を備えた自動膨張弁にお
いて、この膨張弁入口の冷媒圧力が設定圧力以上のとき
蒸発器に流入する冷媒量を吐出圧力制御機構から発信さ
れる、膨張弁入口圧力と蒸発器出口圧力の一次関数であ
る操作圧力により、前記冷媒過熱度制御機構を操作部と
して吐出圧力を制御する機構と、蒸発器出口の冷媒圧力
が設定圧力以下のとき、圧縮機1から吐出された冷媒ガ
スを蒸発器出口に供給して圧縮機1の吸入圧力を制御す
る機構とを設け、予め設定された上記各設定圧力にたい
する実際の運転圧力に応じて予め定めた順序で上記各制
御機構を動作させることを特徴とする自動膨張弁を提案
した。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の膨張弁
には次のような問題点がある。 (1)吸入圧力制御機構を構成する定圧自動膨張弁の一
例的な構造は図5に示す通りである。(この構造は公知
であるので詳細説明は省略する。)図5のダイアフラム
上部空間Gには窒素ガスが封入されており常時ダイアフ
ラムに一定の圧力を加えるように設計されている。しか
し、周囲温度や冷媒温度の変動により、窒素ガスが膨張
収縮し、定圧自動膨張弁の制御圧力が変化し、所定の特
性を得られない場合がある。 (2)吸入圧力制御機構が過熱度制御機構と並列に設け
られているため膨張弁全体が大きいものとならざるを得
ない。 (3)過熱度制御機構のキャリアと弁本体とのシールに
Oリング100を用いており、その摺動抵抗により、弁
の動作にヒステリシスを生じ、円滑な制御特性が得られ
ない。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
手段として次の(1)〜(3)に記載の自動膨張弁を提
供しようとするものである。 (1)蒸発器の冷媒過熱度を制御する過熱度制御機構を
備えるとともに、膨張弁入口圧力が設定圧力以上のとき
、前記過熱度制御機構の機能を停止させ、同過熱度制御
機構を蒸発器に流入する冷媒量を制御して圧縮機の吐出
圧力を制御する操作部として動作させる吐出圧力制御機
構と、膨張弁出口の冷媒圧力が設定圧力以下のとき、前
記過熱度制御機構をバイパスして蒸発器に流入させて、
圧縮機吸入圧力を制御する吸入圧力制御機構とを備えて
なる自動膨張弁において、吸入圧力制御機構の圧力検知
機構として、内部を真空にしたベローズを具備してなる
ことを特徴とする自動膨張弁。 (2)吸入圧力制御機構の弁機構と、過熱度制御機構の
弁機構とを複座弁構造としてなることを特徴とする上記
(1)に記載の自動膨張弁 (3)過熱度制御機構と内蔵された吸入圧力制御機構と
の間のシール部材として、たわみを利用した化成材を用
いてなることを特徴とする上記(1)に記載の自動膨張
弁。
【0011】なお、ここに「化成材」とはゴム、プラス
チック材料等を云う。
【0012】
【作用】本発明は上記のように構成されるので次の作用
を有する。 (1)上記(1)の構成にあっては自動膨張弁の吸入圧
力制御機構の圧力検知機構に内部を真空にしたベローズ
を用いるので、ベローズの内部に周囲温度や冷媒温度の
影響を受ける気体がなく、従って、自動膨張弁が絶対圧
力基準で圧縮機の吸入圧力を制御することが出来る。こ
の結果、吸入圧力が正確に制御できる。 (2)上記(2)の構成にあっては自動膨張弁の吸入圧
力制御機の弁機構と、過熱度制御機構の弁機構とを複座
弁構造とするので自動膨張弁が小型軽量になる。 (3)上記(3)の構成にあっては自動膨張弁の過熱度
制御機構と、内蔵された吸入圧力制御機構との間のシー
ルを、たわみを利用した化成材を用いて行なうので、摺
動抵抗による弁の動作のヒステリシスがなくなり円滑な
制御特性が得られる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図3により説明す
る。なお、従来例と同様の部材には同符号を付し、説明
を省略する。
【0014】図3は、本実施例に係る冷媒回路の一例を
示している。図3に示すように、図4に示す従来の冷媒
回路における吸入圧力調整弁7及び定圧自動膨張弁5を
廃止するとともに温度式膨張弁4に代えて自動膨張弁1
0が取り付けられている。この自動膨張弁10の詳細が
図1に示される。この自動膨張弁10は過熱度制御機構
11と、吐出圧力制御機構12と、吸入圧力制御機構1
3とを備えている。
【0015】過熱度制御機構11と吐出圧力制御機構1
2は、従来(特願平03−041908)と類似である
が、図1、図2により詳細説明を行う。
【0016】過熱度制御機構11は本体21、感温筒2
2、導圧管23、ダイアフラム32、ロッド24、弁体
25、弁口26、キャリア27、スプリング28、均圧
管7(図3参照)等からなり、シール部材65により、
キャリア27を本体21と摺動自在に封密嵌合している
【0017】感温筒22は図3に示すように蒸発器6出
口の冷媒配管に取り付けられ、かつ、ダイアフラム32
の上方に限界された作動室29に導圧管23によって連
通連結されている。これら感温筒22、作動室29、及
び導圧管23の内部には冷凍装置の冷媒回路内に封入さ
れている冷媒と同種の冷媒が充填されている。
【0018】ダイアフラム32の下方に限界された室3
0は、図3の均圧管7を介して蒸発器出口に連通連結さ
れている。ダイアフラム32は、ロッド24を介してキ
ャリア27、弁体25に連動連結され、このキャリア2
7は、その下方に配設されたスプリング28によって押
推されるようになっている。
【0019】しかして、蒸発器6の出口の過熱度が上昇
すると、感温筒22内に充填された冷媒の圧力と、均圧
管7内圧力との差圧力が増大し、この結果ダイアフラム
32を押しさげる。ダイアフラム32が下降すると、ロ
ッド24、キャリア27を介して弁体25がスプリング
28の弾発力に抗して下降し、弁体25と弁口26との
間隙が増大してこの間隙を通る冷媒の流量が増大する。 このようにして従来の膨張弁4と同様この過熱度制御機
構11によって蒸発器6の出口の冷媒過熱度が予め設定
された一定の値に維持される。
【0020】ここで、従来のOリング等のシール機構で
は、その摺動抵抗により弁の動作にヒステリシスを生じ
ていたが、本発明では、シール部材65として皿型のゴ
ム、プラスチック等の化成材のたわみを利用したことに
より、スムーズな制御動作をえられる。
【0021】吐出圧力制御機構12は、ケース40、ベ
ローズ41、スプリング42、弁体43、入口弁口44
及び出口弁口45等からなる。
【0022】ケース40は、通孔54を介してレシーバ
3と連通している。このケース40の内部にはベローズ
41が配設され、ベローズ41の内部は通孔46を介し
て大気に連通している。ベローズ41は、この内部に配
設されたスプリング42の弾発力によって伸長し、この
ベローズ41の先端に固定された弁体43を入口弁口4
4に向かって押推するようになっている。入口弁口44
は、自動膨張弁10の入口に連通しており、出口弁口4
5は導圧孔47を介して均圧管7に連通している。弁室
53と室50とは導圧孔49を介して連通している。ま
た、室51は導圧孔47を介して蒸発器出口に連通して
いる。フィードバックピストン48は室50と室51の
圧力差によって発生する推力を弁体43に加える構造と
なっている。
【0023】通孔46から導入された冷媒の圧力は図3
のレシーバ3から供給されるものであるが、圧縮機1の
代用特性といえる。よって、今後は通孔46の圧力を吐
出圧力と表現する。
【0024】吐出圧力制御機構12の内部では次の力関
係が成立する。     Pc=(A/B)Ph+Pe−(F/B)  
        ………(1)ここに Pc:弁室53の圧力 Ph:吐出圧力制御部流入圧力(通孔46への導入圧力
) Pe:蒸発器出口圧力(導圧孔47の圧力)A  :ベ
ローズ41の有効受圧面積 B  :フィードバックピストン48の有効受圧面積F
  :スプリング42の圧縮反力 つまり、吐出圧力制御機構部12は、吐出圧力と蒸発器
出口圧力の一次関数となる弁室53の圧力Pcを出力と
して発信する。弁室圧力Pcと吐出圧力Phの関係を図
2に示す。この弁室圧力Pcは、通孔52を経由して、
上記過熱度制御機構部11のキャリア下空間55に伝達
される。
【0025】これにより、過熱度制御機構部11の力の
つり合いは次のようになる。     Pe=(Pb・Dd−Pc・Dc−F)/(D
d−Dc)  ……(2)ここに Pb:感温筒22の内部圧力 Dd:ダイアフラム32の有効受圧面積Dc:キャリア
27の有効受圧面積 F  :スプリング28、ダイアフラム32の合成圧縮
反力 感温筒22内圧力の変化は、蒸発器6及び感温筒22自
体の熱応答遅れのため、上記吐出圧力制御機構12の弁
室53の変化よりもずっと遅く、(2)式に示す蒸発器
出口圧力Peは、動的には弁室圧力Pcの一次関数とし
て決定される。
【0026】つまり、吐出圧力Phの上昇により蒸発器
出口圧力Peが一次関数として低下するように、冷媒流
量は減少させられる。
【0027】このようにして吐出圧力Phは、予め設定
された一定の値以下に維持される。この時のキャリア2
7の動きは皿状の化成材のたわみを利用しており、ヒス
テリシスも無く円滑である。
【0028】吸入圧力制御機構13は、内部を真空にし
たベローズ60、弁軸61、弁口62、弁体63等で構
成されている。弁体63は、前記過熱度制御機構11の
弁体25の内部に組み込まれ、複座弁を構成している。
【0029】本機構が動作する吸入圧力は、図2に示す
Pc=Peの領域である。吸入圧力が設定圧力まで低下
すると、ベローズ60の周囲の圧力(膨張弁出口圧力)
と内部圧力(真空)との差圧力にベローズ60自体の弾
発力が勝り、弁軸61、弁体63を上方に押上げ、弁体
63と弁口62に間隙が生じ、前記過熱度制御機構11
の弁体25に設けられた、孔64から流入した冷媒が蒸
発器6へ供給される。
【0030】これにより従来の定圧自動膨張弁と同様に
圧縮機1の吸入冷媒圧力を予め設定された圧力以上に維
持する。このとき、ベローズ60の内部は真空なので流
入する冷媒の温度や、周囲の温度には全く影響されない
【0031】以上の通り本実施例によれば、吸入圧力が
設定圧力まで低下すると、周囲の圧力と内部の圧力との
差圧力によって働くベローズ60の内部を真空にし、内
部の力としては弾性力のみによる構成としたので、ベロ
ーズ60が周囲温度や冷媒温度によって内部圧力変化を
全く受けず、従って、圧縮機1の吸入冷媒圧力をきわめ
て正確に制御できるという利点がある。
【0032】また、弁体25のなかに更に弁体63を組
込んだ複座弁の構成としたので、実質的に2個の弁の作
用を1個の大きさの弁が果たすこととなり、自動膨張弁
が小型軽量化するという利点がある。また、本体21と
キャリア27との気密摺動部をゴム又はプラスチック等
の化成材よりなるシール部材65でシールし、かつ、形
状を皿形としてたわみを利用できる構成としたので、気
密性は高いにも拘らず、摺動抵抗が発生せず、従って弁
動作に摺動摩擦に伴うヒステリシスが生じずきわめて円
滑な制御特性が得られるという利点がある。
【0033】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されるので次
の効果を有する。
【0034】即ち、本発明は、蒸発器の冷媒過熱度を制
御する過熱度制御機構を備えると共に、膨張弁入口の冷
媒圧力が設定圧力以上のとき、前記過熱度制御機構の機
能を停止させ、同過熱度制御機構を蒸発器に流入する冷
媒量を制御して圧縮機の吐出圧力を制御する操作部とし
て動作させる吐出圧力制御機構と、膨張弁出口の冷媒圧
力が設定圧力以下のとき、前記過熱度制御機構をバイパ
スして蒸発器に流入させて、圧縮機吸入圧力を制御する
吸入圧力制御機構とを備えてなる自動膨張弁において、
吸入圧力制御機構を過熱度制御機構内部に複座弁として
内蔵し、皿形の化成材をシール部材として具備し、その
圧力検知機構として、内部を真空にしたベローズを具備
せしめたことにより、次の効果を有する。
【0035】膨張弁の周囲温度や冷媒温度等の影響を受
けず、絶対圧力基準で圧縮機の吸入圧力を制御すること
が出来る。従って、吸入圧力が正確に制御でき、安全な
運転が可能となる。ヒステリシスの小さい、良好な制御
特性を得られる。自動膨張弁が、小型・軽量・安価にで
き、装着性に優れ経済的メリットも大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る自動膨張弁の縦断面図
である。
【図2】上記実施例に係る、吐出圧力制御機構が発信す
る吐出圧力と、弁室圧力の関係を示す図である。
【図3】上記実施例に係る冷媒回路を示す模式図である
【図4】従来の冷媒回路を示す模式図である。
【図5】従来の圧縮機吸入圧力制御機構を構成する定圧
自動膨張弁の構造を示す縦断面である。
【符号の説明】
10  自動膨張弁 11  過熱度制御機構 12  吐出圧力制御機構 13  吸入圧力制御機構 25  弁体 60  ベローズ 63  弁体 65  シール部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  蒸発器の冷媒過熱度を制御する過熱度
    制御機構を備えるとともに、膨張弁入口圧力が設定圧力
    以上のとき、前記過熱度制御機構の機能を停止させ、同
    過熱度制御機構を蒸発器に流入する冷媒量を制御して圧
    縮機の吐出圧力を制御する操作部として動作させる吐出
    圧力制御機構と、膨張弁出口の冷媒圧力が設定圧力以下
    のとき、前記過熱度制御機構をバイパスして蒸発器に流
    入させて、圧縮機吸入圧力を制御する吸入圧力制御機構
    とを備えてなる自動膨張弁において、吸入圧力制御機構
    の圧力検知機構として、内部を真空にしたベローズを具
    備してなることを特徴とする自動膨張弁。
  2. 【請求項2】  吸入圧力制御機構の弁機構と、過熱度
    制御機構の弁機構とを複座弁構造としてなることを特徴
    とする請求項1に記載の自動膨張弁。
  3. 【請求項3】  過熱度制御機構と内蔵された吸入圧力
    制御機構との間のシール部材として、たわみを利用した
    化成材を用いてなることを特徴とする請求項1に記載の
    自動膨張弁。
JP3150406A 1991-06-21 1991-06-21 自動膨張弁 Withdrawn JPH04371767A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010127581A (ja) * 2008-11-28 2010-06-10 Fuji Koki Corp 膨張弁
WO2021085159A1 (ja) * 2019-10-28 2021-05-06 イーグル工業株式会社 膨張弁

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Effective date: 19980903