JPH04371186A - 画像表示カードゲーム機 - Google Patents

画像表示カードゲーム機

Info

Publication number
JPH04371186A
JPH04371186A JP3175953A JP17595391A JPH04371186A JP H04371186 A JPH04371186 A JP H04371186A JP 3175953 A JP3175953 A JP 3175953A JP 17595391 A JP17595391 A JP 17595391A JP H04371186 A JPH04371186 A JP H04371186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
cards
game
displayed
extracted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3175953A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2555805B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Sasaki
浩之 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sega Corp
Original Assignee
Sega Enterprises Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sega Enterprises Ltd filed Critical Sega Enterprises Ltd
Priority to JP3175953A priority Critical patent/JP2555805B2/ja
Publication of JPH04371186A publication Critical patent/JPH04371186A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2555805B2 publication Critical patent/JP2555805B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示画面上にトランプ
などのカードのマーク、文字、及び数字などを表示し、
プレイヤーのボタン操作により表示画像を変化させて、
ゲームを進行させるカードゲーム機に関するものである
【0002】
【従来技術】従来この種の画像表示を使用するカードゲ
ームは、配布されたカードを持ちカードとし、所定枚数
内の不要カードを交換してゲームを行い、ゲームの結果
に応じて、得点を与えるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来この種のゲームの
多くは、カードの配付は一般的に乱数表に基づいて行わ
れており、配付されたカードを持ちカードとして勝負を
行うもので、時にはプレーヤーに非常に不利なカードが
配付され、ゲーム当初よりゲーム進行に意欲を失うこと
となりゲームの興趣に欠ける面があった。さらに、プレ
ーヤーのボタン操作により不要カードが指定されると、
この指定されたカードに代えて新たなカードが交換配付
されるが、機械内部で自動選択されるから、これがプレ
ーヤーに不信感を与える原因にもなっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
事情に鑑みなされたものであって、配付されたカードに
よる影響なしに、プレーヤーの抽出によってゲームを進
行させる新しいタイプのカードゲームを提供することを
目的とする。本発明は、表示画面上にプレーヤーが操作
するゲームに供するカードを複数列に分けて表示し、複
数列に分けて表示されたカードに対するプレーヤーによ
り抽出された列の最前列のカードを抽出し別の表示位置
に表示すると共に、ゲーム進行に伴って勝ちか、負けを
判定し、ゲーム終了時に残りカードがあれば、全ての残
りカードを表向きにして表示することを特徴とする画像
表示カードゲームを要旨としている。
【0005】
【作用】本発明による画像表示カードゲームは、ゲーム
開始に先だって、複数列に分けて表示される複数のカー
ドを、プレーヤーの抽出により1枚づつ抽出表示し、ゲ
ームが進められ、プレーヤーの抽出技、および、抽出運
によつては、最終のカードまで抽出でき、途中でゲーム
終了の場合は、残り全てのカードが表向きに表示される
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0007】図1は本発明を実施したカードゲーム機を
示す外観図である。図1において、1は本体、2はフロ
ントドアーで本体内部の点検、保守、またメダルの回収
、補充などのために左側面にヒンジ(図示せず)を介し
て本体1に開閉自在に取り付けられている。3は機械の
名称などが記された表示パネルである。4はゲームの画
像を表示する表示画面でCRTを使用している。5はゲ
ーム進行用の操作ボタンが配置されているコントロール
パネルである。6はメダル投入口、7はメダル払出し口
、8は払出しメダルのメダル受皿である。
【0008】図2は図1におけるゲーム進行用のコント
ロールパネル5の操作ボタンの配置図である。図2に示
すごとく、ベットボタン10、デイールボタン11、ス
タンド及びテイクスコアーボタン12、ダブルアップボ
タン13、スモールボタン14、ビッグボタン15、ペ
イアウトボタン16、抽出ボタン17a〜17e、メッ
セージボタン18などの各種操作ボタンが配置されてい
る。
【0009】図3は本発明の実施例の基本的な制御処理
系統を示すシステムブロック図である。
【0010】図中CPU30は各種演算処理を行い、入
力信号と出力信号の処理を行う。ROM31には、ゲー
ム全体を制御するプログラム、文字、カードの絵柄デー
タなどカードにかかわる各種データ、又画像処理に関す
るプログラムなどが各専用エリアにストアされている。
【0011】RAM32には、ゲーム開始に先立つて投
入されたメダルの枚数を記憶するメモリー、カードのヒ
ット枚数、カードの順位、ゲーム勝ち枚数、ペイアウト
枚数などのデータを記憶するエリア、カードの配置位置
の設定、カードの移動後の位置のメモリーなど、いくつ
かの変数のエリアが割り当てられている。
【0012】CRTコントローラー35は、CPU30
の制御動作に対応してROM31内にストアーされてい
る文字、カード絵柄の画像データの内、CRT39の画
面上に画像出しに必要な絵柄の画像パターンデータを、
キャラクタージェネレーター33にストアすると共に、
ビデオRAM (V RAM)34には、前記CRT3
9の画面上のどこの位置へ、どの絵柄を表示するか、絵
柄のオブジェクトコードをストアーする。CRTコント
ローラー35は、CPU30の制御動作に対応して、ビ
デオRAM34内の位置データに対応するキャラクター
ジェネレーター33にストアーされている画像パターン
データをプライオリティコントローラー36へ送る。こ
のプライオリティコントローラー36は、画像の重なり
などのためプライオリティを定め、そして、カラー位置
データをカラーRAM37へ送り、このカラーRAM3
7は画像の1ビットごとのカラーデータをビデオ変調器
38へ送る。このビデオ変調器38は前記カラーRAM
37より送られたパラレルのデジタルカラーデータを、
シリアルデータおよびアナログ信号に変換し、ビデオ信
号に同期させCRT39へ送り、表示画面4へ所定の画
像を表示する。
【0013】入力ポート40には、投入されたメダルを
検出する投入メダル検出器41、コントロールパネル5
に配置されているゲーム進行用操作ボタン10〜18、
およびホッパー45より払出されるメダルを検出するメ
ダル払出し検出器46などが接続されている。出力ポー
ト42には、コントロールパネル5に配置されているゲ
ーム進行用操作ボタン10〜18をそれぞれ点灯させる
動作を行うランプ駆動回路43、メダル獲得時所定の勝
ち枚数を払出すホッパー45を駆動するホッパー駆動回
路44、払出されたメダルのトータル枚数などを記録す
るカウンター48を駆動するカウンター駆動回路47、
ゲーム中や勝ちの時、それぞれ異なるメロデーを流すス
ピーカー50がサウンド駆動回路49を介して接続され
ている。以上の構成が画像表示カードゲーム機の機能部
の説明である。
【0014】つぎに本画像表示カードゲーム機の動作フ
ローの説明に入る前に、本発明のカードゲームの基本ル
ールを図4の遊び方により説明する。本発明のゲームに
は、AからKまでの13枚のカードに、性格の異なる2
枚のJOKERカードを組み入れ、計15枚のカードを
用いゲームを構成している。
【0015】図4の遊び方の1aは、表示画面上に配列
表示された15枚のカードを、順次抽出し、数の小さい
順に並べるルールを示している。遊び方1bは、Aから
9まで,間は飛んでも、抽出順に高順位になるように抽
出してきたが、つぎの抽出カードが7で前のカード9よ
り小さく、負けになったことを示している。
【0016】遊び方2は、勝ち方を示しており、図9の
、 表示画面上4の、 勝ち枚数表示部rに示される通
りSTANDと、K END の2種類の勝ち方のゲー
ム終了形態があることを示し、遊び方2aは、STAN
Dの場合のゲーム終了形態を示しており、抽出したカー
ド枚数が7枚以上であれば、任意、STANDにてゲー
ムが終了できることを示す。遊び方2bは、K END
のゲーム終了形態を示し、5枚以上であれば、Kを抽出
すると自動的にゲームが終了し、それぞれ抽出カードの
枚数に対応した勝ち枚数のメダルを獲得できることを示
す。
【0017】遊び方3は、このカードゲームのゲーム進
行に変化を与えるために入れられた、2枚のJOKER
についての規定であって、この2枚のJOKERには、
J.PASSと、J.BUSTのそれぞれ異なった2枚
があり、遊び方3aは、2枚のJOKERは、いずれも
ゲームの抽出枚数には、加算されないことを示し、遊び
方3bは、J.PASSと、J.BUSTの抽出順によ
る効力を示し、遊び方3cには、J.BUSTを先に抽
出したため、負けになった一例を示している。遊び方3
dには、J.PASSを先きに抽出したので、J.BU
STが無効化され、ゲームが続けられる一例を示してい
る。
【0018】遊び方4には、このカードゲームにおける
カードの配列表示に関わるカードの前後の順位関係が示
されている。カードは、手前の方が小さい数字に配列さ
れるので、必ず全部のカードが抽出可能であることを示
している。尚図中Bは、BIG(大)、Mは、MEDI
UM(中)、Sは、SMALL(小)を示している。以
上が本画像表示カードゲーム機の遊び方の基本ルールで
ある。
【0019】図5〜図7は、上述の構成図および、ゲー
ムルールに従い本実施例において実施した動作のフロー
チャートである。以下に、前述の図1〜図4、図8のカ
ード配列表示説明図、及び図9〜図14の画像表示内容
の具体例を示す平面図などを適宜用い、動作フローを説
明する。図5のフローにおいて、まず図1のメダル投入
口6へメダルが投入されると、ステップ51が“YES
”となりステップ52へ進み、図9において、表示画面
4上の 数字表示部vのBET枚数表示に1が表示され
、RAM32の専用エリアにBET枚数がセットされる
と共に、さらに、表示画面4上の勝ち枚数表示部rにS
TANDと、K ENDの勝ち枚数が表示される。
【0020】そして、ステップ53へ進み、スタートせ
ずに(ステップ53  NOにて)、ステップ54へ進
み、さらにメダル1枚を追加投入すると、ステップ54
が“YES”となりステップ55へ進み、前記BET枚
数表示にさらに1が加算されると共に、前記勝ち枚数表
示部rの表示数も増加する(図には示さず)。そして、
ステップ56へ進み、メダルがすでに、5枚投入された
かチェックされ、5枚に達していない場合は、ステップ
56はNOとなり、ステップ53へ戻る。ここで、DE
ALボタン11を押しスタートすると、ステップ53は
YESとなり、ステップ58へ進み、表示画面4のカー
ド配列表示位置uにカードが配列されるが、前記ステッ
プ53にてスタートせずにさらに追加メダルの投入を続
ける場合は、前記同様ステップ54、55、56、53
と、メダルが5枚に達するまで、このルーチンを繰り返
すことになる。そして、投入メダル枚数が5枚に達する
と、ステップ56は、YESとなりステップ57へ進み
自動スタートとなり、ステップ58へ進み前記同様、表
示画面4上のカード配列表示位置uにカードが配列され
る。
【0021】ステップ58において、図9に示されるよ
うに、表示画面4のカード配列表示位置uにカードの配
列が終了する。そして、ステップ59、60にてRAM
32内の所定位置の、抽出カード枚数カウンターのメモ
リー、及び抽出カードの順位メモリーを“0”にリセッ
トし、プレーヤーが図2のコントロールパネル5に配置
されている抽出ボタン17a〜17eを操作することに
より、ゲームが進められる状態になる。
【0022】ここで、本発明の要旨であるカードの配列
表示について、図8に一例を示し説明する。前述の図4
の遊び方の説明において、冒頭にて触れているように、
A〜Kまで13枚のカードに、性格の異なる2枚のJO
KERカードを組み入れ、計15枚のカードでゲームを
構成している。図8aに示されるように、A〜Kまで1
3枚のカードを、K〜Aの順に、すなわち、高い順位か
ら低い順位になるように順番に並べ、2枚のJOKER
をそれぞれランダムに場所を選び挿入する。(この場合
J.BUSTのカードをJ.PASS のカードより上
位のカードと位置づけて挿入する)、そして、このよう
に順位に従って配列されたカードを、図9において、表
示画面4上の、カード配列表示位置uに示されるように
、横5列、縦3列、になるように配列する。
【0023】図8bに示される最後列の、斜線で示され
る1〜5ケ所の位置の1つをランダムに抽出し、その位
置へ、まず“K”を配置する。図8cに、ランダムに抽
出された位置、すなわち、3〜3に“K”が配置された
ことを示すと共に、つぎに、次順位のカード“Q”を配
置するため、“K”の前列位置3〜2を追加した斜線で
示される5ケ所の位置の1つをランダムに抽出し、その
位置へ、“Q”を配置する。図8d、1〜3の位置に、
“Q”が配置されたことを示すと共に、前述と同様に、
次順位のカード“J”の配置位置を抽出するために、“
Q”の前列の位置1〜2が新たに追加され、斜線で示さ
れた5ケ所の位置から抽出されることになる。このよう
にして、図8e、1〜2の位置に、“J”が配置された
のを示すと共に、“J”の前列の位置1〜1が追加され
、5ケ所の位置の1つを抽出し、次々と、次順位のカー
ドを配置して行くことになる。
【0024】このように、図8f,g,h,i,jと、
すべて、5ケ所の位置の1つが抽出されカードが配置さ
れてゆく、そして、図8kにおいて、“J.BUST”
 が、最前列の、4〜1の位置に配置されると、次に配
列されるカード“5”は、図8kの斜線で示される4け
所の位置から1つの位置を抽出することになる。このよ
うにして、図8k,l,m,では、それぞれ斜線で示さ
せる4ケ所の位置の内1つの位置を、図8nでは、3ケ
所の位置の内1つの位置を、図8oでは、2ケ所の位置
のどちらかを抽出して、最終のカードが配置されると、
図8pに示されるカード配列ができる。このカードの裏
面画像をカード配列表示位置uに表示することになる。 尚本実施例のカードゲーム機では、図8qに示すように
、各列ごとに、1枚づつ表向きのカードを含む配列表示
を行つている。
【0025】以上カード配列の一実施例を述べたが、な
にも、この様な方法によらなくても、15枚のカードを
ばらばらにして、横からでも又、縦からでも、適宜に配
付して行き結果的に横5列縦3列になるように配置し、
CPU30の制御動作により各縦列を、後ろのカード程
必ず高い順位になるように、並びかえてもよい。又並び
方も横5列縦3列にこだわらない。
【0026】図9において、表示画面4上の、カード配
列表示位置uに、前述の図8qに示されるカード表示が
なされているのが見られる。以下に、図6〜7に示す動
作フローチャートに従い、関係各図、及び図9〜図14
により、ゲーム進行の一例を説明する。
【0027】プレーヤーは、図9において、カード配列
表示位置uの、カード表示を見て、横列1、縦列1、す
なわち1〜1に表向きのカード“A”が見られる、そこ
で、このカードを抽出することになる。操作は、図2、
コントロールパネル5に配置されている抽出ボタン17
a〜17eの5ケのボタンが、カード配列表示位置uの
画像表示の1〜5の各列に対応しており、このカード“
A”の抽出は、ボタン17aの押圧操作によって行なわ
れる、このボタンを押すと、図6のステップ61は、Y
ESとなり、ステップ62へ進み、抽出カードが照合さ
れ、ジョーカーではないので、ステップ62は、NOと
なり、ステップ63へ進み、RAM32内の枚数カウン
ターに、1を加算する。そして、ステップ64へ進み、
抽出カードは前のカードより大きいか、RAM32内の
、抽出カード順位メモリーと比較されるが、ステップ6
0にて、RAM32内のメモリーは、すでに“0”にリ
セットされているので、ステップ64はYESとなり、
ステップ65へ進みRAM32内の抽出順位メモリーを
、“1”に書き換える。カード配列表示位置uの位置1
〜1のカード“A”は、表向きの表示であるので、この
場合は、そのまま抽出カード表示位置sへ移動し、左端
へ縮小表示する。そして、ステップ66へ進み、RAM
32内の枚数カウンターのメモリーと比較し、5枚以下
であるので、ステップ66はNOとなり、ステップ74
へ進み、抽出したカードが“K”であるか否かが照合さ
れ、NOであるので再びステップ61へ戻る。
【0028】このようにして、次のカードの抽出操作に
移るが、当然カード配列表示位置uの位置5〜1にある
“2”のカードを抽出することになる。前述のごとく、
ステップ61にて抽出ボタンを押し、YESとなって、
ステップ62へ進み、カードはジョーカーではないので
、NOとなり、ステップ63へ進みRAM32内の枚数
カウンターに、さらに1を加算し、ステップ64へ進み
、抽出カードを前回のカードと比較し、前のカードより
大きいのでステップ64はYESとなり、ステップ65
へ進み、前回と同じくRAM32内の抽出カードの順位
メモリーを書換え、カードは前回と同じく表向きの表示
であるので、抽出カード表示位置sへ移動し、縮小し、
前回抽出表示カード“A”の上へ、約半分ほどかぶせて
表示する。そして、ステップ66へ進み、RAM32内
の枚数カウンターのメモリーと比較し、NOであるので
ステップ74へ進み、抽出したカードが前回と同じく“
K”であるか否かが照合され、NOであるので、再びス
テップ61へ戻る。このようにして、2枚のカードが抽
出され、図10に於けるカード配列表示位置uに示され
るカード配列表示になる。
【0029】図10において、カード配列表示位置uに
示されているカードの表示画像は、抽出できるカード5
枚全てが裏向きのカードであり、プレーヤーにとって、
どのカードを抽出するか、一考を要するところであるが
、カード配列表示位置uの位置2〜2および、4〜2に
、それぞれ“5”、“6”のカードが見られる。前述の
、ゲームの遊び方および、カード配列表示の説明にて触
れたように、必ず、順位の低いカードが前列に位置する
ことになつており、カード“5”、“6”の前列のカー
ドは、“3”あるいは、“4”であるか、または、ジョ
ーカーであろうと推測される。プレーヤーが“5”、“
6”どちらの前のカードを抽出するかは、プレーヤーの
選択運に帰するところである。ここでプレーヤーは、カ
ード配列表示位置uの位置2〜1(カード“5”の前列
)を抽出したとする。図6ステップ61がYESとなり
、ステップ62にて、抽出カードがジョーカーであるか
が照合される。抽出カードはジョーカーであるので、ス
テップ62はYESとなりステップ71へ進み、抽出カ
ードを表返して、抽出ジョーカーカード表示位置tへ縮
小表示する。そして、ステップ72へ進み、ジョーカー
はパスカードか、否か、照合される、幸いパスカードで
あったので、ステップ72はYESとなりステップ61
へ戻り次のカードの抽出を行うことになる。
【0030】もしステップ72にて、チェックされたカ
ードが、ジョーカーのバーストかーどであると、ステッ
プ72はNOとなり、ステップ73へ進みジョーカーの
パスカードが既にでたか、RAM32内のメモリーと照
合されNOであるので、カード配列表示位置uの残りの
カードを全て表返して、ゲームオーバーにする。この処
理により、プレーヤーは、カード配列の内容が事後確認
できることになる。
【0031】さて、次のステップは当然のことながら、
“6”の前のカード(カード配列表示位置uの位置4〜
1)を抽出するのが一番リスクが少ない、前述のように
、ステップ61にてYESとなり、ステップ62へ進む
、抽出カードは、又ジョーカーであるので、ステップ7
1へ進み抽出カードを表返して、抽出ジョーカーカード
表示位置tへ前に抽出表示されているジョーカーカード
へ約半分かぶせて、縮小表示する。そして、ステップ7
2へ進みジョーカーカードが、パスカードか否かが照合
されるが、今回は、バーストカードであり、ステップ7
2はNOとなり、ステップ73へ進みパスカードは既に
出ているので、ステップ73はYESとなり、再び、ス
テップ61へ戻る。
【0032】かくして、表示画面4上には、図11カー
ド配列表示位置uに示される画像構成になる。さて、こ
の表示画面4からは、カード配列表示位置uの位置1〜
2、3〜1、5〜2には、必ずカード“3”が存在する
ことが推測される。“3”を抽出する確率は1/3であ
り、もし“4”が含まれているとすれば、どちらかを抽
出する確率は2/3になるので、意を決して位置3〜1
を抽出してみる。推測は見事的中し、“3”のカードを
引き当てた。次は、“4”のカードであるが、確率は1
/3より良くはならないので、カード“5”、“6”を
抽出することにする。このようにして、3枚のカードが
抽出され図12に示されるように、抽出カード表示位置
sに縮小表示される。この一連の抽出操作のフローの進
行は、まず“3”のカードの抽出操作によりステップ6
1は、YESとなり、ステップ62へ進み、既にジョー
カーカードは、2枚とも出ているので、NOとなりステ
ップ63にて、RAM32内の枚数カウンターにさらに
1が加算され、ステップ64へ進み抽出カードの大小が
照合さるれ、前回のカードより大なのでYESとなりス
テップ65へ進みRAM32内の順位メモリーを書換え
、カードを表返して、抽出カード表示位置tへ縮小表示
し、ステップ66へ進み、枚数カウンターは未だ5以下
なので、NOとなりステップ74へ進みカードが“K”
であるか、照合され“K”ではないのでNOとなりステ
ップ61へもどる。以上“3”のカード抽出ステップを
述べたが、続くカード“5”、“6”の抽出ステップも
、前記カード“3”の抽出ステップと同一のステップを
繰り返しステップ61へ戻る。かくしてゲームは図12
、表示画面4上に示される画像構成になる。
【0033】表示画面4上の、抽出カード表示位置sに
は、“A”〜“6”まで“4”のカードを除いて5枚の
カードが配列されている。カード配列表示位置uには、
5枚のカードが全て裏向きであり、中央最終列に“K”
が見える。前述の図4のゲームの遊び方では、遊び方2
に、勝ちの形態が示され2aには、7枚以上カードを取
り、STANDボタンで勝ち枚数のメダルを獲得するか
、または、2bの5枚以上で“K”を取ると、K EN
D で勝ち枚数のメダルが獲得出来ることになる。前記
表示画面4に示される画像構成では、抽出カード表示位
置sには、既に5枚のカードが配列表示されており、カ
ード配列表示位置uに配列されているカードには、5枚
の内にカード“4”が含まれているが他のカードは、い
ずれも抽出表示されているカード“6”よりも順位が高
いかカードであることが推測できる。“K”の前のカー
ドを抽出し、“4”でなければ、次に“K”を抽出する
ことによりK ENDで勝ちが獲得できる。
【0034】思案の末、“K”の前のカードを抽出する
。カードは9であった前述のように、ステップ61は、
YESとなりステップ62へ進みジョーカーではないの
でNOとなり、ステップ63にてRAM32内の枚数カ
ウンターに1が加算される。そして、ステップ64にて
カードの大小が照合され、大であるのでステップ64は
YESとなりステップ65へ進みROM32内の抽出カ
ード順位メモリーを書換えカードを表返して、抽出カー
ド表示位置sへ縮小表示する。次のステップ66では、
枚数カウンターは、6になるので、YESとなりステッ
プ67へ進む、カードは、“K”であるか照合される。 “K”ではないので、NOとなりステップ68へ進み枚
数カウンターは、7枚以上かチェックされ、以下である
のでNOとなりステップ61へ戻る。そして図13、表
示画面4上に示される構成画面になる。
【0035】図13において、カード配列表示位置uに
は、カード“K”が表向きに配され、他のカード4枚は
裏向きであり、前回は“9”のカードを抽出してしまつ
たので、この裏向きのカードには、“4”、“7”、“
8”が配されていると推測される。あえて、ここでリス
クをおかさず、カード“K”を抽出し、ゲームをKEN
Dで終了する。前述のカード9を抽出した時と同じステ
ップでステップ61から66まで進み、ステップ67に
て抽出カードは、“K”であるので、YESとなりステ
ップ75のダブルアップゲームまたはメダル獲得のステ
ージへ進む。そして図14、表示画面4に示されるよう
に、残り配列カードを表向きに返しゲームを終了にする
【0036】次に、ダブルアップゲーム、又はメダル獲
得のステージに入るが、図7のフローチャートに示され
るように、ステップ76において、勝ち枚数が上限に達
したかが、チェックされる。達していなければ、NOと
なりステップ77へ進みダブルアップゲームをスタート
するか、選択をすることになる。図2、コントロールパ
ネル5に配置されているダブルアップボタン13、およ
び、スタンド及びテイクスコアーボタン12が有効とな
り、勝ち枚数のメダルの払出しを受けるのであれば、ス
タンド及びテイクスコアーボタン12を押すことにより
、このステップ77は、NOとなりステップ82へ進み
勝ち枚数のメダル払出しを行いゲームオーバーとなる。 ダブルアップゲームをスタートするのであれば、ダブル
アップボタン13を押すことにより、ステップ77はY
ESとなりステップ78へ進み表示画面4はダブルアッ
プゲームに画面が変更され、画面上には、カードが裏向
きに表示される。プレーヤーはそのカードが7より大き
いか小さいかを賭けることになる。(画面図示せず)
【0037】スモールボタン14、及びビッグボタン1
5が有効となり、そして、ステップ79へ進み、プレー
ヤーがスモールボタン14、または、ビッグボタン15
の選択操作により、ステップ80へ進み勝ちか、負けか
、チェックされる。勝ちの場合は、YESとなりステッ
プ81へ進み勝ち枚数を2倍にし、ステップ76へ戻る
。ステップ80において、勝ちでない場合は、NOとし
て、ステップ83へ進み引き分けか、または負けか判定
され、負けの場合は、NOとなり賭けた枚数を失い、ゲ
ームオーバーになる。ステップ83において、判定が、
引き分けの場合は、賭け枚数はそのままで、このステッ
プはYESとなり、ステップ76へ戻る。そして、ステ
ップ76で再び勝ち枚数が上限に達したかが、チェック
される。ステップ76で勝ち枚数が上限に達していると
判断されると、このステップはYESとなって、ステッ
プ82へ進み勝ち枚数のメダルを払出しゲームオーバー
となる。本実施例では、勝ちの上限の枚数は明記してな
いが、それぞれのロケーションによって任意設定出来る
ようになっている。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明に
よるカードゲームは、以下のような効果を奏する。ゲー
ム開始に先だって、複数列に分けて表示される複数のカ
ードを、プレーヤー自身の選択により、1枚づつ抽出し
表示することによりゲームが進められるので、プレーヤ
ーの抽出技、抽出運によっては最終のカードまで抽出で
き、尚ゲーム終了の場合は、残り全てのカードが表向き
に表示されるので、プレーヤーは配列カードの内容を事
後確認でき、配列カードの内に表向きに表示されている
カードを、カード抽出のマイルストーンにしながら、ゲ
ームを行う事ができ、ゲームの興趣を一段と増すと共に
、カードゲームのカードの抽出などに関わる不信感を除
去でき、従来のカードゲームとは、異なった趣の楽しい
ゲームを楽しむことができるという発明目的を達成した
優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したカードゲーム機を示す外観図
である。
【図2】図1におけるゲーム進行用のコントロールパネ
ル5の操作ボタンの配置図である。
【図3】本発明の実施例の基本的な制御処理系統を示す
システムブロック図である。
【図4】遊び方の説明図である。
【図5】本実施例で実施した動作のフローチャート図で
ある。
【図6】本実施例で実施した動作のフローチャート図で
ある。
【図7】本実施例で実施した動作のフローチャート図で
ある。
【図8】カード配列表示説明図である。
【図9】画像表示内容の具体例を示す平面図である。
【図10】画像表示内容の具体例を示す平面図である。
【図11】画像表示内容の具体例を示す平面図である。
【図12】画像表示内容の具体例を示す平面図である。
【図13】画像表示内容の具体例を示す平面図である。
【図14】画像表示内容の具体例を示す平面図である。
【符号の説明】
1…本体、2…フロントドアー、3…表示パネル、4…
表示画面、5…コントロールパネル、6…メダル投入口
、7…メダル払出し口、8…メダル受皿、10…ベット
ボタン、11…デイールボタン、12…スタンド及びテ
イクスコアーボタン、13…ダブルアップボタン、14
…スモールボタン、15…ビッグボタン、16…ペイア
ウトボタン、17a〜17e…抽出ボタン、18…メッ
セージボタン、30…CPU、31、ROM、32…R
AM、33…キャラクタージェネレーター、34…V 
RAM 、35…CRTコントローラー、36…プライ
オリティコントローラー、37…カラーRAM、38…
ビデオ変調器、39…CRT、40…入力ポート、41
…投入メダル検出器、42…出力ポート、43…ランプ
駆動回路、44…ホッパー駆動回路、45…ホッパー、
46…メダル払出し検出器、47…カウンター駆動回路
、48…カウンター、49…サウンド駆動回路、50…
SP(スピーカー)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像表示カードゲーム機において、カ
    ード配列表示位置に、ゲームに供するカードを複数列に
    分け、各列とも前後のカードの順位関係は、後のカード
    程高順位になるように、カードの裏向き画像を配列表示
    し、前記配列表示されたカードに対する抽出指定に基づ
    き、抽出指定されたカードをその位置で表向き画像に変
    えると共に、抽出カード表示位置へ移動表示することを
    特徴とする画像表示カードゲーム機。
  2. 【請求項2】  前記カード配列表示位置に配列表示さ
    れたカードは、適宜の列に1枚を越えない範囲で、表向
    きの、マーク側を表示したカードが含まれることを特徴
    とする請求項第1項記載の画像表示カードゲーム機。
JP3175953A 1991-06-20 1991-06-20 画像表示カードゲーム機 Expired - Lifetime JP2555805B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3175953A JP2555805B2 (ja) 1991-06-20 1991-06-20 画像表示カードゲーム機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3175953A JP2555805B2 (ja) 1991-06-20 1991-06-20 画像表示カードゲーム機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04371186A true JPH04371186A (ja) 1992-12-24
JP2555805B2 JP2555805B2 (ja) 1996-11-20

Family

ID=16005143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3175953A Expired - Lifetime JP2555805B2 (ja) 1991-06-20 1991-06-20 画像表示カードゲーム機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2555805B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2555805B2 (ja) 1996-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2156286C (en) A wagering game
JPH0519098Y2 (ja)
US6126541A (en) Gaming machine
AU760438B2 (en) Game of chance using patterns of symbols having at least two defining criteria
US5769714A (en) Methods and apparatus for playing baseball gambling games
US5042818A (en) Multi-deck poker game
US5393057A (en) Electronic gaming apparatus and method
EP0663642B1 (en) Card game amusement device
US6012981A (en) Game machine for single player
US20120258782A1 (en) Video bingo game and method
US7341254B2 (en) Method and apparatus to play card game
CA2214377A1 (en) Method and apparatus for playing bingo on a slot machine
JPH07124336A (ja) キノゲーム機
JPH1015247A (ja) テレビ型カードゲーム遊戯装置
US20030181232A1 (en) Eletronic poker style game
US20080054560A1 (en) Game of chance
US20010046890A1 (en) Casino poker game and method
JP3558092B2 (ja) 画像表示ゲーム機
US8708793B1 (en) Modified blackjack game method
JPH0833770A (ja) ビンゴゲーム装置
JPH04371186A (ja) 画像表示カードゲーム機
GB2214389A (en) Video Brag Game Machine with Higher-Lower Gamble Feature
US20200193779A1 (en) Trivia game and method of play
JPS58190472A (ja) 娯楽機械
JP3255780B2 (ja) ビデオ式ビンゴゲーム装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960709

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090905

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100905

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100905

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110905

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term