JPH04368497A - 同期電動機制御装置 - Google Patents

同期電動機制御装置

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JPH04368497A
JPH04368497A JP3171620A JP17162091A JPH04368497A JP H04368497 A JPH04368497 A JP H04368497A JP 3171620 A JP3171620 A JP 3171620A JP 17162091 A JP17162091 A JP 17162091A JP H04368497 A JPH04368497 A JP H04368497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synchronous motor
inverter
synchronous
current
peak value
Prior art date
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Pending
Application number
JP3171620A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Togawa
外川 学
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Ceramics Research Institute Co Ltd
Original Assignee
Isuzu Ceramics Research Institute Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Ceramics Research Institute Co Ltd filed Critical Isuzu Ceramics Research Institute Co Ltd
Priority to JP3171620A priority Critical patent/JPH04368497A/ja
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  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同期電動機の制御装置に
関し、特に機械的な回転位置センサを使用することなく
同期電動機の速度制御が行なえる同期電動機制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】交流電動機の一種に同期電動機がある。 この同期電動機は、回転磁界を作る電機子巻線と界磁磁
束を作る界磁巻線とを有し、回転磁界と界磁磁束との相
互作用により回転するものであり、電機子は回転磁界と
同期して回転するので、電源の周波数によりその速度は
一定となる。力率も励磁電流の調整によって、遅れ力率
から進み力率まで変えることができるので該同期電動機
の効率は良く、また電動機の同期速度は印加される電源
周波数に依存するので、回転数制御を行なう電動機とし
ては最適なものである。
【0003】最近は、強力な永久磁石が開発されたため
、小型の同期電動機は、界磁磁束を永久磁石で得てこれ
を回転子とし、固定子に回転磁界を作成する回転界磁コ
イルを設けている。この小型同期電動機を制御する場合
、電機子の磁極の位置を検出しながら、印加する電源周
波数との同期運転をする必要があるため、電機子の磁極
の位置を常時正確に把握できるポジションセンサを設け
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のような電機子の
磁極の位置を常時把握する手段は数多くあるがその内の
一つを示すと、回転軸端に小円板を取り付けて、該円板
には各磁極の位置に対応する位置にスリットを設け、ま
た該小円板のスリットを挟んで発光素子と受光素子とを
配置し、該発光素子が発する光のスリット通過を受光素
子が検知して、各磁極の位置を検出している。また、光
による磁極の検出方法に変えて、磁気による磁極の検知
方法もある。このように従来のポジションセンサはいず
れも機械的な構造を有するものであり、このため狭い電
動機内にポジションセンサを設けなければならず、また
機械的なものであるためショックや振動等に弱く、これ
らに対する対策も講じる必要がある等、従来のポジショ
ンセンサには多くの欠点があった。
【0005】本発明は、上述のような従来の欠点を改善
しようとするものであり、その目的は、機械的な構成が
極力少ないポジションセンサを有する同期電動機制御装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、供給される直流を所望の周波数を有する交
流に変換するインバータを有し該インバータの出力交流
電力で同期電動機を駆動制御する同期電動機制御装置に
おいて、前記インバータに入力される直流電流中に含ま
れるリップル分の波高値をサンプリング周期毎に検知す
る手段と、所定期間内の前記波高値の変化を検出する手
段と、該リップル分の波高値の変化から同期電動機の回
転と同期回転速度のずれを判定する判定手段と、該判定
手段の信号から同期電動機の回転が同期速度となる方向
に同期電動機の回転数を制御する制御手段とを有するこ
とを特徴とする同期電動機制御装置を提供する。
【0007】
【作用】本発明は、同期電動機に交流電力を供給するイ
ンバータに入力される直流の中に含まれるリップルの波
形を検知して、同期電動機の遅れ又は進み力率を判定し
、判定された結果から、同期電動機の回転が同期速度と
なる方向に同期電動機の回転数を制御する。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例について詳細に説明す
る。図1は本発明に係る同期電動機制御装置の一実施例
を示すブロック図であり、同図において、1は200ボ
ルト、50Hzの3相商用電源である。該3相商用電源
1は、ダイオ−ド、サイリスタ等の素子にて構成した整
流器2に印加されるが、その途中には回路の電源をオン
・オフする電磁接触器3と、ノイズの電源方向への漏れ
を防止するための零相リアクトル4が挿入されている。 5はトランジスタとダイオ−ドとからなる周知のインバ
−タであり、整流器2により整流して得られた直流を、
後に述べる位相制御信号frにより指示される周波数の
3相交流電源(R、S、T)を得るものであり、この3
相交流電源は回転速度が制御される同期電動機6に印加
される。7はホール素子からなる電流検出器であり、整
流器2からインバ−タ5に供給される(+)側回路に挿
入され、実質的に同期電動機6に流入する電流を測定す
る。
【0009】8は上記電流検出器7にて検出された電流
値を増幅するオペアンプである。9はアナログスイッチ
であり、オペアンプ8から出力されるアナログの電圧値
を所定の周期にてサンプリングする。10は波形整形回
路であって、整流器2からインバ−タ5に供給される直
流電流の中に含まれるリップル分を分離しノイズを除去
するために、サンプリングされた電流値から所定の閾値
以上の信号のみを取り出してリップル信号VIDS を
出力する。11は波形整形回路10から出力されたアナ
ログのリップル信号VIDS をデジタルの信号に変換
するアナログ/デジタル変換器(以下A/D変換器とい
う)である。12はデジタル変換器であり、A/D変換
器11から出力されるデジタル出力電圧を、後に述べる
駆動信号発生装置13に入力可能な電圧値に変換するも
のである。13は、入力される電動機の回転速度指令V
cmd にしたがって、インバ−タ5を構成するトラン
ジスタへの位相制御信号frを作成する駆動信号発生装
置である。 図には示してはいないが、この駆動信号発生装置13は
、マイクロコンピュータ構成であって、上記のような動
作を行なう外、デジタル変換器12から出力された電流
値を所定期間たとえば5ミリセカンドの期間順次時間の
経過に従って並べ、該期間内に電流値が増加傾向にある
か、減少傾向にあるか、一定値であるかを判定する機能
実現手段をも有する。14はサンプリング信号作成回路
であり、駆動信号発生装置から出力される位相制御信号
frを構成するパルス信号から所定の周期毎のサンプリ
ング信号Tsを作成し、アナログスイッチ9に該サンプ
リング信号Tsを印加する。
【0010】上述のような構成を有する本発明の実施例
の動作を説明する。電磁接触器3がオンとなり、整流器
2に交流が印加される。整流器2では交流を直流に整流
してインバ−タ5に印加する。
【0011】一方、駆動信号発生装置13には回転速度
指令Vcmd が入力され、駆動信号発生装置13から
は所定の周波数を持った位相制御信号frがインバ−タ
5に印加されており、該インバ−タ5は該位相制御信号
frの指令に従った3相交流電源(R、S、T)を同期
電動機6に印加する。このため、該同期電動機6は印加
された周波数の同期速度で回転する。そして、整流器2
からインバータ5を介して同期電動機6に供給される電
流は電流検出器7により検出され、オペアンプ8、アナ
ログスイッチ9、波形整形回路10、A/D変換器11
、デジタル変換器12を介して駆動信号発生装置13に
入力される。該駆動信号発生装置13では、前記所定期
間内の電流の増減傾向を判断する。
【0012】図2は、検出される電流の増減の傾向を示
す特性図であり、このうち(a)は同期電動機6が遅れ
力率で運転されているパターンを示し、(b)は同期電
動機6が力率100%で運転されているパターンであり
、(c)は同期電動機6が進み力率で運転されているパ
ターンを示すものである。このように、インバータ5に
印加される電流の波形を観察することにより、同期電動
機6の運転状態を容易に判別できる。したがって、前記
電流波形が遅れ力率の場合には、インバータ5の位相出
力を進み位相に補正できるような位相制御信号frを駆
動信号発生装置13からインバータ5に印加すれば良く
、また前記電流波形が進み力率の場合には、インバータ
5の位相出力を遅れ位相に補正できるような位相制御信
号frを駆動信号発生装置13からインバータ5に印加
すれば、常時同期電動機6を指令信号に対して同期運転
させることができる。
【0013】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
インバータに印加される直流電流に含まれるリップルの
波形を駆動信号発生装置が判断して同期電動機の位相ず
れを検出できるので、従来のように機械的なポジション
センサを用いたもののように可動部分がなく機械的な故
障とその防止対策が必要なくなるなど、多くの効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図
【図2】力
率特性の説明図
【符号の説明】
1・・・・・3相商用電源 2・・・・・整流器 3・・・・・電磁接触器 4・・・・・零相リアクトル 5・・・・・インバ−タ 6・・・・・同期電動機 7・・・・・電流検出器 8・・・・・オペアンプ 9・・・・・アナログスイッチ 10・・・・波形整形回路 11・・・・A/D変換器 12・・・・デジタル変換器 13・・・・駆動信号発生装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給される直流を所望の周波数を有する交
    流に変換するインバータを有し該インバータの出力交流
    電力で同期電動機を駆動制御する同期電動機制御装置に
    おいて、前記インバータに入力される直流電流中に含ま
    れるリップル分の波高値をサンプリング周期毎に検知す
    る手段と、所定期間内の前記波高値の変化を検出する手
    段と、該リップル分の波高値の変化から同期電動機の回
    転と同期回転速度のずれを判定する判定手段と、該判定
    手段の信号から同期電動機の回転が同期速度となる方向
    に同期電動機の回転数を制御する制御手段とを有するこ
    とを特徴とする同期電動機制御装置。
  2. 【請求項2】前記インバータに供給される直流電力は、
    交流商用電源を整流する整流器から供給されることを特
    徴とする請求項1記載の同期電動機制御装置。
JP3171620A 1991-06-17 1991-06-17 同期電動機制御装置 Pending JPH04368497A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100685135B1 (ko) * 2006-02-20 2007-02-22 엘에스산전 주식회사 계통 연계형 인버터의 전류 제어기
KR100870669B1 (ko) * 2006-12-29 2008-11-26 엘에스산전 주식회사 계통 연계형 인버터용 전류 제어장치
WO2012124157A1 (ja) * 2011-03-15 2012-09-20 オムロン株式会社 モータ速度測定装置およびモータ速度監視装置

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