JPH0436615Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0436615Y2 JPH0436615Y2 JP11339188U JP11339188U JPH0436615Y2 JP H0436615 Y2 JPH0436615 Y2 JP H0436615Y2 JP 11339188 U JP11339188 U JP 11339188U JP 11339188 U JP11339188 U JP 11339188U JP H0436615 Y2 JPH0436615 Y2 JP H0436615Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feeding
- feed
- spring auger
- auger
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000287828 Gallus gallus Species 0.000 claims description 7
- 235000013330 chicken meat Nutrition 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 239000004459 forage Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は給餌装置、特にスプリングオーガーを
使用して鶏に餌を供給する給餌装置に関するもの
である。
使用して鶏に餌を供給する給餌装置に関するもの
である。
［従来の技術］
従来の給餌装置としては、飼料タンクからの飼
料を供給管に供給する供給装置、供給管に接続さ
れる給餌トラフ、供給管内を循環して飼料を給餌
トラフに移送するデイスク型リンクチエーン、お
よびこのリンクチエーンを比較的高速度で駆動す
る駆動装置を有する給餌装置において、前記供給
装置が飼料を定量供給できるオーガーと、このオ
ーガーを駆動するモーターを給餌量や給餌時期に
応じて制御するコントロールユニツトとを有し、
給餌量を正確に種々制御できるようにしたものは
周知である（実開昭58−113356号参照）。
料を供給管に供給する供給装置、供給管に接続さ
れる給餌トラフ、供給管内を循環して飼料を給餌
トラフに移送するデイスク型リンクチエーン、お
よびこのリンクチエーンを比較的高速度で駆動す
る駆動装置を有する給餌装置において、前記供給
装置が飼料を定量供給できるオーガーと、このオ
ーガーを駆動するモーターを給餌量や給餌時期に
応じて制御するコントロールユニツトとを有し、
給餌量を正確に種々制御できるようにしたものは
周知である（実開昭58−113356号参照）。
［考案が解決しようとする課題］
スプリングオーガーは毎分20〜40mの速度で走
行し、給餌ラインを一周して給餌トラフに餌を供
給した後停止する。そして鶏はオーガーの走行に
慣れるに従い採餌を開始するが、スプリングオー
ガーが給餌ラインを一周した後の餌レベルが、餌
供給口の出口側と戻り側とで違いが生じ、給餌ト
ラフのいかなる位置にも均一に飼料を供給するこ
とが困難であつた。この餌レベルの相違は、飼料
供給前にどの程度給餌トラフの中を空にするか、
或いはその他の諸条件により異なるが、通常２割
程度の差、即ち出口側が多く、戻り側が少なくな
る。
行し、給餌ラインを一周して給餌トラフに餌を供
給した後停止する。そして鶏はオーガーの走行に
慣れるに従い採餌を開始するが、スプリングオー
ガーが給餌ラインを一周した後の餌レベルが、餌
供給口の出口側と戻り側とで違いが生じ、給餌ト
ラフのいかなる位置にも均一に飼料を供給するこ
とが困難であつた。この餌レベルの相違は、飼料
供給前にどの程度給餌トラフの中を空にするか、
或いはその他の諸条件により異なるが、通常２割
程度の差、即ち出口側が多く、戻り側が少なくな
る。
本考案の目的は、スプリングオーガーを給餌回
数毎に交互方向に駆動して、餌供給口の出口側と
戻り側との餌レベルの相違を回避せんとするもの
である。
数毎に交互方向に駆動して、餌供給口の出口側と
戻り側との餌レベルの相違を回避せんとするもの
である。
［課題を解決するための手段］
本考案は、この目的を達成するため、鶏を収容
するケージの前面に沿つて配置される複数個の給
餌トラフ、これらの給餌トラフを連結する連結管
及び前記連結管に取付けられる駆動装置により給
餌ラインを構成し、前記給餌ラインにその中を比
較的高速度で走行するスプリングオーガーを配し
て、飼料タンクからホツパーを介して前記給餌ラ
インに飼料を供給する給餌装置において、前記駆
動装置を正逆回転することにより前記スプリング
オーガーを給餌回数毎に交互方向に駆動できるよ
うにしたことを特徴とする。
するケージの前面に沿つて配置される複数個の給
餌トラフ、これらの給餌トラフを連結する連結管
及び前記連結管に取付けられる駆動装置により給
餌ラインを構成し、前記給餌ラインにその中を比
較的高速度で走行するスプリングオーガーを配し
て、飼料タンクからホツパーを介して前記給餌ラ
インに飼料を供給する給餌装置において、前記駆
動装置を正逆回転することにより前記スプリング
オーガーを給餌回数毎に交互方向に駆動できるよ
うにしたことを特徴とする。
［作用］
本考案は、駆動装置を正逆回転してスプリング
オーガーを給餌回数毎に交互方向に駆動させたた
め、給餌トラフ内の餌レベルは常に一定となり、
すべての鶏にいつも一定量の餌を供給することが
でき、餌の無駄が生じないものである。
オーガーを給餌回数毎に交互方向に駆動させたた
め、給餌トラフ内の餌レベルは常に一定となり、
すべての鶏にいつも一定量の餌を供給することが
でき、餌の無駄が生じないものである。
［実施例］
以下本考案の一実施例を図を参照して説明す
る。第１図に示す本考案の給餌装置は、飼料タン
ク１から餌が供給されるホツパー２を有する供給
装置３を備えている。給餌ラインは、鶏を収容す
るケージの前面に沿つて配置される複数個の給餌
トラフ６、これらの給餌トラフを連結する連結管
７および前記連結管に取付けられる駆動装置８に
より構成され、この給餌ラインに供給装置３から
餌が一定量供給される。
る。第１図に示す本考案の給餌装置は、飼料タン
ク１から餌が供給されるホツパー２を有する供給
装置３を備えている。給餌ラインは、鶏を収容す
るケージの前面に沿つて配置される複数個の給餌
トラフ６、これらの給餌トラフを連結する連結管
７および前記連結管に取付けられる駆動装置８に
より構成され、この給餌ラインに供給装置３から
餌が一定量供給される。
スプリングオーガー４は、金属製のコイル状の
部材であり、第２図に示すように給餌トラフ６の
円形底部９内に配置される。このスプリングオー
ガー４は、駆動装置８により給餌トラフ６に沿つ
て毎分20〜40mの比較的高速度で走行され、給餌
ラインを一周して停止する。更にスプリングオー
ガーは、毎分約４回転して新・旧の餌を攪拌す
る。
部材であり、第２図に示すように給餌トラフ６の
円形底部９内に配置される。このスプリングオー
ガー４は、駆動装置８により給餌トラフ６に沿つ
て毎分20〜40mの比較的高速度で走行され、給餌
ラインを一周して停止する。更にスプリングオー
ガーは、毎分約４回転して新・旧の餌を攪拌す
る。
給餌トラフ６は鶏収容ケージ（図示せず）に沿
つてほぼ平行に配置され、連結管７と共に全体的
に矩形の餌循環ラインを構成する。
つてほぼ平行に配置され、連結管７と共に全体的
に矩形の餌循環ラインを構成する。
駆動装置８はその回転方向が正回転と逆回転の
両方向に回転できるモーターを備え、スプリング
オーガー４を給餌回数毎に交互方向に駆動でき
る。このように、給餌ラインに沿つてスプリング
オーガーを両方向に駆動できるので、餌供給口の
出口側と戻り側で餌のレベルが均一になる。
両方向に回転できるモーターを備え、スプリング
オーガー４を給餌回数毎に交互方向に駆動でき
る。このように、給餌ラインに沿つてスプリング
オーガーを両方向に駆動できるので、餌供給口の
出口側と戻り側で餌のレベルが均一になる。
［考案の効果］
本考案は、以上のような構成により、給餌トラ
フ内の餌レベルが常に一定となるため、餌不足や
餌の食べ残しがなく、従つて餌の無駄が生じな
い。
フ内の餌レベルが常に一定となるため、餌不足や
餌の食べ残しがなく、従つて餌の無駄が生じな
い。
第１図は本考案による給餌装置の概略斜視図で
あり、また第２図は給餌トラフの横断面図であ
る。 １……飼料タンク、２……供給装置のホツパ
ー、３……供給装置、４……スプリングオーガ
ー、６……給餌トラフ、７……連結管、８……駆
動装置、９……給餌トラフの円形底部。
あり、また第２図は給餌トラフの横断面図であ
る。 １……飼料タンク、２……供給装置のホツパ
ー、３……供給装置、４……スプリングオーガ
ー、６……給餌トラフ、７……連結管、８……駆
動装置、９……給餌トラフの円形底部。
Claims (1)
- 鶏を収容するケージに前面に沿つて配置される
複数個の給餌トラフ、これらの給餌トラフを連結
する連結管及び前記連結管に取付けられる駆動装
置により給餌ラインを構成し、前記給餌ラインに
その中を比較的高速度で走行するスプリングオー
ガーを配して、飼料タンクからホツパーを介して
前記給餌ラインに飼料を供給する給餌装置におい
て、前記駆動装置を正逆回転することにより前記
スプリングオーガーを給餌回数毎に交互方向に駆
動できるようにしたことを特徴とする給餌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11339188U JPH0436615Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11339188U JPH0436615Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0234159U JPH0234159U (ja) | 1990-03-05 |
| JPH0436615Y2 true JPH0436615Y2 (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=31353185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11339188U Expired JPH0436615Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0436615Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP11339188U patent/JPH0436615Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0234159U (ja) | 1990-03-05 |
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