JPH04364847A - 肌用吸引式クリーナ - Google Patents
肌用吸引式クリーナInfo
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- JPH04364847A JPH04364847A JP3053821A JP5382191A JPH04364847A JP H04364847 A JPH04364847 A JP H04364847A JP 3053821 A JP3053821 A JP 3053821A JP 5382191 A JP5382191 A JP 5382191A JP H04364847 A JPH04364847 A JP H04364847A
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Landscapes
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- Massaging Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、真空吸引力によって
皮孔内に詰まった脂肪、老廃物、化粧カスなどを除去す
るように構成された肌用吸引式クリーナに関し、詳しく
は、よりコンパクトであって、しかも、応答性のよい吸
引力を肌に対して与えるようになしたものに関する。
皮孔内に詰まった脂肪、老廃物、化粧カスなどを除去す
るように構成された肌用吸引式クリーナに関し、詳しく
は、よりコンパクトであって、しかも、応答性のよい吸
引力を肌に対して与えるようになしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】素肌を美しく保つためには、老化した角
質を除去するだけでなく、新陳代謝を促して常に新しい
角質層を再生させるとともに、自然な皮脂分泌を阻害す
る要因を取り除く必要がある。特に皮脂線から皮孔を通
して表皮上に分泌される皮脂は、本来、素肌を保護し、
かつ美しく保つために自然が与えた天然のオイルともい
うべきものであって、どのような人工の栄養クリームよ
りも肌になじみ、そうして素肌に艶を与える。
質を除去するだけでなく、新陳代謝を促して常に新しい
角質層を再生させるとともに、自然な皮脂分泌を阻害す
る要因を取り除く必要がある。特に皮脂線から皮孔を通
して表皮上に分泌される皮脂は、本来、素肌を保護し、
かつ美しく保つために自然が与えた天然のオイルともい
うべきものであって、どのような人工の栄養クリームよ
りも肌になじみ、そうして素肌に艶を与える。
【0003】ところで、通常の洗顔剤による表面洗顔法
では、皮孔に詰まった脂肪、老廃物、汚れ、あるいは細
かい塵を完全に取り除くことができないのみならず、表
皮上に循環した皮脂をも洗い流してしまう。このような
表面洗顔法は、肌を一時的に清潔な状態とすることがで
きるにせよ、皮脂の自然な分泌を阻害する要因の最たる
ものである皮孔に詰まった老廃物等の除去ができないば
かりか、せっかく表皮上に循環した皮脂までも洗い流し
てしまうため、素肌を自然な美しさに保つという観点か
らは、むしろ逆行する方法である。
では、皮孔に詰まった脂肪、老廃物、汚れ、あるいは細
かい塵を完全に取り除くことができないのみならず、表
皮上に循環した皮脂をも洗い流してしまう。このような
表面洗顔法は、肌を一時的に清潔な状態とすることがで
きるにせよ、皮脂の自然な分泌を阻害する要因の最たる
ものである皮孔に詰まった老廃物等の除去ができないば
かりか、せっかく表皮上に循環した皮脂までも洗い流し
てしまうため、素肌を自然な美しさに保つという観点か
らは、むしろ逆行する方法である。
【0004】皮孔に老廃物等が詰まった状態は、皮脂の
分泌が阻害されて表皮への皮脂の循環が行われず、また
、呼吸さえ阻害されてこれが代謝機能の低下につながる
とともに、にきびや吹き出物の原因ともなり、素肌にと
ってきわめて不都合な状態である。
分泌が阻害されて表皮への皮脂の循環が行われず、また
、呼吸さえ阻害されてこれが代謝機能の低下につながる
とともに、にきびや吹き出物の原因ともなり、素肌にと
ってきわめて不都合な状態である。
【0005】このようなことから、いわゆるエステティ
ック・サロンなどにおいて、真空吸引力を利用して皮孔
に詰まった老廃物などを吸い出すように除去するととも
に、肌に適当な刺激を与えて代謝機能を促す吸引美顔法
が行われている。また、これを家庭において行うための
吸引式の美顔器も市販されている。
ック・サロンなどにおいて、真空吸引力を利用して皮孔
に詰まった老廃物などを吸い出すように除去するととも
に、肌に適当な刺激を与えて代謝機能を促す吸引美顔法
が行われている。また、これを家庭において行うための
吸引式の美顔器も市販されている。
【0006】ところで、上記のような市販されている美
顔器は、いずれも電動式であって、モータによって簡易
なポンプを駆動して負圧を発生させ、これをホースない
しこれの先端に取付けられた吸引キャップを介して顔な
どの表皮に作用させるようになっている。
顔器は、いずれも電動式であって、モータによって簡易
なポンプを駆動して負圧を発生させ、これをホースない
しこれの先端に取付けられた吸引キャップを介して顔な
どの表皮に作用させるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の市販されている美顔器は、電動式であるがために
次のような問題がある。第一に、水を使用する場所で安
全に使うことができない。たとえば、普通、洗面所や浴
室で洗顔するが、このような場所で電動式の美顔器を使
用することは、感電の危険があるので推奨できない。一
方、洗顔時あるいは入浴時に肌を湿らせた状態で上記の
吸引美顔法を施す方が肌に対する吸引キャップのすべり
もよくかつ便利であり、特に入浴中は皮膚の血行も促さ
れていて皮孔が開くので、このようなときにこそ吸引美
顔法を施すことが理にかなっている。従来の電動式の美
顔器では、このような理にかなった使い方ができない。 また、電動式の美顔器に耐水シールを施すことも可能で
あろうが、長期間そのシール性能を保証することには無
理があり、かつ、器具全体が非常に高価になることが予
想される。
従来の市販されている美顔器は、電動式であるがために
次のような問題がある。第一に、水を使用する場所で安
全に使うことができない。たとえば、普通、洗面所や浴
室で洗顔するが、このような場所で電動式の美顔器を使
用することは、感電の危険があるので推奨できない。一
方、洗顔時あるいは入浴時に肌を湿らせた状態で上記の
吸引美顔法を施す方が肌に対する吸引キャップのすべり
もよくかつ便利であり、特に入浴中は皮膚の血行も促さ
れていて皮孔が開くので、このようなときにこそ吸引美
顔法を施すことが理にかなっている。従来の電動式の美
顔器では、このような理にかなった使い方ができない。 また、電動式の美顔器に耐水シールを施すことも可能で
あろうが、長期間そのシール性能を保証することには無
理があり、かつ、器具全体が非常に高価になることが予
想される。
【0008】第二に、内部に電動機構等が内蔵されてい
ることから、皮膚から取り除かれて吸引キャップにたま
った老廃物などの清掃を簡単にできず、また、丸洗いも
できないことから使用を重ねていくうちに器具全体が不
潔になる。
ることから、皮膚から取り除かれて吸引キャップにたま
った老廃物などの清掃を簡単にできず、また、丸洗いも
できないことから使用を重ねていくうちに器具全体が不
潔になる。
【0009】一方、本願出願の時点(原出願の出願時点
)においては、市販されているものがないが、水流を利
用して負圧を発生させ、この負圧によって上記のような
美顔法を施すというアイディアは、古くおいて考えださ
れている。たとえば、実公昭8−15799号公報には
、「水流ポンプ美顔器」が開示されている。この水流ポ
ンプ美顔器は、流水路に水を流したとき、その流水路の
内壁の静圧が低下することを利用し、この低下した静圧
をホースを介して吸引キャップに導き、この吸引キャッ
プの開口部を肌に押し当てることにより、肌に対して負
圧を作用させ、上述のごとく、肌の皮孔内にたまった老
廃物などを除去しようとするものである。
)においては、市販されているものがないが、水流を利
用して負圧を発生させ、この負圧によって上記のような
美顔法を施すというアイディアは、古くおいて考えださ
れている。たとえば、実公昭8−15799号公報には
、「水流ポンプ美顔器」が開示されている。この水流ポ
ンプ美顔器は、流水路に水を流したとき、その流水路の
内壁の静圧が低下することを利用し、この低下した静圧
をホースを介して吸引キャップに導き、この吸引キャッ
プの開口部を肌に押し当てることにより、肌に対して負
圧を作用させ、上述のごとく、肌の皮孔内にたまった老
廃物などを除去しようとするものである。
【0010】しかしながら、上記公報に示された「水流
ポンプ美顔器」においては、負圧を発生するべき部位か
らホースを介して吸引キャップを連結している構成とな
っているため、負圧発生部で生じる吸引力を、応答性よ
く吸引キャップによって囲まれた肌に作用させることが
できないという問題がある。すなわち、負圧発生部から
吸引キャップにいたる間に所定量の空気が介在するため
、この空気の一定部分が負圧発生部によって吸引された
結果として吸引キャップで囲まれた皮膚に作用する圧力
が所望の圧力となるまでに時間がかかり、ホースが可撓
性をもっている場合にはなおさらである。
ポンプ美顔器」においては、負圧を発生するべき部位か
らホースを介して吸引キャップを連結している構成とな
っているため、負圧発生部で生じる吸引力を、応答性よ
く吸引キャップによって囲まれた肌に作用させることが
できないという問題がある。すなわち、負圧発生部から
吸引キャップにいたる間に所定量の空気が介在するため
、この空気の一定部分が負圧発生部によって吸引された
結果として吸引キャップで囲まれた皮膚に作用する圧力
が所望の圧力となるまでに時間がかかり、ホースが可撓
性をもっている場合にはなおさらである。
【0011】この発明は、以上のような事情のもとで考
えだされたものであって、洗面所や浴室内で電気を使用
せずに、水道などの流水源の水の流れを利用して安全に
使うことができるとともに、清掃が容易でいつまでも清
潔な状態で使用でき、さらには、コンパクトに形成され
ていて、しかも、肌に対して応答性のよい負圧を効果的
に作用させることができるように構成した肌用吸引式ク
リーナを提供することをその課題とする。
えだされたものであって、洗面所や浴室内で電気を使用
せずに、水道などの流水源の水の流れを利用して安全に
使うことができるとともに、清掃が容易でいつまでも清
潔な状態で使用でき、さらには、コンパクトに形成され
ていて、しかも、肌に対して応答性のよい負圧を効果的
に作用させることができるように構成した肌用吸引式ク
リーナを提供することをその課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明では、次の技術的手段を講じている。すな
わち、本願発明の肌用吸引式クリーナは、一端が流水源
に対してホースを介して連通接続され、他端に排水口を
もつ流水路と、この流水路の中間部に連通する吸引通路
とを備える負圧発生部を、使用者が把持しやすい形状と
したグリップ状ハウジング内に上記吸引通路の端部が上
記ハウジングの外面適部に臨むようにして収容するとと
もに、上記吸引通路に、肌に対してその一定範囲を囲む
ように終端開口部を押し当てることができる吸引キャッ
プを着脱可能に連結したことを特徴としている。
め、この発明では、次の技術的手段を講じている。すな
わち、本願発明の肌用吸引式クリーナは、一端が流水源
に対してホースを介して連通接続され、他端に排水口を
もつ流水路と、この流水路の中間部に連通する吸引通路
とを備える負圧発生部を、使用者が把持しやすい形状と
したグリップ状ハウジング内に上記吸引通路の端部が上
記ハウジングの外面適部に臨むようにして収容するとと
もに、上記吸引通路に、肌に対してその一定範囲を囲む
ように終端開口部を押し当てることができる吸引キャッ
プを着脱可能に連結したことを特徴としている。
【0013】
【発明の作用および効果】流水源から導かれた水をホー
スを介して負圧発生部の流水路に流すと、流水の動圧分
流水路内の静圧が低下する。流水路の排水口は大気に開
放しているから、上記の静圧は確実に負圧となる。そし
て、上記流水路の中間部は吸引通路を介して吸引キャッ
プに連通しているから、この吸引キャップの終端開口部
を肌の所望の部位に押し当てると、肌の表面に上記の負
圧、すなわち吸引力を作用させることができる。
スを介して負圧発生部の流水路に流すと、流水の動圧分
流水路内の静圧が低下する。流水路の排水口は大気に開
放しているから、上記の静圧は確実に負圧となる。そし
て、上記流水路の中間部は吸引通路を介して吸引キャッ
プに連通しているから、この吸引キャップの終端開口部
を肌の所望の部位に押し当てると、肌の表面に上記の負
圧、すなわち吸引力を作用させることができる。
【0014】たとえば、浴室において、入浴中あるいは
入浴直後の血行が促進され、かつ、皮孔が開いた肌に上
記のようにして吸引力を作用させると、皮孔内に詰まっ
ていた老廃物などがすみやかに吸い出される。そうして
、肌に吸引力を作用させることが肌のマッサージにもな
り、肌の血行および代謝機能をさらに促進することがで
きる。
入浴直後の血行が促進され、かつ、皮孔が開いた肌に上
記のようにして吸引力を作用させると、皮孔内に詰まっ
ていた老廃物などがすみやかに吸い出される。そうして
、肌に吸引力を作用させることが肌のマッサージにもな
り、肌の血行および代謝機能をさらに促進することがで
きる。
【0015】上記のように、本願発明の肌用吸引式クリ
ーナは、管路内流体流れによる静圧低下を利用している
だけで、モータなどの動力を全く使用していないので、
洗面所や浴室内でも簡単にかつ安全に使用することがで
きる。そうして、水道のある場所で使用することになる
ので、洗顔時に併せて吸引美顔法を施すのに非常に便利
である。特に浴室内において入浴後に吸引美顔法を施す
のに非常に都合がよい。
ーナは、管路内流体流れによる静圧低下を利用している
だけで、モータなどの動力を全く使用していないので、
洗面所や浴室内でも簡単にかつ安全に使用することがで
きる。そうして、水道のある場所で使用することになる
ので、洗顔時に併せて吸引美顔法を施すのに非常に便利
である。特に浴室内において入浴後に吸引美顔法を施す
のに非常に都合がよい。
【0016】さらに、本願発明の吸引式クリーナは、使
用者が把持しやすい形状としたグリップ状ハウジング内
に上記の負圧発生部を組み込んでおり、このハウジング
内に組み込まれた負圧発生部の流水路に連通する吸引通
路と、グリップ状ハウジングの外面適部に支持される吸
引キャップとが、きわめて短い吸引通路によって連結さ
れることになる。したがって、吸引キャップで囲まれる
肌の一定領域に対し、非常に応答性よく所望の吸引力を
作用させることができるのであり、美顔法を施す場合の
効率がより高まり、そして、吸引力の付与および解除を
繰り返すことによって肌に与えられるマッサージ効果も
より増進させられる。
用者が把持しやすい形状としたグリップ状ハウジング内
に上記の負圧発生部を組み込んでおり、このハウジング
内に組み込まれた負圧発生部の流水路に連通する吸引通
路と、グリップ状ハウジングの外面適部に支持される吸
引キャップとが、きわめて短い吸引通路によって連結さ
れることになる。したがって、吸引キャップで囲まれる
肌の一定領域に対し、非常に応答性よく所望の吸引力を
作用させることができるのであり、美顔法を施す場合の
効率がより高まり、そして、吸引力の付与および解除を
繰り返すことによって肌に与えられるマッサージ効果も
より増進させられる。
【0017】また、簡単な構造で電気的な機構部品を内
蔵することもないので、故障がほどんど起こりえず、長
時間に利用に耐え得るし、丸洗いも可能であり、器具を
常に清潔な状態に保ちうる。
蔵することもないので、故障がほどんど起こりえず、長
時間に利用に耐え得るし、丸洗いも可能であり、器具を
常に清潔な状態に保ちうる。
【0018】
【実施例の説明】以下、本願発明の実施例を図面を参照
しつつ具体的に説明する。図1から明らかなように、本
願発明の肌用吸引式クリーナ1は、使用者が把持しやす
い形状としたグリップ状ハウジング2の内部に、流水に
よって負圧を発生する負圧発生部3が内蔵されている。 上記負圧発生部3は、上端が閉じていて上下方向に所定
長さをもつ円筒部4aと、この円筒部4aの下端からテ
ーパ状に縮径する縮径部4bとをもつ筒状外側ケース4
と、上記円筒部4aの上端付近の側面からこの筒状外側
ケースの内部に入り込み、かつ筒状外側ケース4の軸線
に沿って下方に延びて先端が上記縮径部付近にいたる導
水管5とを備えて大略構成されている。上記導水管5の
端部はグリップ状ハウジング2の内部において下方にL
字状に折れ曲がり、グリップ状ハウジング2の底面にい
たっている。そして、このグリップ状ハウジング2内の
導水管5には、水道などの流水源6に一端が接続された
ホース7が接続されている。
しつつ具体的に説明する。図1から明らかなように、本
願発明の肌用吸引式クリーナ1は、使用者が把持しやす
い形状としたグリップ状ハウジング2の内部に、流水に
よって負圧を発生する負圧発生部3が内蔵されている。 上記負圧発生部3は、上端が閉じていて上下方向に所定
長さをもつ円筒部4aと、この円筒部4aの下端からテ
ーパ状に縮径する縮径部4bとをもつ筒状外側ケース4
と、上記円筒部4aの上端付近の側面からこの筒状外側
ケースの内部に入り込み、かつ筒状外側ケース4の軸線
に沿って下方に延びて先端が上記縮径部付近にいたる導
水管5とを備えて大略構成されている。上記導水管5の
端部はグリップ状ハウジング2の内部において下方にL
字状に折れ曲がり、グリップ状ハウジング2の底面にい
たっている。そして、このグリップ状ハウジング2内の
導水管5には、水道などの流水源6に一端が接続された
ホース7が接続されている。
【0019】一方、上記負圧発生部3の筒状外側ケース
4の下端は、適当な管8を介して上記グリップ状ハウジ
ング2の底面にいたっており、さらにこの管8は、適当
な排水ホース9が連結されている。
4の下端は、適当な管8を介して上記グリップ状ハウジ
ング2の底面にいたっており、さらにこの管8は、適当
な排水ホース9が連結されている。
【0020】図2に詳示するように、負圧発生部3は、
筒状外側ケース4と、その内部に導入された導水管5と
の二重管構造となっており、これら筒状外側ケース4の
内周面と、上記導水管5の外周面とで形成される環状空
間10は、上記導水管5から上記管8にいたる流水路1
1に連通させられることになる。さらに、上記負圧発生
部3の筒状外側ケース4には、先端がグリップ状ハウジ
ング2の正面ヘッド部2aに臨ませられる吸引管12が
延出形成される一方、グリップ状ハウジング2の背面に
先端が臨ませられる吸引力解除管13が延出形成されて
いる。
筒状外側ケース4と、その内部に導入された導水管5と
の二重管構造となっており、これら筒状外側ケース4の
内周面と、上記導水管5の外周面とで形成される環状空
間10は、上記導水管5から上記管8にいたる流水路1
1に連通させられることになる。さらに、上記負圧発生
部3の筒状外側ケース4には、先端がグリップ状ハウジ
ング2の正面ヘッド部2aに臨ませられる吸引管12が
延出形成される一方、グリップ状ハウジング2の背面に
先端が臨ませられる吸引力解除管13が延出形成されて
いる。
【0021】上記吸引管12の内部は、吸引通路として
、上記環状空間10ないし流水路11に連通させられて
おり、上記吸引力解除管13の内部もまた、上記環状空
間10ないし流水路11に連通させられることになる。 上記吸引管12の端部には、吸引キャップ14が、着脱
可能に取り付けられている。この吸引キャップ14は、
ラッパ状に拡開するキャップ部14aと、このキャップ
部14aの基端から延びて、上記吸引管12の内側に挿
入可能なテーパ軸状挿入管14bとを備えて構成されて
いる。なお、図2に示されているように、負圧発生部の
内部に導入された導水管5の端部付近は、テーパ状に縮
径させられている。
、上記環状空間10ないし流水路11に連通させられて
おり、上記吸引力解除管13の内部もまた、上記環状空
間10ないし流水路11に連通させられることになる。 上記吸引管12の端部には、吸引キャップ14が、着脱
可能に取り付けられている。この吸引キャップ14は、
ラッパ状に拡開するキャップ部14aと、このキャップ
部14aの基端から延びて、上記吸引管12の内側に挿
入可能なテーパ軸状挿入管14bとを備えて構成されて
いる。なお、図2に示されているように、負圧発生部の
内部に導入された導水管5の端部付近は、テーパ状に縮
径させられている。
【0022】以上の構成において、流水源からの水を導
水管5を介して上記の流水路11に流すと、導水管5の
下端においてこれがデーパ状に縮径させられていること
から、導水管5の下端部での流水の速度が最も高まる。 一方、排水ホース9の端部は、大気に開放されているこ
とから、導水管5の下端において流速が高められて流れ
る水の動圧分その流れ表面での静圧が低下する。この低
下させられた静圧、すなわち負圧は、環状空間10、吸
引管12を介して吸引キャップ14の内部空間に伝達さ
れる。
水管5を介して上記の流水路11に流すと、導水管5の
下端においてこれがデーパ状に縮径させられていること
から、導水管5の下端部での流水の速度が最も高まる。 一方、排水ホース9の端部は、大気に開放されているこ
とから、導水管5の下端において流速が高められて流れ
る水の動圧分その流れ表面での静圧が低下する。この低
下させられた静圧、すなわち負圧は、環状空間10、吸
引管12を介して吸引キャップ14の内部空間に伝達さ
れる。
【0023】本実施例の肌用吸引式クリーナを使用する
には、使用者がグリップ状ハウジング2を把持しつつ、
その指で吸引解除管13の端部開口を塞ぎながら、吸引
キャップ14の終端開口部を肌に対して押し当てる。そ
うすると、吸引キャップ14で囲まれた肌の表面には、
負圧発生部3によって発生させられた上述の吸引力が作
用させられ、この吸引力により、皮孔内に詰まった老廃
物、化粧カス、あるいは細かい塵などが、効果的に吸い
出されるのである。
には、使用者がグリップ状ハウジング2を把持しつつ、
その指で吸引解除管13の端部開口を塞ぎながら、吸引
キャップ14の終端開口部を肌に対して押し当てる。そ
うすると、吸引キャップ14で囲まれた肌の表面には、
負圧発生部3によって発生させられた上述の吸引力が作
用させられ、この吸引力により、皮孔内に詰まった老廃
物、化粧カス、あるいは細かい塵などが、効果的に吸い
出されるのである。
【0024】一方、上記のように肌に作用させる吸引力
を解除するには、吸引力解除管13を塞いでいた指を離
すだけでよい。こうすることにより、負圧は吸引力解除
管13から大気に逃がされるため、吸引キャップ14内
には負圧が発生しなくなり、肌に密着させられていた吸
引キャップ14を容易に肌から離すことができる。上記
吸引力は、流水源として水道を使用している場合、水道
のカランをひねってその流量を無段階に調節することに
より、所望の大きさに調節することができる。
を解除するには、吸引力解除管13を塞いでいた指を離
すだけでよい。こうすることにより、負圧は吸引力解除
管13から大気に逃がされるため、吸引キャップ14内
には負圧が発生しなくなり、肌に密着させられていた吸
引キャップ14を容易に肌から離すことができる。上記
吸引力は、流水源として水道を使用している場合、水道
のカランをひねってその流量を無段階に調節することに
より、所望の大きさに調節することができる。
【0025】また、本願発明の肌用吸引式クリーナ1は
、グリップ状ハウジング2の内部に負圧発生部3を組み
込み、この負圧発生部3から延出させた吸引管12に吸
引キャップ14を接続しているので、負圧発生部から吸
引キャップ14の終端開口部までの距離が短くなり、し
たがって、吸引力解除管13を指で封鎖してから実際に
吸引キャップ14で囲まれる肌の表面に所定の吸引力が
作用するまでの時間が短くなり、応答性のよい吸引美顔
法を行うことができる。そして、上記吸引解除管13を
塞いだり開放したりすることによって繰り返し断続的な
吸引力を肌に与えることによって、肌に対してマッサー
ジ効果を与える場合においても、これを効果的に達成す
ることができるのである。
、グリップ状ハウジング2の内部に負圧発生部3を組み
込み、この負圧発生部3から延出させた吸引管12に吸
引キャップ14を接続しているので、負圧発生部から吸
引キャップ14の終端開口部までの距離が短くなり、し
たがって、吸引力解除管13を指で封鎖してから実際に
吸引キャップ14で囲まれる肌の表面に所定の吸引力が
作用するまでの時間が短くなり、応答性のよい吸引美顔
法を行うことができる。そして、上記吸引解除管13を
塞いだり開放したりすることによって繰り返し断続的な
吸引力を肌に与えることによって、肌に対してマッサー
ジ効果を与える場合においても、これを効果的に達成す
ることができるのである。
【0026】さらに、吸引キャップ14は、着脱可能に
負圧発生部3に取り付けることができるようになってい
るので、吸引キャップを、その終端開口部が種々異なる
複数のものを複数用意しておき、吸引をするべき肌の部
位に応じて、適宜適当な吸引キャップに交換して吸引美
顔法を行うことができる。すなわち、比較的凹凸の少な
い頬を吸引する場合には、終端開口部の大きい吸引キャ
ップを使用し、小鼻の縁などの凹んだ部位に吸引力を作
用させる場合には、終端開口部が小さい吸引キャップを
使用するがごとくである。
負圧発生部3に取り付けることができるようになってい
るので、吸引キャップを、その終端開口部が種々異なる
複数のものを複数用意しておき、吸引をするべき肌の部
位に応じて、適宜適当な吸引キャップに交換して吸引美
顔法を行うことができる。すなわち、比較的凹凸の少な
い頬を吸引する場合には、終端開口部の大きい吸引キャ
ップを使用し、小鼻の縁などの凹んだ部位に吸引力を作
用させる場合には、終端開口部が小さい吸引キャップを
使用するがごとくである。
【0027】以上のように、本願発明の肌用吸引式クリ
ーナは、コンパクトな構成によって取扱いやすくなって
おり、しかも、応答性のよい吸引力を肌に対して与える
ことができるので、家庭内においても、効果的な吸引美
顔法を行うことができる。なお、流水源としては、水道
の水を使うほか、たとえば浴槽内に溜められた湯を用い
てこれに循環流れを発生させ、こうして発生させられた
流水をホースなどを用いてグリップ状ハウジング2内の
負圧発生部3に導くように構成してもよい。
ーナは、コンパクトな構成によって取扱いやすくなって
おり、しかも、応答性のよい吸引力を肌に対して与える
ことができるので、家庭内においても、効果的な吸引美
顔法を行うことができる。なお、流水源としては、水道
の水を使うほか、たとえば浴槽内に溜められた湯を用い
てこれに循環流れを発生させ、こうして発生させられた
流水をホースなどを用いてグリップ状ハウジング2内の
負圧発生部3に導くように構成してもよい。
【図1】本願発明の一実施例の全体斜視図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
1 肌用吸引式クリーナ
2 グリップ状ハウジング
3 負圧発生部
7 ホース
12 吸引管(吸引通路)
14 吸引キャップ
Claims (1)
- 【請求項1】 一端が流水源に対してホースを介して
連通接続され、他端に排水口をもつ流水路と、この流水
路の中間部に連通する吸引通路とを備える負圧発生部を
、使用者が把持しやすい形状としたグリップ状ハウジン
グ内に上記吸引通路の端部が上記ハウジングの外面適部
に臨むようにして収容するとともに、上記吸引通路に、
肌に対してその一定範囲を囲むように終端開口部を押し
当てることができる吸引キャップを着脱可能に連結した
ことを特徴とする、肌用吸引式クリーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5382191A JPH0724677B2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 肌用吸引式クリーナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5382191A JPH0724677B2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 肌用吸引式クリーナ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61247850A Division JPS63102758A (ja) | 1986-10-18 | 1986-10-18 | 肌用吸引式クリ−ナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04364847A true JPH04364847A (ja) | 1992-12-17 |
JPH0724677B2 JPH0724677B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=12953457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5382191A Expired - Fee Related JPH0724677B2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 肌用吸引式クリーナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724677B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008139759A1 (ja) * | 2007-05-08 | 2008-11-20 | Joy Co., Ltd. | 吸引治療器具 |
JP2008302197A (ja) * | 2007-05-08 | 2008-12-18 | Joy Co Ltd | 吸引治療器具 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51161965U (ja) * | 1975-06-14 | 1976-12-23 | ||
JPS5251257U (ja) * | 1975-10-03 | 1977-04-12 | ||
JPS5281354U (ja) * | 1975-12-10 | 1977-06-17 | ||
JPS60116919U (ja) * | 1984-01-13 | 1985-08-07 | 松下電工株式会社 | 美顔装置 |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP5382191A patent/JPH0724677B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51161965U (ja) * | 1975-06-14 | 1976-12-23 | ||
JPS5251257U (ja) * | 1975-10-03 | 1977-04-12 | ||
JPS5281354U (ja) * | 1975-12-10 | 1977-06-17 | ||
JPS60116919U (ja) * | 1984-01-13 | 1985-08-07 | 松下電工株式会社 | 美顔装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008139759A1 (ja) * | 2007-05-08 | 2008-11-20 | Joy Co., Ltd. | 吸引治療器具 |
JP2008302197A (ja) * | 2007-05-08 | 2008-12-18 | Joy Co Ltd | 吸引治療器具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0724677B2 (ja) | 1995-03-22 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |