JPH04358790A - マルチ型圧縮機 - Google Patents
マルチ型圧縮機Info
- Publication number
- JPH04358790A JPH04358790A JP13294891A JP13294891A JPH04358790A JP H04358790 A JPH04358790 A JP H04358790A JP 13294891 A JP13294891 A JP 13294891A JP 13294891 A JP13294891 A JP 13294891A JP H04358790 A JPH04358790 A JP H04358790A
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- JP
- Japan
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- oil
- compressor main
- lubricating oil
- compressor
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003921 oil Substances 0.000 abstract description 24
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 abstract description 21
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 abstract description 9
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005485 electric heating Methods 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はケース内に複数の圧縮機
本体を設けたマルチ型圧縮機に関し、特に熱ポンプ式冷
暖房装置用として好適なマルチ型圧縮機に関する。
本体を設けたマルチ型圧縮機に関し、特に熱ポンプ式冷
暖房装置用として好適なマルチ型圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】大容量の熱ポンプ式冷暖房装置では冷媒
循環用圧縮機を2台設けるようにし、この2台の圧縮機
を冷暖房運転時の負荷に応じて、負荷が普通状態のとき
は1台で運転するが、負荷が非常に大きくなったときに
は2台を同時に運転するようにしている。しかるに、こ
の種のマルチ型圧縮機を使用した従来の装置では、単に
独立な圧縮機を2台設けただけの構造であるため、常時
運転される1台目の圧縮機と、負荷が大きくなったとき
だけ運転される2台目の圧縮機とでは潤滑油の消費量が
異なっている。そのため潤滑油量の管理は2台の圧縮機
毎に個別に行わなければならず、しかも異なった時期に
潤滑油の補給作業などをしなければならなくなるため、
管理が非常に煩雑になっていた。
循環用圧縮機を2台設けるようにし、この2台の圧縮機
を冷暖房運転時の負荷に応じて、負荷が普通状態のとき
は1台で運転するが、負荷が非常に大きくなったときに
は2台を同時に運転するようにしている。しかるに、こ
の種のマルチ型圧縮機を使用した従来の装置では、単に
独立な圧縮機を2台設けただけの構造であるため、常時
運転される1台目の圧縮機と、負荷が大きくなったとき
だけ運転される2台目の圧縮機とでは潤滑油の消費量が
異なっている。そのため潤滑油量の管理は2台の圧縮機
毎に個別に行わなければならず、しかも異なった時期に
潤滑油の補給作業などをしなければならなくなるため、
管理が非常に煩雑になっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、圧縮
機本体を2台又はそれ以上を設けたマルチ型の圧縮機に
おいて、その潤滑油量の管理が簡単になるようにしたマ
ルチ型圧縮機を提供することにある。
機本体を2台又はそれ以上を設けたマルチ型の圧縮機に
おいて、その潤滑油量の管理が簡単になるようにしたマ
ルチ型圧縮機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、ケース内に複数の圧縮機本体をこれらが水平に並
ぶように配置し、かつこれら複数の圧縮機本体に対し共
通のオイル溜を付設したことを特徴とするものである。 このように複数の圧縮機本体を水平に配置し、かつこれ
らに対し共通のオイル溜を付設するようにしたため、複
数の圧縮機本体に対する潤滑油量を常に同一条件にする
ことができるようになり、その結果として、一つのオイ
ル溜を管理しさえすれば、全圧縮機本体に対する潤滑油
量を同時に管理することができるようになる。
明は、ケース内に複数の圧縮機本体をこれらが水平に並
ぶように配置し、かつこれら複数の圧縮機本体に対し共
通のオイル溜を付設したことを特徴とするものである。 このように複数の圧縮機本体を水平に配置し、かつこれ
らに対し共通のオイル溜を付設するようにしたため、複
数の圧縮機本体に対する潤滑油量を常に同一条件にする
ことができるようになり、その結果として、一つのオイ
ル溜を管理しさえすれば、全圧縮機本体に対する潤滑油
量を同時に管理することができるようになる。
【0005】
【実施例】図1〜図4は、本発明の実施例からなるマル
チ型圧縮機を示し、熱ポンプ式冷暖房装置に使用される
ものである。これらの図において、1はケース、2は圧
縮機本体、3は潤滑油のオイル溜である。このケース1
内には左右2台の圧縮機本体2,2が互いに水平に配置
され、かつ2台の圧縮機本体2,2に対してオイル溜3
は一つだけ設けられ、共通の潤滑油供給源になっている
。
チ型圧縮機を示し、熱ポンプ式冷暖房装置に使用される
ものである。これらの図において、1はケース、2は圧
縮機本体、3は潤滑油のオイル溜である。このケース1
内には左右2台の圧縮機本体2,2が互いに水平に配置
され、かつ2台の圧縮機本体2,2に対してオイル溜3
は一つだけ設けられ、共通の潤滑油供給源になっている
。
【0006】2台の圧縮機本体2,2は、それぞれ熱ポ
ンプ循環系から還流した冷媒ガスを吸入口6a,6aか
ら吸引して圧縮することにより高圧ガスにし、それを油
分離器4,4を介して室5へ吐出する。また、オイル溜
3中に開口したオイル供給口7から潤滑油を吸い上げ、
圧縮機本体2内の摺接部分に循環させるようにする。こ
の潤滑油は油分離器4に至るまでの高圧の冷媒ガス中に
混入するため、その冷媒ガスと潤滑油とは油分離器4か
ら放出されるとき互いに分離し、潤滑油はオイル溜3に
流下し、冷媒ガスは吐出口6bから熱ポンプ循環系へ吐
出される。
ンプ循環系から還流した冷媒ガスを吸入口6a,6aか
ら吸引して圧縮することにより高圧ガスにし、それを油
分離器4,4を介して室5へ吐出する。また、オイル溜
3中に開口したオイル供給口7から潤滑油を吸い上げ、
圧縮機本体2内の摺接部分に循環させるようにする。こ
の潤滑油は油分離器4に至るまでの高圧の冷媒ガス中に
混入するため、その冷媒ガスと潤滑油とは油分離器4か
ら放出されるとき互いに分離し、潤滑油はオイル溜3に
流下し、冷媒ガスは吐出口6bから熱ポンプ循環系へ吐
出される。
【0007】上記のように構成されたマルチ型圧縮機は
、2台の圧縮機本体2,2が水平に並んで配置され、か
つ潤滑油供給源を一つのオイル溜3で兼用するようにし
ているため、各圧縮機本体2に対する潤滑油量を、この
一つのオイル溜3の潤滑油量を管理するだけで同時に管
理することができる。上記圧縮機本体2は、この実施例
において、図3のようにそれぞれ駆動軸21と一体回転
するロータ22と、楕円形の内壁を有するシリンダ24
とからなり、そのロータ22に半径方向に付勢された複
数のベーン23を設けると共に、その外端をシリンダ2
4の内壁に摺接させ、ロータ22の回転に伴って可変す
る圧縮区間を二つ形成するように構成されている。この
二つの可変圧縮空間に対応して、シリンダ24には吸気
口25と板バルブ27を設けた吐出口26とが2個ずつ
設けられている。ロータ22の回転によって、2個の吸
気口25,25から冷媒ガスをそれぞれ吸入し、ロータ
22とシリンダ24との間に形成された二つの可変圧縮
空間によって圧縮したのち吐出口26,26から吐出す
るようになっている。
、2台の圧縮機本体2,2が水平に並んで配置され、か
つ潤滑油供給源を一つのオイル溜3で兼用するようにし
ているため、各圧縮機本体2に対する潤滑油量を、この
一つのオイル溜3の潤滑油量を管理するだけで同時に管
理することができる。上記圧縮機本体2は、この実施例
において、図3のようにそれぞれ駆動軸21と一体回転
するロータ22と、楕円形の内壁を有するシリンダ24
とからなり、そのロータ22に半径方向に付勢された複
数のベーン23を設けると共に、その外端をシリンダ2
4の内壁に摺接させ、ロータ22の回転に伴って可変す
る圧縮区間を二つ形成するように構成されている。この
二つの可変圧縮空間に対応して、シリンダ24には吸気
口25と板バルブ27を設けた吐出口26とが2個ずつ
設けられている。ロータ22の回転によって、2個の吸
気口25,25から冷媒ガスをそれぞれ吸入し、ロータ
22とシリンダ24との間に形成された二つの可変圧縮
空間によって圧縮したのち吐出口26,26から吐出す
るようになっている。
【0008】2台の圧縮機本体2,2の入力側は、それ
ぞれ駆動軸21の軸端に取り付けられたフランジ28を
介して電磁クラッチ31,31に接続され、この電磁ク
ラッチ31,31が各別に断続することにより、一方だ
けが駆動したり、両方が同時に駆動したりするようにな
っている。電磁クラッチ31は、その外周に設けたフラ
ンジ31aを介して環状部材32に連結され、この環状
部材32は、上記フランジ28を跨ぐようにして駆動軸
33に連結されている。その駆動軸33は歯車34を介
することにより不図示のエンジン又はモータから動力を
入力するようにしている。
ぞれ駆動軸21の軸端に取り付けられたフランジ28を
介して電磁クラッチ31,31に接続され、この電磁ク
ラッチ31,31が各別に断続することにより、一方だ
けが駆動したり、両方が同時に駆動したりするようにな
っている。電磁クラッチ31は、その外周に設けたフラ
ンジ31aを介して環状部材32に連結され、この環状
部材32は、上記フランジ28を跨ぐようにして駆動軸
33に連結されている。その駆動軸33は歯車34を介
することにより不図示のエンジン又はモータから動力を
入力するようにしている。
【0009】また、ケース1の外周にはベルトヒータ3
5が巻かれている。このベルトヒータ35は、例えばシ
リコーンゴムに導電性物質を混合して作られた電気発熱
部材からなり、主としてケース1の外側のオイル溜3に
対応する部分に巻かれることにより、寒冷時の潤滑油の
粘度上昇を抑制するようにしている。上述した本発明に
おいて、圧縮機本体の数は、図示のように2台だけに限
られず、3台以上を設けるようにしてもよい。
5が巻かれている。このベルトヒータ35は、例えばシ
リコーンゴムに導電性物質を混合して作られた電気発熱
部材からなり、主としてケース1の外側のオイル溜3に
対応する部分に巻かれることにより、寒冷時の潤滑油の
粘度上昇を抑制するようにしている。上述した本発明に
おいて、圧縮機本体の数は、図示のように2台だけに限
られず、3台以上を設けるようにしてもよい。
【0010】
【発明の効果】上述したように、本発明のマルチ型圧縮
機は、複数の圧縮機本体を水平に並べて配置し、かつこ
れらに対して共通のオイル溜を付設するようにしたため
、複数の圧縮機本体の潤滑油量を常に同一条件にするこ
とができる。そのため、共通のオイル溜の潤滑油量を管
理するだけで、全圧縮機本体に対する潤滑油量を同時に
管理することができ、そのメンテナンスを簡単にするこ
とができる。
機は、複数の圧縮機本体を水平に並べて配置し、かつこ
れらに対して共通のオイル溜を付設するようにしたため
、複数の圧縮機本体の潤滑油量を常に同一条件にするこ
とができる。そのため、共通のオイル溜の潤滑油量を管
理するだけで、全圧縮機本体に対する潤滑油量を同時に
管理することができ、そのメンテナンスを簡単にするこ
とができる。
【0011】
【図1】本発明の実施例からなるマルチ型圧縮機の縦断
側面図である。
側面図である。
【図2】同マルチ型圧縮機を、図1のI矢視で見た状態
を一部破断して示す正面図である。
を一部破断して示す正面図である。
【図3】同マルチ型圧縮機の圧縮機本体部分を、図1の
III−III 矢視で示す断面図である。
III−III 矢視で示す断面図である。
【図4】同マルチ型圧縮機を、図1の側面とは反対側の
側面を一部破断して示す側面図である。
側面を一部破断して示す側面図である。
1 ケース 2 圧縮機本
体 3 オイル溜 5 室 6a 吸
入口 6b 吐出口
体 3 オイル溜 5 室 6a 吸
入口 6b 吐出口
Claims (1)
- 【請求項1】 ケース内に複数の圧縮機本体をこれら
が水平に並ぶように配置し、かつこれら複数の圧縮機本
体に対し共通のオイル溜を付設したマルチ型圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13294891A JPH04358790A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | マルチ型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13294891A JPH04358790A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | マルチ型圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04358790A true JPH04358790A (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=15093241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13294891A Pending JPH04358790A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | マルチ型圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04358790A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100723745B1 (ko) * | 1999-02-01 | 2007-05-30 | 칼소닉 콤푸레서 가부시키가이샤 | 기체압축기 |
JP2008014171A (ja) * | 2006-07-04 | 2008-01-24 | Calsonic Compressor Inc | 気体圧縮機 |
CN102444564A (zh) * | 2011-11-21 | 2012-05-09 | 浙江飞越机电有限公司 | 一体式真空泵 |
-
1991
- 1991-06-04 JP JP13294891A patent/JPH04358790A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100723745B1 (ko) * | 1999-02-01 | 2007-05-30 | 칼소닉 콤푸레서 가부시키가이샤 | 기체압축기 |
JP2008014171A (ja) * | 2006-07-04 | 2008-01-24 | Calsonic Compressor Inc | 気体圧縮機 |
CN102444564A (zh) * | 2011-11-21 | 2012-05-09 | 浙江飞越机电有限公司 | 一体式真空泵 |
CN102444564B (zh) * | 2011-11-21 | 2014-12-24 | 浙江飞越机电有限公司 | 一体式真空泵 |
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