JPH04357767A - カラー画像信号の符号化圧縮装置 - Google Patents
カラー画像信号の符号化圧縮装置Info
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- JPH04357767A JPH04357767A JP3132829A JP13282991A JPH04357767A JP H04357767 A JPH04357767 A JP H04357767A JP 3132829 A JP3132829 A JP 3132829A JP 13282991 A JP13282991 A JP 13282991A JP H04357767 A JPH04357767 A JP H04357767A
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- encoding
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- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 3
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 2
- 101000860173 Myxococcus xanthus C-factor Proteins 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー画像信号の符号
化圧縮装置に関するものである。
化圧縮装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来カラー画像信号の符号化に際しては
、原画像信号をR,G,B等の3種の原色信号または色
差信号に分離し、各々について単純に符号化を行ってい
た。
、原画像信号をR,G,B等の3種の原色信号または色
差信号に分離し、各々について単純に符号化を行ってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術では、一般的な文書(特に文字中心の文書)では分
離された信号(例えばR,G,B信号)の情報量が大き
く、これを符号化するとメモリー容量が多く必要となり
、電子ファイリングシステム等の保存可能なファイル数
が少なくなってしまうという欠点があった。
技術では、一般的な文書(特に文字中心の文書)では分
離された信号(例えばR,G,B信号)の情報量が大き
く、これを符号化するとメモリー容量が多く必要となり
、電子ファイリングシステム等の保存可能なファイル数
が少なくなってしまうという欠点があった。
【0004】本発明の目的は以上のような問題を解消し
たカラー画像信号の符号化圧縮装置を提供することにあ
る。
たカラー画像信号の符号化圧縮装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、カラー画像信号を輝度成分と色成分とに分離
する分離手段と、該分離手段によって得られた色成分の
変化点と輝度成分とを符号化する符号化手段とを具えた
ことを特徴とする。
本発明は、カラー画像信号を輝度成分と色成分とに分離
する分離手段と、該分離手段によって得られた色成分の
変化点と輝度成分とを符号化する符号化手段とを具えた
ことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、カラー画像信号を輝度成分と
色成分に分離し、色成分についてはその変化点のみを符
号化することにより、例えば文書ファイル等のカラー画
像を効率的に符号化圧縮する。
色成分に分離し、色成分についてはその変化点のみを符
号化することにより、例えば文書ファイル等のカラー画
像を効率的に符号化圧縮する。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0008】図1は本発明の特徴を表わす図面であり、
同図において、1は画像信号より輝度および色成分を抽
出する輝度・色成分分離器、2は輝度・色成分分離器1
で分離された色成分信号を数種の色信号へコード化する
色信号ベクトル判別器、3は色信号ベクトル判別器2で
得られた色信号コードの変化点を抽出する色信号変化点
抽出器、4および5は輝度・色成分分離器1からの輝度
信号および色信号変化点抽出器3からの色信号を符号化
するエンコーダを各々示している。
同図において、1は画像信号より輝度および色成分を抽
出する輝度・色成分分離器、2は輝度・色成分分離器1
で分離された色成分信号を数種の色信号へコード化する
色信号ベクトル判別器、3は色信号ベクトル判別器2で
得られた色信号コードの変化点を抽出する色信号変化点
抽出器、4および5は輝度・色成分分離器1からの輝度
信号および色信号変化点抽出器3からの色信号を符号化
するエンコーダを各々示している。
【0009】入力されるカラー画像信号が、原色R,G
,B信号の場合、輝度・色成分分離器1により輝度信号
Yおよび色信号Cに分離される。通常Y信号およびC信
号は、 Y=lR+mG+nB ;
l,m,nは補正係数 C=(X1
R+y1 G+z1 B,x2 R+y2 G+z2
B) ;x
1 ,x2 ,y1 ,y2 ,z1 ,z2 は補正
係数)で示される。
,B信号の場合、輝度・色成分分離器1により輝度信号
Yおよび色信号Cに分離される。通常Y信号およびC信
号は、 Y=lR+mG+nB ;
l,m,nは補正係数 C=(X1
R+y1 G+z1 B,x2 R+y2 G+z2
B) ;x
1 ,x2 ,y1 ,y2 ,z1 ,z2 は補正
係数)で示される。
【0010】文書ファイル等では、色の彩度および色相
については輝度信号に比較して人間の視覚特性からの正
確性を要求されない。従って、色信号ベクトル判別器2
により、色信号Cの絶対値|C|が一定値以下の場合当
該色信号Cは無彩色(白〜黒)と判別し、さらに色信号
Cの位相角により色相ベクトルを数種の色コード情報へ
圧縮する。
については輝度信号に比較して人間の視覚特性からの正
確性を要求されない。従って、色信号ベクトル判別器2
により、色信号Cの絶対値|C|が一定値以下の場合当
該色信号Cは無彩色(白〜黒)と判別し、さらに色信号
Cの位相角により色相ベクトルを数種の色コード情報へ
圧縮する。
【0011】一般的に文書ファイルでは、白黒画像が多
く、またカラー部分についてもベタぬりが多く、色信号
変化点抽出器3によりこの色コードの変化点のみを抽出
することにより、さらに色信号を圧縮することができる
。この色信号変化点抽出器3により得られた色信号およ
び輝度・色成分分離器1により得られた輝度信号をさら
にエンコーダ4および5により符号化することにより、
カラー画像を符号化・圧縮することができ、メモリー容
量の低減がはかられる。
く、またカラー部分についてもベタぬりが多く、色信号
変化点抽出器3によりこの色コードの変化点のみを抽出
することにより、さらに色信号を圧縮することができる
。この色信号変化点抽出器3により得られた色信号およ
び輝度・色成分分離器1により得られた輝度信号をさら
にエンコーダ4および5により符号化することにより、
カラー画像を符号化・圧縮することができ、メモリー容
量の低減がはかられる。
【0012】図2は、メモリー6によって色信号を帯域
圧縮する構成を示す。
圧縮する構成を示す。
【0013】ここでは、カラー画像信号としてR,G,
B各2値の信号を入力する。輝度信号は前述した通り、
Y=lR+mG+nBで示されるが、色信号との組合せ
でR=G=B=0のときのみ黒になり、それ以外は必ず
色信号が存在する。従って、Y≠0のときはY=1とし
て前色を表示可能である。従って輝度信号は2値信号で
表現でき、MR符号化が可能である。ところで、色信号
については人間の視覚特性から輝度信号ほどの細さは不
要である。そこで、MR符号のkパラメータを4に設定
した場合、メモリー6を4ラインメモリーとし、これに
よって色信号ベクトル判別器2からの色信号を4×4ピ
クセルのブロックに合成し、その色ベクトルをブロック
色ベクトル算出器7において算出することにより色信号
を圧縮できる。
B各2値の信号を入力する。輝度信号は前述した通り、
Y=lR+mG+nBで示されるが、色信号との組合せ
でR=G=B=0のときのみ黒になり、それ以外は必ず
色信号が存在する。従って、Y≠0のときはY=1とし
て前色を表示可能である。従って輝度信号は2値信号で
表現でき、MR符号化が可能である。ところで、色信号
については人間の視覚特性から輝度信号ほどの細さは不
要である。そこで、MR符号のkパラメータを4に設定
した場合、メモリー6を4ラインメモリーとし、これに
よって色信号ベクトル判別器2からの色信号を4×4ピ
クセルのブロックに合成し、その色ベクトルをブロック
色ベクトル算出器7において算出することにより色信号
を圧縮できる。
【0014】次に色信号変化点抽出器3の一例を示す。
例えば図2の例で色相を7色として、各色(白黒(WB
),赤(R),青(B),緑(G),黄(Y),シアン
(C),マゼンタ(M))をこの順列とする。初期値を
WBとし、変化点でのみこの変化分だけ“1”とし、変
化のない場合を0とする可変長コードを生成するものと
する。すなわち(白,白,白,赤,赤,赤,黄,黄,黄
,黄)と続くコードとすると、(0,0,0,100,
111000)といったコードが生成される。通常方法
では各色3ビット必要であるから、上記例では30ビッ
ト必要であるが、この例では12ビットに圧縮されるこ
とになる。また、エンコーダ5における符号化をMH符
号化とした場合、文書ファイルのように色変化の少ない
場合、0コードが続くことになりさらに圧縮効率が上が
ることになる。この例では色変化を0:無変化および1
:変化としたが、無変化の連続数を示す値にしても良い
。また、エンコーダ4,5の符号化もMR符号について
説明したが、他の符号化でも同様である。
),赤(R),青(B),緑(G),黄(Y),シアン
(C),マゼンタ(M))をこの順列とする。初期値を
WBとし、変化点でのみこの変化分だけ“1”とし、変
化のない場合を0とする可変長コードを生成するものと
する。すなわち(白,白,白,赤,赤,赤,黄,黄,黄
,黄)と続くコードとすると、(0,0,0,100,
111000)といったコードが生成される。通常方法
では各色3ビット必要であるから、上記例では30ビッ
ト必要であるが、この例では12ビットに圧縮されるこ
とになる。また、エンコーダ5における符号化をMH符
号化とした場合、文書ファイルのように色変化の少ない
場合、0コードが続くことになりさらに圧縮効率が上が
ることになる。この例では色変化を0:無変化および1
:変化としたが、無変化の連続数を示す値にしても良い
。また、エンコーダ4,5の符号化もMR符号について
説明したが、他の符号化でも同様である。
【0015】以上の実施例では、各部の構成をリアルタ
イムで処理可能なロジック構成としたが、画像信号をメ
モリーに蓄積した後ソフト的に処理することもできる。
イムで処理可能なロジック構成としたが、画像信号をメ
モリーに蓄積した後ソフト的に処理することもできる。
【0016】図3はこの場合の実施例である。同図にお
いて、8は画像メモリー、9はCPU、10はCPU9
の制御プログラムを格納したROM、11はCPU9の
ワーク用RAM、12はI/Oポートである。画像メモ
リー8に入力されたカラー画像信号は一旦ここに蓄積さ
れる。CPU9はこの蓄積されたデータより先に述べた
実施例で示すような演算を行い、輝度成分および色成分
を分離し、変化点抽出を行い、合せて符号化を行い、I
/Oポート12を介して輝度エンコード出力信号および
色エンコード出力信号を出力することによりカラー画像
の効率的な符号化を行うことができる。
いて、8は画像メモリー、9はCPU、10はCPU9
の制御プログラムを格納したROM、11はCPU9の
ワーク用RAM、12はI/Oポートである。画像メモ
リー8に入力されたカラー画像信号は一旦ここに蓄積さ
れる。CPU9はこの蓄積されたデータより先に述べた
実施例で示すような演算を行い、輝度成分および色成分
を分離し、変化点抽出を行い、合せて符号化を行い、I
/Oポート12を介して輝度エンコード出力信号および
色エンコード出力信号を出力することによりカラー画像
の効率的な符号化を行うことができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
ラー画像信号を輝度信号と色信号を分離し、色信号につ
いてはその変化点のみを符号化することにより、効率的
な符号化が行える。
ラー画像信号を輝度信号と色信号を分離し、色信号につ
いてはその変化点のみを符号化することにより、効率的
な符号化が行える。
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施例のブロック図である。
1 輝度・色成分分離器
2 色信号ベクトル判別器
3 色信号変化点抽出器
4 エンコーダ
5 エンコーダ
6 メモリー
7 ブロック色ベクトル算出器
Claims (2)
- 【請求項1】 カラー画像信号を輝度成分と色成分と
に分離する分離手段と、該分離手段によって得られた色
成分の変化点と輝度成分とを符号化する符号化手段とを
具えたことを特徴とするカラー画像信号の符号化圧縮装
置。 - 【請求項2】 前記符号化手段は、輝度成分を2値M
R符号化する手段と、前記2値MR符号におけるkパラ
メータで示されるk×k(主走査×副走査)ブロック毎
に検出した色成分を符号化する手段とを有することを特
徴とする請求項1に記載のカラー画像信号の符号化圧縮
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3132829A JPH04357767A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | カラー画像信号の符号化圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3132829A JPH04357767A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | カラー画像信号の符号化圧縮装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04357767A true JPH04357767A (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=15090515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3132829A Pending JPH04357767A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | カラー画像信号の符号化圧縮装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04357767A (ja) |
-
1991
- 1991-06-04 JP JP3132829A patent/JPH04357767A/ja active Pending
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