JPH04353970A - 最適仕入れ予測方式 - Google Patents

最適仕入れ予測方式

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JPH04353970A
JPH04353970A JP3155688A JP15568891A JPH04353970A JP H04353970 A JPH04353970 A JP H04353970A JP 3155688 A JP3155688 A JP 3155688A JP 15568891 A JP15568891 A JP 15568891A JP H04353970 A JPH04353970 A JP H04353970A
Authority
JP
Japan
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sales
database
weather
data
date
Prior art date
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Application number
JP3155688A
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English (en)
Inventor
Hiroyasu Suzuki
宏靖 鈴木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、最適仕入れ予測方式に
関し、更に詳しく言えば、スーパーマーケット、コンビ
ニエンスストア等の店舗に設置された売り上げ情報処理
システムに用いられ、特に、天気予報データを用いて商
品の最適な仕入れ予測を行うようにした最適仕入れ予測
方式に関する。
【0002】一般に、店舗の売り上げや、売れ筋商品は
、その日の天候や時間、季節等、さまざまな要因によっ
て左右されることが多い。
【0003】そこで、店舗の仕入れ責任者は、今後の天
候を予想したり、時間や季節及び現在の各品物の在庫数
量を考えて、仕入れる物や数量を決定している。
【0004】従って、責任者の経験等に依存してしまっ
ているので、その経験による判断に頼らない的確な仕入
れの品物及び数量の判断方法が要求されている。
【0005】
【従来の技術】従来、スーパーマーケット、コンビニエ
ンスストア等の店舗においては、商品の仕入れを行う際
、店舗の仕入れ責任者は、今後の天候を予想したり、時
間や季節及び現在の各品物の在庫数量等を考えて、仕入
れる品物や数量を決定していた。
【0006】この場合、仕入れ責任者は、天気予報を見
聞きしたり、時間や季節、現在の品物の在庫数から、過
去の経験や勘に頼って仕入れの品物、数量を決定し、仕
入れて販売していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。
【0008】(1) 商品の仕入れは、仕入れ責任者の
経験や勘に依存するものであり、経験の浅い人間だと、
売れる商品の判断を誤り、その日は売れずに在庫若しく
は返品の山となってしまうことがある。
【0009】(2) この天候の時には、この商品、こ
の時間帯にはこの商品、この季節にはこの商品が売れた
ということを忘却してしまい、折角の過去の経験が生か
されないことがある。
【0010】(3) 折角売り上げ情報処理システムを
導入したり、莫大な過去のデータの蓄積を持っているに
もかかわらず、その売り上げ情報処理システムを生かし
きれていないことがある。
【0011】本発明は、このような従来の課題を解決し
、天候や日時等のデータを用いて、常に最適な商品の仕
入れ情報を、自動的に予測できるようにすることを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図(
1)、図2は原理図(2)である。
【0013】図中、1は売り上げデータベース、2は天
気予報データベース、3は天気別売り上げデータベース
、4は現在の商品在庫情報ファイル、5は日付別売り上
げデータベース、6は時間別売り上げデータベース、7
はデータ出力部、8は公衆回線、9はホストを示す。
【0014】本発明は上記の課題を解決するため、次の
ように構成した。
【0015】(1) 店舗の売り上げ情報を処理する売
り上げ情報処理装置1に、少なくとも、現在の商品在庫
に関する情報を格納した、現在の商品在庫情報ファイル
4と、天気別に商品の売り上げデータを格納した天気別
売り上げデータベース3とを設け、前記売り上げ情報処
理装置1を公衆回線8に接続して、外部から天気予報デ
ータを取り込み、該天気予報データをもとに、天気別売
り上げデータベース3を参照して、売れるであろう商品
と、その販売数量を予測し、更に、現在の商品在庫情報
ファイル4を参照して、前記予測した商品の販売数量に
対し、在庫の足りないもののデータを出力する。
【0016】(2) 構成(1)において、売り上げ情
報処理装置1に、更に、日付別に売り上げデータを格納
した日付別売り上げデータベース5と、時間別に売り上
げデータを格納した時間別売り上げデータベース6とを
設け、上記天気予報データをもとに、天気別売り上げデ
ータベース3を参照し、かつ、日付別売り上げデータベ
ース5及び時間別売り上げデータベース6を参照するこ
とにより、売れるであろう商品と、その販売数量を予測
するようにした。
【0017】(3) 店舗の売り上げ情報を処理する売
り上げ情報処理装置1に、少なくとも、現在の商品在庫
に関する情報を格納した現在の商品在庫情報ファイル4
を設けると共に、前記売り上げ情報処理装置1と通信回
線8を介して接続されたホスト9に、天気別に売り上げ
データを格納した天気別売り上げデータベース3を設け
、前記売り上げ情報処理装置1を通信回線8に接続して
、外部からの天気予報データを取り込み、該天気予報デ
ータをもとに、ホスト9の天気別売り上げデータベース
3を参照して、売れるであろう商品と、その販売数量を
予測し、更に、現在の在庫情報ファイル4を参照して、
予測した商品の販売数量に対し、在庫の足りないものの
データを出力するようにした。
【0018】(4) 構成(3)において、上記ホスト
9に、更に、日付別に売り上げデータを格納した日付別
売り上げデータベース5と、時間別に売り上げデータを
格納した時間別売り上げデータベース6とを設け、上記
天気予報データをもとに、ホスト9の天気別データベー
ス3を参照し、かつ、ホスト9の日付別売り上げデータ
ベース5及び時間別売り上げデータベース6を参照する
ことにより、売れるであろう商品と、その販売数量を予
測するようにした。
【0019】
【作用】上記構成に基づく本発明の作用を、図1、図2
を参照しながら説明する。
【0020】(1) 図1において、仕入れ予測を行う
際は、売り上げ情報処理装置1が通信回線8を介して、
パソコン通信等の天気予報データベース2にアクセスし
、天気予報データを取り込む。
【0021】取り込んだ天気予報データをもとに、天気
別売り上げデータベース3を検索して、売れるであろう
商品と、その販売数量を予測する。
【0022】また、この時、日付別売り上げデータベー
ス5と、時間別売り上げデータベース6を検索すること
により、現在の季節や時間等の要因に応じた予測を行う
ことが可能となる。
【0023】前記の予測後、現在の商品在庫情報ファイ
ル4を検索することにより、在庫の足りない商品とその
数量を求め、データ出力部7に出力する。
【0024】このようにすれば、天候や日時等の売り上
げに密接な関係を持つ様々な要因に応じた最適な仕入れ
を行うことが可能となる。
【0025】(2) 図2において、仕入れ予測を行う
際は、売り上げ情報処理装置1が、通信回線8を介して
、パソコン通信等の天気予報データベース2にアクセス
し、天気予報データを取り込む。
【0026】取り込んだ天気予報データをもとに、更に
通信回線8を介してホスト9の天気別売り上げデータベ
ース3を検索して、売れるであろう商品と、その販売数
量を予測する。
【0027】またこの時、ホスト9内の日付別売り上げ
データベース5と、時間別売り上げデータベース6を検
索することにより、現在の季節や時間等の要因に応じた
予測を行うことが可能となる。
【0028】前記の予測後、売り上げ情報処理装置1内
の現在の商品在庫情報ファイル4を検索することにより
、在庫の足りない商品とその数量を求め、データ出力部
7に出力する。
【0029】この場合にも、上記(1)と同様に、様々
な要因に応じた最適な仕入れを行うことが可能となる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0031】(第1実施例の説明)図3〜図4は、本発
明の第1実施例を示した図であり、図3は売り上げ情報
処理システムの構成図、図4は処理フローチャートであ
る。
【0032】図中、図1、2と同符号は同一のものを示
す。また、8Aは公衆回線、10はパソコン通信局、1
1は表示部、12はプリンタ、13は仕入れ予測処理部
、14は出力データ処理部を示す。
【0033】第1実施例は、図1に対応した実施例であ
り、店舗に設置された売り上げ情報処理装置1内に、天
気別売り上げデータベース3、日付別売り上げデータベ
ース5、時間別売り上げデータベース6を設け、更に、
現在の商品在庫情報ファイル4、仕入れ予測処理部13
、出力データ処理部14、表示部11、プリンタ12を
設けた例である。
【0034】また、パソコン通信局10には、天気予報
データベース2が設けてあり、公衆回線8Aを介して該
天気予報データベース2をアクセスできるようになって
いる。
【0035】パソコン通信局10に設けられている天気
予報データベース2は、明日、来週等の未来の天気予報
データを格納してあるデータベースであり、パソコン等
により、アクセス及びデータ受信が可能である。
【0036】売り上げ情報処理装置1は、店舗で用いら
れる装置であり、天気予報データベース2にアクセスし
、天気予報データ(天気、気温、湿度等のデータ)を取
り込んで仕入れ予測を行ったり、各種の売り上げ情報処
理を行ったりする装置である。
【0037】天気別売り上げデータベース3は、例えば
、この天気の時には、何が売れたというような過去の統
計データを格納しておくものである。もし、過去の蓄積
がなければ、予測のデータを格納しておく。
【0038】日付別売り上げデータベース5は、例えば
、この日(この時期)には何が売れたかというような過
去の統計データを格納しておくものである。時間別売り
上げデータベース6は、例えば、この時間帯には何が売
れたかというような過去の統計データを格納しておくも
のである。
【0039】現在の商品在庫情報ファイル4は、その店
舗における現在の商品の在庫情報を格納したものであり
、実際に商品棚や倉庫に置いてある各商品別数量を調査
して、そのデータを格納しておく。また、各商品が発注
後、何時間後に納入されるか等のデータも格納しておく
【0040】仕入れ予測処理部13は、パソコン通信局
10からの天気予報データを取り込み、商品の仕入れ予
測を行ったり、あるいは在庫の不足数を算出したりする
ものである。
【0041】出力データ処理部14は、表示部11で表
示したり、プリンタ12で印刷したりする出力データの
処理を行うものである。
【0042】以下、図4の処理フローチャートに基づき
、第1実施例の処理を説明する。なお、図4の各処理番
号はカッコ内に示す。
【0043】先ず、仕入れ業務を開始すると(S1)、
売り上げ情報処理装置1は、公衆回線8Aを介してパソ
コン通信局10の天気予報データベース2にアクセスし
、天気予報データ(天気、温度、湿度等のデータ)を取
り込む(S2)。
【0044】次に、その情報(天気予報データ)を基に
、仕入れ予測処理部13では、天気別売り上げデータベ
ース3をアクセスし、その天気予報に基づいた、売れる
事が予想される商品の品名や所要数量をそのデータベー
スから取り込む(S3)。
【0045】その後同様にして、日付別売り上げデータ
ベース5をアクセスし、その時期(季節)に売れた商品
の情報を取り込むと共に、時間別売り上げデータベース
6をアクセスし、時間帯に応じた売れ筋商品情報を取り
込む(S4)。
【0046】そして、各データベースから取り出した情
報を基に、現在の商品在庫情報ファイル4内の情報とを
照らし合わせ、予測した販売数量に対し、不足する商品
の数量を算出する。
【0047】次に、仕入れ予測処理部13で予測した上
記のデータは、出力データ処理部14により、出力デー
タに変換し、表示部11で表示したり、あるいはプリン
タ12で印刷して出力する(S5)。
【0048】表示部11で表示したデータ、あるいはプ
リンタ12で印刷したデータは、仕入れ責任者(オペレ
ータ)に通知されるので、このデータを基に仕入れを行
って(S6)、仕入れ業務を終了する(S7)。
【0049】更に具体的に説明すると次のようになる。 例えば、Aという商品が、雨が降った時に売れる物で、
明日の天気予報は雨だとする。そこで、天気別売り上げ
データベース3をアクセスすると、商品名Aが売れるで
あろう商品として取り出される。
【0050】また、現在の日時が7月上旬のある日の午
前8時とする。次に、日付別売り上げデータベース5を
アクセスすると、商品名Bという商品が7月上旬付近に
、そして、昼過ぎにはCという商品が売れるであろう商
品として取り出されたとする。
【0051】そこで、仕入れ予測処理部13は、現在の
商品在庫情報ファイル4をアクセスし、その情報から、
AとBの商品の在庫情報を取り出して、もしも、Aとい
う商品の在庫が50個しかなく、天気別売り上げデータ
ベース3の情報では、Aという商品は、300個程度売
れているとする。
【0052】そして、BとCという商品がそれぞれ20
個在庫があり、データベースによると、各々50個売れ
るものと予想されるとする。そうすると、商品名Aの不
足分250個という値と、商品名BとCの不足分30個
という値とを表示部11で表示したり、プリンタ12で
印刷したりして出力する。この時、同時に、発注後どの
位の時間で納入されるかも出力する。
【0053】仕入れ責任者(オペレータ)は、前記のよ
うにして表示、あるいは印刷された出力データを見て、
仕入れを行う。予測売り上げ数量と、実際の売り上げ数
量との差の考慮、つまり、在庫余裕については、仕入れ
責任者が倉庫等の置き場等を考慮して決定する。
【0054】上記のようにして仕入れ業務を終了(S7
)後、販売業務を開始すると(S8)、商品が売れる毎
に、現在の商品在庫情報ファイル4に格納されている現
在の商品在庫数量を逐次更新していく(S9)。
【0055】販売業務が終了すると(S10)、データ
ベースの更新業務を開始する(S11)。そして、全て
の品物(商品)について、その日の売り上げ数量(個数
)を基に、各データベースを更新(S12)して、デー
タベース更新業務を終了(S13)する。
【0056】前記データベースの更新は天気別売り上げ
データベース3、日付別売り上げデータベース5、時間
別売り上げデータベース6を対象として行う。
【0057】データベースの更新は、例えば、次の日の
天気予報が当たり、雨が降ったにもかかわらず、Aとい
う商品が予想程売れなかったら、売り上げ情報処理装置
1は、その天気別売り上げデータベース3のデータを修
正する。
【0058】逆に、売れた時にも同様に、天気別売り上
げデータベース3のデータを修正する。同様に他のデー
タベースもその売り上げを反映して更新する。つまり、
その日毎に各データベースは、統計的データとして更新
される。
【0059】修正方法としては様々な方法が考えられる
が、今までのデータの総合計及びサンプル数から平均を
とり、データを修正し、今後のデータとする等の方法に
よる。
【0060】(第2実施例の説明)図5は第2実施例の
売り上げ情報処理システムの構成図である。図中、図2
、図3と同符号は同一のものを示す。
【0061】第2実施例は、図2に対応した実施例であ
る。この例では、店舗内に設置された売り上げ情報処理
装置1に、現在の商品在庫情報ファイル4、仕入れ予測
処理部13、出力データ処理部14、表示部11、プリ
ンタ12を設ける。
【0062】また、例えば、チェーン店の本部等に設置
されたホスト9には、天気別売り上げデータベース3、
日付別売り上げデータベース5、時間別売り上げデータ
ベース6を設ける。
【0063】更に、パソコン通信局10には、天気予報
データベース2を設け、公衆回線8Aを介してアクセス
できるようになっている。
【0064】売り上げ情報処理装置1において、仕入れ
予測を行う際、第1実施例と同様にして処理を行うが、
天気別売り上げデータベース3、日付別売り上げデータ
ベース5、時間別売り上げデータベース6をアクセスす
るには、公衆回線8Aを介して行う。それ以外の処理は
、第1実施例と同じである。
【0065】(第3実施例の説明)図6は、第3実施例
の売り上げ情報処理システムの構成図である。図中、図
3と同符号は同一のものを示す。また、15はPOS制
御装置、16はハードディスク装置、17はターミナル
を示す。
【0066】第3実施例は、図1に対応した実施例であ
り、店舗をスーパーマーケットとした例である。
【0067】図示のように、スーパーマーケット内には
、POS制御装置15と、この装置に接続された複数台
のターミナル17とを設置する。また、POS制御装置
15には、ハードディスク装置16を設けておく。
【0068】この例では、図3に示した売り上げ情報処
理装置1として、POS制御装置15を用いている。従
って、POS制御装置15には、仕入れ予測処理部13
、出力データ処理部14を設け、更に表示部11、プリ
ンタ12を具備している。
【0069】また、ハードディスク装置(HD)16に
は、天気別売り上げデータベース3、日付別売り上げデ
ータベース5、時間別売り上げデータベース6を設ける
と共に、現在の商品在庫情報ファイルも設けてある。
【0070】仕入れ予測を行うには、POS制御装置1
5が、公衆回線8Aを介して、パソコン通信局10の天
気予報データベース2をアクセスし、天気予報データを
取り込み、上記第1実施例と同様にして処理する。
【0071】(第4実施例の説明)図7は、第4実施例
の売り上げ情報処理システムの構成図である。図中、図
5、図6と同符号は同一のものを示す。また、18はハ
ードディスク装置を示す。
【0072】第4実施例は、図2に対応した実施例であ
り、店舗をデパートのテナントとした例である。
【0073】図示のように、デパート内には、複数のテ
ナントA店、B店、・・・が入っており、各テナント毎
にハードディスク装置(HD)を備えたターミナル17
が設置されている。この場合、各テナント毎のターミナ
ル17が売り上げ情報処理装置となる。
【0074】これらのターミナルは、デパート内に設置
されたPOS制御装置15に接続されている。また本部
等には、ハードディスク装置(HD)18を備えたホス
ト9が設置されている。
【0075】このような売り上げ情報処理システムにお
いて、例えばホスト9側のハードディスク装置18には
、図5に示した天気別売り上げデータベース3、日付別
売り上げデータベース5、時間別売り上げデータベース
6を格納しておく。
【0076】また、各テナントのターミナル17には、
図5に示した仕入れ予測処理部13、出力データ処理部
14を設けると共に、各ハードディスク装置16には、
現在の商品在庫情報ファイル4を設けておく。
【0077】商品の仕入れ予測を行う際は、テナント毎
のターミナル17が、POS制御装置15を介してパソ
コン通信局10と通信を行い、天気予報データを取り込
む。
【0078】その後、天気予報データをもとに、上記第
2実施例と同様にして仕入れ予測を行う。
【0079】(他の実施例)以上実施例について説明し
たが、本発明は次のようにしても実施可能である。
【0080】(1) 上記実施例で説明したデータベー
スの外に、例えば、チェーン店であれば、チェーン店の
本部で予想した商品(これから売れそうな商品)に関す
るデータベースを持ち、このデータベースも加えて更に
最適化を図ってもよい。
【0081】(2) 仕入れ予測後の出力データを表示
、あるいは印刷する際、天気、日付、時間等の要因の内
、どれを基に出力してもよい。
【0082】(3) また、仕入れを行うための天気、
日付、時間等の要因と、現在の商品在庫情報ファイルに
格納されている発注後の納入時間と、その間の売り上げ
予想を基に、予めその日以降に仕入れるべき物の予測を
しておくことも可能である。
【0083】(4) 店舗としては、スーパーマーケッ
ト、コンビニエンスストア、デパート、テナントなど、
各種のものに適用可能である。
【0084】(5) 天気予報データベースは、パソコ
ン通信局に限らず、例えば店舗の本部(本社)、コンピ
ュータセンタなど、どのような場所に置いてもよい。
【0085】この場合、例えば、外部の天気予報データ
をもとに、前記本部、コンピュータセンタ等で、使い易
い形のデータに変換し、天気予報データベースとしても
よい。
【0086】(6) 売れるであろう商品と、その販売
数量を予測する場合、月曜日から金曜日までと、土曜日
と、日曜日の3グル−プに分けて予測をしてもよい。
【0087】この場合売り上げデータベ−スは、ホスト
、あるいは売り上げ情報処理装置等に設けてもよく、ま
た、日付別売り上げデータベ−スから加工したデータを
用いてもよい。
【0088】前記の売り上げデータベ−スと、天気別売
り上げデータベ−ス、及び、外部から取り込んだ天気予
報データとを用いて、上記の3グル−プ別に予測を行え
ばよい。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。
【0090】(1) 商品の仕入れを行う際、仕入れ責
任者の勘や経験に頼ることなく、売り上げ情報処理シス
テムにおいて自動的に仕入れ予測を行うことができる。
【0091】(2) 天候や日時等の売り上げに密接な
関係を持つ様々な要因に応じた商品の最適な仕入れを行
うことが可能となる。
【0092】(3) 販売終了後、データベースの更新
を行うことにより、より的確なデータベースを蓄積する
ことができる。従って、常に最適な仕入れ予測を行うこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図(1)である。
【図2】本発明の原理図(2)である。
【図3】本発明の第1実施例の売り上げ情報処理システ
ムの構成図である。
【図4】第1実施例の処理フローチャートである。
【図5】第2実施例の売り上げ情報処理システムの構成
図である。
【図6】第3実施例の処理フローチャートである。
【図7】第4実施例の売り上げ情報処理システムの構成
図である。
【符号の説明】
1  売り上げ情報処理装置 2  天気予報データベース 3  天気別売り上げデータベース 4  現在の商品在庫情報ファイル 5  日付別売り上げデータベース 6  時間別売り上げデータベース 7  データ出力部 8  通信回線 9  ホスト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  店舗の売り上げ情報を処理する売り上
    げ情報処理装置(1)に、少なくとも、現在の商品在庫
    に関する情報を格納した、現在の商品在庫情報ファイル
    (4)と、天気別に商品の売り上げデータを格納した天
    気別売り上げデータベース(3)とを設け、前記売り上
    げ情報処理装置(1)は天気予報データを取り込み、該
    天気予報データをもとに、天気別売り上げデータベース
    (3)を参照して、売れるであろう商品と、その販売数
    量を予測し、更に、現在の在庫情報ファイル(4)を参
    照して、予測した商品の販売数量に対し、在庫の足りな
    いもののデータを出力することを特徴とした最適仕入れ
    予測方式。
  2. 【請求項2】  上記売り上げ情報処理装置1に、更に
    、日付別に売り上げデータを格納した日付別売り上げデ
    ータベース(5)と、時間別に売り上げデータを格納し
    た時間別売り上げデータベース(6)とを設け、上記天
    気予報データをもとに、天気別売り上げデータベース(
    3)を参照し、かつ、日付別売り上げデータベース(5
    )及び時間別売り上げデータベース(6)を参照するこ
    とにより、売れるであろう商品と、その販売数量を予測
    することを特徴とした請求項1記載の最適仕入れ予測方
    式。
  3. 【請求項3】  店舗の売り上げ情報を処理する売り上
    げ情報処理装置(1)に、少なくとも、現在の商品在庫
    に関する情報を格納した、現在の商品在庫情報ファイル
    4を設けると共に、前記売り上げ情報処理装置(1)と
    通信回線(8)を介して接続されたホスト(9)に、天
    気別に売り上げデータを格納した天気別売り上げデータ
    ベース(3)を設け、前記売り上げ情報処理装置(1)
    は天気予報データを取り込み、該天気予報データをもと
    に、ホスト(9)の天気別売り上げデータベース(3)
    を参照して、売れるであろう商品と、その販売数量を予
    測し、更に、現在の在庫情報ファイル(4)を参照して
    、予測した商品の販売数量に対し、在庫の足りないもの
    のデータを出力することを特徴とした最適仕入れ予測方
    式。
  4. 【請求項4】  上記ホスト(9)に、更に、日付別に
    売り上げデータを格納した日付別売り上げデータベース
    (5)と、時間別に売り上げデータを格納した時間別売
    り上げデータベース(6)とを設け、上記天気予報デー
    タをもとに、ホスト(9)の天気別売り上げデータベー
    ス(3)を参照し、かつ、ホスト(9)の日付別売り上
    げデータベース(5)及び時間別売り上げデータベース
    (6)を参照することにより、売れるであろう商品と、
    その販売数量を予測することを特徴とした請求項3記載
    の最適仕入れ予測方式。
JP3155688A 1991-05-30 1991-05-30 最適仕入れ予測方式 Pending JPH04353970A (ja)

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JP (1) JPH04353970A (ja)

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