JPH04353162A - 幅木およびその連続体 - Google Patents

幅木およびその連続体

Info

Publication number
JPH04353162A
JPH04353162A JP15221191A JP15221191A JPH04353162A JP H04353162 A JPH04353162 A JP H04353162A JP 15221191 A JP15221191 A JP 15221191A JP 15221191 A JP15221191 A JP 15221191A JP H04353162 A JPH04353162 A JP H04353162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
baseboard
surface light
light emitter
main body
baseboards
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15221191A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Kagawa
賀川 満
Kiju Mori
森 喜重
Yoshihiro Kimura
義弘 木村
Teruo Asakawa
浅川 照夫
Ryuichi Harigaya
竜一 張ヶ谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Stanley Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Polymer Co Ltd, Shin Etsu Chemical Co Ltd, Stanley Electric Co Ltd filed Critical Shin Etsu Polymer Co Ltd
Priority to JP15221191A priority Critical patent/JPH04353162A/ja
Publication of JPH04353162A publication Critical patent/JPH04353162A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、幅木とその連続体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の内装建材として床面から壁
面への立ち上がり部分に60mm位から300mm位の
高さ寸法とした幅木が取り付けられており、この幅木に
よって壁面下部の汚れ、損傷などを防止するとともに、
装飾も行っている。このように幅木は壁面下部の保護の
ため、また装飾を行うため木材や合成樹脂材などから作
成して各種の色彩のものが用意されている。そしてその
取り付けは接着剤を用いて行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に壁面
下部廻りには照明機器が設置されていないのが現状であ
り、このため下方からの柔らかいライティングによる居
室内などの雰囲気向上が図れなかったり、足元廻りの暗
部の削減を行えないという問題がある。また壁体に照明
機器を埋設して下部照明を行わせることは、施工上多大
な手間を要し経済的に見合う方法とはならない。
【0004】そこで本発明は上記した事情に鑑み、幅木
を利用して壁面下部廻りの照明を行えるようにすること
を課題とし、下部照明によって雰囲気を向上させ、また
足元廻りの暗部の削減を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
を考慮してなされたもので、幅木本体の内部にEL素子
からなる面発光体を幅木本体の長手方向に亘って組み込
み、幅木本体の前面に該幅木本体の長手方向に亘る開口
を設けて、該開口から前記面発光体を外方に臨ませたこ
とを特徴とする幅木を提供して、上記課題を解消するも
のである。またもう一つの発明は、幅木本体に電源線が
組み込まれた上記幅木が、隣り合うこの幅木の前記電源
線を接続するとともに面発光体と電源線とを接続する中
継コネクタを介して、複数並設されていることを特徴と
する幅木の連続体であり、この連続体を提供して、上記
課題を解消する。
【0006】
【作用】本発明においては、面発光体を点灯させること
によってこの面発光体からの光が壁面下部廻りを照らし
出すようになる。
【0007】
【実施例】つぎに、本発明を図1から図5に示す一実施
例に基づいて詳細に説明する。図中1は幅木で、該幅木
1は、例えば塩化ビニル材の押し出し加工により得られ
る幅木本体2とEL素子からなる薄形の面発光体3と電
源線4とからなるものであり、柔軟性を備えている。前
記幅木本体2は、高さ寸法が60mmから300mm程
度で、厚さ寸法が4mmから6mm程度に設けられてお
り、図2に示すように内部に高さ方向に亘って薄形空間
(空間厚さ1.5mmから2mm程度)とした収納部5
がその幅木本体2の長手方向に亘って設けられていると
ともに、この幅木本体2の前面中央に位置する開口(光
窓)6が帯状にして長手方向に亘って設けられている。 前記収納部5において上端側および下端側が電源線4の
収納スペースとして設けられ、この間が面発光体3の収
納スペースとして設けられている。
【0008】この幅木本体2の収納部5に、図1に示す
ように、透明な保護板7とともに面発光体3が組み込ま
れ、上下に電源線4も組み込むことによって、幅木1が
構成され、開口6に臨んだ面発光体3の発光によって保
護板7を通して外方に光が照射されるように設けられて
いる。なお、前記保護板7の色彩によって照明光の色彩
を決定できる。
【0009】この幅木1は図3に示すように、例えば中
継コネクタ8を介して複数並設しAC電源9に接続して
連続体として使用できるものである。図4に示すように
、幅木1それぞれは一端部側に電源線4の雄型端子10
と面発光体3の電源接続端部11を配置し、他端部側に
は電源線4の雌型端子12を配置している。そして前記
中継コネクタ8は、一対の電極コネクタ13を有してい
て、この電極コネクタ13が並設する幅木1の電源線4
の間に介在して一方の雄型端子10を受け他方の雌型端
子12に嵌め込まれる。また前記電極コネクタ13は面
発光体3の電源接続端部11の接点11aを受けるクリ
ップ13aを有している。このクリップ13aは例えば
図5に示すようにばね式プレートとして構成することが
良好であり、また前記電源接続端部11の接点11aも
ハトメを打つことが良好であり、接続の信頼性が向上す
る。このように中継コネクタ8によって幅木1が接続さ
れ、面発光体3に通電される。なお、並設末端において
は例えば一方のみの面発光体に通電する終端キャップ1
4、AC電源9に接続する電源コネクタ15を取り付け
る。
【0010】このようにして並設した幅木1の始端に対
して電源100V,50/60Hzまたはインバーター
などで電圧・周波数変更した交流電源を送って、各面発
光体を点灯させることにより、この幅木1が取り付けら
れた壁面下部に線状の照明が得られるようになる。
【0011】なお、上記した実施例において面発光体の
前面保護板を配置したが、面発光体を直に臨ませるよう
にしてもよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
幅木は、幅木本体の内部にEL素子からなる面発光体を
幅木本体の長手方向に亘って組み込み、幅木本体の前面
に該幅木本体の長手方向に亘る開口を設けて、該開口か
ら前記面発光体を外方に臨ませたので、従来の幅木とそ
の厚さが何ら変わらない状態で照明機能を有する幅木と
なり、従来通りの建築設計のまま省スペースで、下部照
明の柔らかい照明が行えるようになる。
【0013】そして面発光体を非常時の非常用電源に接
続しておくことによって幅木でありながら、非常時に例
えば出口への誘導灯として利用できるようになり、火災
時の煙にも隠蔽されず、確実な誘導効果を発揮するよう
になる。一方、EL素子を使用していることから、電圧
・周波数変更によっての調光が可能になり、インテリア
サインとして利用でき、またEL素子使用により低消費
電力が図れ、経済的な照明を行えるようになる。
【0014】また幅木の連続体は、幅木本体に電源線が
組み込まれた上記幅木が、隣り合うこの幅木の前記電源
線を接続するとともに面発光体と電源線とを接続する中
継コネクタを介して、複数並設されてなるものであるの
で、別途の配線工事を要することがなく施工が簡単であ
り、曲面にも簡単に沿わせることができ、長尺な照明を
壁面下部に沿って容易に構成できるようになって、電源
線を内包することから絶縁性も頗る向上するようになる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る幅木の一実施例を示す説明図であ
る。
【図2】一実施例における幅木本体を断面で示す説明図
である。
【図3】本発明に係る幅木の連続体を示す説明図である
【図4】一実施例における幅木と中継コネクタとの接続
を示す説明図である。
【図5】電極コネクタのクリップを図4におけるa−a
線に沿う断面で示す説明図である。
【符号の説明】
1…幅木 2…幅木本体 3…面発光体 4…電源線 6…開口 7…保護板 8…中継コネクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】幅木本体の内部にEL素子からなる面発光
    体を幅木本体の長手方向に亘って組み込み、幅木本体の
    前面に該幅木本体の長手方向に亘る開口を設けて、該開
    口から前記面発光体を外方に臨ませたことを特徴とする
    幅木。
  2. 【請求項2】幅木本体に電源線が組み込まれた上記幅木
    が、隣り合うこの幅木の前記電源線を接続するとともに
    面発光体と電源線とを接続する中継コネクタを介して、
    複数並設されていることを特徴とする幅木の連続体。
JP15221191A 1991-05-29 1991-05-29 幅木およびその連続体 Pending JPH04353162A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15221191A JPH04353162A (ja) 1991-05-29 1991-05-29 幅木およびその連続体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15221191A JPH04353162A (ja) 1991-05-29 1991-05-29 幅木およびその連続体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04353162A true JPH04353162A (ja) 1992-12-08

Family

ID=15535502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15221191A Pending JPH04353162A (ja) 1991-05-29 1991-05-29 幅木およびその連続体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04353162A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011113115A (ja) * 2009-11-24 2011-06-09 Hideyuki Tatsumi 誘導装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5740547B2 (ja) * 1978-12-15 1982-08-28
JPS6026128B2 (ja) * 1976-12-23 1985-06-21 日石三菱株式会社 硬化性樹脂の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6026128B2 (ja) * 1976-12-23 1985-06-21 日石三菱株式会社 硬化性樹脂の製造方法
JPS5740547B2 (ja) * 1978-12-15 1982-08-28

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011113115A (ja) * 2009-11-24 2011-06-09 Hideyuki Tatsumi 誘導装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9004718B2 (en) LED decorative illuminated trim system
US9115858B2 (en) Extended length flexible LED light strip system
US6764196B2 (en) Lighting system
JP5982443B2 (ja) 発光装置
CN106796004B (zh) 用于环境照明的踢脚板照明器
US7144139B2 (en) Flexible surface lighting system
JPS63146093A (ja) 建造物の占有者を視覚的に案内する照明ストリツプ装置
JPH06318402A (ja) 照明装置
ES2313684T3 (es) Baldosas luminosas.
JPH01276505A (ja) 光源可変照明管
US9435516B2 (en) Fixing strip for a light-source band
MXPA04007185A (es) Aparato y metodo de fabricacion para iluminacion de orilla.
JPH04353162A (ja) 幅木およびその連続体
JP2001003553A (ja) 照明機能付き巾木及びこれを利用した階段照明構造
US20050157495A1 (en) Conductor rail system for low-voltage luminairies and light-emitting diodes
JP2591560B2 (ja) 幅木の連続体
JP3160868U (ja) Ledにより側面発光する光ファイバーとそれを組み込んだ建材製品
KR100735060B1 (ko) 매입형 인테리어 조명장치
US11527858B2 (en) Electrical outlet mounts and illumination for conductive panel assemblies
JP2003120011A (ja) 非常誘導灯付き巾木
US20240191848A1 (en) Accent shelf light for wall or ceiling
CN217714738U (zh) 一种发光柱灯
JPH1166938A (ja) 足元照明システム
JP2003293541A (ja) 建物用手摺
KR20110040404A (ko) 발광장치를 갖춘 엘리베이터 홀 재료분리대