JPH04351111A - 改良型電力増幅器出力レベル・コントローラ - Google Patents

改良型電力増幅器出力レベル・コントローラ

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JPH04351111A
JPH04351111A JP33802291A JP33802291A JPH04351111A JP H04351111 A JPH04351111 A JP H04351111A JP 33802291 A JP33802291 A JP 33802291A JP 33802291 A JP33802291 A JP 33802291A JP H04351111 A JPH04351111 A JP H04351111A
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JP
Japan
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control voltage
power supply
supply control
output level
power
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Application number
JP33802291A
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English (en)
Inventor
Mark Tissier John
ジョン・マーク・ティッシャー
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Motorola Solutions Inc
Original Assignee
Motorola Inc
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、調節可能な電力
出力を備えた電力増幅器を有するRF(高周波)通信装
置など(これに限定されない)の電力増幅器に関し、さ
らに詳しくは改良型電力増幅器出力レベル・コントロー
ラに関する。
【0002】
【従来の技術】現代のRF(高周波)通信装置は、固定
端装置,移動型装置および携帯型装置を含め、一般的に
は可変電力出力を有する電力増幅器を備えた形で供給さ
れる。移動型装置および携帯型装置の場合、送信機出力
電力レベルは、近傍セル内で発生する通信への干渉を最
小限に抑えるため、セル方式通信システムのように、中
央サイトの制御下に置かれる場合がある。また、基地局
および中継器などの固定端装置は、送信機のカバレージ
が、特殊な装置環境において要求されるエリアに限定さ
れることを保証するため、出力電力の調節が必要になる
場合がある。
【0003】現代のRF装置はしばしば、各種の内部機
能を制御するのにマイクロコンピュータなどのデジタル
電子デバイスを採用しているので、電源制御信号などの
信号はデジタル情報として発せられることが多い。電力
レベル情報は、2進数に対応するデジタル・ワード形態
をとる場合があり、相対的に小さな数値が低電力に、高
い数値が高電力に対応している。
【0004】無論、RF電力増幅器は一般にはアナログ
回路であり、デジタル・ワードを意味のあるアナログ制
御信号に変換する機能は欠如している。このため、デジ
タル・アナログ変換器(D/A)を使用して所要のアナ
ログ信号を生成することが多い。
【0005】通常、多くの内部装置機能は1つのマイク
ロコンピュータによってモニターまたは制御されている
ので、デジタル電源制御ワードの表示専用に使用できる
個々の出力回線の数は制限されていることが多い。この
制限は直接的に、電源制御レベルの設定能の制限に結び
つく。たとえば、5ボルトの電源制御電圧レンジを表す
のに4ビットしか使用できない場合には、設定能はステ
ップ当たり0.3125ボルトに制限されることになる
。このようにステップ・サイズがかなり大きい場合には
結果として、出力電力レベルを所望の値に設定するのが
困難になる。
【0006】概してこのような設定の困難さは、デジタ
ル制御回路は通常5ボルトの論理供給で動作するが、電
力増幅器は、効率性のために当該装置内で利用できる最
大DC(直流)電圧を使用して動作するという事実にい
きつく。大抵のRF通信装置の場合、これは公称13.
6ボルトである。したがって、電力増幅器の動作電圧と
同じレンジの電源制御電圧を印加するには、D/Aの他
にレベル変換回路が必要になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このレベル変換機能を
実行する従来技術の電力増幅器制御回路は、入力電圧の
ゆるやかな変化に応答して出力電圧のかなり急激な上昇
を示す。この急激な出力上昇は前記応答特性の結果生じ
るものであり、厳密なアナログシステムでは許容できる
が、デジタル制御環境、特にD/A 設定能が電源制御
出力回線の利用可能度によって厳しい制限を受けている
場合には役に立たない。したがって、デジタル制御装置
での使用に適合する電源制御回路で、設定能が限られて
いるにもかかわらず制御機能を最大限活用すべく出力応
答の傾きを比較的緩やかにする電源制御回路に対する必
要性が生まれている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の必要性は、制御電
圧入力(VCONT)に応答する電源制御電圧出力(V
PC)を有する改良型電力増幅器出力レベル・コントロ
ーラの提供によって満たされる。この改良は、比較的小
さなVCONTの増加に応答してVPCを第1有効電源
制御電圧出力レベルまで急上昇させ、ついでVCONT
のさらなる増加に応答して第2有効電源制御電圧出力レ
ベルまで線形に漸増させるフィードバック手段から構成
される。
【0009】
【実施例】図1Aに示すような、従来技術の電力増幅器
出力レベル・コントローラでは、電力増幅器の動作電圧
とほぼ同じ大きさの電圧がコントローラの供給入力(1
01)に印加される。ダーリントン接続トランジスタ対
(103)は直列通過モードで動作し、コントローラの
出力端子(102)に現れる電圧を制御する。ついでこ
の電圧(VPC)は、制御を意図する電力増幅器の可変
利得セクションに印加される。第2トランジスタ(10
4)は、電力レベル・コントローラ入力(106)に現
れる制御電圧(VCONT)に応答して、ダーリントン
接続対(103)にベース電流を提供する。直列通過素
子(103)の高電流利得のため、コントローラの出力
電圧(102)は供給入力レベル(101)にごく近い
値まで急上昇する。無論、ダーリントン(103)の飽
和電圧が残りの電圧を占める。
【0010】図1Bに示すように、VCONTが時間に
関して比較的ゆっくり増加することが可能な場合でも、
コントローラの出力電圧VPCは、VCONTが0.7
ボルトに達する点あたりで急上昇しはじめる。この電位
は、入力トランジスタ(図1Aの104)が導通を開始
する点を表す。前述したように、厳密なアナログ構成が
、VPCのこのように急激な傾きに対処するのに必要な
微調整をサポートできたとしても、限られた数のデジタ
ル回線で利用できる低い設定能では、許容可能な精度で
電力レベルの調節を達成することはできない。
【0011】図2Aの改良型電力増幅器出力レベル・コ
ントローラは、設定能が限られているD/Aコンバータ
にとって格段に適した線形動作領域を示す。公称13.
6ボルトのコントローラ入力電圧が供給入力(201)
に印加され、介在する直列通過ダーリントン(203)
が、出力端子(202)に現れる電圧を制御する働きを
する。制御電圧(206)は入力トランジスタ(204
)を導通状態に駆動し、入力トランジスタ(204)に
、ダーリントン(203)のベース電流を供給させる。 ダーリントンの高電流利得によって、出力電圧は供給電
圧レベルまで急上昇するが、この改良型の実現では、フ
ィードバック素子(207)、この実施例ではツェナ・
ダイオードが、コントローラの出力電圧をツェナ電圧に
近い値にクランプする働きをする。このツェナ電圧は好
適実施例では8.2ボルトである。この8.2ボルト・
レベルは、電源制御出力電圧が初めてこの数値に達する
と、測定可能な出力電力が初めて現れはじめるので、第
1有効レベルと称される。図2Bは第1有効レベルおよ
び第2有効レベルの概念をより明確に示したものである
。電源制御出力電圧(VPC)のグラフは、第1有効レ
ベル(210)まで急激に上昇し、ついで第2有効レベ
ル(211)まで線形に漸増していく様子を示している
。この第2有効レベルは、電力増幅器によって、最大の
出力電力の伝達が引き起こされるレベルに電源制御出力
電圧が達する点に相当する。
【0012】図3Aは、本発明の電力出力レベル制御回
路を組み込む電力増幅器を表す。電力増幅器入力(30
1)には比較的小さな電力レベル(PIN)が印加され
、ここでこの電力レベルは固定利得入力増幅器ステージ
(302)によって増幅される。この固定利得ステージ
(302)の出力は、電力出力レベル・コントローラ(
308)によって制御される可変利得電力増幅器(30
3)に印加される。前述したように、電力レベル・コン
トローラ(308)は、入力制御電圧(309)に応答
して電力制御電圧(310)を生じ、前記電力制御電圧
は、第1有効レベルまで急上昇し、ついで第2有効レベ
ルまで線形に上昇する。したがって電力レベル・コント
ローラは、設定能が限られているD/Aによって制御入
力電圧(309)が提供される場合でも充分な調節範囲
を提供する。ついで前記可変利得ステージ(303)の
出力はドライバ増幅器(304)に結合され、前記ドラ
イバ増幅器は終段増幅器セクション(305)に充分な
入力ドライブを提供する。好適実施例では、電力増幅器
出力(307)が導出されるところの終段増幅器セクシ
ョン(305)は、並列構成に配列されたいくつかの構
成要素増幅器(306)から構築される。
【0013】図3Bは、可変利得セクションに印加され
る電源制御電圧と、電力増幅器出力電力との関係を示す
【0014】図4はRF通信システムに使用される中継
局のブロック図である。中継器は当該技術では周知のよ
うに、1つのRF通信リソースまたはチャンネルを介し
てRF信号を受信し、これらの被受信信号を別のチャン
ネルを介して再送出する装置である。中継器の主たる目
的は、中継器のカバレージ・エリア内で動作する移動型
および携帯型通信装置の通信距離を拡大することである
。中継器は、主として同じ(または最も近い)通信リソ
ースを使用しているかもしれない近傍のカバレージ・エ
リアとの干渉を避けるために、出力電力を正確に調節す
る必要がある。RF信号(401)は受信機(402)
によって受信され、送信機(403)に結合されて、こ
こで被再送出信号(406)になる。この実施例におい
て、送信機(403)は電力増幅器(404)を含み、
当該増幅器は本発明に基づく電力レベル・コントローラ
(405)によって制御される。電力レベル・コントロ
ーラ(405)の出力電圧は、入力制御電圧に応答して
第1有効レベルまで急激に上昇し、ついで第2有効レベ
ルまで線形に上昇する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の電力レベル・コントローラの回路図
(A)と、その入力の漸増に対する応答のグラフ(B)
とを示す。
【図2】本発明に基づき構築された電力レベル・コント
ローラの概略図(A)と、その入力電圧の漸増に対する
応答のグラフ(B)とを示す。
【図3】本発明の電力レベル・コントローラを利用する
典型的な電力増幅器のブロック図(A)と、その出力電
力の変化を電力レベル・コントローラの出力電圧の関数
として表したグラフ(B)とを示す。
【図4】本発明の電力レベル・コントローラを組み込ん
でいる中継器のブロック図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  制御電圧入力(VCONT)(206
    )に応答する電源制御電圧出力(VPC)(202)を
    有する改良型電力増幅器出力レベル・コントローラであ
    って:VCONT(206)の比較的小さな増加に応答
    して、VPC(202)を第1有効電源制御電圧出力レ
    ベル(210)まで急上昇させ、ついでVCONT(2
    06)のさらなる上昇に応答して、第2有効電源制御電
    圧出力レベル(211)まで実質的に線形に増加させる
    フィードバック手段(207);によって構成されるこ
    とを特徴とする改良型電力増幅器出力レベル・コントロ
    ーラ。
  2. 【請求項2】  フィードバック手段(207)がツェ
    ナ・ダイオードによって構成されることを特徴とする請
    求項1記載の改良型電力増幅器出力レベル・コントロー
    ラ。
  3. 【請求項3】  第1有効電源制御電圧出力レベル(2
    10)が、測定可能な最少の電力増幅器出力電力にほぼ
    相当する電源制御電圧出力によって構成されることを特
    徴とする請求項1記載の改良型電力増幅器出力レベル・
    コントローラ。
  4. 【請求項4】  第2有効電源制御電圧出力レベル(2
    11)が、最大の電力増幅器出力電力にほぼ相当する電
    源制御電圧出力によって構成されることを特徴とする請
    求項1記載の改良型電力増幅器出力レベル・コントロー
    ラ。
  5. 【請求項5】  RF通信装置に使用する電力増幅器で
    あって:入力電力(301)が印加される固定利得前置
    増幅器(302);前記前置増幅器(302)に結合さ
    れ、電源制御電圧(310)に応答する可変利得電力増
    幅器(303);前記可変利得電力増幅器(303)に
    結合されるドライバ増幅器(304);前記ドライバ増
    幅器(304)に結合される終段増幅器(305);に
    よって構成されることを特徴とし;ならびに、電源制御
    電圧(310)が、電力増幅器出力レベル・コントロー
    ラ(308)から導出され、前記コントローラは、制御
    電圧入力の比較的小さな増加に応答して電源制御電圧を
    第1有効電源制御電圧出力レベルまで急上昇させ、つい
    で制御電圧入力のさらなる増加に応答して第2有効電源
    制御電圧出力レベルまで実質的に線形に増加させるフィ
    ードバック手段を含むことを特徴とする電力増幅器。
  6. 【請求項6】  RF信号を受信する受信機手段(40
    2);および被受信RF信号を再送出し、電力増幅器(
    404)を含む送信機(403)をを含む中継器であっ
    て、前記電力増幅器は:入力電力が印加される固定利得
    前置増幅器;前記前置増幅器に結合され、電源制御電圧
    に応答する可変利得電力増幅器;前記可変利得電力増幅
    器に結合されるドライバ増幅器;前記ドライバ増幅器に
    結合される終段増幅器;によって構成されることを特徴
    とし;前記電源制御電圧が、電力増幅器出力レベル・コ
    ントローラ(405)から導出され、前記コントローラ
    は、制御電圧入力の比較的小さな増加に応答して電源制
    御電圧を第1有効電源制御電圧出力レベルまで急上昇さ
    せ、ついで制御電圧入力のさらなる増加に応答して第2
    有効電源制御電圧出力レベルまで実質的に線形に増加さ
    せるフィードバック手段を含む;ことを特徴とする中継
    器。
JP33802291A 1990-11-30 1991-11-28 改良型電力増幅器出力レベル・コントローラ Pending JPH04351111A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US621191 1984-06-15
US62119190A 1990-11-30 1990-11-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04351111A true JPH04351111A (ja) 1992-12-04

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ID=24489128

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33802291A Pending JPH04351111A (ja) 1990-11-30 1991-11-28 改良型電力増幅器出力レベル・コントローラ

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JP (1) JPH04351111A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59175207A (ja) * 1983-03-24 1984-10-04 Nec Corp 高周波電力増幅器における過電圧・サ−ジ電圧保護回路
JPS61264906A (ja) * 1985-05-20 1986-11-22 Fujitsu Ltd 自動出力制御回路
JPS62151006A (ja) * 1985-12-25 1987-07-06 Sony Corp 高周波出力制御回路
JPH01321709A (ja) * 1988-06-23 1989-12-27 Mitsubishi Electric Corp 電力増幅器

Patent Citations (4)

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