JPH04344425A - 液面検出装置 - Google Patents
液面検出装置Info
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- JPH04344425A JPH04344425A JP3145270A JP14527091A JPH04344425A JP H04344425 A JPH04344425 A JP H04344425A JP 3145270 A JP3145270 A JP 3145270A JP 14527091 A JP14527091 A JP 14527091A JP H04344425 A JPH04344425 A JP H04344425A
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Links
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Landscapes
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液面検出装置に関し、
特に、構造の簡単なセンサによって多段階の液面高さを
検出することができ、しかも被検出液体に対するセンサ
の耐腐食性をも向上できる液面検出装置に関する。
特に、構造の簡単なセンサによって多段階の液面高さを
検出することができ、しかも被検出液体に対するセンサ
の耐腐食性をも向上できる液面検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液体槽に蓄えられた液体の量つまり液面
高さを検出し、その検出結果に基づいて液体の量を予定
の値に維持させるシステムがある。すなわち、液体の使
用や消耗によって前記液面高さが予定の下限値より下回
ったときには、液体供給ポンプを駆動させるなり、供給
路の弁を開くなりして液体の補給を行う。そして、この
補給動作によって液面高さが予定の上限値に達したなら
ば、前記ポンプを停止させるか、供給路の弁を閉じるか
して液体の補給を停止させる。このような液体量制御シ
ステムにおいては、液面高さが予定の上限値に達したり
下限値まで下がったことを検出するための検出手段が必
要となる。
高さを検出し、その検出結果に基づいて液体の量を予定
の値に維持させるシステムがある。すなわち、液体の使
用や消耗によって前記液面高さが予定の下限値より下回
ったときには、液体供給ポンプを駆動させるなり、供給
路の弁を開くなりして液体の補給を行う。そして、この
補給動作によって液面高さが予定の上限値に達したなら
ば、前記ポンプを停止させるか、供給路の弁を閉じるか
して液体の補給を停止させる。このような液体量制御シ
ステムにおいては、液面高さが予定の上限値に達したり
下限値まで下がったことを検出するための検出手段が必
要となる。
【0003】従来から知られている検出手段には次のよ
うなものがある。まずその一つとして、液面に浮かべら
れたフロートの位置によって液面高さを検出する装置が
ある。この装置では、液面高さの変動によって上下動す
る前記フロートに連動するアクチュエータを設けてある
。そして、高さ方向予定位置に設置されたリミットスイ
ッチを、前記アクチュエータによって作動させるように
し、このリミットスイッチのオン・オフ信号に基づいて
液面高さを検出するように構成されている。
うなものがある。まずその一つとして、液面に浮かべら
れたフロートの位置によって液面高さを検出する装置が
ある。この装置では、液面高さの変動によって上下動す
る前記フロートに連動するアクチュエータを設けてある
。そして、高さ方向予定位置に設置されたリミットスイ
ッチを、前記アクチュエータによって作動させるように
し、このリミットスイッチのオン・オフ信号に基づいて
液面高さを検出するように構成されている。
【0004】また、複数の棒状のセンサを、互いにその
先端位置を高さ方向においてずらした状態で液体槽の中
に配置し、各センサ同士の導通の有無によって液面高さ
およびその変化を判断するようにした装置も知られてい
る。
先端位置を高さ方向においてずらした状態で液体槽の中
に配置し、各センサ同士の導通の有無によって液面高さ
およびその変化を判断するようにした装置も知られてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の検出装置には、
次のような問題点があった。まず、フロートを用いる装
置では、設定レベルの数だけリミットスイッチを設けな
ければならないし、フロートがスムーズに上下動できる
ようなガイド部材を必要としたり、アクチュエータと多
数のリミットスイッチとの取付位置の相互調整も繁雑に
なるという不具合があった。
次のような問題点があった。まず、フロートを用いる装
置では、設定レベルの数だけリミットスイッチを設けな
ければならないし、フロートがスムーズに上下動できる
ようなガイド部材を必要としたり、アクチュエータと多
数のリミットスイッチとの取付位置の相互調整も繁雑に
なるという不具合があった。
【0006】また、複数のセンサを液体槽に配設して構
成された装置でも、同様に多数のセンサを必要とするし
、各センサ相互の位置調整も繁雑である。さらにセンサ
自体の、液体に対する耐腐食性を考慮したとき、対象液
体の種類によっては高価な金属材料を使用しなければな
いことも有り得る。
成された装置でも、同様に多数のセンサを必要とするし
、各センサ相互の位置調整も繁雑である。さらにセンサ
自体の、液体に対する耐腐食性を考慮したとき、対象液
体の種類によっては高価な金属材料を使用しなければな
いことも有り得る。
【0007】このように、従来の検出装置では、液面高
さを複数の設定値に制御しようとした場合、装置の取付
け調整が繁雑であり、耐久性の点でも問題があった。
さを複数の設定値に制御しようとした場合、装置の取付
け調整が繁雑であり、耐久性の点でも問題があった。
【0008】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解決し、多数の液面高さ設定を簡単に行え、しかも耐久
性の高い液面検出装置を提供することにある。
解決し、多数の液面高さ設定を簡単に行え、しかも耐久
性の高い液面検出装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の問題点を解決する
ために、本発明は、間隙を有して対向する一対の被覆導
体からなり、かつ前記被覆導体が液体槽の深さ方向予定
範囲に亘って延長して配設された静電容量形センサと、
時定数の大きさによって前記静電容量形センサの静電容
量を検出する手段と、検出された静電容量を予定の基準
値と比較して前記静電容量形センサに対する前記液体槽
内の液面高さを判定する手段とを具備した点に特徴があ
る。
ために、本発明は、間隙を有して対向する一対の被覆導
体からなり、かつ前記被覆導体が液体槽の深さ方向予定
範囲に亘って延長して配設された静電容量形センサと、
時定数の大きさによって前記静電容量形センサの静電容
量を検出する手段と、検出された静電容量を予定の基準
値と比較して前記静電容量形センサに対する前記液体槽
内の液面高さを判定する手段とを具備した点に特徴があ
る。
【0010】
【作用】上記の特徴を有する本発明では、時定数の大き
さによって前記静電容量形センサ(以下、単にセンサと
いう)の静電容量を検出する。センサが被検出液体に浸
漬されている深さに応じてセンサの静電容量は変化する
ので、この静電容量を基準値と比較することによって液
面高さを検出できる。
さによって前記静電容量形センサ(以下、単にセンサと
いう)の静電容量を検出する。センサが被検出液体に浸
漬されている深さに応じてセンサの静電容量は変化する
ので、この静電容量を基準値と比較することによって液
面高さを検出できる。
【0011】すなわち、液面の高さに応じて、前記静電
容量形センサの導体間に介在する液体の高さも変化し、
液体と空気との比誘電率の違いによって静電容量形セン
サの静電容量が変化するのである。
容量形センサの導体間に介在する液体の高さも変化し、
液体と空気との比誘電率の違いによって静電容量形セン
サの静電容量が変化するのである。
【0012】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の一実施例を
説明する。図3は水槽の水を予定量に保持するためのシ
ステムを示す図である。同図において、水道4がソレノ
イドバルブ3を介して水槽5に導かれている。そして、
前記ソレノイドバルブ3はは水面検出器2からの指令に
応答して開閉する。すなわち、水面高さが水面検出器2
に設定された予定の下限値以下に下がった場合はソレノ
イドバルブ3が開かれて給水され、予定の上限値以上に
上がったときにはソレノイドバルブ3は閉じられて給水
が停止される。
説明する。図3は水槽の水を予定量に保持するためのシ
ステムを示す図である。同図において、水道4がソレノ
イドバルブ3を介して水槽5に導かれている。そして、
前記ソレノイドバルブ3はは水面検出器2からの指令に
応答して開閉する。すなわち、水面高さが水面検出器2
に設定された予定の下限値以下に下がった場合はソレノ
イドバルブ3が開かれて給水され、予定の上限値以上に
上がったときにはソレノイドバルブ3は閉じられて給水
が停止される。
【0013】水面が予定の上限値より上がったか、下限
値より下がったかは、センサ1によって判定される。セ
ンサ1は水槽5内に適宜の取付手段によって固定される
。この固定に際し、センサ1は、後で詳述する導体が水
槽5の深さ方向予定範囲に亘って延長するように、すな
わちセンサ1の長手方向と水槽5の深さ方向とが略一致
するように取付けられる。
値より下がったかは、センサ1によって判定される。セ
ンサ1は水槽5内に適宜の取付手段によって固定される
。この固定に際し、センサ1は、後で詳述する導体が水
槽5の深さ方向予定範囲に亘って延長するように、すな
わちセンサ1の長手方向と水槽5の深さ方向とが略一致
するように取付けられる。
【0014】次に、図4を参照して前記センサの構成を
詳細に説明する。図4において、センサ1は予定の間隙
Gを有して対向する2本の被覆導体6,7を含んでいる
。被覆導体6,7は、本体となる銅製の導体6a,7a
のうち、少なくとも被検出液体つまり水槽5の水に浸漬
する部分がビニール被覆6b,7bで被覆される。
詳細に説明する。図4において、センサ1は予定の間隙
Gを有して対向する2本の被覆導体6,7を含んでいる
。被覆導体6,7は、本体となる銅製の導体6a,7a
のうち、少なくとも被検出液体つまり水槽5の水に浸漬
する部分がビニール被覆6b,7bで被覆される。
【0015】また、被覆導体6,7の間には前記間隙G
を形成するためのスペーサ8,9が挿入されている。さ
らに、被覆導体6,7およびスペーサ8,9は帯体10
,11によって固縛されて定形的なセンサ1が形成され
る。各導体6a,7aの端部に固定されたリード線12
,13によってセンサ1が前記水面検出器2に接続され
る。
を形成するためのスペーサ8,9が挿入されている。さ
らに、被覆導体6,7およびスペーサ8,9は帯体10
,11によって固縛されて定形的なセンサ1が形成され
る。各導体6a,7aの端部に固定されたリード線12
,13によってセンサ1が前記水面検出器2に接続され
る。
【0016】続いて、前記水面検出器2の構成を説明す
る。図1は水面検出器2の構成を示すブロック図であり
、図2はブロック図における各点での波形図である。 図1において、コンデンサ1として図示されているのが
、前記センサ1である。すなわち、センサ1の導体6a
,7aのうち一方は発振回路14の出力側および比較器
15の入力側に接続され、他方は接地されていて、図示
のようなコンデンサと等価に作用する。
る。図1は水面検出器2の構成を示すブロック図であり
、図2はブロック図における各点での波形図である。 図1において、コンデンサ1として図示されているのが
、前記センサ1である。すなわち、センサ1の導体6a
,7aのうち一方は発振回路14の出力側および比較器
15の入力側に接続され、他方は接地されていて、図示
のようなコンデンサと等価に作用する。
【0017】発振回路14は単安定形マルチバイブレー
タを含み、トリガパルスに応答して図2(a)に示す波
形のパルス信号を出力する。このパルス信号は、ダイオ
ード16を通って比較器15に供給される。ところで、
回路中のコンデンサつまりセンサ1によって、前記パル
ス信号は図2(b)のような波形の信号として比較器1
5に入力される。
タを含み、トリガパルスに応答して図2(a)に示す波
形のパルス信号を出力する。このパルス信号は、ダイオ
ード16を通って比較器15に供給される。ところで、
回路中のコンデンサつまりセンサ1によって、前記パル
ス信号は図2(b)のような波形の信号として比較器1
5に入力される。
【0018】図2(b)において、前記コンデンサつま
りセンサ1の静電容量が大きいと、時定数が大きくなっ
て比較器15の入力信号は点線で示した波形になる。一
方、センサ1の静電容量が小さいときは、時定数が小さ
くなって比較器15の入力信号は実線で示した波形とな
る。すなわち、センサ1が水により深く浸漬していると
きの波形は点線のようになり、水に対するセンサ1の浸
漬量が浅いときの波形は実線のようになる。
りセンサ1の静電容量が大きいと、時定数が大きくなっ
て比較器15の入力信号は点線で示した波形になる。一
方、センサ1の静電容量が小さいときは、時定数が小さ
くなって比較器15の入力信号は実線で示した波形とな
る。すなわち、センサ1が水により深く浸漬していると
きの波形は点線のようになり、水に対するセンサ1の浸
漬量が浅いときの波形は実線のようになる。
【0019】図2(b)に示した波形を基準電圧Vre
f1をしきい値として得られる比較器15の出力信号は
図2(c)のようになる。図2(c)に示した波形にお
いて波形の幅τおよびτ1はセンサ1の静電容量の大き
さによって決定される。すなわちセンサ1が水に深く浸
漬しているときの波形の幅τ1は水に対するセンサ1の
浸漬量が浅いときの波形の幅τより大きい。
f1をしきい値として得られる比較器15の出力信号は
図2(c)のようになる。図2(c)に示した波形にお
いて波形の幅τおよびτ1はセンサ1の静電容量の大き
さによって決定される。すなわちセンサ1が水に深く浸
漬しているときの波形の幅τ1は水に対するセンサ1の
浸漬量が浅いときの波形の幅τより大きい。
【0020】図2(c)で示した波形を持つ信号は、積
分回路17に入力される。その結果、積分回路17に対
する入力信号は、ほぼ平均化されたレベルの信号となっ
て積分回路17から出力される。積分回路17から出力
された信号は液面の上限設定器18および下限設定器1
9に供給される。上限設定器18および下限設定器19
にそれぞれ供給される信号と比較される設定電圧Er1
,Er2は、基準電圧Vref2に基づき、これが調整
器20,21で調整されたものである。
分回路17に入力される。その結果、積分回路17に対
する入力信号は、ほぼ平均化されたレベルの信号となっ
て積分回路17から出力される。積分回路17から出力
された信号は液面の上限設定器18および下限設定器1
9に供給される。上限設定器18および下限設定器19
にそれぞれ供給される信号と比較される設定電圧Er1
,Er2は、基準電圧Vref2に基づき、これが調整
器20,21で調整されたものである。
【0021】積分回路17の出力信号が上限設定器18
の設定電圧Er1より高い場合、上限設定器18は検出
信号を出力する。また、積分回路17の出力信号が下限
設定器19の設定電圧Er2より低い場合、下限設定器
19が検出信号を出力する。リレー22および23は、
上限設定器18および下限設定器19の出力信号に応答
してそれぞれ作動する。なお、比較器15に対する感度
調整のために、可変抵抗器24を設けてもよい。これら
のリレー22,23の動作によって前記ソレノイドバル
ブ3を開閉させ、水量が予定の上限値を超えれば水の供
給を停止させ、その反対に水量が下限値を下回れば水を
補給させることができる。
の設定電圧Er1より高い場合、上限設定器18は検出
信号を出力する。また、積分回路17の出力信号が下限
設定器19の設定電圧Er2より低い場合、下限設定器
19が検出信号を出力する。リレー22および23は、
上限設定器18および下限設定器19の出力信号に応答
してそれぞれ作動する。なお、比較器15に対する感度
調整のために、可変抵抗器24を設けてもよい。これら
のリレー22,23の動作によって前記ソレノイドバル
ブ3を開閉させ、水量が予定の上限値を超えれば水の供
給を停止させ、その反対に水量が下限値を下回れば水を
補給させることができる。
【0022】積分回路17の出力信号と比較するための
電圧を設定する設定器は、本実施例のように上限値と下
限値のみを設定するだけでなく、さらに設定数を増加す
ることは任意である。設定器の増設によってより精密な
液量制御が可能になるし、上限値や下限値を超えたとき
に異常を知らせる警報器を鳴動させるなどの安全装置を
駆動させることも容易である。
電圧を設定する設定器は、本実施例のように上限値と下
限値のみを設定するだけでなく、さらに設定数を増加す
ることは任意である。設定器の増設によってより精密な
液量制御が可能になるし、上限値や下限値を超えたとき
に異常を知らせる警報器を鳴動させるなどの安全装置を
駆動させることも容易である。
【0023】なお、本実施例では、センサ1の導体の被
覆材としてビニールを使用したが、絶縁や液体による腐
食防止を考慮して選択された材料ならば、これに限らず
他の樹脂材料やセラミックス材料でもよいし、導体6a
、7aも銅に限らず導電性の高い金属材料であればよい
。また、センサ1の配設位置および長さは槽の深さおよ
び液体量の制御範囲に応じて決定すればよい。
覆材としてビニールを使用したが、絶縁や液体による腐
食防止を考慮して選択された材料ならば、これに限らず
他の樹脂材料やセラミックス材料でもよいし、導体6a
、7aも銅に限らず導電性の高い金属材料であればよい
。また、センサ1の配設位置および長さは槽の深さおよ
び液体量の制御範囲に応じて決定すればよい。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、液体を収容した槽の中に挿入したセンサの浸
漬量に応じて変化する静電容量を検出できるようにした
。したがって、この検出された静電容量の検出値を基準
設定値と比較することにより、この基準設定値をもとに
前記槽内の液体の量を検出できる。
によれば、液体を収容した槽の中に挿入したセンサの浸
漬量に応じて変化する静電容量を検出できるようにした
。したがって、この検出された静電容量の検出値を基準
設定値と比較することにより、この基準設定値をもとに
前記槽内の液体の量を検出できる。
【0025】前記基準設定値の設定は実施例のように調
整器で簡単に行える。したがって基準設定値を複数設け
ることによって、液体の量を多段階で検出することは容
易となり、その検出信号に従ってソレノイドバルブや安
全装置などの各種制御機器に指令を送り、液体量の精密
な制御を実施できる。
整器で簡単に行える。したがって基準設定値を複数設け
ることによって、液体の量を多段階で検出することは容
易となり、その検出信号に従ってソレノイドバルブや安
全装置などの各種制御機器に指令を送り、液体量の精密
な制御を実施できる。
【0026】また、液体に浸漬するセンサは耐腐食性の
高い被覆で覆ってあるので、長期間の使用に耐え得る。
高い被覆で覆ってあるので、長期間の使用に耐え得る。
【図1】 本発明の一実施例を示す水面検出器の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】 水面検出器の動作を説明するための信
号波形図である。
号波形図である。
【図3】 水量調整システムを示す図である。
【図4】 静電容量形センサを示す部分断面図で
ある。
ある。
1…センサ、 2…水面検出器、 3…ソレノイド
バルブ、 5…水槽、 6,7…被覆導体、 6
a,7a…導体、 6b,7b…ビニール被覆、
8,9…スペーサ、 10,11…帯体、 12,
13…リード線、 14…発振回路、15…比較器、
17…積分回路、 18…上限設定器、 19
…下限設定器、 20…上限値調整器、 21…下
限値調整器、 22,23…リレー
バルブ、 5…水槽、 6,7…被覆導体、 6
a,7a…導体、 6b,7b…ビニール被覆、
8,9…スペーサ、 10,11…帯体、 12,
13…リード線、 14…発振回路、15…比較器、
17…積分回路、 18…上限設定器、 19
…下限設定器、 20…上限値調整器、 21…下
限値調整器、 22,23…リレー
Claims (3)
- 【請求項1】 液体槽内に配設されたセンサの出力信
号に基づいて液体槽内の液面を検出する液面検出装置に
おいて、間隙を有して対向する一対の被覆導体からなり
、かつ前記被覆導体が液体槽の深さ方向予定範囲に亘っ
て延長して配設された静電容量形センサと、時定数の大
きさによって前記静電容量形センサの静電容量を検出す
る手段と、検出された静電容量を予定の基準値と比較し
て前記静電容量形センサに対する前記液体槽内の液面高
さの高低を判定する手段とを具備したことを特徴とする
液面検出装置。 - 【請求項2】 前記基準値として、液面の上限設定値
および液面の下限設定値を設定したことを特徴とする請
求項1記載の液面検出装置。 - 【請求項3】 前記基準値として、液面の上限設定値
および液面の下限設定値のいずれか一方を少なくとも含
む複数の値が設定されたことを特徴とする請求項1記載
の液面検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3145270A JPH04344425A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 液面検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3145270A JPH04344425A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 液面検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04344425A true JPH04344425A (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=15381256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3145270A Pending JPH04344425A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 液面検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04344425A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007127615A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-05-24 | Yosoji Tanji | 静電容量式のレベルセンサー |
KR100794125B1 (ko) * | 2006-07-27 | 2008-01-10 | 웅진코웨이주식회사 | 비접촉식 수위 제어 장치 |
-
1991
- 1991-05-22 JP JP3145270A patent/JPH04344425A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007127615A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-05-24 | Yosoji Tanji | 静電容量式のレベルセンサー |
KR100794125B1 (ko) * | 2006-07-27 | 2008-01-10 | 웅진코웨이주식회사 | 비접촉식 수위 제어 장치 |
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