JPH043436A - Ccd遅延線 - Google Patents

Ccd遅延線

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JPH043436A
JPH043436A JP2103101A JP10310190A JPH043436A JP H043436 A JPH043436 A JP H043436A JP 2103101 A JP2103101 A JP 2103101A JP 10310190 A JP10310190 A JP 10310190A JP H043436 A JPH043436 A JP H043436A
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JP
Japan
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gate electrode
register
charge
delay line
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP2103101A
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English (en)
Inventor
Takashi Mitsuida
高 三井田
Yoshimitsu Kudo
吉光 工藤
Hideki Muto
秀樹 武藤
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Priority to US07/685,773 priority patent/US5115155A/en
Publication of JPH043436A publication Critical patent/JPH043436A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C19/00Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers
    • G11C19/28Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using semiconductor elements
    • G11C19/282Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using semiconductor elements with charge storage in a depletion layer, i.e. charge coupled devices [CCD]
    • G11C19/285Peripheral circuits, e.g. for writing into the first stage; for reading-out of the last stage
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C27/00Electric analogue stores, e.g. for storing instantaneous values
    • G11C27/04Shift registers

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  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明はビデオ信号処理用のCCD遅延線に関する。
〔従来の技術〕
CCD遅延線は、入力信号に歪みや変動を与えることな
く高精度で遅延して出力するという優れた特性が要求さ
れる。ちなみに、CCD遅延線は、転送効率や高ダイナ
ミツクレンジを実現するために、入力信号に所謂呼び水
としての適当なオフセットを付加して転送するが、周囲
温度の変動に伴ってこのオフセットが変動することによ
り入力信号に歪みや変動を与えるという問題があり、特
に映像機器等で使用する遅延線は、画質等の良否を決定
づけるので、従来から優れた特性のCCD遅延線の開発
が望まれていた。
従来、かかる問題点を解決するためのビデオ信号処理用
のCCD遅延線として、特願昭63−218594号の
ものがある。
このCCD遅延線は半導体製造技術によって例えば半導
体チップとして形成されるものであり、第8図に示すよ
うな構成を有している。尚、同図は、設計上のレイアウ
トの表現法と回路記号を併用して示している。
まず構成を説明すると、第8図において、1は埋込CC
D (BCCD)から成るCCD遅延線の本体部分であ
り、所定タイミングの転送駆動信号に同期して信号電荷
の伝播を行うことで、信号の遅延を実現する。
2は入力ハイアス調整手段としての入力クランプ回路で
あり、容量素子3を介して入力されるビデオ信号Sv内
に含まれる同期信号によりハイアスレベルをクランプす
ることで、該ビデオ信号Svに最適のオフセットを付与
して遅延線本体部分lへ供給するものである。
更に、人力クランプ回路2は、後述する温度補償用回路
が接続している。
温度補償用回路は、第1のレジスタ14と第2のレジス
タ15及び差動増幅器11等を有している。
まず、第1のレジスタ14は埋込CCD (BCCD)
から成り、シンクチンプ・バイアス点となるN゛形不純
物層26aから注入される信号電荷を、ゲート電極18
a、19a、20a、21a22a、23a、24a、
25aに印加される所定タイミングの駆動信号IG、、
IG2.  φZA +C,,C2,φ、、φ、、、O
Cに同期して、終端部のN゛形不純物のフローティング
・デイフュージョン29aへ転送する。
尚、27a、28aは夫々転送路の途中に埋設されたN
゛形不純物層である。
第2のレジスタ15は、入力部を除いて第1のレジスタ
14と同一の構造を有している。即ち、入力部は、2か
所のシンクチンプ・バイアス点となるN゛形不純物層3
2.33とN゛形不純物層27bの間を夫々駆動信号I
G+ 、G3に同期してオン・オフ動作させるための第
1のゲート電極30と第2のゲート電極31が設けられ
た構造となっている。そして、N゛形不純物層27bに
続いて設けられたゲート電極19b、20b21b、2
2b、23b、24b、25bに印加される所定タイミ
ングの駆動信号1 ’C+ 、  T Gzφ!A 、
c+ 、G2 φ、、φtm、OGに同期して、終端部
のN+形不純物のフローティング・デイフュージョン2
9bへ信号電荷を転送するように構成されている。尚、
28bは転送路中の途中に埋設されたN°形不純物層で
ある。
そして、第1のレジスタ14のN゛形不純物層26aは
差動増幅器2aの非反転入力接点に接続し、第2のレジ
スタ15のN1形不純物層3233に夫々所定の定電圧
源16.17が接続している。
更に、第1のレジスタ14のフローティング・デイフュ
ージョン29aは、リセット信号R3Tに同期してスイ
ッチングトランジスタQI、がオンとなることにより、
電源電圧Vccの電位にリセットされるようになってお
り、更に、フローティング・デイフュージョン29aに
発生した信号をバンファアンプ7、サンプルホールド回
路を構成するスイッチングトランジスタQ41及び容量
素子9に転送し、容量素子9に現れる信号を差動増幅器
11の反転入力接点に供給する構成となっている。
第2のレジスタ15のフローティング・デイフュージョ
ン29bは、電源Vccに接続するスインチングトラン
ジスタQ + bが接続すると共に、ハ。
ファアンプ8を介して、サンプルホールド回路を構成す
るスイッチングトランジスタQ 4b及び容量素子10
に接続し、更に、容量素子10に現れる信号を差動増幅
器11の非反転入力接点に供給する構成となっている。
そして、差動増幅器11の出力接点が、ローパスフィル
タを構成する抵抗12及び容量素子13を介して第ルジ
スタ14のN゛形不純物層26aに帰還している。
尚、クランプ回路2の差動増幅器2aの反転入力接点と
出力接点との間にクランプ・ダイオード2bが接続する
と共に、該反転入力接点は容量素子3の出力側接点に接
続している。
次に、第9図に示すタイミングチャートと共に従来例の
動作を説明する。
まず、第1.第2のレジスタ14.15のフローティン
グデイフュージョン29a、29bは、所定周期τで発
生するリセット信号R3Tに同期してVccの電位にリ
セットされる。尚、周期τは、信号電荷を1ステ一ジ分
だけ出力側へ転送させる期間であり、この周期τの動作
を繰返すことによって、信号電荷を順次に出力側へ転送
させる。
まず、第1のレジスタ14は、時点t1において“H“
レベル(” H”レベルが5ボルト)となるゲート信号
IC,がゲート電極18aに印加されることにより、N
1形不純物層26aの印加電圧Δqに相当する電荷q1
がN゛形不純物層27aに蓄積され、この電荷q1を出
力側へ転送する。
第2のレジスタ15は、N゛形不純物層32に3ボルト
、N゛形不純物層33に5ボルトの直流電圧源16.1
7が接続されており、まず、時点t、でゲート信号IC
,を印加することにより、N゛形不純物層32下とゲー
ト電極30下のポテンシャルレベルに差を発生させて、
N゛形不純物層32からN゛形不純物層27bへ電荷を
注入する。そして、再び、ゲート電極18aを” L 
”レベルにすることによって、N+形不純物層32下の
ポテンシャルレベルとN“形不純物層27bのポテンシ
ャレベルの差に相当する量の電荷qをN゛形不純物層2
7b下に蓄積する。次に、時点t zで“°H”レベル
(“Ho”レベルカ3.5ボルト)となるゲート信号G
3をゲート電極31へ印加してゲート電極31下のポテ
ンシャルレベルを深くすることにより、N゛形不純物層
27bの電荷q′の一部q”をN゛形不純物層33ヘオ
ーハーフ口一で流出させ、残りの電荷qb(=qq”)
をN゛形不純物層27b下に保持する。
即ち、ゲート電極31下のポテンシャルレベルとN゛形
不純物層27b下のポテンシャルレベルの差に相当する
電荷q、が計量されることとなる。
そして、夫々第1.第2のレジスタ14.15が各信号
電荷q、とqbを、同一のタイミングで1ステ一ジ分だ
け出力側へ転送する。フローティング・デイフュージョ
ン29a、29bに到達した信号電荷は、サンプルホー
ルド回路を構成するトランジスタQ 4 mと容量素子
9及びトランジスタQ 4bと容量素子10でホールド
されて差動増幅器11の各入力接点へ供給され、差動増
幅器11からは、電荷量の差に相当する差信号Δqが出
力される。そして、この差信号Δqは第1のレジスタ1
4に帰還される。
このように、この従来技術は、第1.第2のレジスタ1
4.15の各入力部で計量した信号電荷を同一条件で転
送し、転送後の信号電荷量の差に相当する差信号を第1
のレジスタへ帰還させることにより、温度変動に追従し
た差信号を発生することができ、この差信号でクランプ
回路を制御することによって、ビデオ信号Svを温度補
償する最適なバイアスレベルに設定してCCD遅延線本
体1へ供給するとするものである。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来のCCD遅延線にあって
は、前記第2のレジスタ15のN゛形不純物27bに規
定量の信号電荷qbを計量して保持する構造となってい
るが、このフローティング状態のN゛形不純物27bに
は寄生容量が存在するので、N゛形不純物27bの電位
変動に伴って計量誤差を生じることとなり、規定の信号
電荷を精度良く発生させることが出来ない場合があった
本発明は、このような課題に鑑みて成されたものであり
、温度補償回路中に設けられている第1と第2のレジス
タに注入する信号電荷の計量を高精度で行うことができ
る入力部を備えたCCD遅延線を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
このような目的を達成するために本発明は、埋込CCD
を遅延線本体とし、被遅延信号をクランプして該遅延線
本体に供給する入力バイアス調整手段と、該遅延線本体
と同一構造の埋込CCDの転送路を有する第ルジスタと
、該遅延線本体及び第ルジスタと同一構造の埋込CCD
の転送路を有する第2レジスタと、該第ルジスタより出
力される電荷量を検出する第1の電荷量検出手段と、該
第2レジスタより出力される電荷量を検出する第2の電
荷量検出手段と、上記第1.第2の電荷量検出手段にて
検出された電荷量の差に応して上記入力バイアス調整手
段のバイアス調整量を制御すると共に、該差に相当する
電圧を上記第ルジスタの入力接点に印加する制御手段と
を備えたCCD遅延線を対象とする。
そして、上記第2のレジスタの入力部は、所定の第1の
電位に設定された第1の拡散層と、該第1の電位より高
い第2の電位に設定された第2の拡散層と、該第1.第
2の電位の中間電位に設定され且つ電荷転送路に接続す
る計量用ゲート電極と、該第1の拡散層と計量用ゲート
電極との間に設けられた第1のゲート電極と、該第2の
拡散層と計量用ゲート電極との間に設けられた第2のゲ
ート電極とを具備し、且つ、上記第1のゲート電極と第
2のゲート電極に交互に所定電圧の制御信号を印加する
ことにより、該第2のゲート電極下のポテンシャルと計
量用ゲート電極下のポテンシャルとの差に相当する電荷
を計量用ゲート電極下に発生させることで転送電荷を計
量することとした。
〔作用] このような構成を有する本発明のCCD遅延線によれば
、各レジスタの入力部に注入する信号電荷を、ゲート電
極下のポテンシャル井戸のレベル差を利用して計量する
ようにした結果、従来のようなフローティング状態の不
純物層の容量結合に起因するポテンシャルレベルの変動
を招かないことから、常に規定量の信号電荷を計量する
ことが可能となり、より精度の高い温度補償を実現する
ことができる。
〔実施例〕
以下、本発明によるCCD遅延線の一実施例を図面と共
に説明する。
第1図は実施例構成図であり、第8図と同−又は相当す
る部分を同一符号で示している。
まず、第8図との相違点を第1図に基づいて説明すると
、第1のレジスタ14の入力部に形成されているゲート
電極18aと19aの間に計量用ゲート電極Gaが形成
され、一方、第2のレジスタ15の入力部に形成されて
いるゲート電極30゜31と19bの間に計量用ゲート
電極cbが形成されている。そして、両ゲート電極Ga
、Gbに一定電圧G4 (4ボルト)が印加される。
更に断面構造を説明すると、第2図において、第1のレ
ジスタ14は長手方向に18a、Ga。
19a〜25aのゲート電極を配置し、シンクチンプ・
バイアス点となるN゛形不純物層26a、ゲート電極2
1aと22aの間にN゛形不純物層28a及び、終端部
にフローティング・デイフュージョン29aが形成され
、ゲート電極19aとN゛形不純物層28aの間にN−
形不純物層が形成されることで埋込CCDが形成され、
ゲート電極22aからフローティング・デイフュージョ
ン2・9aまでの領域に表面CCDが形成されている。
そして、所定レベル及び所定周期の制御信号IG、、G
4.IG2. φ2A 、 G+ 、 G2 、  φ
1A、φzm、OGに同期してN゛形不純物層26aか
らフローティング・デイフュージョン29aまで信号電
荷を転送する。
次に第2レジスタ15は、第3図に示すように、第2レ
ジスタ14の入力部を除いて同一の構造を有し、夫々の
ゲート電極Gb、19b〜25bがゲート電極Ga、1
9a〜25aに対応し、N゛形不純物層28b、29b
がN゛形不純物層28a、29aに対応している。そし
て制御信号IG、、G、、IG2.  φ2A、G、、
G2.  φ。
φ2B +○Gは共通に印加されるようになっている。
次に、かかる構造のCCD遅延線の動作を、第4図〜第
7図に示すポテンシャ・プロフィールに基づいて説明す
る。尚、駆動信号のタイミングは第9図に示すのと同様
であり、第4図〜第7図は適宜の時点でのポテンシャ・
プロフィールを示すものとする。
基準側の第1のレジスタ14は第9図に示す周期τに同
期して従来同様の電荷転送動作を行い、一方、参照側の
第2のレジスタ15も同一周期τで転送動作するが、次
に説明するシンク・チップ時のバイアス点を設定するた
めの動作によって信号電荷の計量が繰り返される。
即ち、第2のレジスタ15において、第9図のある時点
tlで夫々の制御信号IC,、G、。
IG、、  φ2Aが“H”、”L”+ 、  u L
 II 、  r“HITの論理値レベルになると、第
4図に示すように、1.5ボルトに設定されている不純
物層32のポテンシャル・レベルよりゲート電極30下
のポテンシャル・レベルが下がるので、不純物層32か
らゲート電極G4下のポテンシャル井戸へ電荷が流入す
る。又、制御信号IG2と63は共に゛′L゛レヘルレ
ベるので、ゲート電極19b及びゲート電極31下がポ
テンシャル障壁となり、第4図に示すように電荷q゛が
ゲート電極G4下のポテンシャル井戸に蓄積される。
次に時点t2において、夫々の制御信号IC。
G3.IGZ、  φ2.が“L゛、“H””、”L’
“”H”の論理レベルとなると、第5図に示すように、
ゲート電極31下のポテンシャル・レベルが下がり、電
荷q”の一部 11が不純物層33ヘオーバーフローし
て流出する。この時、制御信号IG1は“L”レベルで
あるから、ゲート電極30下はポテンシャル障壁となり
、不純物層31とゲート電極G4下のポテンシャル井戸
の間は遮断される。この結果、ゲート電極G3下のポテ
ンシャル・レベルとゲート電極G4下のポテンシャル井
戸のポテンシャル・レベルの差に相当する信号電荷9.
がゲート電極G4下のポテンシャル井戸に蓄積される。
即ち、電荷q、は、ゲート電極31とcbに印加される
電圧の差(4−3,5=0.5ボルト)に比例した電荷
量qb(=qq“)となり、所定量の電荷の計量が完了
する。
次に時点t3において、夫々の制御信号IC。
G、、IG2 φ2Aが“L″“、”L””、 “H′
”11 L IIの論理レベルとなると、第6図に示す
ように、ゲート電極30.31下のポテンシャル・レベ
ルが上がって不純物層32.33とゲート電極G4下の
ポテンシャル井戸との間が遮断状態となり、同時にゲー
ト電極19b下のポテンシャル・レベルが下がるので信
号電荷q、が該ゲート電極19b下へ移動する。
次に時点t4において、夫々の制御信号IC,。
G、、IG2  φ2Aが°l HII、“′L”、L
”。
H”の論理レベルとなると、第7図に示すように、ゲー
ト電極19b下のポテンシャル・レベルが上がり、ゲー
ト電極2Ob下のポテンシャル・レベルが下がるので、
信号電荷q、は更にゲート電極2Ob下へ転送される。
そして、このように各レジスタ14.15の入力部から
所定周期で毎に規定量の電荷qs+  qbを注入する
と共に、順次に出力側へ転送する動作を繰返し、周期τ
毎に夫々のフローティングデイフュージョン29a、2
9bに到達した電荷の電荷量の差を差動増幅器11で検
出し、差信号Δqで帰還をかけると同時に、クランプ回
路2を自動制御する。
尚、この実施例では、第9図に示すように、所定の時点
においてのみゲート信号G、を“H”レベル(3,5ボ
ルト)に設定するように制御するが、ゲート電極31に
常時3.5ボルトの直流電圧を印加することで、同様の
計量動作を行うことができるので、回路の簡素化等のた
めにこの直流電圧を印加する回路構成としてもよい。
以上述べたように、この実施例によれば、ゲート電極3
1のポテンシャル・レベルとゲート電極G4下のポテン
シャル井戸のポテンシャル・レベルのレベル差に相当す
る信号電荷q、は、製造プロセスのバラツキや温度変動
等があっても相対的なポテンシャル・レベルの変化によ
って常時一定となるので、基準側の第1のレジスタ14
の最大取扱電荷量9つに対する第2のレジスタ15の最
大取扱電荷量q、の比率を常時一定にして、精度良く遅
延線本体のバイアス制御を行うことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、温度補償回路中の
各レジスタの入力部に注入する信号電荷を、ゲート電極
下のポテンシャル井戸のレベル差を利用して計量するよ
うにした結果、従来のような容量結合に起因するポテン
シャルレベルの変動を招かないことから、常に規定量の
信号電荷を計量することが可能となり、より精度の高い
温度補償を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例構成図; 第2図及び第3図は第1図の要部継断面図、第4図ない
し第7図はポテンシャル・プロフィール;第8図は従来
例の構成図、 第9図は駆動信号のタイミングチャートである。 図中の符号; 1:ccD遅延線本体 2:クランプ回路 3.9,10,13:容量素子 7.8:バッファアンプ 2a、11:差動増幅器 14:第1のレジスタ 15:第2のレジスタ 16.17:定電圧源 30:第1のゲート電極 31:第2のゲート電極 32:第1の不純物拡散層 33:第2の不純物拡散層 Ga、Gb:計量用ゲート電極 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 因 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  埋込CCDを遅延線本体とし、被遅延信号をクランプ
    して該遅延線本体に供給する入力バイアス調整手段と、
    該遅延線本体と同一構造の埋込CCDの転送路を有する
    第1のレジスタと、該遅延線本体及び第1のレジスタと
    同一構造の埋込CCDの転送路を有する第2のレジスタ
    と、該第1のレジスタより出力される電荷量を検出する
    第1の電荷量検出手段と、該第2のレジスタより出力さ
    れる電荷量を検出する第2の電荷量検出手段と、 上記第1、第2の電荷量検出手段にて検出された電荷量
    の差に応じて上記入力バイアス調整手段のバイアス調整
    量を制御すると共に、該差に相当する電圧を上記第1の
    レジスタの入力接点に印加する制御手段とを備えたCC
    D遅延線において、前記第2のレジスタの入力部は、所
    定の第1の電位に設定された第1の拡散層と、該第1の
    電位より高い第2の電位に設定された第2の拡散層と、
    該第1、第2の電位の中間電位に設定され且つ電荷転送
    路に接続する計量用ゲート電極と、該第1の拡散層と計
    量用ゲート電極との間に設けられた第1のゲート電極と
    、該第2の拡散層と計量用ゲート電極との間に設けられ
    た第2のゲート電極とを具備し、上記第1のゲート電極
    と第2のゲート電極に交互に所定電圧の制御信号を印加
    することにより、該第2のゲート電極下のポテンシャル
    と計量用ゲート電極下のポテンシャルとの差に相当する
    電荷を計量用ゲート電極下に発生させることで転送電荷
    を計量することを特徴とするCCD遅延線。
JP2103101A 1990-04-20 1990-04-20 Ccd遅延線 Pending JPH043436A (ja)

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