JPH0434100B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0434100B2 JPH0434100B2 JP58078567A JP7856783A JPH0434100B2 JP H0434100 B2 JPH0434100 B2 JP H0434100B2 JP 58078567 A JP58078567 A JP 58078567A JP 7856783 A JP7856783 A JP 7856783A JP H0434100 B2 JPH0434100 B2 JP H0434100B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microwaves
- measured
- antenna
- sheet
- microwave
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 9
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 5
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N22/00—Investigating or analysing materials by the use of microwaves or radio waves, i.e. electromagnetic waves with a wavelength of one millimetre or more
- G01N22/04—Investigating moisture content
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はマイクロ波を用いて例えば紙や布等
の水分を測定する装置に関する。
の水分を測定する装置に関する。
周知のように、マイクロ波を用いて紙や布等に
含まれる水分を測定する装置が開発されている。
この種の装置は、第１図に示す如く分割された導
波管１１の相互間、あるいは第２図に示す如く空
胴共振器１２を構成する送信部１３、受信部１４
の間に紙や布等のシート状物体１５，１６を挿入
し、導波管１１の送信部１１1あるいは空胴共振
器１２の送信部１３に設けられたアンテナ１１2，
１３1より放射されるマイクロ波を導波管１１の
受信部１１3あるいは空胴共振器１２の受信部１
４に設けられたアンテナ１１4，１４1で受信して
このマイクロ液の減衰率より、被測定用シート状
物体１５，１６に含まれる水分を測定するもので
ある。
含まれる水分を測定する装置が開発されている。
この種の装置は、第１図に示す如く分割された導
波管１１の相互間、あるいは第２図に示す如く空
胴共振器１２を構成する送信部１３、受信部１４
の間に紙や布等のシート状物体１５，１６を挿入
し、導波管１１の送信部１１1あるいは空胴共振
器１２の送信部１３に設けられたアンテナ１１2，
１３1より放射されるマイクロ波を導波管１１の
受信部１１3あるいは空胴共振器１２の受信部１
４に設けられたアンテナ１１4，１４1で受信して
このマイクロ液の減衰率より、被測定用シート状
物体１５，１６に含まれる水分を測定するもので
ある。
ところで、紙や布には繊維の並ぶ方向があり、
この繊維の方向とマイクロ波の電界の方向によつ
て、マイクロ波の損失に変化が生ずることが知ら
れている。即ち、従来の装置においては送信部１
１1，１３より放射されるマイクロ波が直線偏波
とされているため、第３図に実線３１で示す電界
の方向に対して、繊維の方向が同図に点線３２で
示す如く平行な場合は損失が多く、電界の方向３
１に対して、繊維の方向が同図に一点破線３３で
示す如く直交する場合は損失が少なくなるという
結果が生ずる。したがつて、被測定用シート状物
体１５，１６の繊維の方向によつて測定値が変化
するという不都合を有していた。
この繊維の方向とマイクロ波の電界の方向によつ
て、マイクロ波の損失に変化が生ずることが知ら
れている。即ち、従来の装置においては送信部１
１1，１３より放射されるマイクロ波が直線偏波
とされているため、第３図に実線３１で示す電界
の方向に対して、繊維の方向が同図に点線３２で
示す如く平行な場合は損失が多く、電界の方向３
１に対して、繊維の方向が同図に一点破線３３で
示す如く直交する場合は損失が少なくなるという
結果が生ずる。したがつて、被測定用シート状物
体１５，１６の繊維の方向によつて測定値が変化
するという不都合を有していた。
この発明は上記事情に基づいてなされたもので
あり、その目的とするところは円偏波のマイクロ
波を被測定用シート状物体に放射することによ
り、被測定用シート状物体の繊維方向と無関係に
正確な含有水分を測定し得るマイクロ波による水
分測定装置を提供しようとするものである。
あり、その目的とするところは円偏波のマイクロ
波を被測定用シート状物体に放射することによ
り、被測定用シート状物体の繊維方向と無関係に
正確な含有水分を測定し得るマイクロ波による水
分測定装置を提供しようとするものである。
以下、この発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
第４図は空胴共振器を用いてこの発明を実施し
た場合を示すものである。略有底円筒状の空胴共
振器４０を構成する送信部４１、受信部４２は開
口部（図示せず）が対向するよう所定間隔離して
配置され、これら送信部４１と受信部４２の相互
間に被測定用シート状物体が挿入されるようにな
されている。これら送信部４１、受信部４２の内
部にはそれぞれ互いに90°離れてアンテナ４１1，
４１2，４２1，４２2が設けられる。
た場合を示すものである。略有底円筒状の空胴共
振器４０を構成する送信部４１、受信部４２は開
口部（図示せず）が対向するよう所定間隔離して
配置され、これら送信部４１と受信部４２の相互
間に被測定用シート状物体が挿入されるようにな
されている。これら送信部４１、受信部４２の内
部にはそれぞれ互いに90°離れてアンテナ４１1，
４１2，４２1，４２2が設けられる。
第５図は送信側の構成を示すものであり、第４
図と同一部分には同一符号を付す。発振器５１か
らは所定周波数のマイクロ波が発生され、このマ
イクロ波は分配器５２に供給される。この分配器
５２の一端より出力されるマイクロ波は前記アン
テナ４１2に供給され、他端より出力されるマイ
クロ波はλ／４位相器５３を介して前記アンテナ
４１1に供給される。尚、前記発振器５１、分配
器５２、λ／４位相器５３、アンテナ４１1，４
１2はそれぞれ同軸ケーブル５４1，５４2，５４
３，５４4によつて接続されている。しかして、ア
ンテナ４１1，４１2に供給されるマイクロ波によ
つて、送信部４１より円偏波マイクロ波が発生さ
れる。
図と同一部分には同一符号を付す。発振器５１か
らは所定周波数のマイクロ波が発生され、このマ
イクロ波は分配器５２に供給される。この分配器
５２の一端より出力されるマイクロ波は前記アン
テナ４１2に供給され、他端より出力されるマイ
クロ波はλ／４位相器５３を介して前記アンテナ
４１1に供給される。尚、前記発振器５１、分配
器５２、λ／４位相器５３、アンテナ４１1，４
１2はそれぞれ同軸ケーブル５４1，５４2，５４
３，５４4によつて接続されている。しかして、ア
ンテナ４１1，４１2に供給されるマイクロ波によ
つて、送信部４１より円偏波マイクロ波が発生さ
れる。
また、受信部４２側は図示せぬが、アンテナ４
２1によつて受信されたマイクロ波λ／４位相器
を介して合成器に供給され、この合成器におい
て、アンテナ４２2によつて受信されたマイクロ
波と合成される。この合成器において合成され、
直線偏波となされたマイクロ波は検波器に供給さ
れ所定の検波が行われる。しかしてこの検波出力
信号は周知の測定部に供給され、水分測定が行わ
れる。
２1によつて受信されたマイクロ波λ／４位相器
を介して合成器に供給され、この合成器におい
て、アンテナ４２2によつて受信されたマイクロ
波と合成される。この合成器において合成され、
直線偏波となされたマイクロ波は検波器に供給さ
れ所定の検波が行われる。しかしてこの検波出力
信号は周知の測定部に供給され、水分測定が行わ
れる。
上記構成によれば、送信部４１より放射される
マイクロ波を円偏波としているため、電界ベクト
ルが回転している。したがつて、被測定用シート
状物体の繊維が如何なる方向に並んでいる場合に
おいても偏波面の平均値が測定されているため、
測定誤差が少なく正確な含有水分の測定を行うこ
とができるものである。
マイクロ波を円偏波としているため、電界ベクト
ルが回転している。したがつて、被測定用シート
状物体の繊維が如何なる方向に並んでいる場合に
おいても偏波面の平均値が測定されているため、
測定誤差が少なく正確な含有水分の測定を行うこ
とができるものである。
尚、上記実施例では空胴共振器を用いた場合に
ついて説明したが、これに限らず、円形状の導波
管を用いて構成することも可能である。即ち、円
形状の導波管を長手方向に２分割し、被測定用シ
ート状物体の挿入部を形成するとともに、この導
波管内に円偏波のマイクロ波を発生するようにす
れば、上記実施例と同様の効果を得ることができ
る。
ついて説明したが、これに限らず、円形状の導波
管を用いて構成することも可能である。即ち、円
形状の導波管を長手方向に２分割し、被測定用シ
ート状物体の挿入部を形成するとともに、この導
波管内に円偏波のマイクロ波を発生するようにす
れば、上記実施例と同様の効果を得ることができ
る。
その他、この発明の要旨を変えない範囲で種々
変形実施可能なことは勿論である。
変形実施可能なことは勿論である。
以上、詳述したようにこの発明によれば、円偏
波のマイクロ波を被測定用シート状物体に照射す
ることにより、被測定用シート状物体の繊維方向
と無関係に正確な含有水分を測定し得るマイクロ
波による水分測定装置を提供できる。
波のマイクロ波を被測定用シート状物体に照射す
ることにより、被測定用シート状物体の繊維方向
と無関係に正確な含有水分を測定し得るマイクロ
波による水分測定装置を提供できる。
第１図、第２図はそれぞれ従来のマイクロ波に
よる水分測定装置を説明するために示す要部の斜
視図、第３図は電界の方向と繊維の方向の関係を
説明するために示す図、第４図、第５図はこの発
明に係わるマイクロ波による水分測定装置の一実
施例を示すものであり、第４図は要部の斜視図、
第５図は要部の回路構成図である。 ４０……空胴共振器、４１……送信部、４２…
…受信部、４１1，４１2，４２1，４２2……アン
テナ。
よる水分測定装置を説明するために示す要部の斜
視図、第３図は電界の方向と繊維の方向の関係を
説明するために示す図、第４図、第５図はこの発
明に係わるマイクロ波による水分測定装置の一実
施例を示すものであり、第４図は要部の斜視図、
第５図は要部の回路構成図である。 ４０……空胴共振器、４１……送信部、４２…
…受信部、４１1，４１2，４２1，４２2……アン
テナ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 空胴共振器によつて構成され相互間に被測定
用シート状物体が挿入される送信部および受信部
と、 前記送信部に配設され、円偏波マイクロ波を送
出する第１のアンテナと、 この第１のアンテナにマイクロ波を供給するマ
イクロ波供給手段と、 前記受信部に配設され、円偏波マイクロ波を受
信する第２のアンテナと、 この第２のアンテナによつて受信されたマイク
ロ波の減衰量を検出して被測定用シート状物体が
保有する水分を測定する測定手段と、 を具備したことを特徴とするマイクロ波による水
分測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7856783A JPS59203946A (ja) | 1983-05-04 | 1983-05-04 | マイクロ波による水分測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7856783A JPS59203946A (ja) | 1983-05-04 | 1983-05-04 | マイクロ波による水分測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59203946A JPS59203946A (ja) | 1984-11-19 |
| JPH0434100B2 true JPH0434100B2 (ja) | 1992-06-04 |
Family
ID=13665467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7856783A Granted JPS59203946A (ja) | 1983-05-04 | 1983-05-04 | マイクロ波による水分測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59203946A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59206749A (ja) * | 1983-05-10 | 1984-11-22 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | 繊維シ−トの含有水分測定方法 |
| JPS62277541A (ja) * | 1986-05-26 | 1987-12-02 | Nippon Tokushu Keisokki Seisakusho:Kk | マイクロ波水分測定装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5340120A (en) * | 1976-09-27 | 1978-04-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Air supply unit for thermal reactor |
-
1983
- 1983-05-04 JP JP7856783A patent/JPS59203946A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5340120A (en) * | 1976-09-27 | 1978-04-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Air supply unit for thermal reactor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59203946A (ja) | 1984-11-19 |
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