JPH04340659A - データベースに問合せする方法及び装置 - Google Patents

データベースに問合せする方法及び装置

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JPH04340659A
JPH04340659A JP3242486A JP24248691A JPH04340659A JP H04340659 A JPH04340659 A JP H04340659A JP 3242486 A JP3242486 A JP 3242486A JP 24248691 A JP24248691 A JP 24248691A JP H04340659 A JPH04340659 A JP H04340659A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/20Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
    • G06F16/24Querying
    • G06F16/242Query formulation
    • G06F16/2428Query predicate definition using graphical user interfaces, including menus and forms

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピユータ・システ
ムに自然語をインターフエースすること、より詳細に言
えば、関係データベースに対して問合せすることのでき
るシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピユータに対する自然語のインター
フエース・システムは幾つかのものが知られており、そ
の内の1つは、ヨーロツパ特許第0387226号に記
載されているものである。このような自然語のインター
フエースの他のシステムは、米国特許第4688195
号に開示されており、これは、自然語のインターフエー
ス、INTELLECT(部分的で、非文法的な文章を
取り扱うことのできるキーボード・ベースのシステム)
、Natural  Langauge(文法ベースの
技術を含んでおり、文脈及び文法によるアプローチで補
足するための意味的な情報を用いるシステム)、Eas
ytalk(自然語/専門家用のシステム・ハイブリツ
ドと称されているシステム)システムである。
【0003】上述のヨーロツパ特許第0387226号
に従つたシステムは、ユーザの話し言葉か、もしくは、
ユーザの希望する言語で構成され、システムに入力する
ように形成された問合せを翻訳すると言う観点から見れ
ば、このシステムは「真の」自然語インターフエースで
ある。このシステムにおいては、辞書及びデータベース
の内容について受ける制限が唯一の欠点である。このシ
ステムは、若し、データベースが鉄の製造の情報を含ん
でいるならば、農業の問題に関する問合せを「理解」す
るように設計されることはない。
【0004】ヨーロツパ特許第0387226号に開示
されたシステムの1つの基本的な特徴は、所謂「概念的
な輪郭」(Conceptual Schema)であ
つて、この特徴は、適当な文法を与えることによつて、
任意の言語に適用することのできるシステムを作る基礎
的な部分である。この概念的な輪郭は、データベースに
あり、言語とは無関係のオブジエクトの表示であるエン
テイテイと、上記オブジエクトの間の関係とによつて作
られている。
【0005】更に、上記のシステムは、自然語の入力を
言語学的に分析する分析手段と、言語とは無関係の論理
フオーマツトにその入力をマツプする手段と、上記論理
フオーマツトをSQL(Structured Que
ry Langauge)のような形式化された問合せ
言語に変換する手段とを含んでいる。
【0006】CLFは、「概念的な輪郭」の中のエンテ
イテイに対する参照子を含み、そして、SQLの問合せ
を作るために、CLFの中のエンテイテイはデータベー
スに対するリンクによつて置き換えられる。この置き換
えは、SQLの表示(expression)を作るの
に必要なすべての情報を含む他の論理形式、DBLF(
Data BaseLogical Form)を生じ
る。
【0007】この処理方法の詳細はヨーロツパ特許第0
387226号に記載されている。
【0008】また、上記のシステムは論理形式のパラフ
レーズ(言い直し)を作成する手段を持つており、この
パラフレーズは正確さを検査するために、ユーザに対し
て表示される。このパラフレーズを作成する方法及び装
置は継続中のヨーロツパ特許出願第90850295.
8号に記載されている。
【0009】このシステムの欠点は、自然語に固有な性
質からきている。不幸なことには、自然語は、データベ
ースに対して複雑な問合せをするのに最適ではなく、多
くの場合、自然語はその意味が曖昧である。自然語には
同義語及び同音異義語の両方があり、システムを設計す
る時に、これらの語を考慮に入れなければならない。
【0010】この特有の曖昧さは分析問題を惹起するこ
とになり、非常に複雑な問合せの場合、非常に多くのパ
ラフレーズを生じて、仮にそれらのパラフレーズを発生
させたとしても、実用には全く向かない。また、この分
析に要する処理時間も極めて長時間を必要とする。
【0011】他方、「真の」自然語インターフエースは
、ユーザがトレーニングを受けることなく、実用に供す
ることができるという大きな利点を持つている。若し、
コンピユータに導入された自然語を、そのコンピユータ
のユーザが熟知しているならば、そのユーザはそのコン
ピユータに問合せを直接に入力することができる。 この場合、ユーザがそのデータベースについて十分な知
識を持つていれば、その問合せは正しく翻訳され、そし
て、満足する回答が与えられるであろう。
【0012】ヨーロツパ特許第0351233号には、
データベースにストアされたデータを図式的に表示して
、操作するシステムが開示されている。
【0013】このシステム中の端末装置は入力用のスク
リーン及び出力用のスクリーンを発生する。入力用スク
リーンがデータを選択する基準値及び識別子をユーザに
表示している時に、ユーザは、必要なデータと、データ
を処理するための機能とを特定するために、基準値及び
識別子を選択することができる。出力用スクリーンは処
理されたデータを表示する。
【0014】然しながら、上述のシステムは、複雑な問
合せを作成することのできる本発明の能力を持つていな
い。更に、ヨーロツパ特許第0351233号に開示さ
れたシステムは、データベースの概念的なモデルを使用
することは考えておらず、むしろ、このシステムは、デ
ータベースを直接の対象としたシステムである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】自然語インターフエー
スの有する曖昧さに関する上述の欠点を克服するために
、実務上の仕事の分野のオブジエクトを直接に操作する
ことが望まれている。この目的を達成するために、本発
明は、オブジエクトを表示する映像的な表示、つまりア
イコンと、アイコンに遂行することができる操作とを利
用する。本発明は、自然語に関する上述の曖昧さの問題
を完全には解決しないけれども、この曖昧さの問題の発
生を顕著に減少する。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述の問題を解決するた
めに、本発明は、入力手段、処理手段、図形デイスプレ
ー手段及びストレージ手段を含むコンピユータ・システ
ム中のデータベースにおいて、上記データベースは、特
定され、限られた知識の領域に関するオブジエクトを含
むことと、上記オブジエクトの図形的表示を直接に操作
することにより上記図形的表示をメモリにストアするこ
とと、これにより、各図形的表示は概念的な輪郭中の記
録(エンテイテイ)に対して独特のリンクを持つている
ことと、上記概念的な輪郭は言語とは独立し、データベ
ース中のオブジエクトの表示であるデータのエンテイテ
イの第1の組を含み、更に、上記オブジエクトの間の関
係を表わすデータの記録を含むこととからなるデータベ
ースに問合せをする方法を与える。上述の方法は、更に
、上記オブジエクトの上記図形的表示を上記図形デイス
プレー手段にデイスプレーすることと、作成される問合
せに関係するデータのオブジエクトを表わす表示を、デ
イスプレーされた表示から選択することと、図形的表示
に遂行することのできる操作の選択を上記デイスプレー
手段にデイスプレーすることと、作成される問合せに適
合する操作を、上記デイスプレーされた操作から選択す
ることと、所望の問合せの図形的表示を作成するために
、オブジエクトの選択された表示と選択された適合する
操作とを、図形デイスプレー手段で組み合わせ、組み合
わされた図形的表示及び操作が上記問合せの図形的な論
理形式を表わすことと、上記図形的な論理形式を、適当
な問合せ言語のフオーマルな問合せに変換することとを
特徴とする方法である。
【0017】更に、本発明においては、データ処理装置
及びデータベースにストアされたデータ項目の図形的表
示を操作するための操作領域を有するデイスプレー装置
を含み、そして、データベースにストアされ形式化され
た表示は、ストレージに蓄えられ、かつ、データベース
中の項目を表示するデータ記録を含むこととからなるデ
ータベースから情報を検索するために適する問合せの組
み合わせ装置が与えられる。また、この問合せの組み合
わせ装置は、データベース中の項目を表わす図式的にデ
イスプレー可能な記号のストアされた組を含むことと、
上記記号はデータベースの形式化された記載のデータ記
録と関連されていることと、上記記号をデイスプレーす
る手段と、所望の問合せに適する記号を選択する手段と
、所望の問合せを表わす記号の集合を作成するために、
オブジエクトを相互に組み合わせる手段と、問合せを実
行する手段とを具備することを特徴とする装置である。
【0018】
【実施例】図1に示したシステムのブロツク図は上述の
ヨーロツパ特許第0387226号に開示されている「
自然語」の問合せシステムを示している。このシステム
は3つの主要な要素、つまり、入力を解釈し、それを「
論理形式」に翻訳する分析要素と、その解釈を自然語の
表現に戻すよう翻訳するためのパラフレーズ化要素と、
問題の関係データベースの様式化されたモデルであり、
かつ、データベース中のデータについてすべての事実を
含む概念的な輪郭との3つの要素を持つている。
【0019】このシステムの4番目の要素は、例えばS
QL(Structured Query Langa
uge)(構造化された問合せ言語)である。
【0020】図2のシステムは、自然語(NL)の入力
インターフエースの代わりに、本発明が用いられた構成
を示している。図2から理解できるように、図形的論理
フオーム、PLF(Pictorial Logica
l Form)の形式の問合せを、直接にスクリーン上
に作成することと、スクリーン上に、問合せの項目を表
示するアイコンを表示し、かつ組み合わすことと、そし
て、基礎になつている「論理フオーム」をPLFと直接
に交信することとによつて、問合せの特徴を分析する必
要を除去した直接操作インターフエース(Direct
 Manipulation Interface−D
MI)が、図2のシステムに設けられている。
【0021】図3は2つのアプローチを統合した場合を
示す図2のシステムと同様なシステムの図である。
【0022】以下に、本発明のシステムにおいて、ユー
ザとのインターフエースの細部を説明する。
【0023】インターフエースの中に2つの中心的なメ
ニユーがある。それらのメニユーは、使用するデータベ
ースについて作成された概念的な輪郭の中に含まれたす
べてのエンテイテイを含む「エンテイテイ」メニユーと
、概念的な輪郭についてのすべての事実を明確にリスト
した「状態」(Condition)メニユーとの2つ
である。
【0024】これらの「状態」は「大陸は国を持つ」、
「国は大陸中にある」、「国は製品を輸出する」等の形
式に含まれたものである。つまり、「状態」とは、概念
的な輪郭の中のエンテイテイ間の関係の表示(repr
esentation)である。この概念的モデルの細
部については、上述ヨーロツパ特許第0387226号
を参照されたい。
【0025】ユーザは、ユーザが構成しようとしている
問合せに適合する表示を「状態」メニユーから選択する
【0026】図4乃至図6を参照して、本発明の実施例
を以下に説明する。
【0027】この例において、ユーザは、自然語で表現
して「どこの国が魚を輸出するか?」と言う問合せに対
する回答を得ようとしているものと仮定する。
【0028】従つて、ユーザはメニユー「国は製品を輸
出する」を選び、そして、図4に示した図式的な表示が
スクリーン上に表示される。
【0029】ユーザが作ろうとしている問合せは、輸出
している国の製品及びその国に関心がある。若し、ユー
ザがこの問合せを作成しようとするならば、図4に示さ
れた表示には2つのことが欠けている。第1に、ユーザ
は、「製品」エンテイテイの下位概念である「魚」にユ
ーザの関心があることを特定しなければならない(図5
を参照)。
【0030】各エンテイテイ・アイコンは3重の構成を
有しており、この3重の構成は、エンテイテイと、発生
したそのエンテイテイを他のエンテイテイとは区別する
ための数値と、その発生したエンテイテイの名前(例え
ば、「国」はフランスと名付けることができる)との3
つの要素を含む。この種類のアイコンはエンテイテイ・
バリアブル・アイコン(Entity−Variabl
e−Icon)または、EVIと称する。
【0031】発生したエンテイテイを区別する数値を除
いて、EVIによつて与えられた情報は、例えば、マウ
スによりアイコンを2回クリツクする(マウスのボタン
を押すこと)ことによつて編集することができる。図示
の実施例において、ユーザが「製品」のアイコンをマウ
スにより2回クリツクしたと仮定すると、スクリーン上
に図7に示したパネルが示される。
【0032】階層構造にされたすべてのエンテイテイが
示されるようになつており、ユーザは、ユーザが探して
いるエンテイテイが表示されるまで、小さなウインドウ
を介してスクロールすることができる。エンテイテイの
上部に示された小さな丸印をクリツクすることによつて
、ユーザは、問題のアイコンのエンテイテイを所望のよ
うに変更することができる。
【0033】「名前」フイールド中に名前の文字を入力
することによつてアイコンに名前を与えることができる
。ユーザはアイコンの名前を入力した時、確認のために
、「OKボタン」をクリツクしなければならない。
【0034】上述の操作とは異なつて、古いエンテイテ
イを「エンテイテイ」メニユーから置き換えるために、
マウスのポインタでスクリーン上のエンテイテイ・アイ
コンを選択することにより、エンテイテイの変更をする
ことができる。更にエンテイテイを変更する他の方法は
、スクリーン上に表示された小さな矢印(図7を参照)
をクリツクする方法がある。適当な矢印をクリツクする
ことによつて、エンテイテイは、チヤート上で矢印で示
された方向に移動される。
【0035】インターフエースに関する上述の説明は、
プログラミングの分野におけるプログラム作成そのもの
の事柄だから本発明には直接の関係はないのでこれ以上
の説明はしない。
【0036】図式的な表示が完全な問合せを形成する前
に、もう1つの情報が欠除している。それは、どこの国
が魚を輸出しているかということ、どんな魚がどこの国
によつて輸出されているかということ、或は、それらの
両方を含む情報をユーザが求めているか否かと言うこと
である。この細部の仕様(specification
)は、エンテイテイの1つをマーク付けすることによつ
て行なわれ、このマーク付けの1例は、例えばアイコン
の映像を輝度反転(図6を参照)して表示することであ
る。この方法は、マウスによりエンテイテイをクリツク
することによつて容易に実行することができる。
【0037】このようにして作成された問合せは、例え
ば、メニユー上に表示されたコマンドをクリツクするか
、またはコマンド・ライン上にコマンドをタイプするか
によつて「実行」コマンドを発生することにより実行す
ることができる。デフオルトの結果は、「すべての」国
についての情報と、それらの国が輸出している魚につい
ての情報である。通常、この情報はユーザが知ろうと欲
したものよりも多くの情報を含む場合があるから、デフ
オルトは書き直すことができる。
【0038】上述したような問合せを作成する方法は、
自然語を用いた方法よりも煩わしいように見える。然し
ながら、例示した問合せを作成するために取り扱われた
ものは、3つの原始的な動作にあつたこと、つまり、そ
れらの動作は、(1)状態を選択すること、(2)エン
テイテイを変更すること(3)エンテイテイを選択する
ことに集約されることには注意を払う必要がある。
【0039】関連する演算子と、万能的な量記号子(u
niversal quantifier)と、分離演
算子(disjunction)と、否定子(nega
tion)と、=、≠、<、>、+、−、*、/、Or
(オア)、Not(否定)、Average(平均)、
Count(係数)、Max(最大)、Min(最小)
、Sum(合計)等の幾つかの有用なフアンクシヨンを
表わす項目を含む「動作」メニユーを使用可能にするこ
とが必要である。
【0040】次に、以下に示す図形的な論理フオーム、
PLF(Pictorial Logical For
m)の細部について説明する。
【0041】DMI(Direct Manipula
tion Interface)において用いられてい
るシンボリツク・アイコン式言語はPLFと呼ばれてい
る。PLFの図形的なすべての表示は、「基礎になつて
いる(underlying)」論理形式の言語の表示
と直接に交信するので、PLFはPLF言語についての
その国の別語と同じである。
【0042】式(論理式)のロジツクについての殆ど知
識を持たないユーザがこれらの式を作ることができるよ
うに、概念を基にした式を図式的に表示することができ
るということが、PLFの背後にある狙いである。エン
テイテイはアイコンとして表示するのに適していること
は容易に考えられる。また、エンテイテイの間の関係は
、図式的に確実に表示することができるけれども、本発
明においては、ある1つの関係の複数のエンテイテイを
リンクした「図式的な複数の演算子」としてのワードを
使用することを選んでいる。他方、本発明においては、
図式的表示に用いる量記号子とか、暗示的な否定子など
は、容易に見い出せないと言う弱点がある。
【0043】ここに記載されたPLFの説明は、正式な
ものではないけれども、PLFについて一般的な理解を
与えるためには十分なものである。論理形式の言語の原
理的なカテゴリーについて、対応したPLFの表示が、
どのようにしてスクリーン上に現われるかを以下に説明
する。PLFのこれらの図形は明確に定義されている別
々のエレメントに分解することができ、そして、図解す
ることなく、文字で記載することができるが、このこと
についての説明は省略する。
【0044】開始時において、PLFの問合せは順番に
配置する必要はないけれども、その代わりに、基礎とな
るシステムが理解できる複数の問合せを、DMIの問合
せウインドウの中に特定することができる。問合せは、
YES/NOの問合せを除いて、組の表示として作成さ
れ、組の表示は以下の「式」で示されている。 <組>              ::=λ(<変数
>,<組>)| λ(<変数>,<式>)
【0045】組の表示は問合せを構成するための中心の
表示である。組の表示は<式>を保持するエレメント<
変数>の組を表わす。組の表示はn重であることを特定
するために入れ子にすることができる。組の表示の「内
容」は、<式>の中に含まれているので、どの<変数>
がλ抄録子(λ−abstractor)によつて拘束
されるかをどのようにして特定するかを記載することが
必要なだけである。PLFにおいて重要な概念は、大部
分の変数に対する図形的な表示である上述のEVIであ
る。EVIは、マウスの1回のクリツクによつて、図6
に示したように反転された「量記号化された組(set
−quantified)」(1つの単一のオブジエク
トと対照的に、ユーザは、そのオブジエクトの組に関心
があることを表示する)としてマークされる。EVIの
詳細は後述する。
【0046】
【数1】
【0047】式の結合はPLFの中に内在している。若
し、2つのPLF式が共通の変数を持つているならば、
結合が行なわれる。然しながら、分離することが明確な
場合(図8を参照)、分離は、「演算子」メニユーから
「オア」を選択することにより、または、対応するキー
ボードから分離コマンドを発生することにより行なわれ
る。
【0048】否定式は、PLF式・表示上の交差した2
本の線で表わされ(図9を参照)、これは、<オプシヨ
ン>Nを押し、同時に、式(formula)のボツク
スをクリツクするか、または「動作」メニユーから「N
ot」を選ぶことによつて特定される。図9は、自然語
による「製品を輸出する国はない(No  count
riesexport  products)」という
表現を示している。
【0049】複数の国が複数の製品を輸出するという表
現を、概念的な輪郭が示した時、それは、必然的ではな
く、何が可能であるについての表現として解釈されるべ
きである。従つて、上述の式は概念的な輪郭とは矛盾し
ない。勿論、このような表現は、「或る製品を輸出しな
い或る国がある」というような狭い範囲の否定を与える
ことができるので有用である。このことは図10に示さ
れている。
【0050】万能的に量記号化された(quantif
ied)式は、良好で、かつ直感的に理解できる図形表
示を見い出すことが難しい少数のPLF表示のうちの1
つである。 PLFにおいて、万能的な量記号化された式について実
際上2つの表記法があり、一方の表記法は包括的な表記
法であり、他方の表記法は、共通するが、特別の場合に
のみ適用される表記法である。図11は、「全ての国は
製品を輸出するか?」と言う包括的なPLFの表示を示
している。
【0051】図11において、式のボツクスの左側(こ
れは、図11に示したような上部半分を占めるウインド
ウのレイアウトに従つて)は、矢印の右側(または、式
のボツクスの下部)の表示に含まれた意味の前提となる
意味を含んでいる。万能的な量記号化された式の包括的
な表示は、ユーザが情報を書き込むことのできる式の「
スケルトン」(図12を参照)がスクリーン上に現われ
る「演算子」メニユーから「全て」を選択することによ
つて付勢される。
【0052】このような方法は、万能的な量記号子につ
いて知識を持たないユーザが学ぶのには簡単ではないか
もしれないが、このようなシステムを直接に操作する環
境を与えて実験した結果によると、ユーザはこのような
システムで実習することによつて、良好に学習すること
ができる。然しながら、万能的な量記号子を含む問合せ
を表現する簡単な方法の必要があるので、1つのエンテ
イテイで操作する表記法、(one−entity−a
ntecedent−notation−OEA)によ
つて包括的表記法を補てんする。含まれた意味の前提と
なる意味が単一のEVIである場合には、OEA表記法
を使用することができる。これは、図11の文章に示さ
れたように極めて共通的に使用することができるもので
ある。図11に示した問合せは図13のようにOEA表
記法によつて表現することができる。
【0053】この表示は、隠された暗示のために採用す
るので簡単であるばかりでなく、作成するのが簡単であ
る。ユーザは、問題の表示の周りに式のボツクスを描き
、1回のクリツクによつてエンテイテイを選択し、そし
て、上述したように、「動作」メニユーから同じ「全て
」項目を選択する。このタイプの問合せは、より上品に
、自然語に形成される。然しながら、自然語の分析にお
いて、量記号子の取り出しの割り当てが複雑であり、曖
昧さが生じる。
【0054】量記号子の存在は、上述の例で示されたよ
うに、暗示的である。エンテイテイ変数が発生した時に
、何も特定されなければ、量記号子が取り出される。 然しながら、或る場合には、ユーザは存在する暗示的な
量記号子の範囲を変更したいと思うことがあり、これは
DMIにおいて、普通の方法で行なうことができる。こ
こで、図13を参照して上述の1例を説明すると、「製
品」EVIの存在する量記号子(EVI’existe
ntial quantitifier)が万能な量記
号よりも広い範囲を持つている場合に、ユーザが「全て
の国が或る製品を輸出するか?」という問合せに、PL
Fを変更したいものと仮定する。 これは、マウスのポインタを使用して式のボツクスを狭
めることによつて効果的に達成される(図14を参照)
【0055】いま、「製品」EVIは、図式的な式のボ
ツクスの外側にあるから、それは、「国」EVIの量記
号子よりも広い範囲を与えられている。
【0056】万能的な量記号子は、目視できるPLFの
言語の中で最も難しい構成であるかもしれないが、図示
されたように、残りのDMIと円滑に一体化される態様
でこれらの構成を表現する方法を得ることは、他の方法
では不可能である。
【0057】   前提(predicate):   <前提>    ::=     事例(<変数>,<エンテイテイ>)|   
 名前(<変数>,<ストリング>)|    <動詞
の役割>|     所有格(<エンテイテイ>,<エンテイテイ>
,          <変数>,<変数>)|   
 <loctime>(<エンテイテイ>,<エンテイ
テイ>,                     
   <変数>,<変数>)|    前置詞の役割(
preprole)(<エンテイテイ>,<エンテイテ
イ>,                      
    <変数>,<変数>)|    <条件(te
rm)><relop><条件>──────────
─────────────────────────
  <動詞の役割>    ::=       動詞(<エンテイテイ>,<エンテイテイ
>,            <変数>,<変数>)|
      動詞(<エンテイテイ>,<エンテイテイ
>,<エンテイテイ>,            <変
数>,<変数>,<変数>)|      動詞(<エ
ンテイテイ>,<エンテイテイ>,<エンテイテイ>,
            <エンテイテイ>,<変数>
,<変数>,<変数>,<変数>)─────────
─────────────────────────
─  <loctime>    ::=  locp
os  |  timepos───────────
──────────────────────── 
 <relop>        ::=  =|≠|
>|<|≧|≦
【0058】前提となるのはPLFを積
み木のように積み重ねることである。この前提は、基本
的には4つのグループに分割することができる。それら
は、事例(instance)、名前、役割の関係、そ
して比較の前提である。
【0059】事例の関係:或る1つのエンテイテイが一
組のオブジエクトであり、そして、この事例(<変数>
,<エンテイテイ>)の前提は、<変数>を表わすエレ
メントが組<エンテイテイ>の1つのエレメントである
ことを述べている。事例関係のPLF表示は単純に1つ
のEVIである。図15は事例(変数1、自動車)のた
めのEVIを示す。
【0060】加えて、EVIは、変数1の存在する量記
号をエンコードするので、事例の前提と、PLFの図式
的表示との間の交信は絶対的なものではない。
【0061】名前の関係(図16を参照):エンテイテ
イの事例は名前(または名称)を持つことができる。名
前は、与えられた変数を或る範囲にまで区切ることによ
つて、特定の事例を単一のデータ値に分けることができ
る。若し、留保されたワイルド・カード文字が用いられ
たならば、名前は部分的に分けることができる。文字「
*」は任意の文字数にマツチし、「?」はただ1つの文
字にマツチする。
【0062】役割の関係:すべての役割関係は概念的な
輪郭内にそれらの片割れを持つている。概念的な輪郭か
らの役割関係は、エンテイテイの間にどのような関係が
その領域内で可能であるかを特定するのに反して、PL
Fの問合せ内の役割関係は、エンテイテイに対してばか
りでなく、役割中の<変数>であるエンテイテイの事例
に対しても有効化されねばならない。このことは、概念
的な輪郭中の役割に対する<エンテイテイ>引数の数に
比べて、PLF中の役割が何故、常に1つの余分な引数
を持つているかの理由である。
【0063】動詞の関係は、複雑なサーチの基準を特定
するために異なつたエンテイテイにリンクする主な関係
である。第1の<エンテイテイ>引数は動詞エンテイテ
イを表わし、第2の<エンテイテイ>引数は述部エンテ
イテイを表わし、第3の引数は直接目的のエンテイテイ
を表わし、第4の引数は間接目的のエンテイテイを表わ
す。変数は類似のものが割り当てられる。図17に示し
た例は、動詞関係のPLF表示、「infix」を、主
語EVI及び直接目的EV2の間で、英語の動詞エンテ
イテイで表わすように選ばれた例である。若し、間接目
的のEVIがあれば、これは直接目的のEVIに続く。 EVIとして動詞エンテイテイを表示しないという主た
る理由は、動詞エンテイテイはしばしば、名詞エンテイ
テイ及び形容詞エンテイテイよりも、より抽象的である
ことと、ユーザはここで説明している実施例において、
動詞変数を明白に参照する必要がないという事実がその
理由である。
【0064】従つて、この実施例のモデルは明示されて
いる可変参照子を通じて動詞エンテイテイを修正する可
能性をユーザに与えていない。事例の動詞エンテイテイ
を修正する前置詞の役割(preprole)、または
、位置的/一時的(locative/tempora
l)役割(<loctime>)は、動詞エンテイテイ
の変数への参照子を含んでいる。この参照子は事例によ
つて維持されているので、動詞エンテイテイの変数はP
LF図形中には示されていない。図示の実施例において
、可能な場合、動詞として同じ「ライン」にある或る種
の動詞エンテイテイのすべての含まれた補語(comp
lement)及び修正子を示すことによつて、これを
行なうように選んである。このことが可能でない場合に
は、エンテイテイの順序は、ウインドウの次の「ライン
」上にそれ自身を配列する。
【0065】所有格の関係は、「国の首都」、または「
国は首都を持つ」のように、英語の「of」または「h
ave」によつて表現されるような所有にエンコードす
るのに使用される。第1のエンテイテイは第2のエンテ
イテイを所有する。PLF表示は、「国は人口を持つ」
というPLFを示した図18のような所有の関係を表示
するために、「have」を用いて、<動詞の役割>の
1つに対して平行にされる。
【0066】この実施例においては、位置的/一時的関
係は、たつた2つしかない。それらは、locpos(
例えば、「複数の国が複数の大陸中にある」)及びti
mepos(例えば、「輸出年月日は輸出が行なわれた
日付である」)である。位置的/一時的関係の数は、こ
の実施例においては十分であるが、勿論、必要に応じて
これ以上の数に増加することができる。これらの役割は
、<動詞の役割>が含まれている場合に、通常、副詞的
な修正に用いられるが、「複数の国が複数の大陸中にあ
る(countries  are  in  con
tinents)」のような場合にも用いられる。他方
、前置詞的な役割(preprole)は、補語のよう
な機能を行ない、<動詞の役割>を伴うことなく生じる
ことはできない。図19は前置詞の役割で修正した図1
7のPLF表現であり、これは、「アメリカと言う国へ
自動車を輸出する国がある」という自然語の表現に対応
している。
【0067】PLFの役割のために、第2のフオーマツ
ト、即ち「垂直ボツクス」(図20を参照)がある。こ
のボツクスの中に、関連するエレメントが左右でなく、
上下に配列されている。
【0068】垂直ボツクスは、自然語とPLFの表現と
を同じボツクス内に混合する場合に、「混合用ボツクス
」として特に適している。混合用ボツクスの詳細は以下
に説明される。比較の前提は、通常用いられている演算
記号、=、≠、<、>、<及び>である。
【0069】条件: <条件>      ::= <算術的表現>| <機能的表現>| <数>| <ストリング>| <一時的な条件>| <変数>
【0070】コメント:条件は、コンテクスト、つまり
、関連演算子に対する引数として常に生じる。「=」の
ような関連演算子は「動作」メニユーから選択され、図
20のPLF表現はデイスプレーされる。
【0071】図11において、数字1及び2は新しい変
数である。これらの数字は、数字を直接に編集すること
によつて、または、現在使用可能な変数(「マクロの」
メニユー内)の組から変数を選ぶことによつて変更する
ことができる。規約に従つて、ストリングとは1つの引
用文内に書かれたものを意味する。
【0072】比較の前提を作成する通常の方法は、先ず
、表現の一部としてEVIの1つを選択し、次に、キー
ボードで演算子をタイプするか、または「動作」メニユ
ーから演算子を選択して、第2のEVIを選択すること
である。図21に示したように、同じタイプの表現が作
成される。
【0073】   機能:     <機能的表現>      ::=     
   <機能>(<組>) ─────────────────────────
──────────    <機能>      :
:=         最大|最小|合計|計数|平均
【00
74】コメント:条件はPLFのセツトに、上述の機能
の1つを適用した結果であるとすることができる。例え
ば、若し、合計の機能が組(30、90、10)に適用
されたならば、結果の数値的な条件は130である。こ
の情報を図式的に表わすためのPLFの方法は、機能の
適用の結果を符合化する「機能ボツクス」を持つことで
ある。「石油を輸出する国を数えよ」という表現は図2
2に示されている。
【0075】機能ボツクスの下部の小さな矩形は、どの
変数にどの機能が適用されるかの情報を含んでいる。ま
た、EVIのような変数(図22の数字3)を含む小さ
なボツクスがある。この変数は、例えば、石油輸出国が
50か国以上あるか否かを見い出すために、「変数3>
50」のような、より複雑な条件を特定するために使用
することができる。機能ボツクスが表現のどの部分を含
んでいるかに応じて、機能の範囲を変更することができ
る。図23の表現は、基本的には図22と同じタイプの
表現であるけれども、異なつた範囲の機能を持つている
。図23の表示に対応する自然語の文章は、「各製品に
対して、その製品を輸出する国を数えよ」である。
【0076】   <算術的表現>      ::=      <
算術的な条件><算術的演算><算術的な条件>───
─────────────────────────
───────  <算術的な条件>      ::
=      <算術的表現>|       <機能的表現>|       <数字>|       <変数> ─────────────────────────
──────────  <算術演算>      :
:=       +|−|*|/
【0077】算術的表現は、比較の前提の仕様と同様な
方法、即ち、EVIを選択し、動作を選択し、他のEV
Iを選択する方法で入力される。例えば、関連する表現
にある条件を特定する時、ユーザは先ず、キーボードで
「50」をタイプし、次に、「+」を打鍵し、次に「マ
クロ」メニユーから「変数2」を選択することにより、
デイスプレーに図24の内容を表示する。
【0078】また、Nが可変数である場合、変数は、<
オプシヨン>Nを打鍵してキーボードから入力すること
ができる。   <一時的な条件>      ::=      
<変数>|       時間(<年>,<月>,<日>,<時間>
,<分>,<秒>)
【0079】コメント:或る種の日
付、または時間を表記するPLF表現は、時間/日付ア
イコン(図25)の例示で特定される。
【0080】図26の流れ図は本発明に従つた問合せを
含む「アルゴリズム」を示す。
【0081】本発明に従つて直接に操作を行なう1つの
アプリケーシヨンは、例えば、漢字を使用する中国語、
日本語のようなアルフアベツト以外の文字による他の形
式を持つ言語に適用することができる。
【0082】漢字は言語の概念を表示するアイコンと近
似する関係にあるから、本発明を適用して、上述の実施
例のシステムに使用したアイコンの代わりに漢字を使用
して、これを直接に操作することによつて自然語インタ
ーフエースを作ることができる。
【0083】
【発明の効果】本発明は、デイスプレー装置に表示した
アイコンを対話的に使用することにより、従来よりも曖
昧さが遥かに少ない問合せを形成し、コンピユータ・シ
ステム中のデータベースに対して直接に問合せすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の自然語のインターフエースを示す図であ
る。
【図2】データベースに直接問合せを入力するための直
接操作インターフエース(dmi)を示す図である。
【図3】2つのアプローチを統合した図に示したシステ
ムと同様なシステムを示す図である。
【図4】単純な問合せが何のようにしてデイスプレー装
置のスクリーン上に作成されるかを示す図である。
【図5】単純な問合せが何のようにしてデイスプレー装
置のスクリーン上に作成されるかを示す図である。
【図6】単純な問合せが何のようにしてデイスプレー装
置のスクリーン上に作成されるかを示す図である。
【図7】エンテイテイの階層がデイスプレーされている
スクリーン上のウインドウを示す図である。
【図8】本発明に従つて表示された図形的表示の例を示
す図である。
【図9】本発明に従つて表示された図形的表示の例を示
す図である。
【図10】本発明に従つて表示された図形的表示の例を
示す図である。
【図11】本発明に従つて表示された図形的表示の例を
示す図である。
【図12】本発明に従つて表示された図形的表示の例を
示す図である。
【図13】本発明に従つて表示された図形的表示の例を
示す図である。
【図14】本発明に従つて表示された図形的表示の例を
示す図である。
【図15】本発明に従つて表示された図形的表示の例を
示す図である。
【図16】本発明に従つて表示された図形的表示の例を
示す図である。
【図17】本発明に従つて表示された図形的表示の例を
示す図である。
【図18】本発明に従つて表示された図形的表示の例を
示す図である。
【図19】本発明に従つて表示された図形的表示の例を
示す図である。
【図20】本発明に従つて表示された図形的表示の例を
示す図である。
【図21】本発明に従つて表示された図形的表示の例を
示す図である。
【図22】本発明に従つて表示された図形的表示の例を
示す図である。
【図23】本発明に従つて表示された図形的表示の例を
示す図である。
【図24】本発明に従つて表示された図形的表示の例を
示す図である。
【図25】本発明に従つて表示された図形的表示の例を
示す図である。
【図26】スクリーン上の「アイコン」を操作すること
によつて対話的に問合せを作るプロセスを示す流れ図で
ある。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力手段、処理手段、図形デイスプレ
    ー手段及びストレージ手段を含むコンピユータ・システ
    ム中のデータベースであつて、上記データベースは、特
    定され、限られた知識の領域に関するオブジエクトを含
    むことと、上記オブジエクトの図形的表示を直接に操作
    することにより上記図形的表示をメモリにストアするこ
    とと、これにより、各図形的表示は概念的な輪郭中の記
    録(エンテイテイ)に対して独特のリンクを持つている
    ことと、上記概念的な輪郭は言語とは独立し、データベ
    ース中のオブジエクトの表示であるデータのエンテイテ
    イの第1の組を含み、更に、上記オブジエクトの間の関
    係を表わすデータの記録を含むこととからなるデータベ
    ースに問合せをする方法において、上記オブジエクトの
    上記図形的表示を上記図形デイスプレー手段にデイスプ
    レーすることと、作成される問合せに関係するデータの
    オブジエクトを表わす表示を、デイスプレーされた表示
    から選択することと、図形的表示に遂行することのでき
    る操作の選択を上記デイスプレー手段にデイスプレーす
    ることと、作成される問合せに適合する操作を、上記デ
    イスプレーされた操作から選択することと、所望の問合
    せの図形的表示を作成するために、オブジエクトの選択
    された表示と選択された適合する操作とを、図形デイス
    プレー手段で組み合わせ、組み合わされた図形的表示及
    び操作が上記問合せの図形的な論理形式を表わすことと
    、上記図形的な論理形式を、適当な問合せ言語のフオー
    マルな問合せに変換することとを含むことを特徴とする
    データベースに問合せする方法。
  2. 【請求項2】  上記図形的表示は相関するオブジエク
    トのグループでデイスプレーされることを特徴とする請
    求項1に記載のデータベースに問合せする方法。
  3. 【請求項3】  上記図形的な論理形式は図形的論理フ
    オームに平行に作成された概念的論理フオームの目視で
    きる図形的表示であり、上記概念的論理フオームはフオ
    ーマルな問合せ言語の問合せを作成するために必要なす
    べての情報を含んでいることを特徴とする請求項1、ま
    たは2に記載のデータベースに問合せする方法。
  4. 【請求項4】  概念的論理フオームは、フオーマルな
    問合せ言語の問合せに変換するステツプの前に、図形デ
    イスプレー手段に作成されたような図形的な論理形式の
    自然語のパラフレーズを発生するよう処理されることを
    特徴とする請求項1、2、または3に記載のデータベー
    スに問合せする方法。
  5. 【請求項5】  入力手段、処理手段、図形デイスプレ
    ー手段、及びストレージ手段とを含むコンピユータ・シ
    ステム中のデータベースであつて、上記データベースは
    、特定され、限られた知識の領域に関するオブジエクト
    を含むことと、上記オブジエクトの図形的表示を直接に
    操作することにより上記図形的表示をメモリにストアす
    ることと、これにより、各図形的表示は概念的な輪郭中
    の記録(エンテイテイ)に対して独特のリンクを持つて
    いることと、上記概念的な輪郭は、言語とは独立し、デ
    ータベース中のオブジエクトの表示であるデータのエン
    テイテイの第1の組を含み、更に、上記オブジエクトの
    間の関係を表わすデータの記録を含むこととからなるデ
    ータベースに問合せをする方法において、(a)  リ
    スト中のオブジエクト、またはオブジエクトの組み合わ
    せを図式的にデイスプレーすることと、(b)  関連
    するオブジエクト、またはオブジエクトの組み合わせを
    選択することと、(c)  オブジエクトの間の関係、
    または演算子の組の間の関係を選択する項目をデイスプ
    レーすることと、(d)  関係、または演算子を選択
    することと、(e)  オブジエクトと、適用する操作
    またはオブジエクトの演算子とを組み合わせることと、
    (f)  オブジエクトにその細部の仕様を付加するこ
    とと、(g)  翻訳をパラフレーズし、かつ、デイス
    プレーすることと、(h)  若し、パラフレーズが1
    つだけしかなければ、システムによつて正しく解釈され
    たことを条件として、問合せを実行することと、(i)
      若し、2つ以上の解釈があれば、正しいものを選択
    して、実行することと、(j)  若し、正しい解釈が
    なければ、上記のステツプを適当に繰り返すことによつ
    て、スクリーン中の問合せを修正することとを含むデー
    タベースに問合せする方法。
  6. 【請求項6】  データ処理装置及びデータベースにス
    トアされたデータ項目の図形的表示を操作するための操
    作領域を有するデイスプレー装置を含み、そして、デー
    タベースにストアされ形式化された表示は、ストレージ
    に蓄えられ、かつ、データベース中の項目を表示するデ
    ータ記録を含むこととからなるデータベースから情報を
    検索するために適する問合せの組み合わせ装置において
    、データベース中の項目を表わす図式的にデイスプレー
    可能な記号のストアされた組を含むことと、上記記号は
    データベースの形式化された記載のデータ記録と関連さ
    れていることと、上記記号をデイスプレーする手段と、
    所望の問合せに適する記号を選択する手段と、所望の問
    合せを表わす記号の集合を作成するために、オブジエク
    トを相互に組み合わせる手段と、問合せを実行する手段
    とを具備することを特徴とする問合せの組み合わせ装置
  7. 【請求項7】  各記号を修正し、または各記号にその
    細部の仕様を付加する手段を含むことを特徴とする請求
    項6に記載の問合せの組み合わせ装置。
  8. 【請求項8】  図式的に作成された問合せをパラフレ
    ーズする手段と、実行する前に、問合せの正しさを検査
    するために上記パラフレーズをデイスフレーする手段を
    含むことを特徴とする請求項6、または7に記載の問合
    せの組み合わせ装置。
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