JPH04339792A - 回転式飲料充填機のロータリジョイント - Google Patents
回転式飲料充填機のロータリジョイントInfo
- Publication number
- JPH04339792A JPH04339792A JP10587791A JP10587791A JPH04339792A JP H04339792 A JPH04339792 A JP H04339792A JP 10587791 A JP10587791 A JP 10587791A JP 10587791 A JP10587791 A JP 10587791A JP H04339792 A JPH04339792 A JP H04339792A
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- Japan
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- beverage
- passage
- cleaning liquid
- seal
- rotary
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- Withdrawn
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Landscapes
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ジュース、酒類等の飲
料を容器に充填する回転式飲料充填機に適用されるロー
タリジョイントに関する。
料を容器に充填する回転式飲料充填機に適用されるロー
タリジョイントに関する。
【０００２】
【従来の技術】回転式飲料充填機の全体図を図６に示す
。この機械の回転軸の上・下にロータリジョイント１４
，１５が設置されている。ロータリジョイントは、飲料
充填機外部の飲料タンクやガスボンベ等の固定系１６よ
り供給される飲料や充填ガスを容器へ飲料を充填する回
転テーブルに設けた回転系である貯液タンク１７に送付
する働きをする。
。この機械の回転軸の上・下にロータリジョイント１４
，１５が設置されている。ロータリジョイントは、飲料
充填機外部の飲料タンクやガスボンベ等の固定系１６よ
り供給される飲料や充填ガスを容器へ飲料を充填する回
転テーブルに設けた回転系である貯液タンク１７に送付
する働きをする。
【０００３】図７，図８に従来のロータリジョイントの
構造を示す。内部に流路を持った回転軸１８の外周に、
多段に重ねたスタッフィングボックス１９が上・下２個
の軸受２０で支持されている。スタッフィングボックス
１９内には、回転軸とのシールを行うリング状のシール
部材２１があり、上・下２個が１組で流路２２を形成し
ている。
構造を示す。内部に流路を持った回転軸１８の外周に、
多段に重ねたスタッフィングボックス１９が上・下２個
の軸受２０で支持されている。スタッフィングボックス
１９内には、回転軸とのシールを行うリング状のシール
部材２１があり、上・下２個が１組で流路２２を形成し
ている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来のロータリジョイ
ントのシールには、Ｏリング、キャップシール、リップ
シール等のリング状シールが用いられているが、シール
近傍では液が流れにくいため、シール近傍の空間やシー
ル隙間に飲料が滞留する。飲料流路の殺菌や飲料を交換
する時、及びシール摩耗粉等の異物を洗浄する時に、流
路に洗浄液を流しただけでは、シール部に滞留した飲料
を洗い流しにくいため、長時間の洗浄や分解洗浄が必要
である。
ントのシールには、Ｏリング、キャップシール、リップ
シール等のリング状シールが用いられているが、シール
近傍では液が流れにくいため、シール近傍の空間やシー
ル隙間に飲料が滞留する。飲料流路の殺菌や飲料を交換
する時、及びシール摩耗粉等の異物を洗浄する時に、流
路に洗浄液を流しただけでは、シール部に滞留した飲料
を洗い流しにくいため、長時間の洗浄や分解洗浄が必要
である。
【０００５】本発明は、洗浄作業が簡単で且つ高い洗浄
効果が得られる回転式飲料充填機用ロータリジョイント
を提供することを目的とするものである。
効果が得られる回転式飲料充填機用ロータリジョイント
を提供することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】シール部に滞留した飲料
の洗浄を容易にするため、軸シールに一方向のみシール
を行う一方向性軸シールを用いると共に、飲料流路とは
別系統の洗浄液回路を設け、シールの外側より洗浄液を
飲料流路へ逆流入させて、シール部の洗浄を行う。
の洗浄を容易にするため、軸シールに一方向のみシール
を行う一方向性軸シールを用いると共に、飲料流路とは
別系統の洗浄液回路を設け、シールの外側より洗浄液を
飲料流路へ逆流入させて、シール部の洗浄を行う。
【０００７】
【作用】一方向軸シールのシール方向を、飲料流路から
の漏れを防止する様に設置することにより、飲料が流れ
る時はシールが働いて漏れを防止し、洗浄回路から洗浄
液を流す時は、シールがブレイクして洗浄液が飲料流路
へ流れ込み、シール部に滞留した飲料を容易に洗い流す
。
の漏れを防止する様に設置することにより、飲料が流れ
る時はシールが働いて漏れを防止し、洗浄回路から洗浄
液を流す時は、シールがブレイクして洗浄液が飲料流路
へ流れ込み、シール部に滞留した飲料を容易に洗い流す
。
【０００８】
【実施例】本発明の実施例を図１乃至図５について説明
する。図において、１はフタッフィングボックス、２は
一方向性軸シール、３は飲料流路、４はフタッフィング
ボックス、５は洗浄液流路、６は回転軸、７は樹脂製シ
ールリング、８はゴムリング、９はゴムシートパッド、
９はスタッフィング溝、１１は回り止めピン、１２は矢
印（飲料側）、１３は矢印（洗浄液側）、２０は軸受で
ある。
する。図において、１はフタッフィングボックス、２は
一方向性軸シール、３は飲料流路、４はフタッフィング
ボックス、５は洗浄液流路、６は回転軸、７は樹脂製シ
ールリング、８はゴムリング、９はゴムシートパッド、
９はスタッフィング溝、１１は回り止めピン、１２は矢
印（飲料側）、１３は矢印（洗浄液側）、２０は軸受で
ある。
【０００９】飲料流路用スタッフィングボックス１内に
一方向性軸シール２を、飲料をシールする方向に上・下
２個１組セットし、飲料流路３を構成する。このスタッ
フィングボックス１の上・下に洗浄液流入用のスタッフ
ィングボックス４を設け、洗浄液流路５を構成する。図
２、図３に一方向性軸シール２の構成を示す。回転軸６
の外周に、合い口を持つ樹脂製シールリング７を互いに
合い口をずらして２個以上組合せ、その外周にゴムリン
グ８を装着してシールリングをわずかに締め付け、飲料
流路側シールリング端面をゴムシートパッド９により、
軽予圧を与える。またゴムリング８の片側をスタッフィ
ングボックス溝１０に差し込んでシールリング端面から
の漏れを防ぐ。シールリング７のつれ回り防止のため、
回り止めピン１１を設ける。矢印１２が飲料側、矢印１
３が洗浄液側である。
一方向性軸シール２を、飲料をシールする方向に上・下
２個１組セットし、飲料流路３を構成する。このスタッ
フィングボックス１の上・下に洗浄液流入用のスタッフ
ィングボックス４を設け、洗浄液流路５を構成する。図
２、図３に一方向性軸シール２の構成を示す。回転軸６
の外周に、合い口を持つ樹脂製シールリング７を互いに
合い口をずらして２個以上組合せ、その外周にゴムリン
グ８を装着してシールリングをわずかに締め付け、飲料
流路側シールリング端面をゴムシートパッド９により、
軽予圧を与える。またゴムリング８の片側をスタッフィ
ングボックス溝１０に差し込んでシールリング端面から
の漏れを防ぐ。シールリング７のつれ回り防止のため、
回り止めピン１１を設ける。矢印１２が飲料側、矢印１
３が洗浄液側である。
【００１０】図４，図５についてシール部の作動を説明
する。図４は飲料が流れる場合である。飲料は外部より
飲料流路３を流れ、シール部のゴムシート９内の通路を
通ってゴムリング８の背面に圧力を加える。この圧力に
よりシールリング７は、回転軸６に押し付けるシール面
圧を得て、セルフシールを行い、飲料が流路外へ漏洩す
るのを防止する。この時のシール漏洩量は１０ｃｃ／Ｈ
ｒ以下で、従来型シールと同等である。
する。図４は飲料が流れる場合である。飲料は外部より
飲料流路３を流れ、シール部のゴムシート９内の通路を
通ってゴムリング８の背面に圧力を加える。この圧力に
よりシールリング７は、回転軸６に押し付けるシール面
圧を得て、セルフシールを行い、飲料が流路外へ漏洩す
るのを防止する。この時のシール漏洩量は１０ｃｃ／Ｈ
ｒ以下で、従来型シールと同等である。
【００１１】一方、図５は、洗浄を行う場合である。洗
浄液が洗浄液流路５を通ってシールに圧力を加えると、
ゴムリング８が押し広げられて、シールリング７の面圧
を失い、洗浄液はシール端面部と回転軸面の隙間を通っ
て飲料流路３へ流れ込み、シール部に滞留した飲料を洗
い出す。この時の洗浄液の圧力は、１ｋｇ／ｃｍ２ 以
下の低圧で十分である。ロータリジョイントのスタッフ
ィングボックス１は、従来と同様に数段の積重ね使用が
可能である。
浄液が洗浄液流路５を通ってシールに圧力を加えると、
ゴムリング８が押し広げられて、シールリング７の面圧
を失い、洗浄液はシール端面部と回転軸面の隙間を通っ
て飲料流路３へ流れ込み、シール部に滞留した飲料を洗
い出す。この時の洗浄液の圧力は、１ｋｇ／ｃｍ２ 以
下の低圧で十分である。ロータリジョイントのスタッフ
ィングボックス１は、従来と同様に数段の積重ね使用が
可能である。
【００１２】
【発明の効果】本発明による回転式飲料充填機のロータ
リジョイントは、飲料及び充填ガスを、機械外部の固定
系より、容器へ充填を行う回転系に供給するロータリジ
ョイントにおいて、飲料流路の両側に一方向性軸シール
を嵌装し、前記一方向性軸シールの外側に飲料流路と別
系統の洗浄液流路を設け、前記一方向性軸シール近傍の
飲料滞留部を逆流洗浄するように構成したことにより、
次の効果を有する。
リジョイントは、飲料及び充填ガスを、機械外部の固定
系より、容器へ充填を行う回転系に供給するロータリジ
ョイントにおいて、飲料流路の両側に一方向性軸シール
を嵌装し、前記一方向性軸シールの外側に飲料流路と別
系統の洗浄液流路を設け、前記一方向性軸シール近傍の
飲料滞留部を逆流洗浄するように構成したことにより、
次の効果を有する。
【００１３】シール部に滞留した飲料をロータリジョイ
ントを分解することなく洗浄できる。また、サンテーシ
ョン洗浄時間の短縮と、メンテナンス間隔の長時間が可
能となり、飲料充填機の能率向上を計れる。
ントを分解することなく洗浄できる。また、サンテーシ
ョン洗浄時間の短縮と、メンテナンス間隔の長時間が可
能となり、飲料充填機の能率向上を計れる。
【図１】本発明の実施例の縦断面図である。
【図２】図１の軸シール部分の拡大図である。
【図３】図２の要部の分解図である。
【図４】図１における飲料供給時のシール作動説明図で
ある。
ある。
【図５】図１における洗浄液供給時のシール作動説明図
である。
である。
【図６】回転式飲料充填機の概略図である。
【図７】従来のロータリジョイントの縦断面図である。
【図８】図７のスタッフィングボックス部分の拡大図で
ある。
ある。
１ スタッフィングボックス
２ 一方向性軸シール
３ 飲料流路
４ スタッフィングボックス
５ 洗浄液流路
６ 回転軸
Claims (1)
- 【請求項１】 飲料及び充填ガスを、機械外部の固定
系より、容器へ充填を行う回転系に供給するロータリジ
ョイントにおいて、飲料流路の両側に一方向性軸シール
を嵌装し、前記一方向性軸シールの外側に飲料流路と別
系統の洗浄液流路を設け、前記一方向性軸シール近傍の
飲料滞留部を逆流洗浄するように構成したことを特徴と
する回転式飲料充填機のロータリジョイント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10587791A JPH04339792A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 回転式飲料充填機のロータリジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10587791A JPH04339792A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 回転式飲料充填機のロータリジョイント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04339792A true JPH04339792A (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=14419169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10587791A Withdrawn JPH04339792A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 回転式飲料充填機のロータリジョイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04339792A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6070917A (en) * | 1998-07-06 | 2000-06-06 | Wiebe; Jacob R. | Swivel coupling for high pressure fluid |
| JP2011106593A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-02 | Mitsubishi Heavy Industries Food & Packaging Machinery Co Ltd | ロータリージョイントの軸受結露防止装置 |
| DE102014118371A1 (de) * | 2014-12-10 | 2016-06-16 | Krones Ag | Füllventil für einen Füller zum Befüllen eines Behälters mit einem Füllprodukt |
| JP2020040730A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | クロネス アクティェンゲゼルシャフト | 回転機械及び充填機械のための媒体分配器 |
-
1991
- 1991-05-10 JP JP10587791A patent/JPH04339792A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6070917A (en) * | 1998-07-06 | 2000-06-06 | Wiebe; Jacob R. | Swivel coupling for high pressure fluid |
| JP2011106593A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-02 | Mitsubishi Heavy Industries Food & Packaging Machinery Co Ltd | ロータリージョイントの軸受結露防止装置 |
| DE102014118371A1 (de) * | 2014-12-10 | 2016-06-16 | Krones Ag | Füllventil für einen Füller zum Befüllen eines Behälters mit einem Füllprodukt |
| JP2020040730A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | クロネス アクティェンゲゼルシャフト | 回転機械及び充填機械のための媒体分配器 |
| US11358849B2 (en) | 2018-09-07 | 2022-06-14 | Krones Ag | Media distributor for a rotary machine and filling machine |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980806 |