JPH04339198A - ウォータポンプ用ロータ - Google Patents

ウォータポンプ用ロータ

Info

Publication number
JPH04339198A
JPH04339198A JP11036391A JP11036391A JPH04339198A JP H04339198 A JPH04339198 A JP H04339198A JP 11036391 A JP11036391 A JP 11036391A JP 11036391 A JP11036391 A JP 11036391A JP H04339198 A JPH04339198 A JP H04339198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
wing
water pump
flange
boss
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11036391A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Itou
伊藤 誉展
Yasushi Mizuno
水野 裕史
Shizuo Shimanuki
島貫 静雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Chemical Co Ltd
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Aisin Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Aisin Chemical Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP11036391A priority Critical patent/JPH04339198A/ja
Publication of JPH04339198A publication Critical patent/JPH04339198A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/0025Preventing defects on the moulded article, e.g. weld lines, shrinkage marks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/2701Details not specific to hot or cold runner channels
    • B29C45/2708Gates
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/08Blades for rotors, stators, fans, turbines or the like, e.g. screw propellers
    • B29L2031/087Propellers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車などの内燃機関
において冷却水を循環させるために用いられているウォ
ータポンプ用ロータに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車などの内燃機関には、エンジンを
冷却するために水が用いられ、その冷却水をエンジンジ
ャケットとラジエータとの間で循環させるためにウォー
タポンプが用いられている。このウォータポンプは、冷
却水流路に配置され電動モータの回転あるいはエンジン
の回転を駆動源として回転駆動されるロータで構成され
ている。
【0003】このウォータポンプ用ロータとしては、従
来は鋳造やプレスにより形成された鉄製のものが用いら
れていた。しかしながら腐食の発生が避けられず、軽量
化にも反していた。そこで近年、樹脂製のロータが開発
されている。例えば特開昭58−165599号公報に
は、ボス部のみを金属製としてインペラを樹脂製とし、
ボス部とインペラとを中空リベットで結合したロータが
開示されている。また全体を樹脂の一体成形により形成
されたロータも知られている。
【0004】ところで、ロータのシール構造として一般
にメカニカルシールが用いられているが、ロータの回転
によりこのメカニカルシール部が高温となり耐磨耗性に
不具合が生じるようになる。金属製ロータの場合には、
翼部を形成する場合に切断・折り曲げ加工などによって
翼部が形成されるので、翼部どうしの間に切り欠き部が
形成され、この切り欠き部を通じて冷却水がメカニカル
シール部に到達して冷却可能となっていた。ところが樹
脂製ロータの場合には、強度面に不具合が生じるため切
り欠き部を設けることができない。
【0005】そこで軸方向に貫通する貫通孔を設けるこ
とが想起され、上記公報では中空リベットがこの貫通孔
の機能を果たしている。また実開平2−76196号、
実開平2−76197号の各公報には、貫通孔の配置に
関しての考案が開示されている。なおロータに貫通孔を
設けると、ロータの表裏両面側の圧力差の発生も解消さ
れ、上記冷却効果と相まってウォータポンプ自体の高寿
命化が期待される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記ロータを
樹脂から一体成形する場合、通常は中央部にゲートが配
置され、成形樹脂材料は中央部から略放射状に流れる。 したがって貫通孔を設けた場合には、成形樹脂材料は貫
通孔を形成するキャビティ内の凸部に衝突し、両側に分
かれて流れた後、凸部の反対側で再び合流する。これに
よりほぼ貫通孔とゲートとを結ぶ線上で、貫通孔のゲー
トに向かう縁部と反対側の縁部近傍にウェルドラインが
生成されることとなる。しかしウェルドラインの部分は
、他の部分に比べて一般に強度に劣り、その部分にクラ
ックが発生する場合がある。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、ウェルドライン部分の強度を向上させるこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明のウォータポンプ用ロータは、ボス部と、ボス部の周
囲に設けられ略径方向に突出する板状のフランジ部と、
フランジ部から略軸方向に突出し周方向に間隔を隔てて
列設された複数の翼部とからなり、ボス部の略中央部を
ゲートとして成形用樹脂材料を流すことにより少なくと
もフランジ部と翼部とが型成形で一体的に形成されたウ
ォータポンプ用ロータにおいて、フランジ部は翼部より
径方向内側で翼部に隣接する位置に略軸方向に貫通する
貫通孔をもつことを特徴とする。
【0009】ボス部、フランジ部及び翼部の形状は特に
制限されず、従来と同様の形状とすることができる。ボ
ス部は金属などから別に形成したものをフランジ部及び
翼部の形成後に結合してもよいし、ボス部をインサート
として型内に配置しフランジ部及び翼部と一体化するこ
ともできる。また、樹脂からフランジ部及び翼部と一体
的に形成することもできる。また貫通孔は、翼部より径
方向内側で翼部に隣接する位置に形成すれば、その形状
、数などはロータとしての強度及び性能を損なわない範
囲で種々の構成とすることができる。
【0010】
【発明の作用及び効果】本発明のロータでは、フランジ
部に設けられた貫通孔は、翼部より径方向内側で翼部に
隣接する位置に形成されている。すなわち成形時に形成
されるウェルドラインは、翼部の部分に位置することと
なる。ここで翼部の部分では必然的にフランジ部の厚さ
が厚くなるため、ウェルドライン部分における融合面積
も大きくなり融合強度が向上する。また融合時のウェル
ドラインの両側部分の樹脂材料の体積は、他のフランジ
部にウェルドラインが生じる場合に比べて大きいため、
融合時のウェルドライン部分の熱容量が大きくなり、冷
却に要する時間が長い。したがって融合が確実となり、
融合強度が一層向上する。
【0011】したがって本発明のロータによれば、ウェ
ルドライン部分の強度が向上するため、高寿命化するこ
とができる。また貫通孔によりメカニカルシール部の冷
却を行うことができ、かつロータの表裏両面の圧力差の
発生が解消される。
【0012】
【実施例】以下、実施例により具体的に説明する。図1
及び図2に本発明の一実施例のロータを示す。このロー
タ1は、筒状のボス部10と、フランジ部11と、複数
の翼部12とから構成される。ボス部10は金属筒10
aと、金属筒10aの外周表面を同軸的に覆う筒状の樹
脂部10bとから構成されている。フランジ部11は樹
脂部10bの一端部から軸方向と略直角に突出し、略円
板形状に形成されている。そしてフランジ部11の外周
部には、法線に対して所定角度で傾斜しボス部10の軸
方向へ突出するとともに、フランジ部11の周方向に一
定間隔で列設された8枚の翼部12が形成されている。
【0013】そしてフランジ部11には、ボス部10に
対して対称位置にある一対の翼部12の径方向内側で、
その翼部12に隣接する位置にそれぞれ軸方向に貫通す
る貫通孔13が形成されている。このロータ1を製造す
るには、まず別に形成された金属筒10aを成形金型の
キャビティ内に配置し、そのキャビティでボス部、フラ
ンジ部11及び翼部12を一体的に射出成形で形成する
。ゲートはボス部10の樹脂部10bに設けられる。 キャビティ内には貫通孔13を形成するためのピンが突
出している。
【0014】そして成形時には、ゲートから射出された
樹脂材料は、ピンに当接した後ピンの両側へ分かれ、ピ
ンの裏側の翼部12の部分で再び合流する。すなわちウ
ェルドラインが生じるが、このウェルドラインの位置は
翼部12の位置となる。すなわちウェルドライン部分で
は両樹脂の融合面積が大きく、高い強度が得られる。ま
たウェルドラインの両側部分の体積は、フランジ部11
にウェルドが生じる場合に比べて大きく熱容量が大きい
。したがって冷却に要する時間が長くなり融合が一層確
実となるので、一層確実に高い強度が得られる。
【0015】このロータ1は図3に示すように、ウォー
タポンプのケーシング2のインレット21とアウトレッ
ト(図示略)とに連通するポンプ室20内に配置され、
使用される。このポンプ室20には、駆動軸として作用
するベアリングシャフト22の一端が突出し、このベア
リングシャフト22が金属筒10aに圧入されることで
ロータ1がポンプ室21内に配置される。そしてベアリ
ングシャフト22の回転駆動により、ロータ1が回転駆
動されインレット21内の水をアウトレットへ搬送する
。なお、ベアリングシャフト22とポンプ室20との間
には、メカニカルシール23が配置され、ポンプ室20
内の水がベアリング24へ漏出するのが防止されている
【0016】このウォータポンプでは、インレット21
内の水は貫通孔13を介してメカニカルシール23の位
置にも供給される。したがってベアリングシャフト22
の回転によるメカニカルシール23の発熱は、貫通孔1
3を通じて供給される水により冷却されるため、メカニ
カルシール23部分の耐久性が向上する。また貫通孔1
3の存在により、ロータ1の両側に圧力差が生じること
も防止されている。したがって圧力差によるロータ1へ
の応力発生が防止され、耐久性がさらに向上する。そし
てロータ1のウェルドライン部分の強度が高いので、高
速回転時の遠心力などによる応力にも充分耐え、耐久性
が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のロータの平面図である。
【図2】本発明の一実施例のロータの断面図である。
【図3】本発明の一実施例のロータをウォータポンプに
組付けた状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1:ロータ              2:ケーシン
グ10:ボス部          10a:金属筒 
           11:フランジ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ボス部と、該ボス部の周囲に設けられ
    略径方向に突出する板状のフランジ部と、該フランジ部
    から略軸方向に突出し周方向に間隔を隔てて列設された
    複数の翼部とからなり、該ボス部の略中央部をゲートと
    して成形用樹脂材料を流すことにより少なくとも該フラ
    ンジ部と該翼部とが型成形で一体的に形成されたウォー
    タポンプ用ロータにおいて、該フランジ部は該翼部より
    径方向内側で該翼部に隣接する位置に略軸方向に貫通す
    る貫通孔をもつことを特徴とするウォータポンプ用ロー
    タ。
JP11036391A 1991-05-15 1991-05-15 ウォータポンプ用ロータ Pending JPH04339198A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11036391A JPH04339198A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 ウォータポンプ用ロータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11036391A JPH04339198A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 ウォータポンプ用ロータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04339198A true JPH04339198A (ja) 1992-11-26

Family

ID=14533893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11036391A Pending JPH04339198A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 ウォータポンプ用ロータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04339198A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1527867A1 (de) * 2003-10-28 2005-05-04 Behr GmbH & Co. KG Verfahren zur Herstellung eines Lüfterrades sowie nach diesem Verfahren hergestelltes Lüfterrad
JP2006307859A (ja) * 2005-04-29 2006-11-09 Sulzer Pumpen Ag 遠心ポンプ及びそのインペラ
JP2007309193A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Asmo Co Ltd 流体ポンプ用樹脂製インペラ及びその製造方法
JP2009197729A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Mitsubishi Electric Corp ポンプ用電動機の回転子及びポンプ用電動機及びポンプ及びポンプ用電動機の回転子の製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1527867A1 (de) * 2003-10-28 2005-05-04 Behr GmbH & Co. KG Verfahren zur Herstellung eines Lüfterrades sowie nach diesem Verfahren hergestelltes Lüfterrad
US7192253B2 (en) 2003-10-28 2007-03-20 Behr Gmbh & Co. Kg Method for producing a fan wheel and fan wheel produced by this method
JP2006307859A (ja) * 2005-04-29 2006-11-09 Sulzer Pumpen Ag 遠心ポンプ及びそのインペラ
JP2007309193A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Asmo Co Ltd 流体ポンプ用樹脂製インペラ及びその製造方法
JP2009197729A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Mitsubishi Electric Corp ポンプ用電動機の回転子及びポンプ用電動機及びポンプ及びポンプ用電動機の回転子の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1612023B1 (en) Molded plastic fans having improved fan ring weld line strength
JPH0648158Y2 (ja) ウオータポンプ羽根車
JPH081059Y2 (ja) 車両用冷却ポンプロータの製造装置
US20170268526A1 (en) Impeller for fluid pump
KR101250969B1 (ko) 차량용 워터펌프
KR102546910B1 (ko) 원심 펌프의 3 차원 플라스틱 임펠러 제조 방법 및 임펠러
CN101713417A (zh) 叶轮、使用叶轮的风扇装置和制造叶轮的方法
JP3884119B2 (ja) トルクコンバータのインペラシェル
US5358382A (en) Fan and fan drive assembly
JPH04339198A (ja) ウォータポンプ用ロータ
KR19990037047A (ko) 토크 컨버터의 스테이터 블레이드
EP1096151B1 (en) Impeller for circumferential current pump
KR101565294B1 (ko) 축류 팬
US9500086B2 (en) Impeller and electric-motor driven water pump having the same
KR20030050108A (ko) 토크 컨버터용 스테이터
US20040083609A1 (en) Two-piece molded fan
KR101911792B1 (ko) 임펠러 일체형 모터
EP0953774A1 (en) Fan assembly having increased fan blade area
US11959489B2 (en) Banded cooling fan band having knit-line strength improvement
KR20010001065A (ko) 터보팬
US20230202083A1 (en) Method for producing an injection molded part, injection mold and fan impeller
JP2013060874A (ja) 電動送風機及びそれを用いた電気掃除機
WO2023286263A1 (ja) 流体ポンプのインペラ
US20230132288A1 (en) Banded Cooling Fan Band having Knit-Line Strength Improvement
KR20060015166A (ko) 차량용 워터펌프의 임펠러 조립체