JPH0433869Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0433869Y2 JPH0433869Y2 JP1986164897U JP16489786U JPH0433869Y2 JP H0433869 Y2 JPH0433869 Y2 JP H0433869Y2 JP 1986164897 U JP1986164897 U JP 1986164897U JP 16489786 U JP16489786 U JP 16489786U JP H0433869 Y2 JPH0433869 Y2 JP H0433869Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire rope
- guide groove
- hollow
- elevating body
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、テニスやバレーネツトを張る時に使
用するテニス、バレーネツト用支柱装置に係るも
のである。
用するテニス、バレーネツト用支柱装置に係るも
のである。
従来の支柱装置は支柱の一側にネツト巻取装置
が設けられており、このネツト巻取装置でネツト
のワイヤロープを巻き取り、支柱間にネツトを張
設しているが、ワイヤーロープが外れ易い上この
ネツト巻取装置が外部に露出しているため外観的
に体裁が悪く、その上ワイヤロープを巻き取るた
め、ワイヤロープを早く損傷させる原因にもなつ
た。
が設けられており、このネツト巻取装置でネツト
のワイヤロープを巻き取り、支柱間にネツトを張
設しているが、ワイヤーロープが外れ易い上この
ネツト巻取装置が外部に露出しているため外観的
に体裁が悪く、その上ワイヤロープを巻き取るた
め、ワイヤロープを早く損傷させる原因にもなつ
た。
本考案は、かかる問題点を解決させたもので、
支柱外部にはネツト巻取装置を設けないで外観的
な体裁を良好にすると共にワイヤロープを牽引す
る構造にしてワイヤロープの損傷を防止するテニ
ス、バレーネツト用支柱装置を提供することが技
術的課題である。
支柱外部にはネツト巻取装置を設けないで外観的
な体裁を良好にすると共にワイヤロープを牽引す
る構造にしてワイヤロープの損傷を防止するテニ
ス、バレーネツト用支柱装置を提供することが技
術的課題である。
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
中空支柱１の上端部にワイヤロープ２をガイド
するガイド溝２１を直径方向に設け、中空支柱１
の外側角部にガイド溝２１より導出したワイヤロ
ープ２をガイドするガイド輪３を収納する支承凹
１０を設け、この支承凹部１０にガイド輪３を回
動自在に設け、この中空支柱１の外側上下方向に
ガイド溝４を形成し、このガイド溝４よりフツク
部５を外側に突出せしめた牽引昇降体６を上下動
自在に設け、この牽引昇降体６を上下動させる作
動装置ａを中空支柱１内に設けたことを特徴とす
るテニス、バレーネツト用支柱装置に係るもので
ある。
するガイド溝２１を直径方向に設け、中空支柱１
の外側角部にガイド溝２１より導出したワイヤロ
ープ２をガイドするガイド輪３を収納する支承凹
１０を設け、この支承凹部１０にガイド輪３を回
動自在に設け、この中空支柱１の外側上下方向に
ガイド溝４を形成し、このガイド溝４よりフツク
部５を外側に突出せしめた牽引昇降体６を上下動
自在に設け、この牽引昇降体６を上下動させる作
動装置ａを中空支柱１内に設けたことを特徴とす
るテニス、バレーネツト用支柱装置に係るもので
ある。
ワイヤロープ２を中空支柱１のガイド溝２１を
介してガイド輪３に懸架した上、ワイヤロープ２
の端部２ａを牽引昇降体６のフツク部５に引つ掛
ける。
介してガイド輪３に懸架した上、ワイヤロープ２
の端部２ａを牽引昇降体６のフツク部５に引つ掛
ける。
この状態で作動装置ａを作動させて牽引昇降体
６を降下させるとワイヤロープ２が牽引され、ネ
ツトが張設される。
６を降下させるとワイヤロープ２が牽引され、ネ
ツトが張設される。
作動装置ａを逆に作動させて牽引昇降体６を上
昇させるとワイヤロープ２がゆるみネツトもゆる
む。
昇させるとワイヤロープ２がゆるみネツトもゆる
む。
中空支柱１は丸パイプ８と上端部に被嵌したキ
ヤツプ９とよりなり、このキヤツプ９頂面にガイ
ド溝２１を直径方向に外側に向けて形成し、且つ
外側に支承凹部１０を形成し、この支承凹部１０
にガイド輪３を軸１１により軸着している。
ヤツプ９とよりなり、このキヤツプ９頂面にガイ
ド溝２１を直径方向に外側に向けて形成し、且つ
外側に支承凹部１０を形成し、この支承凹部１０
にガイド輪３を軸１１により軸着している。
尚この中空支柱１はステンレス、アルミニウ
ム、鉄等のパイプを使用すると良い。
ム、鉄等のパイプを使用すると良い。
この作動装置ａは、中空支柱１上部内の２箇所
に軸受板１２，１３を設け、この軸受板１２，１
３の中心間にネジ杆１４（台形ネジ）を軸着し、
このネジ杆１４の上方の軸受板１２より突出する
上端部１４ａにベベルギア１５を設け、このベベ
ルギア１５上方のパイプ８間に駆動軸１６を軸架
し、この駆動軸１６の一端部に回動ハンドル１７
の差込角孔１８を形成し、他端部に前記ベベルギ
ア１５に噛合するベベルギア１９を設け、このネ
ジ杆１４にネジ筒２０（ナツト）を螺着し、この
ネジ筒２０外周一側に牽引杆６を止着して回動ハ
ンドル１７で駆動軸１６を回動させることにより
ベベルギア１５，１９を介してネジ杆１４を回動
させて牽引杆６付ネジ筒２０を上下動させてワイ
ヤロープ２を牽引する場合を図示している。
に軸受板１２，１３を設け、この軸受板１２，１
３の中心間にネジ杆１４（台形ネジ）を軸着し、
このネジ杆１４の上方の軸受板１２より突出する
上端部１４ａにベベルギア１５を設け、このベベ
ルギア１５上方のパイプ８間に駆動軸１６を軸架
し、この駆動軸１６の一端部に回動ハンドル１７
の差込角孔１８を形成し、他端部に前記ベベルギ
ア１５に噛合するベベルギア１９を設け、このネ
ジ杆１４にネジ筒２０（ナツト）を螺着し、この
ネジ筒２０外周一側に牽引杆６を止着して回動ハ
ンドル１７で駆動軸１６を回動させることにより
ベベルギア１５，１９を介してネジ杆１４を回動
させて牽引杆６付ネジ筒２０を上下動させてワイ
ヤロープ２を牽引する場合を図示している。
図中符号７はネツトワイヤロープ、２２はスト
ツパー、２３はネツトのロープ止めである。
ツパー、２３はネツトのロープ止めである。
本考案は、上述の様に構成したから作動装置
を、作動させると牽引昇降体がガイド溝をガイド
として上下方向に移動するから牽引昇降体を降下
させてワイヤロープを牽引することになり簡単に
ネツトを張設することが出来、逆に牽引昇降体を
上昇させてワイヤロープをゆるめることにより簡
単にネツトを取り外すことが出来る。
を、作動させると牽引昇降体がガイド溝をガイド
として上下方向に移動するから牽引昇降体を降下
させてワイヤロープを牽引することになり簡単に
ネツトを張設することが出来、逆に牽引昇降体を
上昇させてワイヤロープをゆるめることにより簡
単にネツトを取り外すことが出来る。
この際、中空支柱は頂部を有する密閉タイプの
であるから従来の実開昭57−130659号に開示され
ているもののように支柱内に雨水が浸入すること
がない。また、従来の実開昭51−94758号に開示
されているもののようにガイド輪が支柱頂部上に
突設されているタイプと異なりガイド溝によりワ
イヤーロープを嵌合状態でガイドし、且つ支承凹
部に収まつているガイド輪を介してワイヤーロー
プを牽引するからワイーヤーロープが外れること
がなく、而かもガイド溝よりフツク部だけが突出
している牽引昇降体により牽引するから常に円滑
にワイヤーロープを牽引することになり、従来の
巻取方式のようにワイヤーロープを損傷すること
がなくそれだけ耐久的に使用することが出来る。
であるから従来の実開昭57−130659号に開示され
ているもののように支柱内に雨水が浸入すること
がない。また、従来の実開昭51−94758号に開示
されているもののようにガイド輪が支柱頂部上に
突設されているタイプと異なりガイド溝によりワ
イヤーロープを嵌合状態でガイドし、且つ支承凹
部に収まつているガイド輪を介してワイヤーロー
プを牽引するからワイーヤーロープが外れること
がなく、而かもガイド溝よりフツク部だけが突出
している牽引昇降体により牽引するから常に円滑
にワイヤーロープを牽引することになり、従来の
巻取方式のようにワイヤーロープを損傷すること
がなくそれだけ耐久的に使用することが出来る。
その上、作動装置は中空支柱の外部に露出して
いるのではなく、中空支柱の内部に内蔵されてい
るものであるから邪魔にならないし、外観的にも
体裁が良くなる等秀れた実用上の効果を有するも
のである。
いるのではなく、中空支柱の内部に内蔵されてい
るものであるから邪魔にならないし、外観的にも
体裁が良くなる等秀れた実用上の効果を有するも
のである。
第１図は本案品の斜面図、第２図は本案品の一
部を省略した正断面図、第３図は要部の側断面図
である。 ａ……作動装置、１……中空支柱、２……ワイ
ヤロープ、３……ガイド輪、４……ガイド溝、５
……フツク部、６……牽引昇降体、１０……支承
凹部、２１……ガイド溝。
部を省略した正断面図、第３図は要部の側断面図
である。 ａ……作動装置、１……中空支柱、２……ワイ
ヤロープ、３……ガイド輪、４……ガイド溝、５
……フツク部、６……牽引昇降体、１０……支承
凹部、２１……ガイド溝。
Claims (1)
- 中空支柱の上端部にワイヤロープをガイドする
ガイド溝を直径方向に設け、中空支柱の外側角部
にガイド溝より導出したワイヤロープをガイドす
るガイド輪を収納する支承凹部を設け、この支承
凹部にガイド輪を回動自在に設け、この中空支柱
の外側上下方向にガイド溝を形成し、このガイド
溝よりフツク部を外側に突出せしめた牽引昇降体
を上下動自在に設け、この牽引昇降体を上下動さ
せる作動装置を中空支柱内に設けたことを特徴す
るテニス、バレーネツト用支柱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986164897U JPH0433869Y2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986164897U JPH0433869Y2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6371068U JPS6371068U (ja) | 1988-05-12 |
| JPH0433869Y2 true JPH0433869Y2 (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=31094439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986164897U Expired JPH0433869Y2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0433869Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5194758U (ja) * | 1975-01-27 | 1976-07-29 | ||
| JPS594692Y2 (ja) * | 1981-02-10 | 1984-02-10 | 株式会社 舟岡製作所 | スポ−ツ用ネツトの上下調節及び緊張装置 |
-
1986
- 1986-10-27 JP JP1986164897U patent/JPH0433869Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6371068U (ja) | 1988-05-12 |
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