JPH04338327A - 凍傷防止剤 - Google Patents

凍傷防止剤

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JPH04338327A
JPH04338327A JP14087591A JP14087591A JPH04338327A JP H04338327 A JPH04338327 A JP H04338327A JP 14087591 A JP14087591 A JP 14087591A JP 14087591 A JP14087591 A JP 14087591A JP H04338327 A JPH04338327 A JP H04338327A
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JP
Japan
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aluminum
insulating material
human body
sesquichlorohydrex
body part
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Pending
Application number
JP14087591A
Other languages
English (en)
Inventor
L Mack Alphonso
アルフォンソ・エル・マック
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Individual
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  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は低温環境への曝露により傷害を受
けることから人体の部分を保護することに関する。
【0002】低温環境への人体の曝露は不快を生ぜしめ
、極端な場合には、局部組織破壊、即ち不適切に保護さ
れた体の四肢に凍傷を生ぜしめることがある。手及び足
はそれらの体積に対する表面積比が大であることにより
凍傷を特に受け易い。
【0003】手及び足に対する熱的保護は過度に制限さ
れないことが望ましい。低温傷害から手及び足を保護す
るための適切な従来の方法は厄介なことであり、特に着
用者が、スキー及び登山の如き烈しい間欠的な物理的活
動を必要とする冷たい気候での続行に係る時には厄介で
ある。
【0004】人体の一部に対する凍傷を防止する方法を
ここに発表する。この方法は保護すべき体部分に制汗薬
(antiperspirant)組成物を付与し、体
部分を熱的に絶縁性の材料でカバーすることを含む。こ
の方法は、絶縁材料の絶縁性が体部分から吸収される発
汗によって害されないことから、比較的薄い絶縁層の使
用を可能にする。
【0005】本発明の方法は制汗薬組成物を付与するこ
とを含む。好適な制汗薬組成物は人間の皮ふからの発汗
を減少させるのに有効な局部的に付与される組成物を含
む。好適な制汗薬組成物は好ましくはアルミニウムブロ
モハイドレート、アルミニウムクロルハイドレート、ア
ルミニウムジクロルハイドレート、アルミニウムセスキ
クロロハイドレックス、アルミニウムセスキクロロハイ
ドレックスPEG、アルミニウムクロライド、アルミニ
ウムサルフェート、緩衝されたアルミニウムサルフェー
ト、カリウム明ばん、及びナトリウムアルミニウムクロ
ロヒドロキシラクテートからなる群から選択した活性成
分を含有する。活性成分はクリーム、ローション、ワッ
クス状固体、又は液体溶液の形で含有できる。好ましく
は制汗薬組成物は活性成分2〜25重量%を含む。
【0006】好適な制汗薬組成物は、生理的に許容しう
る稀釈剤又はキャリヤー例えば水、アルコール、又それ
らの混合物、水及び油乳剤、そればかりでなく緩衝剤、
及び溶解度変性剤の如き添加剤を含有できる。好適な添
加剤にはグリシン緩衝剤、グリシン塩及びグリコール緩
衝剤を含む。液体組成物は、組成物がエアロゾルスプレ
ーとして付与できるようにブタン又はイソブタンの如き
噴射剤を更に含有できる。通常の制汗薬組成物が多くの
市場源から入手でき、本発明の制汗薬組成物として使用
するのに適している。
【0007】制汗薬組成物は、それが付与された体部分
によって示される発汗速度を減ずるのに充分な量で体の
部分に付与する。稀釈剤が組成物に含まれているときに
は、体部分を絶縁層でカバーする前に稀釈剤を蒸発させ
る。
【0008】本発明の方法は熱的に絶縁性の材料の層で
体部分をカバーすることを含む。本発明の熱的に絶縁性
の材料は、カバーされた体部分からその周囲への熱伝達
速度を減ずる任意の材料でよい。好ましい絶縁材料には
天然又は合成繊維、重合体連続気泡フォーム及び重合体
独立気泡フォームを含む。
【0009】好ましい実施態様において、本発明は水分
バリヤー層で絶縁材料をカバーすることを含む。本発明
の水分バリヤー層は水分輸送に対する抵抗を与える任意
の材料からなることができる。好適な水分バリヤー層は
撥水層及び水分不透過性層を含む。好適な撥水層は、通
常の撥水組成物で処理した又は多孔質重合体フイルム、
例えばGore−Tex(登録商標)積層体で積層した
皮又は天然もしくは合成布帛の層を含む。好適な水分不
透過性層は重合体層例えばポリエチレン層及びポリビニ
ルクロライド層を含む。
【0010】好適な絶縁層及び水分バリヤー層源には、
通常の戸外服飾品、例えばグローブ、ミトン、ソックス
、靴、ブーツ及びスキーブーツを含む。
【0011】吸収された水分は絶縁材料の絶縁能力を減
ずる。撥水又は水分不透過性層で絶縁層をカバーするこ
との利点は、絶縁材料の絶縁性が周囲から吸収される水
によって害されないことにある。しかしながら撥水層は
、保護された体部分からの発汗が絶縁を通って移動し、
周囲環境に蒸発される速度を減ずる。水分不透過性層は
絶縁層からの発汗の蒸発を防止する。従来の保護方法に
おいては、絶縁層をカバーした水分バリヤーが究極的に
は吸収された汗により無効になることから、水分バリヤ
ー層の使用は究極的には反生産的であることを証明して
いる。上述したことは更に間欠的に烈しい物理的活動に
よって悪化される。間欠的な烈しい物理的活動には、烈
しい物理的活動の時間及び相対的に非活動の時間を交互
に含む活動である。烈しい活動の時間は過度の熱発生及
び高度の発汗速度を特徴としている。相対的に非活動の
時間は急速な熱損失を特徴としている。
【0012】本発明は発汗速度を減じ、これによって絶
縁材料による吸収に利用される発汗量を減ずることから
、本発明はその好ましい実施態様の各々において利点を
提供する。本発明は特に低温環境での間欠的な烈しい物
理的活動を含む立場において利点を提供する。この方法
は比較的薄い絶縁層の使用を可能にする。薄い絶縁層は
烈しい活動中過熱を和らげ、更に相対的に非活動の時間
中の保護をする、何故ならその絶縁性は吸収された水分
によって損なわれないからである。
【0013】実施例  1 50容量%の水及び50容量%のエタノールの混合物中
に25重量%のアルミニウムクロルハイドレートを含有
するエアロゾル組成物を被実験者の右足に5秒間スプレ
ー付与した。溶液を空気乾燥させた。被実験者の右足及
び左足をソックス及びスキーブーツでカバーした。被実
験者は凍結点以下の条件下に数時間スキー滑降させた。 数時間活動後、被実験者の右足は暖かかった、一方被実
験者の左足は湿って冷たかった。
【0014】実施例  2 50容量%の水及び50容量%のエタノールの混合物中
にアルミニウムクロルハイドレート25重量%を含有す
るエアロゾル組成物を被実験者の左手にスプレー付与し
た。溶液を空気乾燥させた。対のグローブの各々を秤量
した。次いで被実験者の右及び左手をグローブでカバー
した。被実験者は低温環境で活動に従事させた。活動3
時間後、左手は乾燥し、暖かかった、一方右手は冷たく
湿っていた。グローブを取り、秤量した。右グローブは
重量が著しく増大していた、一方左グローブは重量の大
きな増大はなかった。これは右グローブが吸収された汗
の存在することを示した。
【0015】本発明は、材料の熱絶縁性が吸収された汗
によって損なわれないよう体部分をカバーする熱絶縁材
料によって吸収されうる発汗を減少させることによって
体部分の凍傷を防止する。
【0016】好ましい実施態様を示したが、本発明の範
囲を逸脱することなく種々の改変をなしうる。従って本
発明を例示して示し、限定しないことを理解すべきであ
る。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  低温環境に曝露される人体の一部分の
    凍傷を防止する方法において、人体部分に制汗薬組成物
    を付与し、人体部分を熱的に絶縁性の材料でカバーする
    ことを特徴とする凍傷防止方法。
  2. 【請求項2】  更に水分バリヤー層で絶縁材料をカバ
    ーすることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】  人体部分が足であることを特徴とする
    請求項1の方法。
  4. 【請求項4】  熱絶縁材料の層がソックスであること
    を特徴とする請求項3の方法。
  5. 【請求項5】  人体部分が手であることを特徴とする
    請求項1の方法。
  6. 【請求項6】  絶縁材料がグローブ又はミトンを含む
    ことを特徴とする請求項1の方法。
  7. 【請求項7】  水分バリヤー層がスキーブーツを含む
    ことを特徴とする請求項2の方法。
  8. 【請求項8】  制汗薬組成物を、アルミニウムブロモ
    ハイドレート、アルミニウムクロルハイドレート、アル
    ミニウムジクロルハイドレート、アルミニウムセスキク
    ロロハイドレックス、アルミニウムセスキクロロハイド
    レックスPEG、アルミニウムクロライド、アルミニウ
    ムサルフェート、緩衝されたアルミニウムサルフェート
    、カリウム明ばん、及びナトリウムアルミニウムクロロ
    ヒドロキシラクテートからなる群から選択することを特
    徴とする請求項1の方法。
  9. 【請求項9】  制汗薬組成物が、アルミニウムブロモ
    ハイドレート、アルミニウムクロルハイドレート、アル
    ミニウムジクロルハイドレート、アルミニウムセスキク
    ロロハイドレックス、アルミニウムセスキクロロハイド
    レックスPEG、アルミニウムクロライド、アルミニウ
    ムサルフェート、緩衝されたアルミニウムサルフェート
    、カリウム明ばん、及びナトリウムアルミニウムクロロ
    ヒドロキシラクテートからなる群から選択した化合物2
    〜25重量%、及び水性溶媒75〜95重量%の溶液を
    含むことを特徴とする請求項1の方法。
  10. 【請求項10】  水性溶媒が更にアルコール及び緩衝
    化合物を含有することを特徴とする請求項9の方法。
JP14087591A 1991-05-15 1991-05-15 凍傷防止剤 Pending JPH04338327A (ja)

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JPH04338327A true JPH04338327A (ja) 1992-11-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008512373A (ja) * 2004-09-07 2008-04-24 ダウ・コーニング・コーポレイション 制汗薬を含有しているシリコーン接着剤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008512373A (ja) * 2004-09-07 2008-04-24 ダウ・コーニング・コーポレイション 制汗薬を含有しているシリコーン接着剤

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040127