JPH04331330A - 溶融金属温度測定装置 - Google Patents
溶融金属温度測定装置Info
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- JPH04331330A JPH04331330A JP3101539A JP10153991A JPH04331330A JP H04331330 A JPH04331330 A JP H04331330A JP 3101539 A JP3101539 A JP 3101539A JP 10153991 A JP10153991 A JP 10153991A JP H04331330 A JPH04331330 A JP H04331330A
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- Japan
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- temperature measuring
- radiation
- temperature
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 34
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Landscapes
- Radiation Pyrometers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、溶銑等の溶融金属の
温度を放射温度計により測定する溶融金属温度測定装置
に関するものである。
温度を放射温度計により測定する溶融金属温度測定装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】製銑から製鋼に至る工程の自動化、また
AI制御を達成するためには、溶銑や溶鋼等の溶融金属
の温度を高精度で連続的に測定することが不可欠である
。
AI制御を達成するためには、溶銑や溶鋼等の溶融金属
の温度を高精度で連続的に測定することが不可欠である
。
【0003】溶銑等の温度を測定するために放射温度計
が使用されていた。しかしながら、第3図に示すように
、放射温度計により溶銑1の温度を測定する場合、放射
温度計2を単に出銑樋3のカバー4に取付けたのでは、
出銑樋3内を流れる溶銑1上のスラグ等の浮遊物5によ
って溶銑1の放射率が変動して、測定温度に誤差が生じ
るという問題が発生する。
が使用されていた。しかしながら、第3図に示すように
、放射温度計により溶銑1の温度を測定する場合、放射
温度計2を単に出銑樋3のカバー4に取付けたのでは、
出銑樋3内を流れる溶銑1上のスラグ等の浮遊物5によ
って溶銑1の放射率が変動して、測定温度に誤差が生じ
るという問題が発生する。
【0004】このような問題を解決するための放射温度
計が、日本鉄鋼協会発行の「材料とプロセス」Vol,
2(1989)−1446に開示されている。この放射
温度計は、第2図に示すように、溶銑1中に浸漬される
先端が閉塞されている保護管6と保護管6の先端内面か
ら放射される放射光を受光部7Aに受けて溶銑1の温度
を測定するための放射温度測定器7と、保護管6と放射
温度測定器7を接続する接続管8とからなっている。接
続管8はステンレス製であり、保護管6にはZr−B2
系セラミックスが使用されている。
計が、日本鉄鋼協会発行の「材料とプロセス」Vol,
2(1989)−1446に開示されている。この放射
温度計は、第2図に示すように、溶銑1中に浸漬される
先端が閉塞されている保護管6と保護管6の先端内面か
ら放射される放射光を受光部7Aに受けて溶銑1の温度
を測定するための放射温度測定器7と、保護管6と放射
温度測定器7を接続する接続管8とからなっている。接
続管8はステンレス製であり、保護管6にはZr−B2
系セラミックスが使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】溶銑の温度測定のよう
に出銑樋のカバー上に放射温度測定器を設置する場合は
、放射温度測定器の周囲温度が時には40℃になること
がある。このような高温雰囲気で放射温度測定器(許容
周囲温度は20〜30℃)が使用されると、測定精度の
維持ができないという問題点がある。
に出銑樋のカバー上に放射温度測定器を設置する場合は
、放射温度測定器の周囲温度が時には40℃になること
がある。このような高温雰囲気で放射温度測定器(許容
周囲温度は20〜30℃)が使用されると、測定精度の
維持ができないという問題点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような問
題点を解決しようとするもので、溶融金属中に浸漬され
る先端が半球状に閉塞されている保護管と、保護管の先
端内面から放射される放射光を受光部に受けて溶融金属
の温度を測定するための放射温度測定器とからなる溶融
金属温度測定装置において、放射温度測定器の周囲に冷
却ジャケットを設けて冷却するようにしたことを特徴と
する溶融金属温度測定装置である。
題点を解決しようとするもので、溶融金属中に浸漬され
る先端が半球状に閉塞されている保護管と、保護管の先
端内面から放射される放射光を受光部に受けて溶融金属
の温度を測定するための放射温度測定器とからなる溶融
金属温度測定装置において、放射温度測定器の周囲に冷
却ジャケットを設けて冷却するようにしたことを特徴と
する溶融金属温度測定装置である。
【0007】
【作用】放射温度測定器の周囲に冷却ジャケットを設け
て冷却するようにしたから、放射温度測定器の周囲温度
が40℃になるようなことがあっても、放射温度測定器
を許容温度範囲に保つことができる。
て冷却するようにしたから、放射温度測定器の周囲温度
が40℃になるようなことがあっても、放射温度測定器
を許容温度範囲に保つことができる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて以下に説明
する。第1図は本発明装置による溶銑の温度測定の説明
図である。図において、出銑樋3のカバー4の上に放射
温度測定器7が設けられており、放射温度測定器7の下
端にステンレス製の接続管8が接続されている。接続管
8の下端には、先端が半球状に閉塞されたセラミックス
製の保護管6の上端が接続されている。保護管6の先端
を半球状に形成してあるのは、平面状に形成されている
場合に比べて、見掛けの放射率が1に近づき、放射光に
よる温度測定がより正確に行えるからである。接続管8
は、カバー4の天板9に形成された挿入孔10からカバ
ー4の内部に挿入され、保護管6は浮遊物5の下の溶銑
1内に、その全長の60%以上が浸漬されている。保護
管6の先端部内面は溶銑温度まで熱せられ、保護管6の
内面から放射される放射光を放射温度測定器7の受光部
7Aに受けて溶銑温度を測定する。
する。第1図は本発明装置による溶銑の温度測定の説明
図である。図において、出銑樋3のカバー4の上に放射
温度測定器7が設けられており、放射温度測定器7の下
端にステンレス製の接続管8が接続されている。接続管
8の下端には、先端が半球状に閉塞されたセラミックス
製の保護管6の上端が接続されている。保護管6の先端
を半球状に形成してあるのは、平面状に形成されている
場合に比べて、見掛けの放射率が1に近づき、放射光に
よる温度測定がより正確に行えるからである。接続管8
は、カバー4の天板9に形成された挿入孔10からカバ
ー4の内部に挿入され、保護管6は浮遊物5の下の溶銑
1内に、その全長の60%以上が浸漬されている。保護
管6の先端部内面は溶銑温度まで熱せられ、保護管6の
内面から放射される放射光を放射温度測定器7の受光部
7Aに受けて溶銑温度を測定する。
【0009】上記のような保護管浸漬型放射温度測定装
置において、本発明装置は次のように構成している。放
射温度測定器7の外周に冷却ジャケット11を設け、冷
却ジャケット11の一方の下部に冷媒の供給管12を接
続し、冷却ジャケット11の他方の上部に冷媒の排出管
14を接続している。供給管12の途中には、仕切弁1
3を設けて冷却ジャケット11への冷媒の供給量を調節
するようにしている。冷媒としては、水または空気が使
用される。放射温度測定器7を冷却した冷却水は排出管
14を介して図示しない排水樋へ排出され、冷却空気は
排出管14を介して大気中に放出される。
置において、本発明装置は次のように構成している。放
射温度測定器7の外周に冷却ジャケット11を設け、冷
却ジャケット11の一方の下部に冷媒の供給管12を接
続し、冷却ジャケット11の他方の上部に冷媒の排出管
14を接続している。供給管12の途中には、仕切弁1
3を設けて冷却ジャケット11への冷媒の供給量を調節
するようにしている。冷媒としては、水または空気が使
用される。放射温度測定器7を冷却した冷却水は排出管
14を介して図示しない排水樋へ排出され、冷却空気は
排出管14を介して大気中に放出される。
【0010】上記実施例は溶銑について述べたが、本発
明装置は溶鋼等の他の溶融金属の温度測定にも使用でき
る。
明装置は溶鋼等の他の溶融金属の温度測定にも使用でき
る。
【0011】
【発明の効果】本発明装置は上記のように構成されてい
るから、周囲温度が40℃もの高温度になっても放射温
度測定器を許容温度範囲に保つことができるので、放射
温度測定器の測定精度を維持することができる。
るから、周囲温度が40℃もの高温度になっても放射温
度測定器を許容温度範囲に保つことができるので、放射
温度測定器の測定精度を維持することができる。
【図1】本発明装置による溶銑の温度測定の説明図であ
る。
る。
【図2】従来の保護管浸漬型放射温度測定装置による溶
銑の温度測定の説明図である。
銑の温度測定の説明図である。
【図3】従来の保護管を使用しない放射温度測定装置に
よる溶銑の温度測定の説明図である。
よる溶銑の温度測定の説明図である。
【符号の説明】
6 保護管
7 放射温度測定器
8 接続管
11 冷却ジャケット
12 供給管
13 仕切弁
14 排出管
Claims (1)
- 【請求項1】 溶融金属中に浸漬される先端が半球状
に閉塞されている保護管と、保護管の先端内面から放射
される放射光を受光部に受けて溶融金属の温度を測定す
るための放射温度測定器とからなる溶融金属温度測定装
置において、放射温度測定器の周囲に冷却ジャケットを
設けて冷却するようにしたことを特徴とする溶融金属温
度測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3101539A JPH04331330A (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 溶融金属温度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3101539A JPH04331330A (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 溶融金属温度測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04331330A true JPH04331330A (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=14303245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3101539A Pending JPH04331330A (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 溶融金属温度測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04331330A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103344341A (zh) * | 2013-07-16 | 2013-10-09 | 哈尔滨工业大学 | 一种辐射测温装置及其温控方法 |
-
1991
- 1991-05-07 JP JP3101539A patent/JPH04331330A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103344341A (zh) * | 2013-07-16 | 2013-10-09 | 哈尔滨工业大学 | 一种辐射测温装置及其温控方法 |
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