JPH04325778A - 軸受装置 - Google Patents
軸受装置Info
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- JPH04325778A JPH04325778A JP3122697A JP12269791A JPH04325778A JP H04325778 A JPH04325778 A JP H04325778A JP 3122697 A JP3122697 A JP 3122697A JP 12269791 A JP12269791 A JP 12269791A JP H04325778 A JPH04325778 A JP H04325778A
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- Japan
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- bearing
- shaft sleeve
- coated
- tungsten carbide
- self
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- Withdrawn
Links
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- UFGZSIPAQKLCGR-UHFFFAOYSA-N chromium carbide Chemical compound [Cr]#C[Cr]C#[Cr] UFGZSIPAQKLCGR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 19
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Hydraulic Turbines (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軸受装置、特に水潤滑
水車や水を扱うポンプ等に適用して最適な軸受装置に関
する。
水車や水を扱うポンプ等に適用して最適な軸受装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の水潤滑水車用軸受装置を
示す縦断面図である。図5において、主軸1のジャーナ
ル部には通常防錆のためにステンレス鋼製の軸スリーブ
2が嵌合固定され、この軸スリーブ2が軸受3により回
転自在に支持されている。この軸受3の材料としては、
自己潤滑性のあるフェノール系樹脂又はゴム(例えばニ
トリルゴム)などが使用されている。
示す縦断面図である。図5において、主軸1のジャーナ
ル部には通常防錆のためにステンレス鋼製の軸スリーブ
2が嵌合固定され、この軸スリーブ2が軸受3により回
転自在に支持されている。この軸受3の材料としては、
自己潤滑性のあるフェノール系樹脂又はゴム(例えばニ
トリルゴム)などが使用されている。
【0003】そして、これら軸スリーブ2及び軸受3の
材料は河川水に含まれる土砂により摩耗されるので、従
来は、軸スリーブ2及び軸受3の相対する摺動面に土砂
が混入するのを防止するために、清水供給管4及び清水
排出管5を備える清水給水装置と封水装置6とを設置し
ている。なお、7は軸受胴である。
材料は河川水に含まれる土砂により摩耗されるので、従
来は、軸スリーブ2及び軸受3の相対する摺動面に土砂
が混入するのを防止するために、清水供給管4及び清水
排出管5を備える清水給水装置と封水装置6とを設置し
ている。なお、7は軸受胴である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
水潤滑水車用軸受装置における軸スリーブ及び軸受の材
料が河川水に含まれる土砂により摩耗されるので、軸ス
リーブ及び軸受の相対する摺動面に土砂が混入するのを
防止するために、清水給水装置及び封水装置を設置しな
ければならなかった。
水潤滑水車用軸受装置における軸スリーブ及び軸受の材
料が河川水に含まれる土砂により摩耗されるので、軸ス
リーブ及び軸受の相対する摺動面に土砂が混入するのを
防止するために、清水給水装置及び封水装置を設置しな
ければならなかった。
【0005】本発明は、このような従来技術の課題を解
決するためになされたもので、たとえ軸スリーブ及び軸
受の相対する摺動面に土砂が混入するものであっても、
清水給水装置及び封水装置を省略することができる軸受
装置を提供することを目的とする。
決するためになされたもので、たとえ軸スリーブ及び軸
受の相対する摺動面に土砂が混入するものであっても、
清水給水装置及び封水装置を省略することができる軸受
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、水車等の主軸のジャーナル部に軸スリ
ーブを嵌合固定し、この軸スリーブを軸受により回転自
在に支持してなる軸受装置において、前記軸スリーブ及
び軸受の相対する摺動面の一方にタングステンカーバイ
ドを、また他方にクロムカーバイドをそれぞれコーティ
ングしたものである。
めに、本発明は、水車等の主軸のジャーナル部に軸スリ
ーブを嵌合固定し、この軸スリーブを軸受により回転自
在に支持してなる軸受装置において、前記軸スリーブ及
び軸受の相対する摺動面の一方にタングステンカーバイ
ドを、また他方にクロムカーバイドをそれぞれコーティ
ングしたものである。
【0007】
【作用】上記の手段によれば、軸スリーブ及び軸受の相
対する摺動面を、土砂摩耗に強くかつ自己潤滑性のある
タングステンカーバイドとクロムカーバイドとの組合せ
でコーティングしているので、軸受の潤滑を河川水にて
行っても、清水給水装置及び封水装置を特別設置しなく
てもすむ。
対する摺動面を、土砂摩耗に強くかつ自己潤滑性のある
タングステンカーバイドとクロムカーバイドとの組合せ
でコーティングしているので、軸受の潤滑を河川水にて
行っても、清水給水装置及び封水装置を特別設置しなく
てもすむ。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
【0009】図1は、本実施例に係る軸受装置を示す縦
断面図である。図1において、水潤滑水車の主軸11の
ジャーナル部には防錆のためにステンレス鋼製の軸スリ
ーブ12が嵌合固定され、この軸スリーブ12が同じく
ステンレス鋼製の軸受13により回転自在に支持されて
いる。そして、この軸スリーブ12の摺動面(外周面)
にはタングステンカーバイド14が、また軸受13の摺
動面(内周面)にはクロムカーバイド15がそれぞれプ
ラズマ溶射又は爆発溶射等によりコーティングされてい
る。なお、16は軸受胴である。
断面図である。図1において、水潤滑水車の主軸11の
ジャーナル部には防錆のためにステンレス鋼製の軸スリ
ーブ12が嵌合固定され、この軸スリーブ12が同じく
ステンレス鋼製の軸受13により回転自在に支持されて
いる。そして、この軸スリーブ12の摺動面(外周面)
にはタングステンカーバイド14が、また軸受13の摺
動面(内周面)にはクロムカーバイド15がそれぞれプ
ラズマ溶射又は爆発溶射等によりコーティングされてい
る。なお、16は軸受胴である。
【0010】このタングステンカーバイド(WC)のコ
ーティングはWCを主成分(50%以上含有)とし、ビ
ッカース硬さHv≧700のものとする。また、クロム
カーバイド(Cr3C2)のコーティングは、Cr3C
2を主成分(50%以上含有)とし、ビッカース硬さH
v≧700のものとする。
ーティングはWCを主成分(50%以上含有)とし、ビ
ッカース硬さHv≧700のものとする。また、クロム
カーバイド(Cr3C2)のコーティングは、Cr3C
2を主成分(50%以上含有)とし、ビッカース硬さH
v≧700のものとする。
【0011】すなわち、土砂摩耗には材料の硬さを硬く
することが効果があり、クラィンディング摩耗の硬度と
摩耗量との関係を示す図2から明らかなように、十分な
耐土砂摩耗性を得るためには、ビッカース硬さHv≧7
00が必要である。
することが効果があり、クラィンディング摩耗の硬度と
摩耗量との関係を示す図2から明らかなように、十分な
耐土砂摩耗性を得るためには、ビッカース硬さHv≧7
00が必要である。
【0012】また、下の表1にタングステンカーバイド
(WC)とクロムカーバイド(Cr3C2)のコーティ
ング特性の一例を示すが、両者共Hv≧700のビッカ
ース硬さを持っている。
(WC)とクロムカーバイド(Cr3C2)のコーティ
ング特性の一例を示すが、両者共Hv≧700のビッカ
ース硬さを持っている。
【0013】
【表1】
【0014】さらに、図3は本発明による軸受装置と従
来例の軸受装置との土砂摩耗量比較の一例を示し、この
図3から明らかなように、本発明により土砂摩耗は約1
/2000に低減されることがわかる。
来例の軸受装置との土砂摩耗量比較の一例を示し、この
図3から明らかなように、本発明により土砂摩耗は約1
/2000に低減されることがわかる。
【0015】また、図4は、タングステンカーバイド(
WC)とクロムカーバイド(Cr3C2)との付着水に
よる自己潤滑性を示す。自己潤滑性の良いとされるカー
ボンの摩擦係数μ≒0.3でほぼ一定であるのに対し、
タングステンカーバイトとクロムカーバイドとの組合せ
は軸受面圧2kgf/cm2以上にてμ<0.1となり
、自己潤滑性の良いことを示している。
WC)とクロムカーバイド(Cr3C2)との付着水に
よる自己潤滑性を示す。自己潤滑性の良いとされるカー
ボンの摩擦係数μ≒0.3でほぼ一定であるのに対し、
タングステンカーバイトとクロムカーバイドとの組合せ
は軸受面圧2kgf/cm2以上にてμ<0.1となり
、自己潤滑性の良いことを示している。
【0016】なお、図1に示した実施例では、タングス
テンカーバイド14を軸スリーブ12の外周面全面にコ
ーティングしているが、少なくとも軸受13との摺動面
にのみタングステンカーバイド14をコーティングすれ
ばよいものである。また、タングステンカーバイド14
を軸スリーブ12に、またクロムカーバイド15を軸受
13にコーティングしているが、逆の組合せすなわちタ
ングステンカーバイド14を軸受13に、またクロムカ
ーバイド15を軸スリーブ12にコーティングしても同
様の作用効果が奏されるものである。
テンカーバイド14を軸スリーブ12の外周面全面にコ
ーティングしているが、少なくとも軸受13との摺動面
にのみタングステンカーバイド14をコーティングすれ
ばよいものである。また、タングステンカーバイド14
を軸スリーブ12に、またクロムカーバイド15を軸受
13にコーティングしているが、逆の組合せすなわちタ
ングステンカーバイド14を軸受13に、またクロムカ
ーバイド15を軸スリーブ12にコーティングしても同
様の作用効果が奏されるものである。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、軸
スリーブ及び軸受の相対する摺動面を、土砂摩耗に強く
かつ自己潤滑性のあるタングステンカーバイドとクロム
カーバイドとの組合せでコーティングしているので、軸
受の潤滑を河川水にて行っても、清水給水装置及び封水
装置を特別設置しなくてもすむという優れた効果が奏さ
れる。
スリーブ及び軸受の相対する摺動面を、土砂摩耗に強く
かつ自己潤滑性のあるタングステンカーバイドとクロム
カーバイドとの組合せでコーティングしているので、軸
受の潤滑を河川水にて行っても、清水給水装置及び封水
装置を特別設置しなくてもすむという優れた効果が奏さ
れる。
【図1】本発明の一実施例に係る軸受装置を示す縦断面
図である。
図である。
【図2】クラインディング摩耗の硬度と摩耗量との関係
を示す図である。
を示す図である。
【図3】本発明と従来例との両軸受装置の摩耗量比を示
す図である。
す図である。
【図4】本発明に係る軸受装置の軸スリーブ及び軸受の
相対する摺動面にコーティングされるタングステンカー
バイド(WC)及びクロムカーバイド(Cr3C2)の
自己潤滑性を示す図である。
相対する摺動面にコーティングされるタングステンカー
バイド(WC)及びクロムカーバイド(Cr3C2)の
自己潤滑性を示す図である。
【図5】従来の軸受装置を示す縦断面図である。
11 主軸
12 軸スリーブ
13 軸受
14 タングステンカーバイド
15 クロムカーバイド
16 軸受胴
Claims (1)
- 【請求項1】水車等の主軸のジャーナル部に軸スリーブ
を嵌合固定し、この軸スリーブを軸受により回転自在に
支持してなる軸受装置において、前記軸スリーブ及び軸
受の相対する摺動面の一方にタングステンカーバイドを
、また他方にクロムカーバイドをそれぞれコーティング
したことを特徴とする軸受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3122697A JPH04325778A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3122697A JPH04325778A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 軸受装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04325778A true JPH04325778A (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=14842376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3122697A Withdrawn JPH04325778A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 軸受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04325778A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5458460A (en) * | 1993-03-18 | 1995-10-17 | Hitachi, Ltd. | Drainage pump and a hydraulic turbine incorporating a bearing member, and a method of manufacturing the bearing member |
EP2721313B1 (de) | 2011-06-15 | 2017-03-22 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Gleitlager |
-
1991
- 1991-04-25 JP JP3122697A patent/JPH04325778A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5458460A (en) * | 1993-03-18 | 1995-10-17 | Hitachi, Ltd. | Drainage pump and a hydraulic turbine incorporating a bearing member, and a method of manufacturing the bearing member |
EP2721313B1 (de) | 2011-06-15 | 2017-03-22 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Gleitlager |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |