JPH043253B2 - - Google Patents

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JPH043253B2
JPH043253B2 JP60088377A JP8837785A JPH043253B2 JP H043253 B2 JPH043253 B2 JP H043253B2 JP 60088377 A JP60088377 A JP 60088377A JP 8837785 A JP8837785 A JP 8837785A JP H043253 B2 JPH043253 B2 JP H043253B2
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chloride
ether
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Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

[産業上の利用分野] 本発明は化粧品や医薬品として有用な油中水型
(以下W/O型と称す。)乳化組成物に関し、更に
詳しくは外相となる油分として極性油から非極性
油まで幅広く用いることができ、又粉末は内水相
或は外水相いずれに配合してもよく、且つ得られ
た乳化組成物の温度安定性、使用性が極めて優れ
ているという特徴を持つW/O型乳化組成物に関
する。 [従来の技術] 従来W/O型乳化組成物を得るには、乳化剤と
してHLB値が1〜12の親油性界面活性剤、例え
ばグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸
エステル等の多価アルコール脂肪酸エステル系活
性剤を用い、油相に該活性剤を0.4〜5.0g程度添
加し、70〜80℃程度に加熱溶解したのち、同程度
の温度に加温した水相を添加してホモミキサー等
で撹拌してW/O型乳化組成物(以下W/O型エ
マルシヨンと称す。)を得ていた。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、こうして得られたW/O型エマ
ルシヨンは、水中油型(以下O/W型と称す。)
エマルシヨンに比べ、温度安定性や使用性の優れ
た系が得られにくいという欠点があつた。たとえ
ば温度安定性に関しては、低温においては水滴の
凝集による連続相である油相の分離が生じ易く、
また高温では水滴の合一により粒子径が増大し、
下層へ沈降してしまい上層部が油相のみとなる油
相分離といつた現象が生じ易い。一方、使用性に
関しては外相が油分であることから、化粧品や医
薬品の分野では皮膚の保護や柔軟性の付与等の利
点を有する反面、使用時のべたつきや皮膚閉塞能
が高い。 温度安定性を改良する方法の一つとしては、油
相にワツクスを多量に配合して粘稠性を高める方
法があるが、これは低温安定性は向上するが高温
保存においては、配合したワツクスの軟化や融解
等により、水滴の合一による油相分離は充分に改
良し得ず、のび等の使用性に関する新たな問題が
生ずるという欠点があつた。 このような使用性の問題点を改良する方法とし
ては、O/W型エマルシヨンの系でよく用いられ
るエステル結合等を有する極性油分の配合が好ま
しいが、従来用いられてきたW/O型乳化剤では
極性油分を配合した系で安定性の優れたW/O型
エマルシヨンを生成することは困難であつた。 本発明者等はこうした先行技術の欠点を改良す
べく鋭意研究を重ねた結果、水膨潤性粘土鉱物を
第四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤と非
イオン性界面活性剤とで処理することにより得ら
れる有機変性粘土鉱物を乳化剤として用い、粉末
と油と水を配合することにより得られたW/O型
エマルシヨンは、乳化剤が比較的少量でも乳化可
能で、極性油分を配合した系でも粘稠性が高く、
かつ温度安定性やべたつきが少ないといつた使用
性に優れたW/O型エマルシヨンを生成し得るこ
とを見出し、この知見に基づいて本発明を完成す
るに至つた。 [問題点を解決するための手段] 即ち本発明は、水膨潤性粘土鉱物を第四級アン
モニウム塩型カチオン界面活性剤と非イオン性界
面活性剤とで処理して得られる有機変性粘土鉱物
と、粉末と、油分と、水とからなる油中水型乳化
組成物を提供するものである。 以下本発明の構成について述べる。 本発明に用いる水膨潤性粘土鉱物は、三層構造
を有するコロイド性含水ケイ酸アルミニウムの一
種で、一般に下記一般式 (X、Y)2〜3(Si、Al)4O10 (OH)2Z1/3・nH2O 但し、 X=Al、Fe〓、Mn〓、Cr〓 Y=Mg、Fe〓、Ni、Zn、Li Z=K、Na、Ca で表され、具体的にはモンモリロナイト、サポナ
イトおよびヘクトライト等の天然又は合成{この
場合、即中の(OH)基がフツ素で置換されたも
の}のモンモリロナイト群(市販品ではビーガ
ム、クニピア、ラポナイト等がある。)およびナ
トリウムシリシツクマイカやナトリウム又はリチ
ウムテニオライトの名で知られる合成雲母(市販
品ではダイモナイト;トピー工業(株)等がある)等
である。 本発明に用いる第四級アンモニウム塩型カチオ
ン界面活性剤は下記一般式 (式中、R1は炭素数10〜22のアルキル基または
ベンジル基、R2はメチル基または炭素数10〜22
のアルキル基、R3とR4は炭素数1〜3のアルキ
ル基またはヒドロキシアルキル基、Xはハロゲン
原子またはメチルサルフエート残基を表す。)で
表されるものである。 例えば、ドデシルトリメチルアンモニウムクロ
リド、ミリスチルトリメチルアンモニウムクロリ
ド、セチルトリメチルアンモニウムクロリド、ス
テアリルトリメチルアンモニウムクロリド、アラ
キルトリメチルアンモニウムクロリド、ベヘニル
トリメチルアンモニウムクロリド、ミリスチルジ
メチルエチルアンモニウムクロリド、セチルジメ
チルエチルアンモニウムクロリド、ステアリルジ
メチルエチルアンモニウムクロリド、アラキルジ
メチルエチルアンモニウムクロリド、ベヘニルジ
メチルエチルアンモニウムクロリド、ミリスチル
ジエチルメチルアンモニウムクロリド、セチルジ
エチルメチルアンモニウムクロリド、ステアリル
ジエチルメチルアンモニウムクロリド、アラキル
ジエチルメチルアンモニウムクロリド、ベヘニル
ジエチルメチルアンモニウムクロリド、ベンジル
ジメチルミリスチルアンモニウムクロリド、ベン
ジルジメチルセチルアンモニウムクロリド、ベン
ジルジメチルステアリルアンモニウムクロリド、
ベンジルジメチルベヘニルアンモニウムクロリ
ド、ベンジルメチルエチルセチルアンモニウムク
ロリド、ベンジルメチルエチルステアリルアンモ
ニウムクロリド、ジステアリルジメチルアンモニ
ウムクロリド、ジベヘニルジヒドロキシエチルア
ンモニウムクロリド、および相当するブロミド
等、さらにジパルミチルプロピルエチルアンモニ
メチルサルフエート等があげられる。 本発明の実施にあたつては、これらのうち一種
または二種以上が任意に選択される。 本発明に用いる非イオン性界面活性剤はその
HLB値(注1)が2〜16の範囲内に存し、3〜
12のものがさらに好適である。例示すれば、ポリ
オキシエチレン2〜30モル付加{以下POE(2〜
30)と略す。}オレイルエーテル、POE(2〜35)
ステアリルエーテル、POE(2〜20)ラウリルエ
ーテル、POE(1〜20)アルキルフエニルエーテ
ル、POE(6〜18)ベヘニルエーテル、POE(5
〜25)2−デシルペンタデシルエーテル、POE
(3〜30)2−デシルテトラデシルエーテル、
POE(8〜16)2−オクチルデシルエーテル等の
エーテル型活性剤、およびPOE(4〜60)硬化ヒ
マシ油、POE(3〜14)脂肪酸モノエステル、
POE(6〜30)脂肪酸ジエステル、POE(5〜20)
ソルビタン脂肪酸エステル等のエステル型活性
剤、更にPOE(2〜30)グリセリルモノイソステ
アレート、POE(10〜60)グリセリルトリイソス
テアレート、POE(7〜50)硬化ヒマシ油モノイ
ソステアレート、POE(12〜60)硬化ヒマシ油ト
リイソステアレート等のエーテルエステル型活性
剤等のエチレンオキシド付加型界面活性剤、およ
びデカグリセリルテトラオレート、ヘキサグリセ
リルトリイソステアレート、テトラグリセリルジ
イソステアレート、ジグリセリルジイソステアレ
ート等のポリグリセリン脂肪酸エステル、グリセ
リルモノステアレート、グリセリルモノイソステ
アレート、グリセリルモノオレート等のグリセリ
ン脂肪酸エステル、等の多価アルコール脂肪酸エ
ステル型界面活性剤があげられる。これらの中で
デカグリセリルテトラオレート、ヘキサグリセリ
ルトリイソステアレート、テトラグリセリルジイ
ソステアレート、ジグリセリルジイソステアレー
ト等のジグリセリン以上のポリグリセリン脂肪酸
エステル、POE(2〜12)オレイルエーテル、
POE(3〜12)ステアリルエーテル、POE(2〜
10)ラウリルエーテル、POE(2〜10)ノニルフ
エニルエーテル、POE(6〜15)ベヘニルエーテ
ル、POE(5〜20)2−デシルペンタデシルエー
テル、POE(5〜17)2−デシルテトラデシルエ
ーテル、POE(8〜16)2−オクチルデシルエー
テル等のPOE付加エーテル型活性剤、および
POE(10〜20)硬化ヒマシ油、POE(5〜14)オ
レイン酸モノエステル、POE(6〜20)オレイン
酸ジエステル、POE(5〜10)ソルビタンオレイ
ン酸エステル等のPOE付加エステル型活性剤、
POE(3〜15)グリセリルモノイソステアレー
ト、POE(10〜40)グリセリルトリイソステアレ
ート等のPOE付加エーテルエステル型活性剤等
のエチレンオキシド付加型の非イオン性界面活性
剤が特に好ましい。本発明の実施にあたつてはこ
れら非イオン性界面活性剤の中から一種または二
種以上が任意に選択されて用いられる。 (注1)ノニオン活性剤のHLB値は、下式の
川上式により算出される。 HLB=7+11.7・logMw/Mp (ここでMwは親水基部の分子量、Mpは親油基部
の分子量をそれぞれ表す。) 本発明に用いる有機変性粘土鉱物は例えば、
水、アセトンあるいは低級アルコール等の低沸点
溶剤中で水膨潤性粘土鉱物と第四級アンモニウム
塩型カチオン界面活性剤と非イオン性界面活性剤
とを分散撹拌処理するか、または予め水膨潤性粘
土鉱物と第四級アンモニウム塩型カチオン界面活
性剤とを低沸点溶剤中で処理してカチオン変性粘
土鉱物を得てから非イオン性界面活性剤で処理
し、次いで低沸点溶剤を除去することによつて得
られる。 第四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤と
非イオン性界面活性剤とが層間に入り込むことに
より水膨潤性粘土鉱物の層間隔は広がつた状態に
なるので、X線回折で長面間隔を測定することに
より第四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤
と非イオン性界面活性剤の吸着の有無を確認でき
る。 また得られた有機変性粘土鉱物をクロロホル
ム、エーテル等を用いてソツクスレー抽出すれば
層間の界面活性剤は洗い流されてくるので、該抽
出液をガスクロマトグラフイー分析、熱分解温度
測定あるいは熱分解測定(DTA−TG測定)等に
かけて界面活性剤の存在を確かめることができ
る。 本発明のW/O型乳化剤組成物中の第四級アン
モニウム塩型カチオン界面活性剤の含有量は水膨
潤性粘土鉱物100gに対して60〜140ミリ当量(以
下meqと略す。)であることが好ましい。又有機
変性粘土鉱物中の非イオン性界面活性剤の含有量
は、水膨潤性粘土鉱物100gに対して5〜200gが
好ましく、さらに好ましくは15〜170gである。 本発明に係るW/O型エマルシヨンに配合され
る有機変性粘土鉱物の配合量は0.25〜5重量%程
度であり0.5〜3重量%が好ましい。 本発明に用いる粉末は通常化粧品等に用いられ
る一般的な粉末は全て用いることができ、例え
ば、タルク、カオリン、炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム、ケイ酸マグネシウム、無水ケイサン
等の体質顔料、酸化チタン、酸化亜鉛等の白色顔
料、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、水酸化クロ
ム、グンジヨウ等の無機着色顔料、タール系色
素、紅花色素等の有機染料、魚鱗箔、雲母チタ
ン、マイカ等のパール顔料、ステアリン酸マグネ
シウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸
アルミニウム、ステアリン酸亜鉛、パルミチン酸
亜鉛等の金属石鹸、澱粉、ナイロン、ポリエチレ
ン等の有機粉末があげられる。これら粉末の配合
量は、W/O型エマルシヨン中0.05〜30重量%程
度であり、0.1〜25重量%が好ましい。 本発明に用いられる油分は化粧品、医薬品等で
用いられる一般的な油分は全て用いることがで
き、その範囲も極性油から非極性油まで幅広く用
いることができる。油分を例示すれば、流動パラ
フイン、スクワラン、イソパラフイン、分岐鎖状
軽パラフイン等の炭化水素油、イソプロピルミリ
ステート、セチルイソオクタノエート、グリセリ
ルトリオクタノエート等のエステル油、デカメチ
ルペンタシロキサン、ジメチルポリシロキサン、
メチルフエニルポリシロキサン等のシリコーン油
等があげられる。またワセリン、マイクロクリス
タリンワツクス、ラリノン、ビースワツクス等の
ワツクスも本発明の効果を損なわない範囲で配合
可能である。これら油分の配合量はW/O型エマ
ルシヨン中5〜90重量%程度であり、10〜80重量
%が好ましい。 本発明のW/O型エマルシヨンには必要に応じ
て本発明の効果を損なわない範囲で、保湿剤、増
粘剤、防腐剤、酸化防止剤、金属イオン封鎖剤、
紫外線吸収剤、薬剤、分散剤、香料などを配合で
きる。 [発明の効果] 本発明のW/O型エマルシヨンは、有機変性粘
土鉱物の配合量が0.25〜5重量%程度と少なくて
良く、その配合量又は内水相の比率をコントロー
ルすることによつてワツクス等の固化剤を多量に
配合することなく粘稠性をコントロールすること
が可能であり、また従来配合することが困難であ
つた極性の高い油分を用いることもでき、かつ広
い温度範囲にわたつて優れた保存安定性を有する
物である。又、粉末の配合は、その配合量や配合
粉末種により使用時のべたつきや皮膚閉塞能が更
に改善されたり、W/O型であることから、耐水
性を有す、もちの良い化粧用フアンデーシヨン機
能を有すことができる。かかる大きな利点を有す
る本発明のW/O型エマルシヨンは、その特徴を
生かすことによつて化粧品や医薬品等の広範な分
野に利用可能である。 [実施例] 次に本発明の一層の理解のために、実施例をあ
げて更に詳細に説明する。本発明はこれによつて
限定されるものではない。例中、部、%とあるの
は全て重量部、重量%である。 実施例 1 ベンジルジメチルステアリルアンモニウムクロ
リド45g(約100meqに相当)とPOE(6)ラウリル
エーテル30gを50℃で溶解した水溶液500mlに水
膨潤性粘土鉱物であるビーガム(米国バンダービ
ルト社の商品名)100gを添加し、約30分間デイ
スパーにて十分に分散し混合する。 次いで濾過器により水を除去後、約一昼夜乾燥
して目的の有機変性粘土鉱物を得た。 ベンジルジメチルステアリルアンモニウムクロ
ライド{(A)と略す。}とPOE(6)ラウリルエーテル
{(B)と略す。}の吸着の有無は、X線回折および、
DTA−TG法による界面活性剤の熱分解量を測定
し、水膨潤性粘土鉱物(ビーガム)と比較するこ
とにより判定した。 結果を表1に示す。
[Industrial Application Field] The present invention relates to a water-in-oil type (hereinafter referred to as W/O type) emulsifying composition useful as cosmetics and pharmaceuticals, and more specifically, the present invention relates to a water-in-oil type (hereinafter referred to as W/O type) emulsion composition that is useful as cosmetics and pharmaceuticals. It can be used in a wide range of applications, the powder can be incorporated into either the internal or external aqueous phase, and the resulting emulsified composition has excellent temperature stability and usability. The present invention relates to an O-type emulsion composition. [Prior art] Conventionally, in order to obtain a W/O type emulsion composition, a lipophilic surfactant with an HLB value of 1 to 12, such as a polyhydric alcohol fatty acid ester-based active agent such as glycerin fatty acid ester or sorbitan fatty acid ester, is used as an emulsifier. Add about 0.4 to 5.0 g of the active agent to the oil phase, heat and dissolve at about 70 to 80°C, then add the water phase heated to the same temperature and stir with a homomixer etc. A W/O emulsion composition (hereinafter referred to as W/O emulsion) was obtained. [Problems to be Solved by the Invention] However, the W/O type emulsion thus obtained is an oil-in-water type (hereinafter referred to as O/W type).
Compared to emulsions, it has the disadvantage that it is difficult to obtain a system with excellent temperature stability and usability. For example, regarding temperature stability, at low temperatures the continuous oil phase tends to separate due to agglomeration of water droplets;
Furthermore, at high temperatures, the particle size increases due to the coalescence of water droplets.
Phenomena such as oil phase separation, where the oil settles to the lower layer and the upper layer consists only of the oil phase, are likely to occur. On the other hand, in terms of usability, since the external phase is oil, it has advantages in the fields of cosmetics and pharmaceuticals, such as protecting the skin and imparting flexibility, but on the other hand, it is sticky and has a high skin-occluding ability when used. One way to improve temperature stability is to increase the viscosity by blending a large amount of wax into the oil phase.This method improves low temperature stability, but during high temperature storage, the blended wax The oil phase separation caused by the coalescence of water droplets could not be sufficiently improved due to the softening and melting of the water droplets, resulting in new problems regarding usability such as spread. As a method to improve such problems in usability, it is preferable to incorporate polar oils with ester bonds, etc., which are often used in O/W emulsion systems, but the conventional W/O emulsifiers It has been difficult to produce a W/O type emulsion with excellent stability using a system containing a polar oil. As a result of intensive research to improve the shortcomings of the prior art, the present inventors discovered that by treating water-swellable clay minerals with a quaternary ammonium salt type cationic surfactant and a nonionic surfactant. A W/O emulsion obtained by blending powder, oil, and water using the resulting organically modified clay mineral as an emulsifier can be emulsified even with a relatively small amount of emulsifier, and is viscous even when a polar oil is blended. Highly sexual,
The inventors have also discovered that it is possible to produce a W/O type emulsion with excellent usability such as low temperature stability and low stickiness, and have completed the present invention based on this knowledge. [Means for Solving the Problems] That is, the present invention provides an organically modified clay mineral obtained by treating a water-swellable clay mineral with a quaternary ammonium salt type cationic surfactant and a nonionic surfactant. The present invention provides a water-in-oil emulsion composition comprising powder, oil, and water. The configuration of the present invention will be described below. The water-swellable clay mineral used in the present invention is a type of colloidal hydrous aluminum silicate having a three-layer structure, and generally has the following general formula (X, Y) 2-3 (Si, Al) 4 O 10 (OH) 2 Z 1/3・nH 2 O However, X=Al, Fe〓, Mn〓, Cr〓 Y=Mg, Fe〓, Ni, Zn, Li Z=K, Na, Ca, specifically montmorillonite The montmorillonite group (commercially available products include Veegum, Kunipia, Laponite, etc.), natural or synthetic such as saponite and hectorite (in this case, the immediate (OH) group is substituted with fluorine), and sodium silicate. Synthetic mica known as tsukuma squid, sodium or lithium taeniolite (commercially available products include daimonite; manufactured by Topy Industries, Ltd., etc.). The quaternary ammonium salt type cationic surfactant used in the present invention has the following general formula: (In the formula, R 1 is an alkyl group having 10 to 22 carbon atoms or a benzyl group, R 2 is a methyl group or a carbon number 10 to 22
R 3 and R 4 are alkyl groups having 1 to 3 carbon atoms or hydroxyalkyl groups, and X is a halogen atom or a methyl sulfate residue. ). For example, dodecyltrimethylammonium chloride, myristyltrimethylammonium chloride, cetyltrimethylammonium chloride, stearyltrimethylammonium chloride, aracyltrimethylammonium chloride, behenyltrimethylammonium chloride, myristyldimethylethylammonium chloride, cetyldimethylethylammonium chloride, stearyldimethylethylammonium chloride. , Arakyldimethylethylammonium chloride, Behenyldimethylethylammonium chloride, Myristyldiethylmethylammonium chloride, Cetyldiethylmethylammonium chloride, Stearyldiethylmethylammonium chloride, Arakyldiethylmethylammonium chloride, Behenyldiethylmethylammonium chloride, Benzyldimethylmyristylammonium chloride , benzyldimethylcetylammonium chloride, benzyldimethylstearylammonium chloride,
Benzyldimethylbehenylammonium chloride, benzylmethylethylcetylammonium chloride, benzylmethylethylstearylammonium chloride, distearyldimethylammonium chloride, dibehenyldihydroxyethylammonium chloride, and corresponding bromides, as well as dipalmitylpropylethylammonimethyl sulfate, etc. can be given. In carrying out the present invention, one or more of these may be arbitrarily selected. The nonionic surfactant used in the present invention is
The HLB value (Note 1) is within the range of 2 to 16, and 3 to
12 is even more preferred. For example, addition of 2 to 30 moles of polyoxyethylene {hereinafter referred to as POE (2 to 30 moles)
30). }Oleyl ether, POE (2-35)
Stearyl ether, POE (2-20) lauryl ether, POE (1-20) alkyl phenyl ether, POE (6-18) behenyl ether, POE (5
~25) 2-decyl pentadecyl ether, POE
(3-30) 2-decyltetradecyl ether,
Ether type activators such as POE (8-16) 2-octyldecyl ether, and POE (4-60) hydrogenated castor oil, POE (3-14) fatty acid monoester,
POE (6-30) fatty acid diester, POE (5-20)
Ester-type active agents such as sorbitan fatty acid ester, POE (2-30) glyceryl monoisostearate, POE (10-60) glyceryl triisostearate, POE (7-50) hydrogenated castor oil monoisostearate, POE (12-60) Ethylene oxide-added surfactants such as ether ester type surfactants such as hydrogenated castor oil triisostearate, and decaglyceryl tetraoleate, hexaglyceryl triisostearate, tetraglyceryl diisostearate, diglyceryl Examples include polyhydric alcohol fatty acid ester type surfactants such as polyglycerin fatty acid esters such as diisostearate, glycerin fatty acid esters such as glyceryl monostearate, glyceryl monoisostearate, and glyceryl monooleate. Among these, polyglycerin fatty acid esters higher than diglycerin such as decaglyceryl tetraoleate, hexaglyceryl triisostearate, tetraglyceryl diisostearate, diglyceryl diisostearate, POE (2-12) oleyl ether,
POE (3~12) stearyl ether, POE (2~
10) Lauryl ether, POE (2-10) nonyl phenyl ether, POE (6-15) behenyl ether, POE (5-20) 2-decyl pentadecyl ether, POE (5-17) 2-decyl tetradecyl ether , POE-added ether type activators such as POE (8-16) 2-octyldecyl ether, and
POE addition ester type activators such as POE (10-20) hydrogenated castor oil, POE (5-14) oleic acid monoester, POE (6-20) oleic acid diester, POE (5-10) sorbitan oleate,
Particularly preferred are ethylene oxide-added nonionic surfactants such as POE-added ether ester type surfactants such as POE (3-15) glyceryl monoisostearate and POE (10-40) glyceryl triisostearate. In carrying out the present invention, one or more of these nonionic surfactants may be arbitrarily selected and used. (Note 1) The HLB value of a nonionic activator is calculated using the Kawakami formula below. HLB=7+11.7・logM w /M p (Here, M w represents the molecular weight of the hydrophilic group, and M p represents the molecular weight of the lipophilic group, respectively.) The organically modified clay minerals used in the present invention are, for example,
A water-swellable clay mineral, a quaternary ammonium salt type cationic surfactant, and a nonionic surfactant are dispersed and stirred in a low-boiling point solvent such as water, acetone, or a lower alcohol, or the water-swellable clay mineral is dispersed and stirred in a low-boiling point solvent such as water, acetone, or a lower alcohol. A cationically modified clay mineral is obtained by treating the mineral and a quaternary ammonium salt type cationic surfactant in a low boiling point solvent, followed by treatment with a nonionic surfactant and then removing the low boiling point solvent. You can get it. As the quaternary ammonium salt type cationic surfactant and the nonionic surfactant enter between the layers, the interlayer spacing of the water-swellable clay mineral widens, so the long-plane spacing is measured using X-ray diffraction. By doing so, it is possible to confirm whether or not the quaternary ammonium salt type cationic surfactant and the nonionic surfactant are adsorbed. In addition, if the obtained organically modified clay mineral is subjected to Soxhlet extraction using chloroform, ether, etc., the surfactant between the layers will be washed away, so the extract can be analyzed by gas chromatography, thermal decomposition temperature measurement, or thermal decomposition measurement ( The presence of a surfactant can be confirmed by conducting a DTA-TG measurement) or the like. The content of the quaternary ammonium salt type cationic surfactant in the W/O type emulsifier composition of the present invention is 60 to 140 milliequivalents (hereinafter abbreviated as meq) per 100 g of water-swellable clay mineral. is preferred. The content of the nonionic surfactant in the organically modified clay mineral is preferably 5 to 200 g, more preferably 15 to 170 g, per 100 g of the water-swellable clay mineral. The amount of the organically modified clay mineral blended into the W/O emulsion according to the present invention is about 0.25 to 5% by weight, preferably 0.5 to 3% by weight. The powder used in the present invention can be any of the common powders normally used in cosmetics, etc. For example, extender pigments such as talc, kaolin, calcium carbonate, magnesium carbonate, magnesium silicate, silica anhydride, titanium oxide, titanium oxide, etc. White pigments such as zinc, inorganic coloring pigments such as red iron oxide, yellow iron oxide, black iron oxide, chromium hydroxide, and black iron oxide, organic dyes such as tar pigments and safflower pigments, pearl pigments such as fish scale foil, titanium mica, and mica; Examples include metal soaps such as magnesium stearate, calcium stearate, aluminum stearate, zinc stearate, and zinc palmitate, and organic powders such as starch, nylon, and polyethylene. The blending amount of these powders in the W/O emulsion is approximately 0.05 to 30% by weight, preferably 0.1 to 25% by weight. The oil used in the present invention can be any of the common oils used in cosmetics, pharmaceuticals, etc., and can be used in a wide range from polar oils to non-polar oils. Examples of oils include hydrocarbon oils such as liquid paraffin, squalane, isoparaffin, and branched light paraffin, ester oils such as isopropyl myristate, cetyl isooctanoate, and glyceryl trioctanoate, decamethylpentasiloxane, dimethylpolysiloxane,
Examples include silicone oils such as methylphenylpolysiloxane. Further, waxes such as vaseline, microcrystalline wax, Larinon, and beeswax can also be incorporated within the range that does not impair the effects of the present invention. The blending amount of these oils in the W/O emulsion is about 5 to 90% by weight, preferably 10 to 80% by weight. The W/O emulsion of the present invention may contain humectants, thickeners, preservatives, antioxidants, sequestering agents, etc., as necessary, within a range that does not impair the effects of the present invention.
UV absorbers, drugs, dispersants, fragrances, etc. can be added. [Effects of the Invention] The W/O emulsion of the present invention requires only a small amount of organically modified clay mineral, about 0.25 to 5% by weight, and can be improved by controlling the amount or the ratio of the internal aqueous phase. It is possible to control the viscosity without adding large amounts of solidifying agents such as wax, and it is also possible to use highly polar oils, which were difficult to incorporate in the past, and can be used over a wide temperature range. It has excellent storage stability. In addition, depending on the amount and type of powder blended, the stickiness and skin occlusion ability during use may be further improved, and since it is a W/O type, it can be used as a cosmetic fan with water resistance and long lasting properties. It can have a function. The W/O type emulsion of the present invention, which has such great advantages, can be used in a wide range of fields such as cosmetics and pharmaceuticals by taking advantage of its characteristics. [Example] Next, in order to further understand the present invention, the present invention will be described in more detail by giving examples. The present invention is not limited thereby. In the examples, all parts and % are by weight. Example 1 100 g of Veegum (trade name of Vanderbilt, USA), a water-swellable clay mineral, was added to 500 ml of an aqueous solution of 45 g of benzyldimethylstearylammonium chloride (equivalent to about 100 meq) and 30 g of POE(6) lauryl ether dissolved at 50°C. Add and thoroughly disperse and mix with a disperser for about 30 minutes. Next, water was removed using a filter, and the mixture was dried for about a day and night to obtain the desired organically modified clay mineral. Benzyldimethylstearylammonium chloride {abbreviated as (A). } and POE(6) lauryl ether {abbreviated as (B). The presence or absence of adsorption of } can be determined by X-ray diffraction and
The determination was made by measuring the amount of thermal decomposition of the surfactant using the DTA-TG method and comparing it with that of a water-swellable clay mineral (veegum). The results are shown in Table 1.

【表】 あらわす。
表1から明らかなように、実施例1の有機変性
粘土鉱物は、処理前の水膨潤性粘土鉱物より層間
隔が著しく広がつている。これはDTA−TG測定
の結果からも明らかなように、ベンジルジメチル
ステアリルアンモニウムクロリドとPOE(6)ラウ
リルエーテルの結合によつてもたらされているこ
とが判る。 実施例 2 POE(16)2−オクチルデシルエーテル{以下
(C)と略す。}20gを溶解したエタノール500mlに有
機変性粘土鉱物であるベントン−38[モンモリロ
ナイト100gを100meqのジステアリルジメチルア
ンモニウムクロライド{以下(D)と略す。}で処理
した有機変性粘土鉱物で米国ナシヨナルレツド社
製の商品名]100gをラボホモジナイザーで十分
に分散し混合する。 次いでエバポレーターでエタノールを除去した
のち、50℃で約1昼夜乾燥すると目的の有機変性
粘土鉱物を得た。 実施例1と同様に、表面改質の有無をX線回折
およびクロロホルムによるソツクスレー抽出液中
の界面活性剤の量から評価した。 結果を表2に示す。
[Table] Shows.
As is clear from Table 1, the organically modified clay mineral of Example 1 has a significantly wider interlayer spacing than the water-swellable clay mineral before treatment. As is clear from the results of DTA-TG measurement, it is clear that this is caused by the bond between benzyldimethylstearylammonium chloride and POE(6) lauryl ether. Example 2 POE (16) 2-octyldecyl ether {hereinafter
Abbreviated as (C). }20g of bentone-38, an organically modified clay mineral, was dissolved in 500ml of ethanol and 100g of montmorillonite was dissolved in 100meq of distearyldimethylammonium chloride (hereinafter abbreviated as (D)). } Thoroughly disperse and mix 100 g of organically modified clay mineral (trade name, manufactured by National Red Co., Ltd., USA) using a lab homogenizer. After removing ethanol with an evaporator, the mixture was dried at 50°C for about 1 day and night to obtain the desired organically modified clay mineral. As in Example 1, the presence or absence of surface modification was evaluated from X-ray diffraction and the amount of surfactant in the Soxhlet extract with chloroform. The results are shown in Table 2.

【表】【table】

【表】 * 表1と同様に表示。
表2から明らかなように、あらかじめ(D)の第四
級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤で処理さ
れた有機変性粘土鉱物(ベントン−38)を用いて
も、(C)の非イオン性界面活性剤で処理することに
よつて層間隔が更に広がることが判つた。これは
実施例1と同様、非イオン性界面活性剤の結合に
よつて生じていると考えられる。尚、ソツクスレ
ー抽出で抽出された第四級アンモニウム塩型カチ
オン界面活性剤量は、カチオン交換反応により有
機変性化せしめた有機変性粘土鉱物(ベントン−
38)中の物理的に吸着されている第四級アンモニ
ウム塩型カチオン界面活性剤の量(化学的に吸着
しているものは抽出されない)でありDTA−TG
法によれば全ての第四級アンモニウム塩型カチオ
ン界面活性剤量も定量可能であることは実施例1
に示した通りである。 実施例3 実施例4 実施例2で得た有機変性粘土鉱物2部を流動パ
ラフイン30部に混合分散し、あらかじめ油相を形
成しておく。引き続き調合粉末2部または15部を
あらかじめ分散した水66部または53部を室温で加
えデイスパーで十分撹拌混合するとW/O型エマ
ルシヨンが得られ、それぞれ実施例3および実施
例4とする。 比較例1 比較例2 POE(3モル付加体)ソルビタンモノオレート
3部、流動パラフイン28部、マイクロクリスタリ
ンワツクス2部、調合粉末2部または15部、水65
部または52部を70℃で加熱し、ホモミキサーによ
り撹拌乳化するとW/O型エマルシヨンが得ら
れ、それぞれ比較例1および比較例2とする。 比較例 3 ベントン−38を1部、グリセロールイソステア
レートを0.5部、および流動パラフイン28.5部を
混合撹拌し予め油相を形成しておく。これに調合
粉末20部を含む水50部を加えデイスパーで撹拌混
合してW/O型エマルシヨンを得、これを比較例
3とする。 実施例3、4および比較例1、2、3で得た
W/O型エマルシヨンの0℃、25℃、50℃におけ
る系の安定性試験結果及び女性美容専門パネルに
よる実使用試験結果を表3に示す。安定性試験は
2週間放置後の外観を、又実使用試験は使用時の
好みをそれぞれ下記の評価基準で判定した。 <安定性> ◎;分離が全くみられない △;液相(油相又は水相)の分離が生じた ×;著しい液相の分離が認められた <使用性> A;好む B;ふつう C;嫌い
[Table] *Displayed in the same way as Table 1.
As is clear from Table 2, even when using an organically modified clay mineral (Bentone-38) that has been previously treated with the quaternary ammonium salt type cationic surfactant (D), the nonionic surfactant of (C) It was found that the interlayer spacing was further widened by treatment with the agent. Similar to Example 1, this is thought to be caused by the binding of the nonionic surfactant. The amount of the quaternary ammonium salt type cationic surfactant extracted by Soxhlet extraction is based on organically modified clay mineral (bentone) which has been organically modified by cation exchange reaction.
38) The amount of physically adsorbed quaternary ammonium salt type cationic surfactant in DTA-TG (chemically adsorbed cationic surfactant is not extracted).
Example 1 shows that the amount of all quaternary ammonium salt type cationic surfactants can be determined by the method.
As shown in Example 3 Example 4 Two parts of the organically modified clay mineral obtained in Example 2 are mixed and dispersed in 30 parts of liquid paraffin to form an oil phase in advance. Subsequently, 66 parts or 53 parts of water in which 2 parts or 15 parts of the blended powder had been previously dispersed was added at room temperature and thoroughly stirred and mixed with a disper to obtain W/O emulsions, which are referred to as Example 3 and Example 4, respectively. Comparative Example 1 Comparative Example 2 POE (3 molar adduct) sorbitan monooleate 3 parts, liquid paraffin 28 parts, microcrystalline wax 2 parts, blended powder 2 parts or 15 parts, water 65 parts
1 part or 52 parts were heated at 70°C and stirred and emulsified using a homomixer to obtain W/O emulsions, which are referred to as Comparative Example 1 and Comparative Example 2, respectively. Comparative Example 3 1 part of Bentone-38, 0.5 parts of glycerol isostearate, and 28.5 parts of liquid paraffin were mixed and stirred to form an oil phase in advance. To this was added 50 parts of water containing 20 parts of the blended powder, and the mixture was stirred and mixed with a disper to obtain a W/O type emulsion, which was designated as Comparative Example 3. Table 3 shows the system stability test results at 0°C, 25°C, and 50°C of the W/O emulsions obtained in Examples 3 and 4 and Comparative Examples 1, 2, and 3, and the actual use test results by a panel specializing in women's beauty. Shown below. The stability test was based on the appearance after being left for 2 weeks, and the practical use test was based on the preference during use, using the following evaluation criteria. <Stability>◎; No separation observed △; Separation of liquid phase (oil phase or aqueous phase) occurred ×; Significant separation of liquid phase was observed <Usability>A; Preferred B; Normal C ;dislike

【表】 表3から明らかなように、本発明のW/O型エ
マルシヨンは、有機変性粘土鉱物の配合量が少な
くても、また室温での調整であつても、優れた温
度安定性を有し、さらに使用性にも優れたもので
あることがわかる。 実施例 5 フアンデーシヨン (1) 流動パラフイン 19.0% (2) セチルイソオクタノエート 10.0 (3) ビーガム0.6gをベンジルジメチルステアリ
ルアンモニウムクロリド0.2gとPOE(13)ジイ
ソステアリン酸エステル0.2gで処理して得た
有機変性粘土鉱物 1.0 (4) 香料 0.2 (5) パラオキシ安息香酸メチル 0.2 (6) 酸化チタン 15.0 (7) カオリン 5.0 (8) タルク 3.0 (9) 着色顔料 1.0 (10) 分散剤 適量 (11) グリセリン 3.0 (12) 水 42.6 製 法 (1)〜(3)を室温下で混合分散し、あらかじめ油相
を製造しておく。(5)〜(11)を70℃で分散混合し
てから油相へデイスパーでしながら徐々に加え、
十分均一に混合撹拌してから(4)を添加してさらに
混合して目的のフアンデーシヨンを得た。 実施例 6 サンスクリーンクリーム (1) 流動パラフイン 27.0 (2) 2エチルヘキシル−p−ジメチルアミノベン
ゾエート 3.0 (3) 0.8gのベントン−38をPOE(10)グリセリルト
リイソステアレート0.2gで処理して得た有機
変性粘土鉱物 1.0 (4) パラヒドロキシ安息香酸エチル 0.2 (5) 香料 0.1 (6) 微粒子酸化チタン 最大粒径0.1μ以下で平均粒径10〜40mμ 7.0 (7) 着色顔料 0.5 (8) 分散剤 適量 (9) プロピレングリコール 5.0 (10) 水 56.2 製 法 実施例5に準じて目的のサンスクリーンクリー
ムを得た。 実施例 7 化粧下地クリーム (1) スクワラン 23.0 (2) 環状シリコン 5.0 (3) マイクロクリスタリンワツクス 2.0 (4) 0.5gのベントン−38をPOE(14)ジオレイン
酸エステル0.05gおよびデカグリセリルテトラ
オレート0.05gで処理した有機変性粘土鉱物
0.6 (5) パラヒドロキシ安息香酸ブチル 0.1 (6) 香料 0.1 (7) 酸化チタン 1.0 (8) 着色顔料 0.1 (9) ジプロピレングリコール 5.0 (10) 水 63.1 製 法 実施例5に準じて目的の化粧下地クリームを得
た。
[Table] As is clear from Table 3, the W/O emulsion of the present invention has excellent temperature stability even when the amount of organically modified clay mineral blended is small and even when adjusted at room temperature. Furthermore, it can be seen that it is also excellent in usability. Example 5 Foundation (1) Liquid paraffin 19.0% (2) Cetyl isooctanoate 10.0 (3) 0.6 g of Veegum was treated with 0.2 g of benzyldimethylstearylammonium chloride and 0.2 g of POE (13) diisostearate. Obtained organically modified clay mineral 1.0 (4) Flavor 0.2 (5) Methyl paraoxybenzoate 0.2 (6) Titanium oxide 15.0 (7) Kaolin 5.0 (8) Talc 3.0 (9) Color pigment 1.0 (10) Dispersant appropriate amount (11 ) Glycerin 3.0 (12) Water 42.6 Production method Prepare an oil phase in advance by mixing and dispersing (1) to (3) at room temperature. Disperse and mix (5) to (11) at 70℃, then gradually add to the oil phase using a disperser.
After sufficiently uniform mixing and stirring, (4) was added and further mixed to obtain the desired foundation. Example 6 Sunscreen cream (1) Liquid paraffin 27.0 (2) 2-ethylhexyl-p-dimethylaminobenzoate 3.0 (3) Obtained by treating 0.8 g of bentone-38 with 0.2 g of POE (10) glyceryl triisostearate. Organically modified clay mineral 1.0 (4) Ethyl parahydroxybenzoate 0.2 (5) Fragrance 0.1 (6) Fine particle titanium oxide Maximum particle size 0.1μ or less, average particle size 10-40μ 7.0 (7) Color pigment 0.5 (8) Dispersion Agent Appropriate amount (9) Propylene glycol 5.0 (10) Water 56.2 Manufacturing method According to Example 5, the desired sunscreen cream was obtained. Example 7 Makeup base cream (1) Squalane 23.0 (2) Cyclic silicone 5.0 (3) Microcrystalline wax 2.0 (4) 0.5 g of bentone-38 was mixed with POE (14) 0.05 g of dioleic acid ester and 0.05 g of decaglyceryl tetraoleate. Organically modified clay minerals treated with g.
0.6 (5) Butyl parahydroxybenzoate 0.1 (6) Fragrance 0.1 (7) Titanium oxide 1.0 (8) Color pigment 0.1 (9) Dipropylene glycol 5.0 (10) Water 63.1 Manufacturing method Target makeup according to Example 5 I got the base cream.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 水膨潤性粘土鉱物を第四級アンモニウム塩型
カチオン界面活性剤と非イオン性界面活性剤とで
処理して得られる有機変性粘土鉱物と、粉末と、
油分と、水とを含有してなる油中水型乳化組成
物。 2 第四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤
の含有量が水膨潤性粘土鉱物100gに対して60〜
140ミリ等量である特許請求の範囲第1項記載の
油中水型乳化組成物。 3 非イオン性界面活性剤の含有量が水膨潤性粘
土鉱物100gに対して5〜200gである特許請求の
範囲第1項記載の油中水型乳化組成物。 4 粉末が組成物の0.05〜30重量%である特許請
求の範囲第1項記載の油中水型乳化組成物。
[Claims] 1. An organically modified clay mineral obtained by treating a water-swellable clay mineral with a quaternary ammonium salt type cationic surfactant and a nonionic surfactant, and a powder;
A water-in-oil emulsion composition containing oil and water. 2 The content of quaternary ammonium salt type cationic surfactant is 60 to 100g per 100g of water-swellable clay mineral.
The water-in-oil emulsion composition according to claim 1, which has an amount of 140 milliequivalents. 3. The water-in-oil emulsion composition according to claim 1, wherein the content of the nonionic surfactant is 5 to 200 g per 100 g of water-swellable clay mineral. 4. The water-in-oil emulsion composition according to claim 1, wherein the powder accounts for 0.05 to 30% by weight of the composition.
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