JPH0432511B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0432511B2
JPH0432511B2 JP63005967A JP596788A JPH0432511B2 JP H0432511 B2 JPH0432511 B2 JP H0432511B2 JP 63005967 A JP63005967 A JP 63005967A JP 596788 A JP596788 A JP 596788A JP H0432511 B2 JPH0432511 B2 JP H0432511B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semi
cylindrical shell
rigid cable
shell body
cable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63005967A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01186575A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP63005967A priority Critical patent/JPH01186575A/ja
Publication of JPH01186575A publication Critical patent/JPH01186575A/ja
Publication of JPH0432511B2 publication Critical patent/JPH0432511B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、セミリジツトケーブル用同軸コネク
タおよびその結線方法に関するものである。
従来の技術 近年、高度なRFシールドが要求されるような
場合に使用するためのケーブルとして、セミリジ
ツトケーブルが開発され使用されてきている。こ
のセミリジツトケーブルは、通常銅製の管状外部
導体と、その内部に絶縁体(誘電体)を介して同
軸的に延長する中心導体とを備えてなるものであ
る。この種のセミリジツトケーブルを結線するセ
ミリジツトケーブル用同軸コネクタとしては、特
開昭61−263078号公報に開示されたようなものが
提案されている。この従来提案されているセミリ
ジツトケーブル用同軸コネクタは、セミリジツト
ケーブルの外周面を密接嵌受する直径を有した筒
形孔を後端に有したハウジングと、このハウジン
グの後端の周りに装着されるブツシングとを備え
ている。このような同軸コネクタに対してセミリ
ジツトケーブルを結線させるには、ハウジングの
後端にブツシングを軽く装着させた状態で、結線
すべきセミリジツトケーブルの前端をそのハウジ
ングの後端の筒形孔内へと挿入し、それから、手
動工具等を使用して、ブツシングをさらにハウジ
ングの後端に対して深く入れ子嵌合させるように
する。すると、ハウジングの後端の周りには、そ
の入れ子嵌合作用により円錐台形の圧縮力が加わ
り、ハウジングのその後端が半径方向内向きに変
形してセミリジツトケーブルの外部導体の表面に
食い込むことにより、その外部導体とハウジング
との機械的且つ電気的な接触がなされる。
発明が解決しようとする問題点 しかし、前述したような従来のセミリジツトケ
ーブル用同軸コネクタおよびその結線方法では、
次のような問題点があつた。
(1) ハウジングを円錐台形に圧縮するためのブツ
シングは、セミリジツトケーブルをハウジング
内に仮挿入した際に、ハウジングとブツシング
との間には仮止め機構がなく、仮挿入したセミ
リジツトケーブルとハウジングとの間そのもの
にも仮係止機構がない。このために、セミリジ
ツトケーブルをハウジング内に一旦仮挿入する
と、1人の作業者が全ての結線作業を初めから
終わりまでやらねばならず、複数人による流れ
結線作業ができず、大量生産が不可能でコスト
高となつてしまう。
(2) セミリジツトケーブルをハウジング内に仮挿
入した際に、そのセミリジツトケーブルは、仮
係止機構がないために、ハウジング内にて上下
方向に移動する恐れがあり、セミリジツトケー
ブルが最終的にハウジングの正常な位置に接続
固定されないという不具合が発生する恐れがあ
る。
(3) ハウジングの後端は、ブツシングにより円錐
台形に圧縮されるときに、よりじわが生じた
り、ひび割れが生じたりし易く、最終的にケー
ブルを結線した製品の品質が不安定なものとな
る。
(4) 1人の作業者が全ての結線作業を行わなけれ
ばならず、このため、結線作業には熟練者が必
要であり、それだけさらにコスト高とならざる
を得ない。
(5) 一旦完全に接続されたセミリジツトケーブル
は、その後不具合が発見されたり、そのケーブ
ルを取り替える必要が生じた場合においても、
その同軸コネクタから容易には取り外すことが
できないので、そのセミリジツトケーブルを接
続したままその同軸コネクタを廃棄せざるを得
ず、その同軸コネクタの再使用ができず、不経
済である。
本発明の目的は、このような従来の問題点を解
消しうるセミリジツトケーブル用同軸コネクタお
よびその結線方法を提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明によるセミリジツトケーブル用同軸コネ
クタは、同中心に中心コンタクトを収容する絶縁
体を前半部内に収納し且つ後半部に結線すべきセ
ミリジツトケーブルを受け入れるケーブル受入部
を有した導電性で且つバネ性のある材料で形成さ
れた円筒状シエル本体と、該円筒状シエル本体の
前記後半部の周りに装着され、結線準備位置と結
線位置との間で前記円筒状シエル本体の前記後半
部に対して移動させられうるクランプ金具とを備
えており、前記シエル本体の前記後半部の後端に
は、前記ケーブル受入部の周囲に配分して複数の
すり割部が形成されており、前記クランプ金具が
前記結線準備位置にある状態においては、前記円
筒状シエル本体の前記後端の内周面の直径は、前
記セミリジツトケーブルの外周面の直径よりわず
かに小さく、前記セミリジツトケーブルの前端の
露出させた中心導体を前記中心コンタクト内へ挿
入するようにして前記セミリジツトケーブルの前
記前端を前記円筒状シエルの前記ケーブル受入部
内に挿入するとき、この状態にて前記セミリジツ
トケーブルが前記円筒状シエルに対して仮固定さ
れ、さらに、この状態から前記クランプ金具を前
記結線位置へと移動させるとき、前記クランプ金
具は、前記円筒状シエル本体の前記後半部の前記
後端を、前記すり割部の作用により更に内方へ絞
り込むことにより、前記円筒状シエル本体の前記
後半部の前記後端が前記セミリジツトケーブルの
外部導体に対して電気的および機械的にしつかり
と接続されるようにしたことを特徴とする。
また、本発明によれば、前述したような構成の
セミリジツトケーブル用同軸コネクタにセミリジ
ツトケーブルを結線する結線方法は、結線すべき
セミリジツトケーブルの前端部の外部導体と内部
絶縁体とを所定長さだけ除去して中心導体を所定
長さだけ露出させる工程と、前記円筒状シエル本
体の前記後半部の周りに前記クランプ金具を装着
させて前記結線準備位置をとらせる工程と、前記
セミリジツトケーブルの前端の露出させた中心導
体を前記中心コンタクト内へ挿入するようにして
前記セミリジツトケーブルの前記前端を前記円筒
状シエルの前記ケーブル受入部内に挿入させて、
前記セミリジツトケーブルを前記円筒状シエルに
対して仮固定させる工程と、前記クランプ金具を
前記結線位置へと移動させて、前記円筒状シエル
本体の前記後半部の前記後端を更に内方へ絞り込
ませる工程とを含むことを特徴とする。
実施例 次に、添付図面に基づいて本発明の実施例につ
いて本発明をより詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例としてのセミリジ
ツトケーブル用同軸コネクタを、結線すべきセミ
リジツトケーブルを挿入する直前の状態で示す半
断面図であり、第2図は、第1図の状態からその
セミリジツトケーブルを仮挿入した状態を示す半
断面図であり、第3図は、第2図の状態からその
セミリジツトケーブルをその同軸コネクタに対し
て完全に接続固定した状態を示す要部拡大断面図
である。これら図に示されるように、この実施例
のセミリジツトケーブル用同軸コネクタ1は、主
として、円筒状シエル本体10と、クランプ金具
20と、絶縁体30と、中心コンタクト40と、
カツプリング50とを備えている。
円筒状シエル本体10は、導電性且つバネ性を
有する金属材料で円筒状に形成され、その内周面
の前半部には、絶縁体30を受け入れる絶縁体受
入部11を、その内周面の後半部には、結線すべ
きセミリジツトケーブル60の前端部を受け入れ
るケーブル受入部12を設けている。また、この
円筒状シエル本体10の外周面のほぼ中央部に
は、カツプリング50を係止するための段部13
が設けられている。さらにまた、この円筒状シエ
ル本体10の後半部の後端には、ケーブル受入部
12の周囲に配分して複数の、この実施例では、
90度間隔にて4つのすり割部14が形成されてい
る。また、円筒状シエル本体10の後半部の後端
の外周面には、後述するクランプ金具20の前端
部の突起部21を係合させるための係合凹部15
が形成されている。
クランプ金具20は、金属材料にて円筒状に形
成され、その内周面の前端から後端までに亘つて
順に、突起部21、第1円周部22、テーパー部
23、第2円周部24および後端突出部25が設
けられている。このクランプ金具20の外周面の
ほぼ中央部には、適当な工具(図示していない)
を用いてこのクランプ金具20を前方へ押し出す
のに使用するフランジ部26が設けられている。
絶縁体30は、誘電体材料で円柱状に形成され
ており、その中心に中心コンタクト40を挿入保
持するための中心コンタクト挿入孔31が形成さ
れている。そして、この絶縁体30は、円筒状シ
エル本体10の前半部の絶縁体受入部11内に圧
入固定されるようになつている。
中心コンタクト40は、導電性且つバネ性のあ
る金属材料にて形成され、その前端部に、相手コ
ネクタの雌接触子に接触するための針状の接触部
41を有し、その後端部に、結線すべきセミリジ
ツトケーブル60の中心導体63を受け入れてそ
れと電気的且つ機械的に接触するための弾性的な
中心導体接触部42を有している。この中心コン
タクト40は、前述した絶縁体30の中心コンタ
クト挿入孔31内に圧入固定されるようになつて
いる。
カツプリング50は、円筒状シエル本体10の
前半部の周りに回動自在な形に装着されうる形状
とされており、前端部の内周には、相手コネクタ
のねじ部に係合してその相手コネクタとの結合を
行うための雌ねじ部51が形成されており、後端
部には、円筒状シエル本体10の段部13に係合
してこのカツプリング50の前方への抜けを止め
るための内突部52が形成されている。
次に、このような構成を有するセミリジツトケ
ーブル用同軸コネクタ1に対してセミリジツトケ
ーブル60を結線する手順の一例について説明す
る。
(1) 先ず、第1図の左側に示すように、結線すべ
きセミリジツトケーブル60の外部導体61と
内部絶縁体62とを、所定長さだけ除去し、中
心導体63を露出させるような端末処理を行
う。
(2) 次に、第1図の右側に示すように、クランプ
金具20の突起部21を、円筒状シエル本体1
0の係合凹部15内に係合させて、結線準備位
置をとらせておく。この結線準備位置において
は、円筒状シエル本体10の後半部の後端にお
けるケーブル受入部12の内径は、セミリジツ
トケーブル60の外部導体61の外径より僅か
に小さくされている。この状態で、クランプ金
具20は、円筒状シエル本体10に対して仮係
止されている。
(3) 次に、第2図に示すように、中心導体63を
露出させたセミリジツトケーブル60の前端
を、その中心導体63の先端が中心コンタクト
40の中心導体接触部42へ挿入され、内部絶
縁体62および外部導体61の部分がケーブル
受入部12内に挿入されるようにして、円筒状
シエル本体10およびクランプ金具20の後端
から挿入する。この状態では、セミリジツトケ
ーブル60は、その中心導体63が、中心コン
タクト40の中心導体接触部42により弾性的
に仮係止され、且つ、円筒状シエル本体10の
後半部の後端に設けられたすり割部14の作用
のため、後端内周面が弾性的に縮小されている
ことにより、その外部導体61がその後端にて
仮係止されているので、この同軸コネクタ1に
対して仮係止されることになる。従つて、同軸
コネクタ1とセミリジツトケーブル60とは、
このような作業後に他の場所へ移動するような
ことをしても、そのままの状態に保たれる。ま
た、そのまま長期間に亘つて保管しても、その
ままの状態に保たれる。
(4) 最後に、クランプ金具20のフランジ部26
に適当な工具(図示していない)を掛けて、ク
ランプ金具20を前方に、すなわち、結線位置
へと押し出すことにより、第3図に部分的に拡
大して示すように、円筒状シエル本体10の後
半部の後端の外周面が、クランプ金具20の第
2円周部24によつて内方へ押圧させられ、す
り割部14の作用により、その部分におけるケ
ーブル受入部12の内径がさらに縮小させられ
て、セミリジツトケーブル60の外部導体61
の外周面がそれに応じて変形させられる。これ
により、円筒状シエル本体10の後半部の後端
がセミリジツトケーブル60の外部導体61に
対して電気的および機械的にしつかりと接続さ
れることになる。勿論、この場合において、ク
ランプ金具20の第2円周面24の内径と、円
筒状シエル本体10の後半部の後端の第2円周
面24に対応する部分の厚みおよびケーブル受
入部12の通常時の内径等は、結線すべきセミ
リジツトケーブル60の外部導体61の外径に
関して、前述したようなクランプ金具20によ
る円筒状シエル本体10の後端の絞り込みが充
分になされ、円筒状シエル本体10の後半部の
後端とセミリジツトケーブル60の外部導体6
1との電気的および機械的接続が充分になされ
るような値に選定される必要がある。
第4図は、本発明の別の実施例としてのセミリ
ジツトケーブル用同軸コネクタを示す第1図の右
側の図と同様な図である。第4図において第1図
の実施例における各構成部分と同様な部分には、
同じ参照番号にAを付した符号にて示し、その構
成部分については繰り返し詳述はしない。
第4図の実施例の同軸コネクタ1Aにおいて
は、円筒状シエル本体10Aの後半部の後端の内
周には、テーパーを有する突起部16Aが形成さ
れており、円筒状シエル本体10Aの後半部の後
端の外周には、係合凹部15Aの後方にローレツ
ト17Aが形成されており、クランプ金具20A
の後端には、その周囲に配分して複数の、この実
施例では90度間隔で4つのすり割部27Aが形成
されている。このような構造とすることにより、
第1図の実施例の同軸コネクタ1におけるより
も、セミリジツトケーブルの同軸コネクタ1Aに
対する仮係止がより確実になされ、また、最終結
線時における円筒状シエル本体10Aの後端とセ
ミリジツトケーブルの外部導体との電気的且つ機
械的接続をよりしつかりとしたものとすることが
できる。
発明の効果 本発明によるセミリジツトケーブル用同軸コネ
クタおよびその結線方法は、前述したような構成
を有するものなので、次のような効果が得られ
る。
(1) 同軸コネクタにセミリジツトケーブルを挿入
する場合、仮係止機構をゆうしているので、結
線作業を分割して行うことができ、複数人によ
る流れ作業を行うことができ、大量生産が可能
でコスト安とすることができる。
(2) 仮係止機構を有しているので、セミリジツト
ケーブルの外部導体先端が必ず円筒状シエル本
体にトツプタツチ接触され正常位置にて固定す
ることができる。このため、安定良好な高周波
性能が得られる。
(3) 円筒状シエル本体の後半部の後端には、すり
割部が形成されているので、その後端を圧縮し
ても、よりじわが生じたり、ひび割れが生じた
りすることがなく、ケーブルを結線した最終製
品の品質が不安定なものとなるようなことがな
い。
(4) 結線作業のどの工程も容易に行えるので、熟
練者を必要とせず、したがつて、さらにコスト
を低減させることができる。
(5) 同軸コネクタに対してセミリジツトケーブル
を一旦完全に結線固定した後でも、簡単な工具
を用いて、クランプ金具を後方移動させてその
圧入を解除することによりそのセミリジツトケ
ーブルをその同軸コネクタから取り外すことが
できる。したがつて、その後不具合が発見され
たり、ケーブルを取り替える必要が生じた場合
にも、ケーブルの再結線を容易に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例としてのセミリジ
ツトケーブル用同軸コネクタを、結線すべきセミ
リジツトケーブルを挿入する直前の状態で示す半
断面図、第2図は、第1図の状態からそのセミリ
ジツトケーブルを仮挿入した状態を示す半断面
図、第3図は、第2図の状態からそのセミリジツ
トケーブルをその同軸コネクタに対して完全に接
続固定した状態を示す要部拡大断面図、第4図
は、本発明の別の実施例としてのセミリジツトケ
ーブル用同軸コネクタを示す第1図の右側の図と
同様な図である。 10……円筒状シエル本体、11……絶縁体受
入部、12……ケーブル受入部、13……段部、
14……すり割部、15……係合凹部、20……
クランプ金具、21……突起部、22……第1円
周部、23……テーパー部、24……第2円周
部、25……後端突出部、26……フランジ部、
30……絶縁体、40……中心コンタクト、50
……カツプリング、60……セミリジツトケーブ
ル、61……外部導体、62……内部絶縁体、6
3……中心導体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 同中心に中心コンタクトを収容する絶縁体を
    前半部内に収納し且つ後半部に結線すべきセミリ
    ジツトケーブルを受け入れるケーブル受入部を有
    した導電性で且つバネ性のある材料で形成された
    円筒状シエル本体と、該円筒状シエル本体の前記
    後半部の周りに装着され、結線準備位置と結線位
    置との間で前記円筒状シエル本体の前記後半部に
    対して移動させられうるクランプ金具とを備えて
    おり、前記シエル本体の前記後半部の後端には、
    前記ケーブル受入部の周囲に配分して複数のすり
    割部が形成されており、前記クランプ金具が前記
    結線準備位置にある状態においては、前記円筒状
    シエル本体の前記後端の内周面の直径は、前記セ
    ミリジツトケーブルの外周面の直径よりわずかに
    小さく、前記セミリジツトケーブルの前端の露出
    させた中心導体を前記中心コンタクト内へ挿入す
    るようにして前記セミリジツトケーブルの前記前
    端を前記円筒状シエルの前記ケーブル受入部内に
    挿入するとき、この状態にて前記セミリジツトケ
    ーブルが前記円筒状シエルに対して仮固定され、
    さらに、この状態から前記クランプ金具を前記結
    線位置へと移動させるとき、前記クランプ金具
    は、前記円筒状シエル本体の前記後半部の前記後
    端を、前記すり割部の作用により更に内方へ絞り
    込むことにより、前記円筒状シエル本体の前記後
    半部の前記後端が前記セミリジツトケーブルの外
    部導体に対して電気的および機械的にしつかりと
    接続されるようにしたことを特徴とするセミリジ
    ツトケーブル用同軸コネクタ。 2 前記円筒状シエル本体の前記後半部の前記後
    端の外周には、係合凹部が形成されており、前記
    クランプ金具の前端には、前記係合凹部内に係合
    してそのクランプ金具が前記結線準備位置に保持
    されるようにする突起部が形成されており、前記
    クランプ金具の中間部の外周には、そのクランプ
    金具を前記結線準備位置から前記結線位置へと移
    動させるときに使用するためのフランジ部が形成
    されており、前記クランプ金具の後端の内周に
    は、そのクランプ金具を前記結線位置へと移動さ
    せたとき、前記円筒状シエル本体の前記後半部の
    前記後端の外周を内方へ押圧してその後端の前記
    更に内方への絞り込みを行わせる円周部が形成さ
    れている特許請求の範囲第1項記載のセミリジツ
    トケーブル用同軸コネクタ。 3 前記クランプ金具の内周には、前記内周面の
    前方に連接して外方へ広がるテーパー部が形成さ
    れている特許請求の範囲第2項記載のセミリジツ
    トケーブル用同軸コネクタ。 4 前記円筒状シエル本体の前記後半部の前記後
    端の内周には、テーパーを有する突起部が形成さ
    れており、前記円筒状シエル本体の前記後半部の
    前記後端の外周には、前記係合凹部の後方にロー
    レツトが形成されており、前記クランプ金具の後
    端には、その周囲に配分して複数のすり割部が形
    成されている特許請求の範囲第1項または第2項
    または第3項に記載のセミリジツトケーブル用同
    軸コネクタ。 5 同中心に中心コンタクトを収容する絶縁体を
    前半部内に収納し且つ後半部に結線すべきセミリ
    ジツトケーブルを受け入れるケーブル受入部を有
    した導電性で且つバネ性のある材料で形成された
    円筒状シエル本体と、該円筒状シエル本体の前記
    後半部の周りに装着され、結線準備位置と結線位
    置との間で前記円筒状シエル本体の前記後半部に
    対して移動させられうるクランプ金具とを備えて
    おり、前記シエル本体の前記後半部の後端には、
    前記ケーブル受入部の周囲に配分して複数のすり
    割部が形成されており、前記クランプ金具が前記
    結線準備位置にある状態においては、前記円筒状
    シエル本体の前記後端の内周面の直径は、前記セ
    ミリジツトケーブルの外周面の直径よりわずかに
    小さく、前記セミリジツトケーブルの前端の露出
    させた中心導体を前記中心コンタクト内へ挿入す
    るようにして前記セミリジツトケーブルの前記前
    端を前記円筒状シエルの前記ケーブル受入部内に
    挿入するとき、この状態にて前記セミリジツトケ
    ーブルが前記円筒状シエルに対して仮固定され、
    さらに、この状態から前記クランプ金具を前記結
    線位置へと移動させるとき、前記クランプ金具
    は、前記円筒状シエル本体の前記後半部の前記後
    端を、前記すり割部の作用により更に内方へ絞り
    込むことにより、前記円筒状シエル本体の前記後
    半部の前記後端が前記セミリジツトケーブルの外
    部導体に対して電気的および機械的にしつかりと
    接続されるようにした型のセミリジツトケーブル
    用同軸コネクタに対してセミリジツトケーブルを
    結線するための結線方法において、結線すべきセ
    ミリジツトケーブルの前端部の外部導体と内部絶
    縁体とを所定長さだけ除去して中心導体を所定長
    さだけ露出させる工程と、前記円筒状シエル本体
    の前記後半部の周りに前記クランプ金具を装着さ
    せて前記結線準備位置をとらせる工程と、前記セ
    ミリジツトケーブルの前端の露出させた中心導体
    を前記中心コンタクト内へ挿入するようにして前
    記セミリジツトケーブルの前記前端を前記円筒状
    シエルの前記ケーブル受入部内に挿入させて、前
    記セミリジツトケーブルを前記円筒状シエルに対
    して仮固定させる工程と、前記クランプ金具を前
    記結線位置へと移動させて、前記円筒状シエル本
    体の前記後半部の前記後端を更に内方へ絞り込ま
    せる工程とを含むことを特徴とするセミリジツト
    ケーブル用同軸コネクタの結線方法。
JP63005967A 1988-01-14 1988-01-14 セミリジットケーブル用同軸コネクタおよびその結線方法 Granted JPH01186575A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63005967A JPH01186575A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 セミリジットケーブル用同軸コネクタおよびその結線方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63005967A JPH01186575A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 セミリジットケーブル用同軸コネクタおよびその結線方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01186575A JPH01186575A (ja) 1989-07-26
JPH0432511B2 true JPH0432511B2 (ja) 1992-05-29

Family

ID=11625642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63005967A Granted JPH01186575A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 セミリジットケーブル用同軸コネクタおよびその結線方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01186575A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04115783U (ja) * 1991-03-25 1992-10-14 日本電気株式会社 セミリジツドケーブル用同軸コネクタ
JP4507655B2 (ja) * 2004-03-18 2010-07-21 東京特殊電線株式会社 高性能セミリジッド同軸ケーブルおよび該同軸ケーブルアセンブリ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01186575A (ja) 1989-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3977752A (en) Coaxial cable connector
US8083539B2 (en) Connector
US7404737B1 (en) Coaxial cable connector
US5263877A (en) L-shaped coaxial cable connector
US3982060A (en) Triaxial cable termination and connector subassembly
JP3217785B2 (ja) 電気コネクタ
US5766037A (en) Connector for a radio frequency cable
US5564942A (en) Connector for an electrical signal transmitting cable
JPS6321317B2 (ja)
US5389012A (en) Coaxial conductor and a coax connector thereof
US20050118871A1 (en) Multiple pole connector
US4690481A (en) Coaxial coupling
US5496968A (en) Shielded cable connecting terminal
US4813887A (en) Electrical connector for multiple outer conductor coaxial cable
JPS5958767A (ja) 電気コネクタ
US3297979A (en) Crimpable coaxial connector
US4966560A (en) Coaxial connector plug using a center conductor sleeve and single point crimping
EP0694989B1 (en) Terminal-processed structure of shielded cable and terminal-processing method of the same
US7326079B2 (en) Mini-coaxial cable splice connector assemblies and wall mount installation tool therefor
JPH0850966A (ja) 高周波用同軸コネクタ
US6322390B1 (en) Coaxial connector
US4076367A (en) Solderless connector
US20030224658A1 (en) Electrical connector
EP0027393A1 (en) Electrical contact assembly and method of making same
US4678261A (en) L-type coaxial plug connector