JPH04324063A - 温風暖房機の燃焼用送風機 - Google Patents
温風暖房機の燃焼用送風機Info
- Publication number
- JPH04324063A JPH04324063A JP9451391A JP9451391A JPH04324063A JP H04324063 A JPH04324063 A JP H04324063A JP 9451391 A JP9451391 A JP 9451391A JP 9451391 A JP9451391 A JP 9451391A JP H04324063 A JPH04324063 A JP H04324063A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- blower
- heater
- warm air
- fan case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims abstract description 23
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 21
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 21
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims abstract description 19
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 10
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Air Supply (AREA)
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、温風暖房機に用いら
れる燃焼用送風機に関する。
れる燃焼用送風機に関する。
【0002】
【従来の技術】温風暖房機の燃焼用送風機は、モーター
でファンを回転させ、これにより気化筒へ燃焼用空気を
送る作用をするものであるが、従来の燃焼用送風機は、
そのファンを囲むファンケースに制振鋼板を用いて、フ
ァン回転により生じる振動、及び騒音を抑制していた。
でファンを回転させ、これにより気化筒へ燃焼用空気を
送る作用をするものであるが、従来の燃焼用送風機は、
そのファンを囲むファンケースに制振鋼板を用いて、フ
ァン回転により生じる振動、及び騒音を抑制していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
制振鋼板は中高温度においてその効果を発揮し、60度
近傍で最も制振性を有する。一方温風暖房機は、0〜2
0度程度の低温領域から使用する場合が多く、この場合
は制振鋼板の制振効果があまり発揮されない。従って、
温風暖房機の立上り時、従来の燃焼用送風機では大きな
振動や騒音が発生するという課題があった。
制振鋼板は中高温度においてその効果を発揮し、60度
近傍で最も制振性を有する。一方温風暖房機は、0〜2
0度程度の低温領域から使用する場合が多く、この場合
は制振鋼板の制振効果があまり発揮されない。従って、
温風暖房機の立上り時、従来の燃焼用送風機では大きな
振動や騒音が発生するという課題があった。
【0004】この発明は、この課題を解決するために成
されたもので、温風暖房機の立上り時を含めた全使用範
囲において、振動や騒音の少ない温風暖房機の燃焼用送
風機を得ることを目的とする。
されたもので、温風暖房機の立上り時を含めた全使用範
囲において、振動や騒音の少ない温風暖房機の燃焼用送
風機を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、モーターと
、このモーターで回転されるファンと、このファンを囲
むファンケースとを備えた温風暖房機の燃焼用送風機に
おいて、前記ファンケースを、中央に樹脂層を配しその
両側に鋼板を固着した高制振性鋼板で構成したものであ
る。
、このモーターで回転されるファンと、このファンを囲
むファンケースとを備えた温風暖房機の燃焼用送風機に
おいて、前記ファンケースを、中央に樹脂層を配しその
両側に鋼板を固着した高制振性鋼板で構成したものであ
る。
【0006】
【作用】この発明においては、樹脂層と鋼板が相俟って
、ファンが発生する振動を減衰し、温風暖房機の略全使
用範囲にわたって、燃焼用送風機の振動、及び騒音を低
減する。
、ファンが発生する振動を減衰し、温風暖房機の略全使
用範囲にわたって、燃焼用送風機の振動、及び騒音を低
減する。
【0007】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す燃焼用送風
機の断面構造図である。図において、1はモーター、2
はモーターを囲むモーターカバー、3はモーター2によ
って回転させられる動翼、4は動翼3の間に配置された
固定翼である。なお、以下で動翼3と固定翼4を総称す
るときはファンという。5はファン3、4のモーター1
側を囲む下側ファンケースであって、片側がモーター1
に固定され、別の片側には固定翼4を固定している。こ
の下側ファンケース5は、中央に振動減衰の大きな樹脂
の層を配置し、その両面に鋼板を固着した高制振性鋼板
から成る。6はファン3、4の送風出口7側を囲む上側
ファンケースで、下側ファンケース5と一体に固定され
ている。上側ファンケース6については、通常の鋼板(
樹脂が積層されていないもの)で作られている。また、
8、9、10はモーター1の回転を制御するための装置
で、それぞれ、フォトセンサ、光カッタ、及びナットで
ある。
機の断面構造図である。図において、1はモーター、2
はモーターを囲むモーターカバー、3はモーター2によ
って回転させられる動翼、4は動翼3の間に配置された
固定翼である。なお、以下で動翼3と固定翼4を総称す
るときはファンという。5はファン3、4のモーター1
側を囲む下側ファンケースであって、片側がモーター1
に固定され、別の片側には固定翼4を固定している。こ
の下側ファンケース5は、中央に振動減衰の大きな樹脂
の層を配置し、その両面に鋼板を固着した高制振性鋼板
から成る。6はファン3、4の送風出口7側を囲む上側
ファンケースで、下側ファンケース5と一体に固定され
ている。上側ファンケース6については、通常の鋼板(
樹脂が積層されていないもの)で作られている。また、
8、9、10はモーター1の回転を制御するための装置
で、それぞれ、フォトセンサ、光カッタ、及びナットで
ある。
【0008】図2は下側ファンケース5の一部を拡大し
て示した断面図で、5aが振動減衰の大きな樹脂の層で
あり、5bが鋼板である。
て示した断面図で、5aが振動減衰の大きな樹脂の層で
あり、5bが鋼板である。
【0009】この燃焼用送風機は、モーター1の駆動で
動翼3を回転し、空気を矢印Aのように流して気化筒(
図示せず)へ送るものであるが、下側ファンケース5を
高制振性鋼板で構成したことで、従来の燃焼用送風機に
比べて、動翼3の回転により生じる振動、騒音が著しく
改善される。図3はこの効果を示したもので、本発明の
燃焼用送風機と従来の燃焼用送風機について、振動減衰
率と温度との関係を比較した図である。これによれば、
従来の燃焼用送風機の振動減衰率は、60度近傍で最大
で、そこを離れると急激に減少してしまうのに対し、本
発明の燃焼用送風機の振動減衰率は、0〜80度の範囲
、すなわち温風暖房機の使用範囲において略一定し、従
来のような急激な減少とはならない。従って、振動、騒
音が効果的に低減される。
動翼3を回転し、空気を矢印Aのように流して気化筒(
図示せず)へ送るものであるが、下側ファンケース5を
高制振性鋼板で構成したことで、従来の燃焼用送風機に
比べて、動翼3の回転により生じる振動、騒音が著しく
改善される。図3はこの効果を示したもので、本発明の
燃焼用送風機と従来の燃焼用送風機について、振動減衰
率と温度との関係を比較した図である。これによれば、
従来の燃焼用送風機の振動減衰率は、60度近傍で最大
で、そこを離れると急激に減少してしまうのに対し、本
発明の燃焼用送風機の振動減衰率は、0〜80度の範囲
、すなわち温風暖房機の使用範囲において略一定し、従
来のような急激な減少とはならない。従って、振動、騒
音が効果的に低減される。
【0010】なお、すくなくともモーター1に固定する
下側ファンケース5を、高制振性鋼板で構成すれば、上
側ファンケース6については、通常の鋼板、高制振性鋼
板のいづれで構成してもよい。
下側ファンケース5を、高制振性鋼板で構成すれば、上
側ファンケース6については、通常の鋼板、高制振性鋼
板のいづれで構成してもよい。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の温風暖房
機の燃焼用送風機によれば、そのファンケースを、中央
に樹脂層を配しその両側に鋼板を固着した高制振性鋼板
で構成したことで、温風暖房機の使用温度範囲の略全範
囲にわたって、振動、及び騒音を低減させることができ
るようになった。
機の燃焼用送風機によれば、そのファンケースを、中央
に樹脂層を配しその両側に鋼板を固着した高制振性鋼板
で構成したことで、温風暖房機の使用温度範囲の略全範
囲にわたって、振動、及び騒音を低減させることができ
るようになった。
【図1】この発明の一実施例を示す燃焼用送風機の断面
構造図である。
構造図である。
【図2】下側ファンケースの一部を拡大して示した断面
図である。
図である。
【図3】本発明の燃焼用送風機と従来の燃焼用送風機に
ついて、振動減衰率と温度との関係を比較した図である
。
ついて、振動減衰率と温度との関係を比較した図である
。
1 モーター
3 動翼
4 固定翼
5 下側ファンケース
5a 樹脂層
5b 鋼板
6 上側ファンケース
Claims (1)
- 【請求項1】 モーターと、このモーターで回転され
るファンと、このファンを囲むファンケースとを備えた
温風暖房機の燃焼用送風機において、前記ファンケース
を、中央に樹脂層を配しその両側に鋼板を固着した高制
振性鋼板で構成したことを特徴とする温風暖房機の燃焼
用送風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9451391A JPH04324063A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 温風暖房機の燃焼用送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9451391A JPH04324063A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 温風暖房機の燃焼用送風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04324063A true JPH04324063A (ja) | 1992-11-13 |
Family
ID=14112407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9451391A Pending JPH04324063A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 温風暖房機の燃焼用送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04324063A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012167885A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Rinnai Corp | 強制給気式燃焼装置 |
JP7141574B1 (ja) * | 2021-08-10 | 2022-09-26 | コロナ株式会社 | 送風バーナ装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60225000A (ja) * | 1984-04-24 | 1985-11-09 | Matsushita Seiko Co Ltd | 遠心力型送風機のケ−シング |
-
1991
- 1991-04-25 JP JP9451391A patent/JPH04324063A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60225000A (ja) * | 1984-04-24 | 1985-11-09 | Matsushita Seiko Co Ltd | 遠心力型送風機のケ−シング |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012167885A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Rinnai Corp | 強制給気式燃焼装置 |
JP7141574B1 (ja) * | 2021-08-10 | 2022-09-26 | コロナ株式会社 | 送風バーナ装置 |
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