JPH0432312U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図及至第３図は本考案の実施例によるボー
ルジヨイントを表すもので、第１図はボールジヨ
イントを表す断面正面図である。第２図はハウジ
ングを表す断面正面図である。第３図はボールシ
ートを表し、同図のイは斜視図、同図のロは平面
図、同図のハは断面正面図である。第４図及び第
５図は従来のボールジヨイントを表し、第４図は
第１の従来例を表す断面正面図、第５図は第２の
従来例を表す断面正面図である。 記号の説明、２……ボールスタツド、３……柄
部、４……球頭部、５……ボールシート、５ａ…
…スリツト、５ｂ……グリス溜り溝、５ｃ……外
周シール部、６……ハウジング、７……小開口、
９……大開口、１０……閉止板、１１……底部、
ｄ……ハウジング内径、Ｄ……ボールシート外径
。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 柄部３の先端に球頭部４を有するボールスタツ
   ド２と、前記球頭部４を揺動自在に保持するカツ
   プ状のボールシート５と、該ボールシート５と前
   記ボールスタツド２を内包し、かつ一端小開口７
   から前記ボールスタツド２の柄部３を突出させ、
   他端大開口９に閉止板１０がかしめ固着されるハ
   ウジング６よりなるボールジヨイントにおいて、
   前記ボールシート５は軸線方向に延びる数条のス
   リツト５ａと内周底部付近に凹状のグリス溜り溝
   ５ｂが形成され、該グリス溜り溝５ｂは前記スリ
   ツト５ａに連通し、該スリツト５ａの閉止板側端
   部とボールシート５の底部１１との間にはハウジ
   ング６の内周と接触する周状の外周シール部５ｃ
   を有し、皿に外径Ｄがハウジング６の内径ｄより
   大径なるボールシート５がハウジング６内に圧入
   されることを特徴とするボールジヨイント。