JPH04318728A - 伝送装置 - Google Patents

伝送装置

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Publication number
JPH04318728A
JPH04318728A JP3086686A JP8668691A JPH04318728A JP H04318728 A JPH04318728 A JP H04318728A JP 3086686 A JP3086686 A JP 3086686A JP 8668691 A JP8668691 A JP 8668691A JP H04318728 A JPH04318728 A JP H04318728A
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JP
Japan
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signal
circuit
polarity
block
synchronization
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JP3086686A
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English (en)
Inventor
Akito Fukui
章人 福井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペアケ−ブルを用いて
有極性符号化された2値符号形式のディジタル信号を伝
送するための伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の伝送装置の構成を示してい
る。図4において、10は送信側の伝送装置である。1
1は送信側の伝送装置10から送信される信号を伝送す
るペアケ−ブル11である。12は受信側の伝送装置で
ある。13は受信側の伝送装置12においてペアケ−ブ
ルからの信号を受信してレベル変換、波形整形等をなし
、受信信号として送出する線路インタフェ−ス13から
得られる受信信号を受けてビット同期タイミング信号を
出力するビット同期回路である。15は受信信号とビッ
ト同期タイミング信号を受けてブロック同期タイミング
信号を出力するブロック同期回路である。16は受信信
号、ビット同期タイミング信号及びブロック同期タイミ
ング信号を受けて復号化信号を出力する復号回路である
。各信号に付された符号で201は、線路インタフェ−
ス13の送出信号である。202は、ビット同期回路1
4から送出されるビット同期タイミング信号デある。 203は、ブロック同期回路15から送出されるブロッ
ク同期タイミング信号である。204は、復号回路16
から送出される復号化信号である。
【0003】次に上記従来例の動作について説明する。 図5は、従来の伝送装置の動作を説明するためのタイミ
ング図である。図4において、送信側の伝送装置10か
らペアケ−ブル11を経由して到来した信号は、線路イ
ンタフェ−ス13で受信される。図5(a)は線路イン
タフェ−ス13が{1110100010110}で表
されるCMI符号形式をもつ信号を受信した場合の例で
ある。線路インタフェ−ス13の送出信号201(図5
(a))は、ビット同期回路14とブロック同期回路1
5と復号回路16に入力される。ビット同期回路14は
、線路インタ−フェイス13の送出信号201(図5(
a))のビット同期を確立し、ビット同期タイミングを
示すピット同期タイミング信号202(図5(b))を
ブロック同期回路15と復号回路16に送出する。
【0004】ブロック同期回路15は、ビット同期タイ
ミング信号202(図5(b))をもとに、線路インタ
フェ−ス13の送出信号201(図5(a))のブロッ
ク同期タイミングを示すブロック同期タイミング信号2
03(図5(d))を復号回路19に送出する。
【0005】ここで、ブロック同期回路15の動作につ
いて説明する。図6はブロック同期回路の一構成例を示
すブロック図である。図6において、151はビット同
期タイミング信号を分周して分周信号301(図5(c
))を生成する分周回路である。153は分周信号30
1を受けてブロック同期タイミング信号を生成する切替
回路である。154はブロック同期外れを検出するブロ
ック同期外れ検出回路である。
【0006】ビット同期回路14から受信したビット同
期タイミング信号202(図5(b))は、まず分周回
路151に入力される。分周回路151は、ビット同期
タイミング信号202(図5(b))を(1/2)倍に
分周した分周信号301(図5(c))を切替回路15
3に送出する。切替回路153は、ブロック同期外れ有
無検出回路154からブロック同期外れを示すパルス(
図5(g))を受信するとSW2の接続を端子Aから端
子Bに切替える。切替回路153は、SW2が端子Bに
接続されていると分周信号301(図5(c))の極性
をNOT回路152によって反転した信号を送出する。 図5(d)は、切替回路153から送出される同期タイ
ミング信号203である。図5(d)から、切替回路1
53がブロック同期外れ有無検出回路154からブロッ
ク同期外れを示すパルス(図5(g))を受信した後、
ブロック同期タイミング信号203(図5(d))の極
性が反転していることがわかる。
【0007】ブロック同期外れ有無検出回路154は、
ブロック同期タイミング信号203(図5(d))をも
とに線路インタフェ−ス13の送出信号201(図5(
a))のブロック同期外れを検出しブロック同期外れを
示すパルス(図5(g))を切替回路153に送出する
【0008】ここで、ブロック同期外れ有無検出回路1
54の動作について説明する。図7は、ブロック同期外
れ有無検出回路154の一構成例を示すブロック図であ
る。図7において、154は、線路インタフェ−ス13
の送出信号201の立ち下がりを検出する立ち下がり検
出回路であり、AND回路1543とAND回路154
8に接続されている。1547は切替回路153から送
出されるブロック同期タイミング信号203の立ち下が
りを検出する立ち下がり検出回路であり、AND回路1
548とNOT回路1542を介してAND回路154
3に接続されている。1543はAND回路であり、カ
ウンタ1545のカウントアップ端子とOR回路154
9を介してカウンタ1550のリセット端子に接続され
ている。1548はAND回路であり、カウンタ155
0のカウントアップ端子とOR回路1544を介してカ
ウタ1545のリセット端子に接続されている。154
5はカウンタであり比較回路1546に接続されている
。1546はカウンタ1545の値とあらかじめ設定し
た前方保護段数とを比較する比較回路でありその出力は
OR回路1544を介してカウンタ1545のリセット
端子に接続されている。1550はカウンタであり比較
回路1551に接続されている。1551はカウンタ1
550の値とあらかじめ設定した後方保護段数とを比較
する比較回路でありその出力はOR回路1549を介し
てカウンタ1550のリセット端子に接続されている。
【0009】401は、立ち上がり不一致信号である。 402は、立ち上がり一致信号である。403は、ブロ
ック同期確立信号である。
【0010】ブロック同期外れ有無検出回路154に入
力された線路インタフェ−イス13の送出信号201(
図5(a))は、まず立ち下がり検出回路1541に入
力される。立ち下がり検出回路1541は、線路インタ
フェ−ス13の送出信号201(図5(a))の立ち下
がりを検出し立ち下がりを示すパルスをAND回路15
43とAND回路1548に送出する。
【0011】また、ブロック同期外れ有無検出回路15
4に入力されたブロック同期タイミング信号203(図
5(d))は立ち下がり検出回路1547に入力される
。立ち下がり検出回路1547は、ブロック同期タイミ
ング信号203(図5(d))の立ち下がりを検出し立
ち下がりを示すパルスをAND回路1548とNOT路
1542を介してAND回路1543に送出する。
【0012】AND回路1543は、線路インタフェ−
ス13の送出信号201(図5(a))の立ち下がりが
検出されたにもかかわらず、ブロック同期タイミング信
号203(図5(d))の立ち下がりが検出されなかっ
た時、立ち下がり不一致を示すパルス(図5(c))を
送出する。
【0013】AND回路1548は、線路インタフェ−
ス13の送出信号201(図5(a))の立ち下がりを
検出した時に、ブロック同期タイミング信号203(図
5(d))の立ち下がりも検出された場合、立ち下がり
一致を示すパルス(図5(f))を送出する。
【0014】AND回路1543からの立ち下がり不一
致信号401(図5(e))は、カウンタ1545のカ
ウントアップ端子とOR回路1549を介してカウンタ
1545のリセット端子に送出される。
【0015】AND回路1548からの立ち下がり一致
信号402(図5(f))は、カウンタ1550のカウ
ントアップ端子とOR回路1544を介してカウンタ1
545のリセット端子に送出される。
【0016】カウンタ1545は、AND回路1543
から立ち下がり不一致を示すパルス(図5(e))を受
信するとカウンタの値を1増加し、立ち下がり不一致を
示すパルス(図5(f))または比較回路1546から
ブロック同期外れを示すパルス(図5(g))を受信す
るとカウンタの値を0にリセットする。
【0017】カウンタ1545の値は、比較回路154
6に送出される。比較回路1546は、カウンタ154
5の値があらかじめ設定した前方保護段数に達するとブ
ロック同期外れとみなしブロック同期外れを示すパルス
を送出する(図5(g))。図5(g)は、前方保護段
数を2段とした場合の例である。
【0018】カウンタ1550は、立ち下がり一致を示
すパルス(図5(f))を受信するとカウンタの値を1
増加し、立ち下がり不一致を示すパルス(図5(c))
または比較回路1551からブロック同期確立を示すパ
ルス(図5(h))を受信するとカウンタの値を0にリ
セットする。
【0019】カウンタ1550の値は、比較回路155
1に送出される。比較回路1551は、カウンタ155
0の値があらかじめ設定した後方保護段数に達するとブ
ロック同期確立とみなしブロック同期確立を示すパルス
を送出する(図5(h))。図5(h)は、後方保護段
数を2段とした場合の例である。
【0020】図4において、復号回路16は、ビット同
期回路14から入力されるビット同期タイミング信号2
02(図5(b))とブロック同期回路15から入力さ
れるブロック同期タイミング信号203(図5(d))
をもとに線路インタフェ−ス13の送出信号201(図
5(a))をNRZ符号に復号化する。
【0021】図5(i)は、復号回路16から送出され
る復号化信号204であり、ブロック同期外れが検出さ
れた後(図5(g)のブロック同期外れを示すパルス以
後)は正しく復号化されていることがわかる。このよう
に、上記従来のペアケ−ブル用伝送装置でもペアケ−ブ
ルを経由して到来する信号を復号化することが出来る。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のペアケ−ブル用伝送装置では、伝送路を構成してい
るペアケ−ブルが送信側または受信側において、誤って
反転して接続されていると、通信時にペアケ−ブルを介
して接続された両伝送装置の一方から送信したディジタ
ル信号は他方における受信時に反転してしまい、正しく
復符号化できないという問題点がある。
【0023】図8は、この問題点を説明するためのタイ
ミング図である。図8(a)は、送信側からの信号で{
1110100010}がCMI符号形式で表されてい
る。図8(b)は、受信側の線路インタフェ−イス13
の送出信号201であり、ペアケ−ブルが送信側または
受信側において反転して接続されているために、受信信
号の極性が反転している場合の例である。 図8(c)
は、ブロック同期回路15から送出されるブロック同期
タイミング信号203である。
【0024】図8(d)は、AND回路1548から送
出される立ち下がり一致信号402である。AND回路
1548は、立ち下がり検出回路1541が線路インタ
フェ−ス13の送出信号201(図6(b))の立ち下
がりを検出した時に、立ち下がり検出回路1547でも
ブロック同期タイミング信号203(図6(c))の立
ち下がりが検出された時に、立ち下がり一致を示すパル
スを送出する。
【0025】図8(e)は、AND回路1543から送
出される立ち下がり不一致信号401である。AND回
路1543は、立ち下がり検出回路1541が線路イン
タフェ−ス13の送出信号201(図6(b))の立ち
下がりを検出した時に、立ち下がり検出回路1547で
はブロック同期タイミング信号203(図8(c))の
立ち下がりが検出されなかった時に、立ち下がり不一致
を示すパルスを送出する。
【0026】図8(f)は、ブロック同期外れ有無検出
回路154から送出されるブロック同期外れ信号302
である。図8(f)は、前方保護段数を2段とした場合
の例である。
【0027】図8(g)は、ピット同期タイミング信号
202とブロック同期タイミング信号203(図6(c
))をもとに、線路インタ−フェ−ス13の送出信号2
01(図8(b))復号回路16で復号化した復号化信
号204であり、正しく復号化できていない。
【0028】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、ペアケ−ブルが送信側または受信側にお
いて反転して接続されていても正しく復号化することが
可能な伝送装置を提供することを目的するものである。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、上記従来の線路インタフェ−スとビット
同期回路とブロック同期回路と復号回路に加え、極性判
定回路と極性切替回路を新たに設け、前記極性判定回路
は前記ブロック同期回路からブロック同期確立を示すパ
ルスとブロック同期外れを示すパルスとを受信して前記
線路インタフェ−スで受信した信号の極性を判定し極性
指示信号を極性切替回路に送出し、前記極性切替回路は
前記極性指示信号と前記線路インタフェ−スで受信した
信号とを入力とし、前記極性指示信号にしたがって前記
線路インタフェ−スで受信した信号と前記線路インタフ
ェ−スで受信した信号の極性を反転した信号のうち正し
い極性の信号を選択して送出するように構成したもので
ある。
【0030】
【作用】本発明は上記のような構成により次のような作
用を有する。すなわち、前記極性判定回路が伝送路を構
成しているペアケ−ブルがその極性を反転されて接続さ
れていることを検出し、反転して接続されている時には
前記極性切替回路が受信信号の極性を反転するため、前
記復号回路は前記ペアケ−ブルが反転して接続されてい
ても正しく復号化できる。
【0031】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示すもので
ある。図1において、1は送信側の伝送装置である。2
は一方の端を送信側の伝送装置1に接続されて送信され
る信号を伝送するペアケ−ブルである。3は受信側の伝
送装置であり、ペアケ−ブル2の他方の端に接続されて
、伝送された信号を受信する。4は受信側の伝送装置に
おいて、ペアケ−ブル2からの信号を受信してレベル変
換、波形整形等をなし、受信信号として送出する線路イ
ンタ−フェ−スである。5は受信信号を中継する極性切
替回路である。6は極性切替回路5からの送出信号を受
けてビット同期タイミング信号を出力するビット同期回
路である。7は極性切替回路5からの送出信号及びビッ
ト同期回路6からのビット同期タイミング信号を受けて
、ブロック同期タイミング信号を出力するブロック同期
回路である。8はブロック同期回路7からのブロック同
期状態に応じたパルスを受け、極性切替回路5に極性指
示信号を与える極性判定回路である。9はビット同期タ
イミング信号及びブロック同期タイミング信号に基づい
て極性切替回路5からの送出信号を復号化する復号回路
である。
【0032】図1において、各信号に付された符号は次
の如くとなる。101は、線路インタフェ−ス4の送出
信号である。102は、極性切替回路5の送出信号であ
る。103は、ビット同期回路6から送出されるビット
同期タイミング信号である。104は、ブロック同期回
路7から送出されるブロック同期タイミング信号である
。105は、ブロック同期回路7から送出されるブロッ
ク同期外れ信号である。106は、ブロック同期回路7
から送出されるブロック同期確立信号である。107は
、極性判定回路8から送出される極性指示信号である。
【0033】次に上記実施例の動作について説明する。 図2は本発明の一実施例の動作を説明するためのタイミ
ング図である。上記実施例において、送信側の伝送装置
1からペアケ−ブル2を経由して到来した信号は、受信
側の終端装置の線路インタフェ−ス4で受信される。
【0034】図2(a)は、送信側の伝送装置1の送出
信号で{1111010001011100}がCM1
符号形式で表されている。
【0035】図2(b)は、線路インタフェ−ス4の送
出信号101であり、ペアケ−ブルが送信側または受信
側において反転して接続されているために、受信信号の
極性が反転している。
【0036】線路インタフェ−ス4の送出信号101(
図2(b))は、極性切替回路5を介して、ビットと同
期回路6とブロック同期回路7と復号回路9に送出され
る。図2(c)は極性切替回路5の送出信号102であ
る。
【0037】ビット同期回路6は、極性切替回路5の送
出信号102(図2(c))のビット同期を確立し、ビ
ット同期タイミングを示すビット同期タイミング信号1
03(図2(d))をブロック同期回路7と復号回路9
に送出する。
【0038】ブロック同期回路7は、ビット同期タイミ
ング信号103(図2(d))をもとに、極性切替回路
5の送出信号102(図2(c))のブロック同期タイ
ミングを示すブロック同期タイミング信号104(図2
(c))を送出する。ブロック同期回路7は、ブロック
同期外れを検出するとブロック同期外れを示すパルス(
図2(f))を極性判定回路8に送出する。ブロック同
期回路7は、ブロック同期を確立するとブロック同期確
立を示すパルス(図2(g))を極性判定回路8に送出
する。
【0039】極性判定回路8は、ブロック同期回路7か
らブロック同期外れを示すパルス(図2(f))とブロ
ック同期確立を示すパルス(図2(g))とを受信し、
極性反転の有無を判定する。極性判定回路8は極性反転
有りと判定すると極性反転有りを示すパルス(図2(h
))を極性切替回路5に送出する。
【0040】極性切替回路5は、極性判定回路8から極
性反転有りを示すパルス(図2(h))を受信するとS
W1の接続を端子Aから端子Bに切替える。極性切替回
路5は、SW1が端子Aに接続されていると、線路イン
タフェ−ス4の送出信号101(図2(b))をビット
同期回路6とブロック同期回路7と復号回路9に送出す
る。極性切替回路5は、SW1が端子Bに接続されてい
ると、線路インタフェ−ス4の送出信号101(図2(
b))の極性を反転した信号をビット同期回路6とブロ
ック同期回路7と復号回路9に送出する。
【0041】ここで、極性判定回路8の動作について説
明する。図3は、極性判定回路8の一構成例を示すもの
である。81はカウントアップ端子にパルスが入力され
るとカウンタの値を1増加し、リセット端子にパルスが
入力されるとカウンタの値を0にリセットするカウンタ
である。比較回路82に接続されている。82カウンタ
81の出力を入力とするは比較回路である。83はOR
回路であり、その出力はカウンタ81のリセット端子に
接続されている。
【0042】カウンタ81は、ブロック同期回路7から
のブロック同期外れを示すパルス(図2(f))によっ
てカウントアップされ、ブロック同期回路7からのブロ
ック同期確立を示すパルス(図2(g))または比較回
路82から送出される極性反転有りを示すパルス(図2
(h))によって0にリセットされ、カウンタ81のカ
ウンタの値は、比較回路82に入力される。
【0043】比較回路82は、カウンタ81から受信し
たカウンタの値があらかじめ設定した前方保護段数と等
しくなると受信信号101の極性が反転していると判定
し極性の反転有りを示すパルス(図2(h))を送出す
る。比較回路82から送出される極性反転有りを示すパ
ルス(図2(h))は、OR回路83介してカウンタ8
1のリセット端子に送出され、カウンタ81の値を0に
リセットする。図2(h)は、前方保護段数が2段の例
である。
【0044】つまり、極性判定回路8はブロック同期回
路7からブロック同期外れを示すパルス(図2(f))
を前方保護段数と等しい回数連続して受信したとき、極
性反転有りと判定し極性反転有りを示すパルスを極性切
替回路5に送出する。
【0045】復号回路9は、ビット同期回路6から受信
したビット同期タイミング信号103とブロック同期回
路7から受信したブロック同期タイミング信号104を
もとに、極性切替回路5の送出信号102(図2(c)
)をNRZ符号に復号化する。
【0046】図2(i)は、復号回路9から送出される
復号化信号108である。極性切替回路5が極性判定回
路8から極性反転有りを示すパルスを受信した後は、正
しく復号化されている。
【0047】このように上記実施例によれば、ペアケ−
ブル2が送信側または受信側において誤ってその極性が
反転されて接続されていても、極性判定回路8が極性反
転有りを検出することによって、極性切替回路5が受信
信号の極性を反転して復号回路9に中継するため、有極
性符号化された信号を正しく復号化できるという効果を
有する。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明には、ペアケ
−ブルが送信側及び受信側において誤ってその極性が反
転されていても、極性判定回路により反転の有無を検出
し、反転ありの時は極性切替回路により受信信号の極性
を反転して中継するため、有極性符号化された信号を正
しく復号化できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図
【図2】本発
明の動作を説明するためのタイミング図
【図3】極性判
定回路の一構成例を示すブロック図
【図4】従来の伝送
装置のブロック図
【図5】従来のペアケ−ブル用伝送装置の動作を説明す
るためのタイミング図
【図6】ブロック同期回路の一構成例を示すブロック図
【図7】ブロック同期外れ有無検出回路の一構成例を示
すブロック図
【図8】従来の伝送装置の問題点を説明するためのタイ
ミング図
【符号の説明】
1  送信側伝送装置 2  ペアケ−ブル 3  受信側伝送装置 4  線路インタフェ−ス 5  極性切替回路 6  ビット同期回路 7  ブロック同期回路 8  極性判定回路 9  復号回路 81  カウンタ 82  比較回路 83  OR回路 101  線路インタフェ−ス4の送出信号102  
極性切替回路5の送出信号 103  ビット同期タイミング信号 104  ブロック同期タイミング信号105  ブロ
ック同期外れ信号 106  ブロック同期確立信号 107  極性指示信号 108  復号化信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ペアケ−ブルの介在する伝送路を伝送
    される有極性符号化された2値デジタル信号を受信して
    受信信号とする線路インタフェ−スと、前記受信信号ま
    たは前記受信信号の極性を反転した信号を送出する極性
    切替回路と、前記極性切替回路の送出信号を受信してビ
    ット同期タイミング信号を送出するビット同期回路と、
    前記極性切替回路の送出信号と前記ビット同期タイミン
    グ信号とを受信してブロック同期タイミング信号並びに
    に前記極性切替回路の送出信号のブロック同期を確立し
    たときに発するブロック同期確立信号及び前記極性切替
    回路の送出信号のブロック同期外れを検出した時に発す
    るブロック同期外れ信号を送出するブロック同期回路と
    、前記ブロック同期確立信号又は前記ブロック同期外れ
    信号を受けときは前記極性切替回路に対して前記受信信
    号の送出を指示する極性指示信号又は前記受信信号の極
    性を反転した信号の送出を指示する極性指示信号をそれ
    ぞれ与える極性判定回路と、前記極性切替回路からの送
    出信号を復号化して復号化信号を出力する復号回路とを
    受信部に備えていることを特徴とする伝送装置。
JP3086686A 1991-04-18 1991-04-18 伝送装置 Pending JPH04318728A (ja)

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