JPH0431671A - 定量ポンプの駆動装置 - Google Patents

定量ポンプの駆動装置

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JPH0431671A
JPH0431671A JP13757190A JP13757190A JPH0431671A JP H0431671 A JPH0431671 A JP H0431671A JP 13757190 A JP13757190 A JP 13757190A JP 13757190 A JP13757190 A JP 13757190A JP H0431671 A JPH0431671 A JP H0431671A
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JP
Japan
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syrup
piston
motor
cup
cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP13757190A
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English (en)
Inventor
Shinji Kiyofuji
真次 清藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPH0431671A publication Critical patent/JPH0431671A/ja
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  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、シロップ飲料を扱うカップ式飲料自動販売
機、ないし飲料デイスペンサに組み込み、指令に基づい
てシロップタンクより吸い込んだシロップを定量ずつ飲
料カップへ向けて供給するシロップ用ポンプを実施対象
とした定量ポンプの駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
頭記したカップ式飲料自動販売機、飲料デイスペンサ等
に組み込まれたシロップ用ポンプとして往復動式ポンプ
を採用し、該ポンプのピストンをモータ駆動により往復
動操作するようにしたものが知られている。
ここで第5図ないし第7図により従来における頭記定量
ポンプ、並びにその駆動装置を説明する。
図において、1は往復動式ポンプであり、吸入弁la、
吐出弁1bを備えてシリンダ1cとピストン1dとで構
成されており、前記吸入弁la側には吸入配管2を介し
てシロップタンク3が接続され、吐出弁lb側には吐出
配管4を介して飲料カップ5に臨むノズル6が接続され
ている。一方、前記ポンプ1のピストン1dには後端を
フレーム7でガイド支持されたスライダ8が連結されて
いる。また該スライダ8を直線的に往復移動操作するた
めに、モータ9で回転駆動されるカム10がスライダ8
と直交配備してあり、かつ該カム10を挟んでスライダ
8上の前後位置には一対の案内ローラ8a、8bが設け
てあり、これらでポンプ1に対する駆動装置を構成して
いる。なお11はカム軸上に取付けた自走カム、12は
待機位置検出用スイッチ、13はコントローラである。
かかる構成で、待機時には第5図の状態で停止している
。ここでコントローラ13にシロップ供給指令が与えら
れると、モータ9が始動してカム10を緩速で反時計方
向に回転駆動する。ここでまずカム10が待機位置を基
準に0度から90度まで回転する過程で、第6図のよう
にカム1oが後部の案内ローラ8bを押し、スライダ8
を矢印Pのように後退移動操作する。これによりポンプ
1のピストン1dがシリンダlc内を後退し、吸入弁1
aを開放してシロップタンク3より吸入管路2を通じて
シリンダlc内にシロップを吸い込む。続いてカム10
の回転が進んでカムの向きが反転するようになると、第
7図のようにカム1゜が前部の案内ローラ8aを押し、
スライダ8を矢印Qのように前方に移動操作する。これ
によりポンプ1のピストンldが前進し、吐出弁1bを
開放してシリンダ1c内に溜っているシロップを吐出管
路4を通じて飲料カップ5に向けて吐出し供給する。そ
の後にカムが1回転して再び待機位置に戻ると、自走カ
ム11によりスイッチ12が作動し、この信号を基にコ
ントローラ13の指令でモータ9が停止し、1回のシロ
ップ供給動作が終了する。またポンプ吸入、吐出動作時
のピストン変位に対するカム回転角との関係を表したカ
ムチャートは第8図のようになる。
また第5図において、カム10に対向してスライダ8上
に設けた案内ローラ8aと8bとの間の間隔lを変更す
ることにより、スライダ8、したがってピストン1dの
移動ストローク量が変わり、1回のシロップ供給量を調
節することが可能である。
なおりツブ式飲料自動販売機、飲料デイスペンサ等で実
際にシロップ飲料を製造する場合は、前記したシロップ
供給と並行して飲料カップ5に希釈冷水ないし炭酸水、
および必要により氷が供給されることは周知の通りであ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで上記した従来の定量ポンプの駆動装置では、動
作面で次記のような問題点がある。すなわち、前記説明
から明らかなように従来構造では、スライダ8に設けた
案内ローラ8aと8bとの間の間隔lによってシロップ
吐出量が一義的に設定されるため、シロップ吐出量を一
旦設定すると、シロップ供給動作毎にそのシロップ吐出
量を自由にコントロールすることができない。つまり実
際の使用状態では1台のポンプで単一量のシロップしか
供給できないことになる。
一方、昨今のカップ式飲料自動販売機では、多様化する
要望に応えて、同一機で飲料を大、 iJけイズのカッ
プに入れて販売を行う、あるいは仕上がり量を同じにし
て種類の異なる飲料をミックスして販売する等のものが
出現するようになっており、このような販売の多様化に
対応させるためには、飲料種類の選択により1回のシロ
ップ吐出量を変える必要がある。
しかし、従来のポンプでは1台毎にシロップ吐出量が固
定的に設定されるために、前記した販売の多様化に対応
させるには当然のことながらその種類に応じてシロップ
吐出量を設定した複数台数の定量ポンプを用意しなけれ
ばならず、その運転制御を含めた構成が複雑化する。
一方、従来の構造では1回のシロップ供給動作毎にカム
を1回転駆動するようにしており、かつ第8図のカムチ
ャートで明らかなように、カムが360度回転する間に
前半、および後半における90度の回転角でそれぞれポ
ンプの吸入、吐出行程でピストンを移動操作するように
している。
カムの回転は一回転であり、スライダの移動速度は遅く
、そのためスライダ自体のストロークも短い。従ってシ
ロップを適量送るためにはピストンの内径を大きくしな
ければならない。
このために、ピストン断面が大きくなり、カムに加わる
力が大きくなる。
この結果、高トルクのモータが必要となり、又カム、お
よびカムとモータとの間の減速歯車機構等の摩耗が大き
くその耐久性が問題となる。
この問題を避けるために、カム、案内ローラ、スライダ
などに強度、耐摩耗性の優れたコストの高い材料が使用
され、定量ポンプのコストを増大させている。
この発明は上記の点にかんがみ成されたものであり、そ
の目的はピストンの往復動操作の際に構成部材に加わる
トルクを低く抑えて耐久性、信軌性を高め、しかも飲料
販売の多様化に対応して1回の動作によるシロップ吐出
量を広範囲に調節できるようにした定量ポンプの駆動装
置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明によれば、ピスト
ンの往復動により吸入弁を介して液体をシリンダ内に吸
入し吐出弁を介して吐出供給する定量ポンプの前記ピス
トンを往復動させる駆動装置において、前記ピストンと
一体的に形成されねじを有する駆動アームと、前記駆動
アームのねじと螺合するねじを備えた駆動体と、この駆
動体を回転させて前記ピストンを往復動させる可逆回転
モータと、このモータの運転を制御する制御手段とを備
え駆動装置を構成するものとする。
〔作用〕
モータの運転により駆動体が回転し、ねじのリードに基
づいてピストンが移動し、前記モータの回転方向の正逆
切換によりピストンの前進、後退が切替えられる。ねじ
の長さを長くすることによりピストンのストロークの最
大限を大きくできて、又モータの運転時間を制御して駆
動体の回転数を[IJすることによりピストンのストロ
ークが調整できてシロップの吐出量を広範囲に調節でき
る。
ピストンの往復動にねじのリードを利用しているので負
荷が安定しかつ低負荷となり構成を簡単化してコストの
低減が可能となる。
〔実施例〕
第1図ないし第4図はこの発明の実施例を示すもので、
第5図ないし第7図と共通あるいは同一の部分は同じ符
号で示す。
第1図ないし第4図において、20は次の如く構成され
る駆動装置である。即ち21はピストンIdと一体的に
結合されめねじ21a及びガイド孔21bを有する駆動
アーム、22は外周上に前記めねし21aと螺合するお
ねじ22aを有し軸受台23に回動可能に支持される駆
動体としてなる駆動軸、24は駆動軸22と平行に配置
され軸受台23に両端を固定され前記ガイド孔21bを
滑動するガイド軸、25はモータ9の回転を駆動軸22
に伝える伝動用歯車である。26はモータ9の制御箱で
、27はピストン1dの前進限においてモータ9を停止
させるためのりミントスイッチ、28a 、  28b
 、  28cはピストン1dを適当距離移動させるよ
うに、モータ9を適当時間正回転でかつその後逆回転で
運転させるタイマ兼用スイッチで、飲料カップ5の小中
大に合わせ各飲料カップ5に対するシロップの吐出量に
見合った時間にセントされる。
前述の構成において、自動販売機の商品販売用押釦が押
され、かつ小カップが選択されると、定量ポンプは第2
図の状態において、スイッチ28aがONしてモータ9
が先づ正回転で運転し初め駆動軸22を回転させる。こ
れにより第3図の如(駆動アーム21が移動するととも
にピストン1dが後退してシロップタンク3内のシロッ
プが吸入弁1aを通ってシリンダlc内に吸い込まれる
適当時間運転後モータ9が逆回転に移り、ピストン1d
が前進してシリンダlc内の前記シロップを吐出弁1b
を通して飲料カップ5に吐出する。
飲料カップ5には小カップの飲料に適当な量のシロップ
が供給され、ピストン1dが前進限に達するとりミント
スイッチ27が作動してモータ9が停止し、かつモータ
9の正転への切替が行われ、駆動装置20は元の状態に
復帰する。又上記において、大カップが選択された場合
には、定量ポンプはスイッチ28cがONしてモータ9
が小カップの場合より長時間運転して第4図に示す如く
大きく後退して大カップに見合う多量のシロップをシリ
ンダlc内に吸い込んだ後、飲料カフブ5に供給する。
中カップが選択された時にはスイッチ28bがONLで
前記小カップと大カップとの中間距離までピストン1d
が後退し中カップに見合う量のシロップの供給が行われ
る。
上記駆動装置20はねじのリードを利用してピストン1
dを往復動させるので、駆動軸22を長くすることによ
ってピストン1dのストロークを容易に長くできる。従
ってシリンダICの内径を大きくせずにシロップの1回
の最大吐出量を増大させることができるので、高トルク
モータを必要とせずかつ構成部材に格別に機械的性質の
優れた高価格の材料を使用する必要がない。さらに前記
ピストン1dの往復動における変位がモータ9の運転時
間に比例し、飲料カップ5へのシロップの吐出量が、モ
ータ9の運転時間により一義的に決められるので、前記
吐出量の設定を極めて容易に行うことができる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、ピストンの往復動により吸入弁を介
して液体をシリンダ内に吸入し吐出弁を介して吐出供給
する定量ポンプの前記ピストンを往復動させる駆動装置
において、前記ピストンと一体的に形成されねじを有す
る駆動アームと、前記駆動アームのねじと螺合するねじ
を備えた駆動体と、この駆動体を回転させて前記ピスト
ンを往復動させる可逆回転モータと、このモータの運転
を制御する制御手段とを備え駆動装置を構成したので、
飲料販売の多様化に対応して1回のシロップの吐出量を
広範囲にかつ容易に調節できて、さらに1回の最大吐出
量を増大させることが可能となり、さらにコストの低減
が可能な定量ポンプの駆動装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の駆動装置を備える定量ポン
プを模擬的に示す断面図、第2図、第3図、及び第4図
はそれぞれシロップ供給待機、シロップ少量供給、及び
シロップ多量供給時のピストンの位置を示す断面図、第
5図、第6図及び第7図は従来の駆動装置を備えた定量
ポンプにおける待機、吸入、及び吐出状態での断面図、
第8図は同じくカム回転角とピストン変位との関係を示
す線図である。 1a・・・吸入弁、1b・・・吐出弁、IC・・・シリ
ンダ、1d・・・ピストン、9・・・モータ、20・・
・駆動装置、21・・・駆動アーム、21a・・・めね
し、22・・・駆動軸(駆動体)、22a・・・おねじ
、26・・・制御箱第1図 第 図 第 図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)ピストンの往復動により吸入弁を介して液体をシリ
    ンダ内に吸入し吐出弁を介して吐出供給する定量ポンプ
    の前記ピストンを往復動させる駆動装置において、前記
    ピストンと一体的に形成されねじを有する駆動アームと
    、前記駆動アームのねじと螺合するねじを備えた駆動体
    と、この駆動体を回転させて前記ピストンを往復動させ
    る可逆回転モータと、このモータの運転を制御する制御
    手段とを備えてなることを特徴とする定量ポンプの駆動
    装置。
JP13757190A 1990-05-28 1990-05-28 定量ポンプの駆動装置 Pending JPH0431671A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13757190A JPH0431671A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 定量ポンプの駆動装置

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JP13757190A JPH0431671A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 定量ポンプの駆動装置

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JPH0431671A true JPH0431671A (ja) 1992-02-03

Family

ID=15201832

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JP13757190A Pending JPH0431671A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 定量ポンプの駆動装置

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JP (1) JPH0431671A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007077848A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 World Engineering System:Kk シリンジポンプ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007077848A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 World Engineering System:Kk シリンジポンプ

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