JPH04316659A - 液流式布帛処理装置 - Google Patents
液流式布帛処理装置Info
- Publication number
- JPH04316659A JPH04316659A JP7606591A JP7606591A JPH04316659A JP H04316659 A JPH04316659 A JP H04316659A JP 7606591 A JP7606591 A JP 7606591A JP 7606591 A JP7606591 A JP 7606591A JP H04316659 A JPH04316659 A JP H04316659A
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- JP
- Japan
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- fabric
- cloth
- processing
- section
- braking
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- Granted
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 title claims abstract description 45
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims abstract description 36
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims description 2
- 238000004043 dyeing Methods 0.000 abstract description 7
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 abstract description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 5
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 5
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 210000002268 wool Anatomy 0.000 description 2
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は液流布帛処理装置に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】布帛の処理装置としては、従来図６に示
すように通称ウインスと呼ばれている布帛処理機や図７
に示すように処理液噴射部を設けた液流式布帛処理機が
あった。
すように通称ウインスと呼ばれている布帛処理機や図７
に示すように処理液噴射部を設けた液流式布帛処理機が
あった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来装置における
ウインスではシワ、色ムラ、毛羽立ち等の品質上に問題
があり、これらの問題を前記液流式布帛処理機で解決し
ようとしているが、これも多品種の形状、組織を持った
布帛に対して一部の品種には適応出来ても他の品種には
不適当なことがあり、天然繊維 特に羊毛の分野にお
いては未だウインスに依存しているのが多い現状である
。
ウインスではシワ、色ムラ、毛羽立ち等の品質上に問題
があり、これらの問題を前記液流式布帛処理機で解決し
ようとしているが、これも多品種の形状、組織を持った
布帛に対して一部の品種には適応出来ても他の品種には
不適当なことがあり、天然繊維 特に羊毛の分野にお
いては未だウインスに依存しているのが多い現状である
。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記に鑑み、本発明は無
端状布帛を、入口部に処理液噴射部（４）を有する移動
部（５）と処理液滞溜部（１）とからなる移送路を循環
回動させて処理する装置において、処理液滞溜部におけ
る布帛移動路の下流部に、布帛に制動をかける部分を設
けて布帛が前記制動部を通過して移送されるようにした
ことを特徴とする。前記制動部は、処理液滞溜部（１）
の下流側両側壁に、平面からみてハ状形をなすように設
けた緩衝板であっても、のれん状に上方より垂下的に設
けた布帛押え板（７）であっても、又、前記布帛押え板
（７）と緩衝板（６）の両者を併設したものでもよい。
端状布帛を、入口部に処理液噴射部（４）を有する移動
部（５）と処理液滞溜部（１）とからなる移送路を循環
回動させて処理する装置において、処理液滞溜部におけ
る布帛移動路の下流部に、布帛に制動をかける部分を設
けて布帛が前記制動部を通過して移送されるようにした
ことを特徴とする。前記制動部は、処理液滞溜部（１）
の下流側両側壁に、平面からみてハ状形をなすように設
けた緩衝板であっても、のれん状に上方より垂下的に設
けた布帛押え板（７）であっても、又、前記布帛押え板
（７）と緩衝板（６）の両者を併設したものでもよい。
【０００５】
【作用】図１において、無端状に継いだロープ状又は拡
布状布帛（９）は移送部（５）より処理液滞溜部（１）
へ落下しながら詰め込まれ、処理滞溜液部（１）内を液
流により移動され、下流側で緩衝板（６）によって移送
路が狭められた制動部により、制動がかけられ、制動部
を通過した後は再び巾広い移送路に出ることにより、詰
め込み密度が緩和されて駆動リール（８）で引き上げら
れ、処理液噴射部（４）へ送られる。
布状布帛（９）は移送部（５）より処理液滞溜部（１）
へ落下しながら詰め込まれ、処理滞溜液部（１）内を液
流により移動され、下流側で緩衝板（６）によって移送
路が狭められた制動部により、制動がかけられ、制動部
を通過した後は再び巾広い移送路に出ることにより、詰
め込み密度が緩和されて駆動リール（８）で引き上げら
れ、処理液噴射部（４）へ送られる。
【０００６】又、図３に示すものでは、布帛押え板（７
）にて一定の圧力を加えて布帛に制動をかけ、通り過ぎ
た後は詰込み密度の緩和と液中下へもぐり込ませる。又
、図４に示すものでは、前記両方共併用した使い方であ
る。
）にて一定の圧力を加えて布帛に制動をかけ、通り過ぎ
た後は詰込み密度の緩和と液中下へもぐり込ませる。又
、図４に示すものでは、前記両方共併用した使い方であ
る。
【０００７】
【実施例】従来は前述したように布帛の比較的密度の高
い織物及び編物には液流式処理方法が適しているが、天
然繊維の羊毛についてはその限りでなく、処理液噴射部
４のノズル噴射力を高めると布帛は、処理液滞溜部の後
面側に押し付けられ駆動リール８にて布帛とのスリップ
現象が発生し毛羽立ち、縦じわ、循環回動不安定による
染ムラ等が発生し、逆に噴射力を弱めると処理液滞溜部
の前面側に布帛が溜り詰め込み密度が高くなり、詰め込
みじわ（横じわ）、処理液循環不足による染ムラ等を発
生させてしまう。そのために多品種の形状、組織による
違いや、同じであっても加工ロットによる処理投入容量
の違いにより噴射力、噴射ノズル口径形状、駆動リール
速度等の調節を作業者が行なったりしているが、本発明
の装置では、品種の形状、組織が極端に異なる布帛でな
い限り、投入容量の違いによる調節をする事なく処理出
来る。
い織物及び編物には液流式処理方法が適しているが、天
然繊維の羊毛についてはその限りでなく、処理液噴射部
４のノズル噴射力を高めると布帛は、処理液滞溜部の後
面側に押し付けられ駆動リール８にて布帛とのスリップ
現象が発生し毛羽立ち、縦じわ、循環回動不安定による
染ムラ等が発生し、逆に噴射力を弱めると処理液滞溜部
の前面側に布帛が溜り詰め込み密度が高くなり、詰め込
みじわ（横じわ）、処理液循環不足による染ムラ等を発
生させてしまう。そのために多品種の形状、組織による
違いや、同じであっても加工ロットによる処理投入容量
の違いにより噴射力、噴射ノズル口径形状、駆動リール
速度等の調節を作業者が行なったりしているが、本発明
の装置では、品種の形状、組織が極端に異なる布帛でな
い限り、投入容量の違いによる調節をする事なく処理出
来る。
【０００８】尚、緩衝板の形状は布帛が移動するに従い
、徐々に狭くなる様に平面ハ状に形成するが、その形状
は図２の（ａ），（ｂ）に示すものに限るものではない
。又、開口巾は調節出来るようにしてもよい。布帛押え
板７は布帛を沈めて制動するのが目的なので形状は平板
、パンチング板、巣の子等なんでも良い。押える力はウ
ェィト７ａにて力加減出来る。
、徐々に狭くなる様に平面ハ状に形成するが、その形状
は図２の（ａ），（ｂ）に示すものに限るものではない
。又、開口巾は調節出来るようにしてもよい。布帛押え
板７は布帛を沈めて制動するのが目的なので形状は平板
、パンチング板、巣の子等なんでも良い。押える力はウ
ェィト７ａにて力加減出来る。
【０００９】尚 図中２は循環ポンプ、３は熱交換器
を示す。
を示す。
【００１０】
【発明の効果】この発明によれば、簡単な部品を付加す
るのみで、シワ、毛羽立ち、染ムラ等品質の問題点の解
消が出来、又多品種の布帛を一機で処理出来る様になっ
た為設備機械の台数が少なくて済み、又、現有の機械に
も簡単に取り付ける事も出来、その効果は顕著である。
るのみで、シワ、毛羽立ち、染ムラ等品質の問題点の解
消が出来、又多品種の布帛を一機で処理出来る様になっ
た為設備機械の台数が少なくて済み、又、現有の機械に
も簡単に取り付ける事も出来、その効果は顕著である。
【図１】本発明の第１実施例の側断面略図。
【図２】処理液滞溜部に形状の異なる２種の緩衝板を取
付けた状態を示す平面図。
付けた状態を示す平面図。
【図３】本発明の第２実施例の側断面略図。
【図４】布帛抑え板の斜視図。
【図５】本発明の第３実施例の側断面略図。
【図６】従来技術の側断面略図。
【図７】従来技術の他の例を示す側断面略図。
（１） 処理液滞溜部
（４） 処理液噴射部
（５） 移送部
（６） 緩衝板
（７） 押え板
（８） 駆動リール
（９） 布帛
Claims (4)
- 【請求項１】 無端状布帛を、入口部に処理液噴射部
（４）を有する移送部（５）と処理液滞溜部（１）とか
らなる移送路を循環回動させて処理する装置において、
処理液滞溜部における布帛移動路の下流部に、布帛に制
動部をかける部分を設けて布帛が前記制動部を通過して
移送されるようにしたことを特徴とする液流式布帛処理
装置。 - 【請求項２】 前記制動部が、処理液滞溜部（１）の
下流側両側壁に平面からみてハ状形をなすように設けた
緩衝板で構成されている請求項１の液流式布帛処理装置
。 - 【請求項３】 前記制動部が、処理液滞溜部（１）の
下流側にのれん状に上方より垂下的に設けた布帛押え板
（７）である請求項１の液流式布帛処理装置。 - 【請求項４】 前記制動部が、処理液滞溜部（１）の
下流側に前記布帛押え板（７）と緩衝板（６）の両者を
併設して構成されている請求項１，２，３の液流式布帛
処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7606591A JPH0633554B2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 液流式布帛処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7606591A JPH0633554B2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 液流式布帛処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04316659A true JPH04316659A (ja) | 1992-11-09 |
| JPH0633554B2 JPH0633554B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=13594380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7606591A Expired - Lifetime JPH0633554B2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 液流式布帛処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633554B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101613921A (zh) * | 2009-07-14 | 2009-12-30 | 无锡东宝机械制造有限公司 | 一种气流染色机的摆布机构 |
| CN103643424A (zh) * | 2013-11-21 | 2014-03-19 | 大连大学 | 成衣循环染色机 |
-
1991
- 1991-04-09 JP JP7606591A patent/JPH0633554B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101613921A (zh) * | 2009-07-14 | 2009-12-30 | 无锡东宝机械制造有限公司 | 一种气流染色机的摆布机构 |
| CN103643424A (zh) * | 2013-11-21 | 2014-03-19 | 大连大学 | 成衣循环染色机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0633554B2 (ja) | 1994-05-02 |
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