JPH04316238A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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Publication number
JPH04316238A
JPH04316238A JP8409791A JP8409791A JPH04316238A JP H04316238 A JPH04316238 A JP H04316238A JP 8409791 A JP8409791 A JP 8409791A JP 8409791 A JP8409791 A JP 8409791A JP H04316238 A JPH04316238 A JP H04316238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
voltage
logic level
transmission
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP8409791A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Kishi
岸 俊明
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Publication of JPH04316238A publication Critical patent/JPH04316238A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、線路を介して信号の送
受信を行う通信装置に係わり、特に一本の線路上で同時
に信号の送信と受信を行える通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一本の線路(伝送線路)を送信と
受信に共用する通信方式として、半2重伝送方式が知ら
れている。しかし、この通信方式では、双方向のデータ
通信が可能であるが、同時には1方向の送信だけが可能
である。
【0003】また、送信信号の線路と受信信号の線路を
共有化した通信方式として、例えば米国ゼロックス社の
イーサーネット(Ethernet)のようなバス・ネ
ットワークが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記イ
ーサーネットのようなバス・ネットワーク通信方式では
、複数のステーションが同時にバス上に送信を開始する
場合があり、信号が線路上で衝突する確率が必ずしもゼ
ロとならないだけでなく、衝突が発生した際の信号の破
壊によって受信信号を取り出せなくなる。
【0005】したがって、CSMA/CD(Carri
er Sense Multiple Access 
with Collision Detection)
方式を用いて、衝突の発生が検出された場合には、信号
の再送を行わなければならないという欠点があった。
【0006】データ通信システムにおいては、装置間で
複数の送受信信号を双方向にデータ通信する場合が多く
、コスト等の観点から同一線路上でデータの送受信を行
えるようになることが望ましい。また、最近は、各種メ
ディア(画像、音声、データ)を一元的に取り換えるた
め、デジタル通信が主流になってきており、このデジタ
ル通信においては、受信信号の論理レベル(「1」また
は「0」)を確実に授受できればデータ通信が可能であ
る。
【0007】してみれば、送信信号と受信信号が同一線
路上に同時に送出された場合でも、受信信号の論理レベ
ルを確実に線路から取り出すことができる通信装置を実
現すれば、双方向のデジタルデータ通信システムにおい
て、従来よりも線路(伝送線路)の数を著しく削減する
ことができるようになるものと考えられる。
【0008】本発明の課題は、送信信号と受信信号が同
一線路上に同時に送出された場合でも、受信信号の論理
レベルを確実に取り出すことができるようにすることで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。本発明は、一本の線路(伝送線路)を介して送
信並びに受信を行う通信装置を前提とする。送信と受信
は一本の線路1(図1の機能ブロック図を参照、以下同
じ)を介して行われる。分圧手段2は、線路1上に送出
されている送信信号の論理レベルと受信信号の論理レベ
ルに応じて線路1の電圧を分圧する。閾値電圧発生手段
3は、送信信号の論理レベルに応じて可変する閾値電圧
を発生する。比較手段4は、分圧手段2により分圧され
た線路1の分圧電圧と閾値電圧発生手段3から発生され
る閾値電圧とを比較して、線路上に送信信号と受信信号
が同時に送出された場合に、受信信号と同一の論理レベ
ルの電圧を出力する。
【0010】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。分圧手
段2は、線路1の電圧を、送信信号の論理レベルと受信
信号の論理レベルの4通りの組み合せに応じて分圧し、
その分圧により得られた電圧を比較手段4に出力する。 閾値電圧発生手段3は、送信信号が論理レベル「1」の
場合と論理レベル「0」の場合にそれぞれ異なる閾値電
圧を発生し、その閾値電圧を比較手段4に出力する。比
較手段4は、分圧手段2から印加される電圧と閾値電圧
発生手段4から印加される閾値電圧とを比較して、受信
信号の論理レベルと同一の論理レベルの電圧を出力する
。したがって、送信信号と受信信号が同一線路上に同時
に送出された場合でも、受信信号の論理レベルを確実に
取り出すことができる。
【0011】
【実施例】以下、一実施例を図2及び図3を参照しなが
ら説明する。図2は、通信装置の一実施例を示す回路図
、図3は、図2に示す通信装置の動作を説明する図であ
る。
【0012】図2において、通信装置10からは、論理
レベルが「0」(0V)又は「1」(VCC)に変化す
るデジタル送信信号Aが送信機11を介して伝送線路1
3に出力され、相手側の通信装置20に送信される。送
信機11は、送信用バッファ11a、及び上記送信信号
Aの論理レベルと相手側の通信装置20から送信されて
くる受信信号Cの論理レベルとに応じて伝送線路13上
の電圧を分圧するための抵抗R4とを有する。伝送線路
13上の上記受信信号Cは、受信機12を介して受信さ
れ、受信信号Eとして取り出される。
【0013】また、相手側の通信装置20の送信信号C
も同様に論理レベルが「0」(0V)又は「1」(VC
C)に変化し、送信機24を介して伝送線路13に出力
され、通信装置10へ送信される。したがって、通信装
置10側から見れば、送信信号Aと受信信号Cが同時に
伝送線路13に出力されて衝突が発生する場合がある。
【0014】送信機24は、送信用バッファ24a、及
び送信信号Cの論理レベルと受信信号Aの論理レベルに
応じて伝送線路13の電圧を分圧するための抵抗R6と
を有している。
【0015】上記抵抗R4、R6は、下記の式(1)に
示すように信号A、Cが共に論理レベル「1」(VCC
)である場合に伝送路13の電圧DがVccになり、下
記の式(2)または下記の式(3)に示すように一方の
信号A(またはC)が論理レベル「1」(VCC)で他
方の信号C(またはA)が論理レベル「0」(0V)で
ある場合に伝送路13の電圧DがVcc/2になり、さ
らに下記の式(4)に示すように信号A、Cが共に論理
レベル「0」(0V)である場合に伝送路13の電圧D
が0Vになるように、同一の抵抗値を有するものが用い
られる。
【0016】   A=「1」、C=「1」のとき、D=Vcc   
           ・・・(1)  A=「1」、
C=「0」のとき、D=R6・Vcc/(R4+R6)
=Vcc/2                   
                         
          ・・・(2)  A=「0」、C
=「1」のとき、D=R4・Vcc/(R4+R6)=
Vcc/2                    
                         
         ・・・(3)  A=「0」、C=
「0」のとき、D=0               
 ・・・(4)次に、受信機12の詳細な回路構成を説
明する。
【0017】伝送線路13は、コンパレータ12aの+
端子に接続され、コンパレータ12aの−端子には、後
述するような可変の閾値電圧Bが印加される。そして、
そのコンパレータ12aから受信信号Eが出力される。
【0018】また、電源電圧Vccは、コンパレータ1
2aに動作電圧として印加されるとともに、抵抗R1の
一端とプルアップ抵抗R5の一端に接続されている。プ
ルアップ抵抗R5の他端はコンパレータ12aの出力端
子に接続されている。
【0019】さらに、上記抵抗R1の他端は、コンパレ
ータ12aの−端子と、抵抗R2及び抵抗R3の一端に
接続されている。また、上記抵抗R2の他端は接地され
、上記抵抗R3の他端はNチャネルのMOS型電界効果
トランジスタ(MOSFET)Trのドレインに接続さ
れている。送信信号Aは、また、インバータ12bを介
してトランジスタTrのゲートに印加され、トランジス
タTrのソースは接地されている。ここで、上記コンパ
レータ12aの−端子に印加される閾値電圧Bを決定す
るための抵抗R1〜R3の抵抗値は、下記の式(5)に
示すようにトランジスタTrがオフの時に閾値電圧Bが
3/4Vccになり、下記の式(6)に示すようにトラ
ンジスタTrがオンのときに閾値電圧BがVcc/4に
なるように選択されている。すなわち、抵抗R1、R2
、R3の抵抗値の比が、R1:R2:R3=8:24:
3となるように抵抗R1、R2、R3が選択されている
【0020】   B=R2・Vcc/(R1+R2)=3/4・VC
C        ・・・(5)
【0021】
【数1】
【0022】次に、図2及び図3を参照しながら上記実
施例の動作を説明する。通信装置10の送信信号Aは、
送信機11のバッファ11a及び抵抗R4を介して伝送
線路13に出力され、相手側の通信装置20に送信され
るとともに、受信機12のインバータ12bを介してト
ランジスタTrのゲートに印加される。また、相手側の
通信装置20の送信信号C(通信装置10の受信信号C
)は、送信機24のバッファ24a及び抵抗R6を介し
て伝送線路13に出力される。
【0023】以下、通信装置10と通信装置20が同時
に、それぞれ送信信号A、送信信号Cを伝送線路13に
送出した場合の動作について説明する。■送信信号Aと
受信信号Cが、共に論理レベル「1」(VCC)である
場合、トランジスタTrがオフとなるので閾値電圧Bが
3/4Vcc(式(5)参照)となり、また式(1)に
より伝送線路13の電圧DがVcc(>B)となる。し
たがって、コンパレータ12aの出力する受信信号Eが
論理レベル「1」となる。
【0024】■送信信号Aが論理レベル「1」で受信信
号Cが論理レベル「0」である場合、トランジスタTr
がオフとなるので閾値電圧Bが3/4Vcc(式(5)
参照)となり、また式(2)により伝送線路13の電圧
DがVcc/2(<B)となる。したがって、コンパレ
ータ12aの出力する受信信号Eが論理レベル「0」と
なる。
【0025】■送信信号Aが論理レベル「0」で受信信
号Cが論理レベル「1」である場合、トランジスタTr
がオンとなるので閾値電圧BがVcc/4(式(6)参
照)となり、また式(3)により伝送線路13の電圧D
がVcc/2(>B)となる。したがって、コンパレー
タ12aの出力する受信信号Eが論理レベル「1」とな
る。
【0026】■送信信号Aと受信信号Cが共に論理レベ
ル「0」である場合、トランジスタTrがオンとなるの
で閾値電圧BがVcc/4となり、また式(4)により
伝送線路13の電圧Dが0V(<B)となる。したがっ
て、コンパレータ12aの出力する受信信号Eが論理レ
ベル「0」となる。
【0027】以上の動作を、まとめて図3に示す。この
ように、本実施例によれば、送信信号Aの論理レベルに
応じてトランジスタTrのオン・オフを制御させること
により、コンパレータ12aの−端子に印加される電圧
Bを、それぞれ3/4Vcc、1/4Vccと変化させ
、また、送信信号Aと受信信号Cの論理レベルの組み合
せにより、コンパレータ12aの+端子に印加される電
圧を、Vcc(A=「1」、C=「1」)、1/2Vc
c(A=「1」、C=「0」またはA=「0」、C=「
1」)、及び0V(A=「0」、C=「0」)と変化さ
せる。そして、このことにより、図3に示すように、送
信信号Aと受信信号Cが同時に伝送線路13に送出され
ても、受信信号Cの論理レベルとコンパレータ12aの
出力する受信信号Eとが常に同一の論理レベルとなるよ
うにしている。したがって、受信機12は、伝送線路1
3上に自己の通信装置10の送信する送信信号Aと相手
側の通信装置20から送信される受信信号Cとが同時に
送出されても、受信信号Cを、受信信号Eとして正しく
受信できる。
【0028】ところで、上記実施例は、一本の伝送線路
13のみを用いたデータ通信システムの例であるが、上
記通信装置10、20及び伝送線路13を複数用いるこ
とにより、例えば同時に送信及び受信可能な双方向性の
8ビットまたは16ビットのパラレル・データバスを実
現できる。
【0029】また、同期式のシリアル通信を行うインタ
ーフェースにおいて、11本の伝送線路で、8ビット・
パラレル・インターフェース(サンプリング・クロック
信号を含めると9伝送線路から成る)を実現でき、この
場合同一の伝送速度であれば、10倍の伝送効率が得ら
れるため、高速度のデータ伝送を要求される通信装置に
利用することができる。
【0030】
【発明の効果】この発明によれば、送信信号と受信信号
が同一線路上に同時に送出された場合でも、受信信号の
論理レベルを確実に線路から取り出すことができる通信
装置を実現できるので、双方向のデジタルデータ通信シ
ステムにおいて、従来よりも線路(伝送線路)の数を著
しく削減することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機能ブロック図である。
【図2】本実施例の通信装置を用いたデータ通信システ
ムを示す回路図である。
【図3】上記実施例の動作を説明する図である。
【符号の説明】
1  線路 2  分圧手段 3  閾値電圧発生手段 4  比較手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一本の線路を介して送信並びに受信を行う
    通信装置であって、前記線路上に送出されている送信信
    号の論理レベルと受信信号の論理レベルに応じて前記線
    路の電圧を分圧する分圧手段と、送信信号の論理レベル
    に応じて可変する閾値電圧を発生する閾値電圧発生手段
    と、前記分圧手段により分圧された前記線路の分圧電圧
    と前記閾値電圧発生手段から発生される前記閾値電圧と
    を比較して、前記線路上に送信信号と受信信号が同時に
    送出された場合に、前記受信信号と同一の論理レベルの
    電圧を出力する比較手段と、を有することを特徴とする
    通信装置。
JP8409791A 1991-04-16 1991-04-16 通信装置 Pending JPH04316238A (ja)

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