JPH04313179A - Icカード - Google Patents

Icカード

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Publication number
JPH04313179A
JPH04313179A JP3062261A JP6226191A JPH04313179A JP H04313179 A JPH04313179 A JP H04313179A JP 3062261 A JP3062261 A JP 3062261A JP 6226191 A JP6226191 A JP 6226191A JP H04313179 A JPH04313179 A JP H04313179A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
voltage detection
battery voltage
voltage
detection terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3062261A
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English (en)
Inventor
Shuichi Shirato
白土 修一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3062261A priority Critical patent/JPH04313179A/ja
Publication of JPH04313179A publication Critical patent/JPH04313179A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内蔵する揮発性メモ
リICのバックアップ電流の測定を容易にしたICカー
ドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のICカ−ドを示す回路図で
ある。図6において1は電源端子、2は接地端子、3は
揮発性メモリ、4はダイオードで電源端子1に電圧が印
加されているとき、接地端子2に電流が流れるのを阻止
する役目をもつ。5は抵抗で、揮発性メモリに過電流が
流れるのを防止する保護抵抗である。6は電池で、ここ
では一次電池であり、電源端子1に電圧が印加されてい
ないときに揮発性メモリ3をバックアップするための電
池である。7は電池電圧検出回路で、一次電池6の起電
力が低下したことを2値信号に変換するための回路であ
り、ここではコンパレータである。8は上記2値信号を
出力するための電池電圧検出端子、9は比較電圧端子、
10は外部回路として接続される、揮発性メモリのバッ
クアップ電流測定回路で、バックアップ電流を計測する
ときのみ、一次電池6を取り外して、一次電池6の接続
用電極を使用して接続される。11は電流計、12は基
準電源である。
【0003】次に動作について説明する。図6において
、揮発性メモリ3に格納された情報は一次電池6によっ
て抵抗5、ダイオード4を介してバックアップされる。 揮発性メモリ3のバックアップ電流によるダイオード4
及び抵抗5の電圧降下をそれぞれVD4、VR5とし、
揮発性メモリ3のデータを保持するのに必要な電圧、す
なわちデータ保持電圧をVM3、一次電池6の起電力を
VB6とすると、揮発性メモリ3のデータが正常に保持
されるためには、VB6>VM3+VD4+VR5の関
係にあることが必要であり、このときコンパレータ7に
より、比較電圧端子9に接続されている比較電圧とデー
タ保持電圧VB6が比較され、電池電圧検出端子8には
”H”レベルが出力される。またVB6<VM3+VD
4+VR5の関係を満たす状態になると揮発性メモリ3
のデータが正常に保持されないことを知らせるため、コ
ンパレータ7の出力は”L”レベルとなり、電圧検出端
子8には”L”レベルが出力される。このような電池電
圧のチェックはICカードが読取装置に装着されるとき
に行われる。
【0004】さて、揮発性メモリ3を有するICカード
では揮発性メモリ3の情報を保存しておくためバックア
ップのための電力供給をおこなっているが、内蔵する電
池の寿命をあらかじめ予測しておくことが必要で、バッ
クアップ電流の値を計測する必要にせまられている。I
Cカードのバックアップ電流を計測する方法はつぎのよ
うに行われる。図7は従来のICカードのバックアップ
電流の計測法を示す斜視図である。図7において20は
測定用治具、21は電池挿入部、22は電池接続用の電
極板、23はコネクタである。8および10〜12は図
6と同様であるので説明を省略する。図7において電流
計11と一次電池6の起電力に相当する電圧(例えば3
V)の基準電源12とからなるバックアップ電流測定回
路10を接続した測定用治具20を、電池を取り外した
ICカードの電池挿入部21に挿入し、電池接続用の電
極板22に接続し揮発性メモリ3に電圧を印加し、この
とき流れる電流値を計測しバックアップ電流値とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ICカードの直流およ
び交流特性例えばメモリの機能チェックやアドレスアク
セスタイムなどはコネクタ23を介して測定されている
が、従来のICカードは以上のように構成されているの
で、メモリのバックアップ電流は電池挿入部21に測定
用治具20を挿入して計測せねばならず、計測が面倒で
時間がかかりテスト費用が増大するなどの問題点があっ
た。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、電池電圧検出端子をもちいて、
メモリのバックアップ電流を計測できるICカードを得
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるICカ
ードは、揮発性のメモリをバックアップするように上記
メモリと電池とを接続点を介して接続し、この接続点と
外部装置とを電池電圧検出回路を介して電池電圧検出端
子で接続し、電池電圧検出回路が配置された経路とは異
なる、接続点と上記電池電圧検出端子とを接続する負荷
回路に、電池から電池電圧検出端子に流れる電流を遮断
し必要に応じ上記電池電圧検出端子を介し外部装置から
の印加電圧による電流を接続点に流す接断手段を配置し
たものである。
【0008】
【作用】この発明におけるICカードは、電池電圧検出
回路と接続されている電池電圧検出端子に負荷回路も接
続して共用し、電池電圧検出端子を介して外部装置から
電圧を印加することにより、揮発性メモリのバックアッ
プ電流を測定することが出来る。
【0009】
【実施例】実施例1.図1はこの発明の一実施例を示す
回路図である。図1において1〜12は従来例と同様で
あるので説明を省略する。30および31は接断手段で
、ここではツェナーダイオードで、2個のツェナーダイ
オードをアノードとアノードをシリーズに接続したもの
である。32は負荷回路で、これらツェナーダイオード
30および31が設けられており、コンパレータ7と並
列に接続されている。また電池電圧検出端子8にバック
アップ電流測定回路10が接続されている。ICカード
の揮発性メモリ3に格納された情報のデータ保持電圧を
確保するために充分な一次電池6の起電力があることの
チェックは、従来例において説明したようにコンパレー
タ7の出力が電圧検出端子8に”H”レベルを出力する
ことにより判定されるが、図1の回路においては電圧検
出端子8をバックアップ電流測定用端子として共用し、
ICカード内にバックアップ電流を測定するに際して電
圧を印加するための負荷回路32を電池電圧検出回路7
と並列にもうけているので、コンパレータ7の出力がこ
の負荷回路32へ伝播されるのを阻止するためにツェナ
ーダイオード30がもうけられている。また一次電池6
の電圧が負荷回路32を経由して電圧検出端子8に印加
されるのを阻止するためツェナーダイオード31が設け
られている。
【0010】次にバックアップ電流を測定するときの動
作について説明する。この発明のICカードにおいては
、ICカードの直流および交流特性例えばメモリの機能
チェックやアドレスアクセスタイムなどはコネクタ23
を介して測定されると共に、同様にコネクタ23の電池
電圧検出端子8を使用して揮発性メモリ3のバックアッ
プ電流が測定される。揮発性メモリ3のバックアップ電
流を測定するときには、一次電池6を取りはずした状態
にしておく。一次電池6のの起電力をたとえばVB6=
3[V]であるときのバックアップ電流値を計測したい
ときには、ツェナーダイオード30のツェナー電圧をV
Z9、ツェナーダイオード31の順方向電圧をVF10
とするとバックアップ電流測定回路10の基準電源12
の電圧V12をV12=VZ9+VF10+3[V]と
し、電池電圧検出端子8を介してICカードに印加する
。ツェナーダイオードは定電圧ダイオードの一つで、ブ
レークダウンを起こしている範囲内では電流の広い範囲
にわったって電圧が一定に保たれる(このブレークダウ
ン電圧がツェナー電圧である)ので、V12=VZ9+
VF10+3[V]がコンパレータ7の耐圧より低く、
かつコンパレータ7の出力電圧よりは高いツェナー電圧
VZ9をもつようなツェナーダイオード30を選定し、
基準電源12の電圧V12を決定する。 このような電圧V12を電池電圧検出端子8を介してI
Cカードに印加すると、ツェナーダイオード30にブレ
ークダウンが起こり、ツェナーダイオード30及び31
、抵抗5、ダイオード4をそれぞれ経由して揮発性メモ
リ3に電流が流れる回路が構成されこのとき流れる電流
が電流計11で計測される。この値が揮発性メモリのバ
ックアップ電流値である。
【0011】実施例2.図2はこの発明の他の一実施例
を示す回路図である。図1ではツェナーダイオード30
及び31のアノードとアノードをシリーズに接続した場
合が示されているが、図2ではツェナーダイオード30
及び31をカソードとカソードとをシリーズに接続した
場合が示されている。
【0012】実施例3.図3はこの発明の他の一実施例
を示す回路図である。図3において1〜9及び30〜3
2は図1と同様であるので説明を省略する。ただ6の電
池がここでは2次電池である。このためダイオード4と
抵抗5とが並列に配置され、2次電池6が電源端子1か
ら充電出来るように配置されている。バックアップ電流
を測定するときの動作については上記実施例1.と同様
であるので省略する。
【0013】実施例4.図4はこの発明の他の一実施例
を示す回路図である。この実施例3.の図3においては
ツェナーダイオード30及び31のアノードとアノード
をシリーズに接続した場合が示されているが、図4では
ツェナーダイオード30及び31をカソードとカソード
とをシリーズに接続した場合が示されている。
【0014】実施例5.図5はこの発明の他の一実施例
を示す回路図で、接断手段としてMOSトランジスタの
回路を使用した例である。ここでは例えばnチャンネル
MOSトランジスタ(以下nーMOSTという)を使用
した場合について説明する。図5において1〜9および
32は図1と同様であるので説明を省略する。40はn
ーMOST、41はpチャンネルMOSトランジスタ(
以下pーMOSTという)、42はツェナーダイオード
で、コンパレータ7の出力電圧よりは高いツェナー電圧
であることが必要である。
【0015】図5により動作を説明すると、ツェナーダ
イオード42はコンパレータ7の出力電圧よりは高いツ
ェナー電圧を有しているので、電池電圧検出端子8がオ
ープンの場合や電池電圧検出に使用される場合は、pー
MOST41には電圧が印加されず、オン状態であるの
で揮発性メモリ3のバックアップを行っている。電池電
圧検出端子8を使用してバックアップ電流を測定すると
き図1と同様にバックアップ電流測定回路10の基準電
源12の電圧V12を印加すると、ツェナーダイオード
42は導通し、pーMOST41はオフ状態となり、同
時にnーMOST40はオン状態となり、電池電圧検出
端子8からnーMOST40、抵抗5そしてダイオード
4を経由し揮発性メモリ3にいたる経路ができ、このと
き流れる電流が電流計11で計測される。この値が揮発
性メモリのバックアップ電流値である。この実施例5.
においては、電池6が装着された状態のままで揮発性メ
モリ3のバックアップ電流を測定することができる。
【0016】図5の場合は1次電池を例にして説明した
が、図3とおなじようにダイオード4と抵抗5とを並列
に配置すれば、2次電池の場合の構成となり、同様の動
作を行わせることが出来る。また図5の場合に接断手段
としてnーMOSTを使用したが、pーMOSTを用い
ても同様に構成される。また各実施例において定電圧ダ
イオードとしてツェナーダイオードを使用した場合につ
いて説明したが、ショットキダイオード等を使用しても
同様な効果が得られる。
【0017】
【発明の効果】この発明では以上のように構成されてい
るので、揮発性メモリのバックアップ電流の測定をコネ
クタ端子をもちいて行うことができ、測定の手間が軽減
され、測定時間が短縮され、ひいては測定費用が低減で
きるので安価なICカードを提供出来るという効果が期
待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施例を示す回路図である
【図2】図2はこの発明の他の一実施例を示す回路図で
ある。
【図3】図3はこの発明の他の一実施例を示す回路図で
ある。
【図4】図4はこの発明の他の一実施例を示す回路図で
ある。
【図5】図5はこの発明の他の一実施例を示す回路図で
ある。
【図6】図6は従来のICカ−ドの回路図である。
【図7】図7は従来のICカードのバックアップ電流の
計測法を示す斜視図である。
【符号の説明】
3.  揮発性のメモリ 6.  電池 8.  電池電圧検出端子 30、31、40.  接断手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  揮発性のメモリと、このメモリをバッ
    クアップするように上記メモリと接続点を介して接続さ
    れた電池と、電池電圧検出回路を介して上記接続点と外
    部装置とを接続する電池電圧検出端子と、上記電池電圧
    検出回路が配置された経路とは異なる、上記接続点と上
    記電池電圧検出端子とを接続する負荷回路に配置される
    と共に、上記電池から上記電池電圧検出端子に流れる電
    流を遮断し、必要に応じ上記電池電圧検出端子を介し外
    部装置からの印加電圧による電流を上記接続点に流す接
    断手段とを備えたICカ−ド。
JP3062261A 1991-03-27 1991-03-27 Icカード Pending JPH04313179A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3062261A JPH04313179A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 Icカード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3062261A JPH04313179A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 Icカード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04313179A true JPH04313179A (ja) 1992-11-05

Family

ID=13195031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3062261A Pending JPH04313179A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 Icカード

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JP (1) JPH04313179A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100449995B1 (ko) * 1995-12-20 2005-05-13 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 전기도전성물체,특히칩카드상에서의집적회로의존재검출시스템

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100449995B1 (ko) * 1995-12-20 2005-05-13 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 전기도전성물체,특히칩카드상에서의집적회로의존재검출시스템

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